変態天才αに掴まったチョロβの話

ユメノのシリーズはこうしてつくられたー徹バージョン

αというものは性欲が兎に角強い

βからみたら、絶倫というか、性欲の化け物というか。更にいうなら、翔は7つも年下で、箸が転げてもたつんじゃね？の10代の性欲だ。
相手をしてたら、会社で過労で倒れた。医師の生暖かい視線に、羞恥で死にそうだった



ルールを決めた。水曜日に1回と土日は代わりに満足するまで、というところで手を打ったつもりだった。
ただ、一回という明確でいてそうでない表現が、失敗だった。時間にすればよかった。兎に角兎に角長いのだ。ひたすらに俺をイかせる。気を失っても、気付け薬を飲まされて（鬼だ）ヤツがイくまで貪られる。
ここまでいくと、ＤＶじゃなかろうか。

「も、もう赦して」
俺はうっすい白濁をこぼしながら、哀願する。
「うん。約束通り一回しかしないから」
と言いながら、ドチュンとぶち込んできた。
「あ、ああ～」
最早、トコロテン。
お願いだ、早くイってくれ。

バンバンとヤツが体を打ち付けてくる。
中のイイ所を擦られて痙攣しているのがわかる。
頭の中が焼き切れそうな位、熱い。

「や、やだやだ、もういってくれ～」

ヤツも耐えていて、汗をボタボタ垂らしているのだ。お互いの利益のためにイった方がいいのに！

ヤツが俺はの中で更に大きくなった。近い！救いを感じた瞬間、ヤツが出ていった。絶望感に泣きそうになる
「なんで～」
「だって一回って約束だったでしょ、まだ味わいたい」
ああ、気を失ってしまいたい。
どうせ気付け薬を飲まされるだけだけど。

「ああ、僕がいなくなってここは寂しがって震えているよ」

ヤツが後腔に指をいれる、また前立腺を刺激されて、もう、本気で泣いた。でも自分が落ち着くまでは入れないつもりだろう。

力を振り絞りやつを仰向けに誘導する。
跨り、後ろにヤツの剛直を充てがう。ゆっくり腰を下ろそうとした瞬間、ヤツが俺の足をはらった。
ドスン、グポありえない音と共に悲鳴が何処かから聞こえた。
「ずっとガクガクして。イキっぱなしだね。結腸こえたね。気持ちい～ね。体力持たないから一回しか出来ない日に結腸超えしようね。」
ヤツが何か言ってる。誰かの悲鳴で聞き取れない。頭がショートしそうだ。

「奥にキスするのは最高だね。ああ、顔がヨダレと涙と鼻水でグチャグチャだよ。エロ可愛いなぁ」

ヤツが動く。腹のなかからありえない音が響いて、誰かが絶叫しててた。


翌日、俺は午前休をとるしかなかった。会社を急に休むなんて、社会人失格だ。ヤツとは暫く話さなかった。


恐怖の週末がやってきた。
ヤツはご機嫌だ。
俺をイカセつつ、ヤツも何度もイッタ。
腹の中がヤツのでパンパンになった。どこまで逆流しているのか、想像するだけで怖い。
「も、お腹が苦しい。満足してくれよ…パンパンで無理だよ～」
抱き上げられて、風呂に連れていかれて中を掻き出された。その時も態と前立腺を刺激してくる。
「ん～……」
体に力がはいらない。そのまま盛られた。腹が満たされるとかきだされる。ネバーエンドだ。
これ、DVじゃね？

日曜は朝からいたしてくる。夜だと月曜日に影響が出るから、ちゃんと徹に配慮しているんだよ、褒めて、っとガンガンに攻めてくる。
昨日、あれだけイったのに、元気だな！？
今日も腹いっぱいヤツを食わされる。限界を訴えつつも風呂に連れていかれないよう本気で抵抗した。昨夜の二の舞はごめんだ。

「じゃ、しょうがないよね？」
ヤツの笑顔に嫌な予感がした。
後腔を広げられた。そして……お腹を強く押された。
どろりと生暖かいものが出る感覚に、泣いた。ベッドの上でヤツに見られながら、なんて。羞恥で泣いた。
「ああ、徹から僕がうまれている」
嬉しそうにヤツが怖い事をいう。いや、意味わかんないし
オレ、β

「少し余裕できたよね。また愛してあげる」


………誰か、助けて。
ヤリ殺される。


翌週、耐えきれずに逃げ出した。
逃げ出した結果がどうなったかは言うまい。
だが、俺が、逃げ出したことで、少しはヤツも反省をしたようだ。

やつは隔週の水曜日と土曜日の夜のみで赦してくれるようになった。

αって、性欲強いんじゃなかったっけ？
他で発散しているのか？
浮気は NG だけど、それは発散だから良しとする
人間、本気でヤり殺されそうになるとパートナーが外で発散しようとどうでもよくなる。

「外で発散してくれてありがとうな」
嫌味ではなく本気で言った
ヤツはひんやり笑いながら言った
「僕はもう徹にしか立たないよ」

え？
じゃあどこで発散を
怖い
あんまり考えたくない