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プロポーズーα疑似薬ー徹ーヤンデレメンヘラ注意ーアンケート

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美しく自信に満ち溢れていたΩ。

今はその影もない。
男たちにマリオネットのようにカクカクと曲げられ揺さぶられ、ただただ悲鳴を上げ続けている。時折びくんびくんと身体を跳ねさせるが男たちは遠慮しない。
唯一の救いは首輪があることか。
後腔に二人を受け入れ、口にも一人を受け入れ、首を噛まれて………

うめき声が聞こえるから生きてはいるのだろうけれどっ

とっさに彼のもとに駆け寄ろうとしたが、後から翔に抱きしめられる。

「助けに行こうとしたの?それとも加わりに行こうとしたの?」

何をバカなことを。
そう言いたいのに俺もこの熱をどこかに埋めたくて埋めたくてしょうがなかった。

「やりたいんでしょ。あのΩを犯したいんでしょう」

わからないわからない、全身が熱くて。
とにかくこの楔をあのオメガに、あの甘い匂いを発散させてるモノに埋めたくてしょうがない。頭からバリバリバリっと食べてしまいたい。
よだれが出る。痛いほどに張ったこのペニスを埋めてしまいたい。噛みつきたい

思い切り身をよじって翔の腕から逃げ出そうとするが、翔は微動だにしない。

暑い暑い暑い
頭が焼ききれそうだ。
ハァハァとすぐ側で獣の息のような音が聞こえた。

「徹、助けてほしければこっちを見て」

何か聞こえる。けれど、あの甘い香りの元に行きたくて!

バチン。腕にひどい痛みが走った
見ると翔が俺に注射をしていた。

「緊急抑制剤。一二分で少し、落ち着くから」


頭の熱が少しだけ冷めてきた。
オメガはまだやられているしあの甘ったるい匂いもこちらを誘惑はしてくる。
俺も完全に勃起したままでやっぱり痛いままだが、あの場に加わりたいと言う本能、それを押さえつける理性は戻ってきている。

「何をした?」

「徹に知って欲しくて。α疑似薬を来る前に飲んでもらったの。αにとってΩのヒートがどういうものなのか。薬を飲んでない状態でヒートのΩに会うとαはどうなるのか。そしてもう一つ。僕は今薬を飲んでいない」

翔は俺の手を取りそのまま自分の股間に触れさせた。

「…………」

βの俺でもガンガンに勃起しているのに、抑制剤打たれてもこんな状態なのに、翔のペニスはふにふにのままだ。翔はΩのヒートにつられない?

「分かってくれた?これだけ強烈なΩのフェロモンに当てられても僕は大丈夫。抑制剤なんて必要ない。むしろ今徹の手が僕を触ってると思うと反応してきてしまう」

「…………」

翔のペニスがムクリと起きあがってきているのがわかる。



慌てて手を離した。

翔がクスクス笑った。
俺を引き寄せて顔にキスをする。

「涎まみれ。徹が実感してくれたのはうれしいけど、あのΩに徹があそこまで獣みたいになるなんて、ちょっと焼けるなぁ」

ペニスは痛いほど勃起しているし、あんまりさわさわしてほしくないんですがっ

ソファーの裏に誘導される

「??」

手を背もたれにつかされたと思ったら、ズボンと下着を一気に降ろされた。

「う~~~~~~!」

酷い痛みを伴って一気に翔がおれに入ってきた。
衝撃で俺は達した。
解されててもいないそこは、確実に裂けて、翔が動く度に痛む。

「イタイ痛い痛い、やめて!かける!」

翔に懇願するが、ヤツは無視してひたすら腰を振る。

髪の毛を掴まれた。Ωの方を向かされる。

Ωもまた、こちらをぼんやり見ていた。俺の悲鳴が聞こえたのか。
Ωが何かを呟く。

コ、ロ、シ、テ

血の気が引いた。
あんなに優雅だったΩがボロボロにされている。

「可哀相だね~。徹のせいだよ。僕と別れようとかするから。そうなった原因には罰を与えないとね」

俺に覆いかぶさって耳元で翔はささやく
見たくなくて目をそらそうとするが、翔はそれを許さない。顎を捕まえてΩの方に顔を向けさせる。

Ωはもうこちらを向いていなかった。糸の切れたマリオネットのようにα達に揺すぶられている。

ヒートの甘い香りとαたちの精液の匂いと。
翔が乱暴にゆする内臓の痛みと。
壊れたΩの息とαの獣の息使い

「悪かったから、俺が悪かったからやめて。やめさせて………なんでもするから……」

「結婚する?」

血が潤滑剤になって、俺は少しはマシになってきたが……

「するから、やめてあげて……」

「ずっと結婚を拒否ってきた徹があのΩのためにと思うとそれも嫌だな」

翔が俺の中でイったのが分かった。

「お願いだ……」

振り向いて、翔の頭をなでる。翔の楔を受け入れてる状態では身を捩るだけで後が痛むが、そんな事もいってられない

「徹はズルいなぁ。番にそんな懇願されたら折れるしかないね」

強い力で片足を持ち上げられた。
まだするの?
ボロボロのΩが目の端に映る。
…………

イタイイタイイタイ
翔がガンガンと俺に打ち込んでくる。
内臓、やられる

「徹、俺に抑制剤が必要はないことわかった?俺がしたいのは徹だけだってわかった?別れたいなんて言ったらどうなるかわかった?」

必死に頷いた。

「そう、いい子だね……」


その後の記憶は無い。
目が覚めると、家のベッドの上で。
翔がいて。
なんか、点滴とかされてて。

「徹、具合は?痛い所とか…」

首を振る

「あのΩは?」

「なんの事?」

笑顔で首をコテンと倒す翔。

言い返そうと体を起こした途端に、体に激痛が走った。

「駄目だよ、徹。まだ体調が良くないんだから急に起きあがっちゃ」

………
夢じゃない。
この痛み。

「徹、僕と結婚してくれる?」

一瞬だけ、ふわりとあの甘い香りがした。


頷いた。





























































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