57 / 57
メイド服
しおりを挟む
翔の部屋に直行する
「徹、なんて素敵なんだ」
翔が俺に抱きついてくる。
いやいや翔君、何度も言ってるけれど、この身長差を考えてくれ。防御力ゼロのミニスタートで君が抱きつくと、徹君の徹君のに翔の顔がぶつかりそうなんだよ
スカートの防御力は薄いというか、何でこんなにミニなんだよ
というか何で絶対領域なんてものが作られているんだ、何でニーハイを俺は履かされているのだ
「うーん、かわいいかわいい」
思わず腰が引ける
純粋な翔は何も気がつかない。振りほどいていいものなのだろうか。傷つけないだろうか
ぐりぐりぐりぐりぐり
………………
ヤバイ
しょうがないじゃないか、10代後半なんて箸が転げても勃つもんだろう?
「どうかしたの、とおる?」
「いや、なんでもない」
防御力、ゼロ。
どういう抱きつき方をしているのか?
ショーツの紐が俺のケツの割れ目に食い込んですりすりとひっかかる
「ん……!」
慌てて口を抑えた。
「とおる?」
首をふる。
なんで、なんで俺のジュニアが反応しているんだ。
「徹、すき~」
屈託の無い笑顔を向けられて、離れろとも言えない。
けれど……!
「ぅう…!」
足ががくがくする
立っていられなくなって、背中を壁に預けた
かけるの指を挟んでしまったからだろう、慌てて手をひこうとした翔の爪が俺の際どい所をかすった
「…………!!」
独特のあの青臭いニオイが立ち込める。
思わず、翔の鼻を塞いだ
いや、このあとどうすれば!?
完全に俺変態じゃないか!
「???」
翔がキョトンと俺を見上げてくる。
うう、ホントにどうすれば!?
いや、落ち着け、俺!
俺が、翔くらいの頃、このニオイの意味を分かっていたか?否!!
うん、なんでもない振りしてトイレに行くぞ
手を放すと翔が超絶笑顔になる。
「あ~、え~と…トイレ!腹下したからトイレ行ってくる!」
慌てて洗面所に駆け込んだ。
汚れた下着を洗う。
…………
………………この後、どうすれば!?
1、濡れた下着を着用する→生乾き臭がひどそう。ちゃんと落とせたかも不明なのにニオイ倍増したら、どうしよう?
2.ノーパン…………
…………
………………
どっちも嫌だ~。
だが、手段がない!
……
………
スカートを必死に伸ばして裾を押さえながら歩く
足が、というか、大事な所がす~す~する。すっげぇ不安。
防御力ゼロなんて言ってスミマセン!無いよりなんぼもマシだったわ……
とにかく翔の部屋に戻って元の服を奪ってソッコー帰る!
足をあまり開かないようにしながら小走りする。見えたら大変だ。ってか、何でこんなにミニスカートなんだよ!
「徹ぅ~」
翔が部屋から出てきた。そして同時に爺さんが手前の部屋から出てくるが、今は挨拶する余裕なんてない。
爺さんの横を通り過ぎたその時、何かに脚を引っ掛けた。
ビタンと顔面からダイブしそうになるのを、何とか床に手をついて堪えた。
「徹のなまじり……」
??
翔がなんか言った。
ん?ヤツが俺を見て……
…………!!
スカートが完全に捲れて四つん這い状態の俺はノーパンのケツが丸見えになっていた。
「ヒョウのポーズ…ももじり……」
「ぎゃ~」
悲鳴をあげて翔の部屋に飛び込んだ。見られた。変態って思われた
俺の悲鳴は、自室にいたばあちゃんにも聞こえたみたいで、
「徹君、大丈夫!?」
そう叫びながら入ってきた。
その途端に流れる青臭いニオイ……
「「あ……」」
か、翔~。換気ぐらいしておいてくれよ!
婆ちゃんが一気に青ざめる。
そうですよね
そうですよ
「「スミマセン!」」
婆ちゃんと俺が同時に頭を下げた。
「とおるくん……本当に申し訳ありません…」
婆ちゃんがよよよ~と泣き、その泣き声にジイさんが入ってきた
や、ヤバイ!
ジジイが鼻をスンとした
「おや」
そういって俺を見た。
「ち、ちが、違う」
ノーパンミニスカで自慰するような、幼い子供の前で自慰するようなそんな変態じゃない。必死に首を振るも信じてもらえない。
「まあ、徹君も若いし、ちょっと変わった好みだけれど、それも個性だからな」
といって、メイド服でノーパンの俺を上から下までみてサムズアップしてきた。
………
二度と、二度とメイド服なんて見たくない!!
