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九条の超回復ーー智則
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九条が足の指を舐める。軽く甘噛されて声が漏れた。
ピチャピチャ音をたてて舐められて羞恥心の余りどうにかなりそうだ。
「いいから、さっさと突っ込めよ!これは治療みたいもんなんだから!」
すでに九条のは天を向いているのだし、自分もさっきみたいのは覚悟済みだ。
けれど…
九条は智則のそんな要望は無視をして全身に口づけしてくる。
「智則智則智則」
囁きながら所々甘噛をされ、その度に体が跳ねる。もどかしい快感に、もっとと叫んでしまいそうだった。そんなのは望んでないのに。
なんで、自分の躰はこんなにも、反応してしまうのか。
声が漏れるのが嫌で、下唇をかんだ。
九条の手が体を這う。
血の味がしてきた。
「だめだよ智則。声を聞かせて?」
首を振る
九条に鼻を摘まれた。息ができなくて口を開けた途端に指を突っ込まれた。
そのまま右手は智則の体を撫で続ける。
「ん……あ……や」
閉ざすことのできない口はそのまま意味をなさない音ばかりを出しつつげた。
ありえない。ありえない。ありえない。
自分がこんなふうによがるなんて。
九条が触る所全てに反応してしまう。
九条が智則のペニスに触れた。ありえない位の快感を引きだされた。どこが弱いのか、どうすれば悦ぶのか九条はわかりきってるかのようだ。
「も、もう、やめてくれ。さっさとヤって…」
九条が後に指を入れた。先程の九条の残滓で抵抗がない。グポグポと淫美な音がして恥ずかしさに泣いた。
九条の指が嫌な所を触った。そこに触れられるだけで、体が跳ねる。脚が突っ張り指がギュッとなる。
「や~!!」
ぐりっと押されて、盛大にイった。
脱力した智則に九条が入ってきた。前を擦られる。全身がゾワゾワする。
「まてまてまて!今イったイったからあ!」
「僕はまだだよ」
全てを収めたあと、九条は動かなかった。ポタポタと汗を流していて、九条も耐えているのがわかる。あつい。九条のいるそこがあつくてムズムスしてたまらない。痙攣しているそこが、貪欲にさらなる刺激を求めている。動いてしまいそうな自分への戒めに、床に爪をたてた。
「駄目だよ。テントに穴が開いちゃうよ?」
九条が智則の手をとって口づけする。親指の付け根を噛まれて体が跳ねる。中の九条をより感じて悲鳴をあげた。
「も、もう、動いて…」
プライドもなにもない。この快楽を終わらせたかった。
ゆっくりと九条が動きだす。
「あああ~!」
頭が焼き切れそうな快感につつまれる。九条の動きが激しくなり、やがてイったのが分かった。荒い息で覆い被さってくる。
頭を撫でられ、瞼にキスされる。
「この目を見たかった」
目??
「なんでもないよ」
言いながら、九条が体勢をかえる。所謂騎乗位と言うヤツだ。
まだヤる気か?
中にいる九条は確かにまだ元気で……
「ごめんね。肋骨数本やったからまだ収まらないんだ」
そう言われれば、抵抗もできない。
先程よりも深く九条が入ってきて苦しい。腰を浮かせたいのにもう、身体に力が入らない。
「九条、これ苦しい。やめてくれ」
「どうして?」
「お前でいっぱいで…………!」
ぐぽんっ腰叩きつけられた。
「今のは智則が悪い」
「あああああ」
入ってはいけない所に九条がはいってる。焼き切れる焼き切れる焼き切れる!!神経の全てが!
誰かが叫んでいる。
「智則智則智則!」
「あああああ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新作、由希にぃが主人公の作品をアップしました。
気が向かれましたら、読んでください
『Ωにレイプされたαの未来は……』
になります。
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けれど…
九条は智則のそんな要望は無視をして全身に口づけしてくる。
「智則智則智則」
囁きながら所々甘噛をされ、その度に体が跳ねる。もどかしい快感に、もっとと叫んでしまいそうだった。そんなのは望んでないのに。
なんで、自分の躰はこんなにも、反応してしまうのか。
声が漏れるのが嫌で、下唇をかんだ。
九条の手が体を這う。
血の味がしてきた。
「だめだよ智則。声を聞かせて?」
首を振る
九条に鼻を摘まれた。息ができなくて口を開けた途端に指を突っ込まれた。
そのまま右手は智則の体を撫で続ける。
「ん……あ……や」
閉ざすことのできない口はそのまま意味をなさない音ばかりを出しつつげた。
ありえない。ありえない。ありえない。
自分がこんなふうによがるなんて。
九条が触る所全てに反応してしまう。
九条が智則のペニスに触れた。ありえない位の快感を引きだされた。どこが弱いのか、どうすれば悦ぶのか九条はわかりきってるかのようだ。
「も、もう、やめてくれ。さっさとヤって…」
九条が後に指を入れた。先程の九条の残滓で抵抗がない。グポグポと淫美な音がして恥ずかしさに泣いた。
九条の指が嫌な所を触った。そこに触れられるだけで、体が跳ねる。脚が突っ張り指がギュッとなる。
「や~!!」
ぐりっと押されて、盛大にイった。
脱力した智則に九条が入ってきた。前を擦られる。全身がゾワゾワする。
「まてまてまて!今イったイったからあ!」
「僕はまだだよ」
全てを収めたあと、九条は動かなかった。ポタポタと汗を流していて、九条も耐えているのがわかる。あつい。九条のいるそこがあつくてムズムスしてたまらない。痙攣しているそこが、貪欲にさらなる刺激を求めている。動いてしまいそうな自分への戒めに、床に爪をたてた。
「駄目だよ。テントに穴が開いちゃうよ?」
九条が智則の手をとって口づけする。親指の付け根を噛まれて体が跳ねる。中の九条をより感じて悲鳴をあげた。
「も、もう、動いて…」
プライドもなにもない。この快楽を終わらせたかった。
ゆっくりと九条が動きだす。
「あああ~!」
頭が焼き切れそうな快感につつまれる。九条の動きが激しくなり、やがてイったのが分かった。荒い息で覆い被さってくる。
頭を撫でられ、瞼にキスされる。
「この目を見たかった」
目??
「なんでもないよ」
言いながら、九条が体勢をかえる。所謂騎乗位と言うヤツだ。
まだヤる気か?
中にいる九条は確かにまだ元気で……
「ごめんね。肋骨数本やったからまだ収まらないんだ」
そう言われれば、抵抗もできない。
先程よりも深く九条が入ってきて苦しい。腰を浮かせたいのにもう、身体に力が入らない。
「九条、これ苦しい。やめてくれ」
「どうして?」
「お前でいっぱいで…………!」
ぐぽんっ腰叩きつけられた。
「今のは智則が悪い」
「あああああ」
入ってはいけない所に九条がはいってる。焼き切れる焼き切れる焼き切れる!!神経の全てが!
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