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九条の運命13-英樹
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無理矢理発情させられている。
頭が焼ききれそうなぼど、この剛直を埋める場所を求めている。
熱い熱い。
そこにあるじゃないか、うずめる場所が。
座り込んで耳を抑えているソレにコレをうずめたい。
ソレに何かが近寄って…ソレが耳を抑えるのをやめてこちらを見た。真っ黒い瞳。
智則!
泣きながらこちらを見てくる。
「ゴメン九条。許してくれ。」
智則!
一瞬だけ、下半身の熱が消失するがすぐに戻ってくる。
智則!
白い手が纏わりついてくる。うざい。振り払っても振り払っても手を伸ばしてくる。
ああ、煩わしい。俺が欲しい手は小麦色の手だ。
智則を見つめながら何度もイった。
イった直後はほんの数秒だが理性が戻る
「分かったから、分かったから…お願いだ。お願いだ。もう…………」
酷い顔色。良心の呵責。そろそろ、智則が壊れちゃうかな。
達也に合図を送る。
首に注射がされる。
目が覚めてもまたラットになるだけだけど、一週間薬で眠るわけにもいかないからなぁ。。。
薬の睡眠効果が切れたらしい。
下半身が熱い。
例のΩはもう隣にはいないが、ラットになった以上、Ωがいようがいなかろうが収まりはしないのだ。
ひたすら扱いていると、何かがふわりと覆いかぶさってきた。
「ごめん。ごめん九条……」
ああ、智則だ。。。。
智則に抱きしめられながら、自慰するの中々イイ。涙に濡れた瞳。今、俺だけを想って泣いているのだ。違う泣かせ方のほうがもっと好きだけど、掠れた声で九条と言われればそれだけで更に滾る。
智則がゴソゴソと動いて、ズボンと下着を脱いで俺の上に乗った。
何をしようとしているか想像がつく。
俺のペニスをその蕾にあてている。鼻血ものの光景だけど、今回はなしだ。
今、俺を受け入れて、それで今回の事をチャラにしようだなんて許しはしない。
おれが、どれだけ智則を求めているかその魂に刻み付けてあげる。
智則の腰に手をあてる。智則にできるのは俺の上に乗ることまでだろう。自分でほぐす勇気も体を落とす勇気もない。俺が進めてくれるんだとホッとした智則には悪いけどを引きはがした
「なんで…」
「いったでしょう。後で思い知らせてあげると。」
酷い顔色。俺のアレを見て良心の呵責にたえられないんだろう。相当追い詰められたんだろうな。というか、追い詰めたけど。
でもまだまだ追い詰める。
いい加減、限界。
智則には、観念してもらう。
俺がどれだけ智則を必要としているか。
時間がたてばどうにかなるかもなんて甘い夢は見させない。運命のΩすら無下にした俺の姿を、智則だけを求める獣の姿を見せつけた。けれどもっともっと、俺の執着の深さをその魂にまで刻み付けてあげる。他の人との未来なんて想像することすら許さない。
頭が焼ききれそうなぼど、この剛直を埋める場所を求めている。
熱い熱い。
そこにあるじゃないか、うずめる場所が。
座り込んで耳を抑えているソレにコレをうずめたい。
ソレに何かが近寄って…ソレが耳を抑えるのをやめてこちらを見た。真っ黒い瞳。
智則!
泣きながらこちらを見てくる。
「ゴメン九条。許してくれ。」
智則!
一瞬だけ、下半身の熱が消失するがすぐに戻ってくる。
智則!
白い手が纏わりついてくる。うざい。振り払っても振り払っても手を伸ばしてくる。
ああ、煩わしい。俺が欲しい手は小麦色の手だ。
智則を見つめながら何度もイった。
イった直後はほんの数秒だが理性が戻る
「分かったから、分かったから…お願いだ。お願いだ。もう…………」
酷い顔色。良心の呵責。そろそろ、智則が壊れちゃうかな。
達也に合図を送る。
首に注射がされる。
目が覚めてもまたラットになるだけだけど、一週間薬で眠るわけにもいかないからなぁ。。。
薬の睡眠効果が切れたらしい。
下半身が熱い。
例のΩはもう隣にはいないが、ラットになった以上、Ωがいようがいなかろうが収まりはしないのだ。
ひたすら扱いていると、何かがふわりと覆いかぶさってきた。
「ごめん。ごめん九条……」
ああ、智則だ。。。。
智則に抱きしめられながら、自慰するの中々イイ。涙に濡れた瞳。今、俺だけを想って泣いているのだ。違う泣かせ方のほうがもっと好きだけど、掠れた声で九条と言われればそれだけで更に滾る。
智則がゴソゴソと動いて、ズボンと下着を脱いで俺の上に乗った。
何をしようとしているか想像がつく。
俺のペニスをその蕾にあてている。鼻血ものの光景だけど、今回はなしだ。
今、俺を受け入れて、それで今回の事をチャラにしようだなんて許しはしない。
おれが、どれだけ智則を求めているかその魂に刻み付けてあげる。
智則の腰に手をあてる。智則にできるのは俺の上に乗ることまでだろう。自分でほぐす勇気も体を落とす勇気もない。俺が進めてくれるんだとホッとした智則には悪いけどを引きはがした
「なんで…」
「いったでしょう。後で思い知らせてあげると。」
酷い顔色。俺のアレを見て良心の呵責にたえられないんだろう。相当追い詰められたんだろうな。というか、追い詰めたけど。
でもまだまだ追い詰める。
いい加減、限界。
智則には、観念してもらう。
俺がどれだけ智則を必要としているか。
時間がたてばどうにかなるかもなんて甘い夢は見させない。運命のΩすら無下にした俺の姿を、智則だけを求める獣の姿を見せつけた。けれどもっともっと、俺の執着の深さをその魂にまで刻み付けてあげる。他の人との未来なんて想像することすら許さない。
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