~~~~~~~~~~~~~~~
お祖父様、徹のプライドをズタズタにしました。徹君にとってメイド服は黒歴史になるでしょう…………。
メイドさんネタは翔視点で終わり。今しばらくお付き合い下さいませ。
なお、翔はビョーキではありません。徹君がβなので、一生抑制剤のお世話になる可能性があるので、質のいい、翔に適した薬をオーダーメイドするための通院です♪
あ~。お医者さんごっこも良いなぁ…………
「僕、針でプスッて刺されるの~痛いの~」
「そうか、代わってあげれれば良いんだけど……」
「変わってもらうのは無理だけど、徹も理解はできるよ~?お注射♪」
みたいな??
「徹、なんて素敵なんだ」
翔が俺に抱きついてくる。
いやいや翔君、何度も言ってるけれど、この身長差を考えてくれ。防御力ゼロのミニスタートで君が抱きつくと、徹君の徹君のに翔の顔がぶつかりそうなんだよ
スカートの防御力は薄いというか、何でこんなにミニなんだよ
というか何で絶対領域なんてものが作られているんだ、何でニーハイを俺は履かされているのだ
「うーん、かわいいかわいい」
思わず腰が引ける
純粋な翔は何も気がつかない。振りほどいていいものなのだろうか。傷つけないだろうか
ぐりぐりぐりぐりぐり
………………
ヤバイ
しょうがないじゃないか、10代後半なんて箸が転げても勃つもんだろう?
「どうかしたの、とおる?」
「いや、なんでもない」
防御力、ゼロ。
どういう抱きつき方をしているのか?
ショーツの紐が俺のケツの割れ目に食い込んですりすりとひっかかる
「ん……!」
慌てて口を抑えた。
「とおる?」
首をふる。
なんで、なんで俺のジュニアが反応しているんだ。
「徹、すき~」
屈託の無い笑顔を向けられて、離れろとも言えない。
けれど……!
「ぅう…!」
足ががくがくする
立っていられなくなって、背中を壁に預けた
かけるの指を挟んでしまったからだろう、慌てて手をひこうとした翔の爪が俺の際どい所をかすった
「…………!!」
独特のあの青臭いニオイが立ち込める。
思わず、翔の鼻を塞いだ
いや、このあとどうすれば!?
完全に俺変態じゃないか!
「???」
翔がキョトンと俺を見上げてくる。
うう、ホントにどうすれば!?
いや、落ち着け、俺!
俺が、翔くらいの頃、このニオイの意味を分かっていたか?否!!
うん、なんでもない振りしてトイレに行くぞ
手を放すと翔が超絶笑顔になる。
「あ~、え~と…トイレ!腹下したからトイレ行ってくる!」
慌てて洗面所に駆け込んだ。
汚れた下着を洗う。
…………
………………この後、どうすれば!?
1、濡れた下着を着用する→生乾き臭がひどそう。ちゃんと落とせたかも不明なのにニオイ倍増したら、どうしよう?
2.ノーパン…………
…………
………………
どっちも嫌だ~。
だが、手段がない!
……
………
スカートを必死に伸ばして裾を押さえながら歩く
足が、というか、大事な所がす~す~する。すっげぇ不安。
防御力ゼロなんて言ってスミマセン!無いよりなんぼもマシだったわ……
とにかく翔の部屋に戻って元の服を奪ってソッコー帰る!
足をあまり開かないようにしながら小走りする。見えたら大変だ。ってか、何でこんなにミニスカートなんだよ!
「徹ぅ~」
翔が部屋から出てきた。そして同時に爺さんが手前の部屋から出てくるが、今は挨拶する余裕なんてない。
爺さんの横を通り過ぎたその時、何かに脚を引っ掛けた。
ビタンと顔面からダイブしそうになるのを、何とか床に手をついて堪えた。
「徹のなまじり……」
??
翔がなんか言った。
ん?ヤツが俺を見て……
…………!!
スカートが完全に捲れて四つん這い状態の俺はノーパンのケツが丸見えになっていた。
「ヒョウのポーズ…ももじり……」
「ぎゃ~」
悲鳴をあげて翔の部屋に飛び込んだ。見られた。変態って思われた
俺の悲鳴は、自室にいたばあちゃんにも聞こえたみたいで、
「徹君、大丈夫!?」
そう叫びながら入ってきた。
その途端に流れる青臭いニオイ……
「「あ……」」
か、翔~。換気ぐらいしておいてくれよ!
