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石鹸

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徹は社会人サークルに入っている。

僕とセックスする関係になったのにサークルに入っている。
『浮気だ浮気』
って抗議したけど、相手をしてもらえなかった

だって、徹は気がついてないけど、通っている社会人サークルは下位αのヤリサーだ。下位αはパートナーに対しての執着も薄い
だからこそ、上位αが避けるβも下位αにとって、便利なトイレだ。Ωのようにフェロモンレイプを仕掛けてきたりもしない、地位も高くないから、揉めても金で片が付く。

そんなことを想像してない徹はコスパの良いサークルを見つけたと喜んでいる。当然だ。目的は食指が動くβの確保だから、βのハードルを下げる為に会費を安くしてその分をαが負担しているに過ぎない。
だから、誰でもウエルカムというわけでもなくて、『うちは和を大事にするから』とかわけ分かんない理由をつけて数人のαと面接するのだ。誰かしらのαの好みに合致すれば入れる。

徹は、見学の段階で目をつけられて面接も無しで入った。

僕は、徹の服を僕まみれにしたけれど、全部の服をそう出来る訳じゃない。洗剤だって1,2回の洗濯には耐性があるけれど、5.6回洗えば僕の痕跡は無くなる。(まだまだ改良せねば)

だから、僕の存在を公表してと言ったけど、それも、嫌だと言われた。

『俺23、お前16。自分が犯罪者だって公言して歩く必要ないだろ』

法律的に問題があるのは13歳までだ。16でお互い真剣であれば問題ないのに、何度いっても『対外的に嫌だ』って言い返される
ヒドい。

こうなったら、実力行使あるのみと前日に思いっきりマーキングしようとしたら、ラットおこしてしまった。仕方ないじゃないか、若いんだから。
結局、抱き潰してしまって、徹は翌日はキャンセルになった!
やった!と思ったのに暫く口をきいてくれなくなった。
徹が酷い。

しょうがないので、今度は抱かずに寝ている徹に口付けだけしまくった。僕は上位αだ。あんな下位ども、このマーキングをみたら逃げ出す。
朝になって起きたら、徹がバスルームから出てきた。
『寝汗をかいたから、シャワー浴びてたんだよ』
徹がヒドい


でも、そっか。
シャワーで落ちなきゃいいのだ。
前日には必ず泊まってマーキングし、それを落とさないようにすればいい。
実行あるのみ!


明日は、徹のサークルがある。
念入りにマーキングしなきゃね。

「いや、明日はサークルがあるから、疲れるし、したくないんだけど」

「大丈夫、徹は全く動かなくていいよ」

胡乱げに見られた。

「じゃ、じゃあ、挿入無しでいいよ!」


今日の目的はちがうからね。


グチュグチュといやらしい音が寝室に響いている。
徹のと僕のを一纏めにして擦っていると、時折、カリのイイ所にあたるらしく眉がよる。
ああ、いいなぁ。僕の白濁まみれになっている徹と向かい合ってこんな事をするのも。
いつもは徹の中に出しているから、こんなふうに僕のでテカテカになってる徹なんて見れてないし。こういうのもいいね。

徹がブルリと震えた。慌てて手を離した。

「あ、なんでぇ~」

徹が涙目でこちらを見てくる。

ぐっと腹にちからをいれた。ダメダメ、誘惑に負けちゃ。

「徹、イクと疲れて明日が楽しめないよ。僕も堪えているんだから、徹も堪えて」

やだやだ~、なんていいながら徹は自分で触りだした。

「だぁめ」
引き出しからコックリングを取り出した

徹の可愛い子の根本につける。
ふるふると震えながら先端から涙を流すかわいいかわいいそれをを見るとそのままむしゃぶりつきたくなる
誘惑に勝たねば。僕の目的のためには己を律しねばならない。

僕は己をシゴイて、徹に白濁をかけた。

「ヒドい……なんでお前だけ……」

ぐすんぐすんと泣いてる徹にぶち込みそうになるのを必死に耐える。
小悪魔か小悪魔か!?

徹の腹にかかった自分のを必死に塗り広げる。
乳首が俺のでテラテラしている。
「んっ」


………抑制剤飲んでおいてよかった。
前回の二の舞いは避けたい。優秀なαは同じミスはしないのだ!

でも、また元気になっちゃったから、煽った責任はとってね、徹。

徹の口の中に剛直を埋め込んだ。想像以上に熱い口内にたぎった。
徹は初めてだから目を白黒させていた。入りきらない部分を手でしごくとかそういう発想もない。
でも、苦しくて濡れた目でこちらを見上げてくるその仕草で十分だ。

徹の頭をつかみ前後に揺さぶった。
「ん~ん~」
喉奥に先端が擦られて、僕のが更に大きくなる。徹のヨダレまみれになった僕のが口から出入りして、ああ、もう最高です!

イクって思った瞬間に徹の口から出した。勢いよく、徹の顔にかかった。

「おまっ」

「ごごめん」

顔にかかったのを拭うふりして、広げた。その手で、髪をなでる。うん。タップリついた。

「ごめんね」

「……いや、いいよ。それに、いつもは、、その……」

言い淀む徹の顔は真っ赤だ。

「ん?」

「いつもお前にしてもらってばっかだから、今日位は飲みたかったっての!!」


………
ブチン
理性が切れる音がした。


「や、やぁ~、外してこれ外して!」
徹が美しいメロディを奏でてる。
僕の指の動きに合わせて啼く。僕だけの楽器だ。
「イキタイイキタイ外して外して」
中のイイ所を押し潰すと甲高い声で啼く。
グシュグシュという音をバックに、番が跳ねる。なんて魅惑的な踊りだ。

「やだ、や~~~~~~」

ブー

番の演舞を遮るサイレン音がした。五月蝿い。
……サイレン音?

はっとした。
抑制剤を飲んでも徹の魅力に対抗出来ない可能性を考えて、ラットになりかけたら警告音を発するようにしておいたヤツだ。

徹をみると、全身が紅く色づき、ペニスは気の毒な位に震えいた

ゆっくりと口付けしながら、コックリングをとる。
その瞬間にイッた。そして失神した。

………
挿入はしてないから、セーフ?セーフ、だよね!?


僕が開発した石鹸で体を洗い、湯船に浸かっていると、徹が目をさました。

「ごめん。無理させた」

「…次、気をつけろ」

次?じゃあ、今回のはセーフ、セーフだって事だよね!?
そうだそうだ、大体、抑制剤に勝っちゃうくらい徹が魅力的なのが悪い。うん。

ぐったりとした徹をベットの上に連れていく。力なく横たわる徹は妖艶で事後の色気に僕はもう一度元気になってしまったけれど、我慢我慢。
もう一回しちゃったら、徹は明日サークルに行く体力が無くなっちゃう。折角さっき頑張って欲望を抑え込んだんだ。この妖夫の魅力に抗わなければ……うん、トイレに後で行こう。
おかずにするために、じっくりと徹を見つめる。僕にまみれてとても淫猥で白濁が見えるようだ…
もう、この石鹼ノーベル化学賞ものじゃない?湯船につかっても僕の痕跡が大して落ちない!
いや、ノーベル平和賞だ!
αによる混乱がなくなる!

翌日、徹はサークルに行き、、、
直ぐに帰ってきた。辞めさせられたらしい、

『よくわからないんだけど、今までの月謝と共に、お願いだから帰ってくれって言われた』

あったりまえ!
上位αの、僕の番に手を出そうだなんて、100万年早い!



























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