婆ちゃんが一気に青ざめる。
そうですよね
そうですよ
「「スミマセン!」」
婆ちゃんと俺が同時に頭を下げた。
「とおるくん……本当に申し訳ありません…」
婆ちゃんがよよよ~と泣き、その泣き声にジイさんが入ってきた
や、ヤバイ!
ジジイが鼻をスンとした
「おや」
そういって俺を見た。
「ち、ちが、違う」
ノーパンミニスカで自慰するような、幼い子供の前で自慰するようなそんな変態じゃない。必死に首を振るも信じてもらえない。
「まあ、徹君も若いし、ちょっと変わった好みだけれど、それも個性だからな」
といって、メイド服でノーパンの俺を上から下までみてサムズアップしてきた。
………
二度と、二度とメイド服なんて見たくない!!
~~~~~~~~~~~~~~~
お祖父様、徹のプライドをズタズタにしました。徹君にとってメイド服は黒歴史になるでしょう…………。
メイドさんネタは翔視点で終わり。今しばらくお付き合い下さいませ。
なお、翔はビョーキではありません。徹君がβなので、一生抑制剤のお世話になる可能性があるので、質のいい、翔に適した薬をオーダーメイドするための通院です♪
あ~。お医者さんごっこも良いなぁ…………
「僕、針でプスッて刺されるの~痛いの~」
「そうか、代わってあげれれば良いんだけど……」
「変わってもらうのは無理だけど、徹も理解はできるよ~?お注射♪」
みたいな??
応援ありがとうございます!
108
お気に入りに追加
222
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(14件)
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
認認様ありがとうございます( ノ^ω^)ノ🎉💖
ニヤニヤニヤニヤ😍
すごいニヤケ顔になってヤバかったでふw外で読めない😁
ミニスカ、タイツにTバックwww
変態達がはしゃぎまくってる😂
リクエストしたばっかりに徹くん、がんば😍💖
続き楽しみです💖
ありがとうございます😍💖
ねこ三毛様
感想&リクありがとうございます。
Tは違うと思ったんですけど、話の都合上こうなりました。作者的にはレースかシルクの紐!
様のリクのお陰で、作者の大好きな作品に追加話をできました。
いつも、ありがとうございます。
メイド話はあと2話の予定ですが、楽しんでいただけましたら幸いです
久しぶりにこの2人を読めて
ここでしか得られない栄養素を摂取出かけてるました!!
2人のえちえち大好きです
雲無瞳子様
感想ありがとうございます
久々の『変態…』ですが、栄養素になれたようで嬉しいです。
この二人は作者的にも好きなので…頭空っぽにしてお読みください
しかし…作者のえちえち、上達の兆しがないなぁ。。。。
雲無瞳子さまの、補完の力で脳内修正してお楽しみいただければ幸いです。
更新ありがとうございます😍
久しぶりの変態に元気もらいました😂
お祖母さまいつも泣かせてごめんなさい、お祖父さまの遺伝子が・・・
いつかお二人のお話みたいです☺️
ネタ切れ・・・
ここは定番のメイド服でオムライスにケチャップとか、痴漢ごっこ♡
ソフトクリームもいいですがチューチューペット地域によってはポッキンアイスとか?
そういえば私が子どもの頃のイベントで小学校でキャンプしました。
午前中は学校のプールで遊んで、午後からカレーを作りはじめて校庭でテント作って、夜はキャンプファイヤーしました😆
あおかん、いいですね😏
ボートに乗りながらも良さげですね
想像力が無さすぎで泣けます😭
作品作れる方は本当にすごいです!
この2人も元祖変態お祖父さまも大好きなので更新していただけて本当にありがとうございます☺️💖
ねこ三毛様
感想ありがとうございます
久々の『変態…』なのに、読んでいただきありがとうございました。
小学校でテントって面白くていいですね。私の小学校では無かったなぁ。
そしてチューペット。地域によって呼び方が違っているんですね。コメント見て、あれ?となりました。しかも飛び地的な広がり方で興味深いです。というか…………通じなかった読者さんいそう、ヤバイ…。
しかし…
変な夢を見たってだけで大体の想像がついちゃうおばあさま。一体どんな過去を背負ってきたのでしょう…。(笑)
メイドさん。
ワンシーンだけ思い浮かびました。
肉付けが終わったら、アップするので、お待ちくださいね。
それでは今後ともヨロシクお願いいたします。