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九条の超回復ーー智則
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気がつくと、外が少し明るくなっていた。
九条は俺を抱きしめたまま、眠っている。超回復とやらは大分落ちついたのか?
身じろぎをすると、後からドロリとしたものが溢れて眉をしかめた。叫び過ぎて喉も痛い。
「智則、おはよう」
うっとりとこちらを見る九条になんて返すべきかわからない。九条がキスをしようとしたので、顔を背けた。
「具合はどうだ」
「ん~、もうちょいって所かな、ほら」
固くなったソレを押し付けられて、絶句する。絶倫ってのは、こいつの事か、。
「なんせ、肋骨で肺までやったから」
…………折れた骨が肺に刺さっても生きてるってα半端ない。ただ……それだけ体をはって智則を守ってくれたのだ
九条がキスしてきた。治療だ治療。受け入れるしかない。
九条の息が荒くなる。昨夜叩き込まれた快楽は、軽いキスですら智則のからだを熱くする。
九条が智則のペニスを口に含んだ。たくみな技工で智則を追いあげるのに、決定打をくれない。出したい出したい出したい!
「九条、お、お願い」
「ここに欲しいの?」
後を触られゾクリとする。
「ち、ちが……違う……」
「そお?ここはそんな事言ってないけどね」
指が入ってきて、悲鳴をあげた。パラパラと動く指は、智則の一番イイ所を避けている。自然と腰が揺れる。
「嬉しいなぁ、智則が求めてくれて。夢みたい…………」
イキたくてイキたくてたまらないのに。自分の手を伸ばして触ろうとすると九条の指がでていって、体内に熱が籠もった。
「九条、九条…」
「智則、手を出して?」
いわれるままに両手を差し出すとそのまま服の残骸で括られる。ペニスもだ。
「くじよお」
「イクと体力持たないでしょ」
そのまま、九条本体が入ってくる。昨夜散々受け入れたソコは智則の意思関係なしに歓喜している。
「絡みついてくる。も~死んでもいいくらい幸せ……」
ゆっくりゆっくり噛みしめるように腰をスライドさせる。むず痒い。
「智則…夢かな。夢見てるのかな。冷めないで欲しいな」
スライドさせる速度が早くなった。快感を拾って智則があえぐ。
「外して、九条これ外して!」
ペニスは熱を持って痛いくらいに腫れている。泣きながら、懇願する。
九条はそれすらうっとりと聞き入っていた。
「智則の泣き声はこんな声だったんだね」
「お願いだお願い。お願いします!外して!」
「ああ。智則の艶めく声が聞けるなんて……」
熱がこもって頭が痛い。雲の中に俺はいるのか、
「助けて助けて九条……」
「智則、英樹だよ英樹。英樹って呼んでくれたら助けてあげる。英樹」
「くじよお」
「ひ、で、き、英樹」
「ひでき、たすけて……」
「くっ。智則っ」
直後に九条が中で弾けたのがわかった。その刺激すら智則にはきつくて……中の痙攣がとまらない。
「ひできひできひできぃ」
グンと中にいる九条が立ち上がる。
「あ~名前呼びがこんなにクルとは…」
腰をガンガンに打ち付けてくる。
「智則、イキたい?」
泣きすぎて酸欠状態だ。頭は痛いのに意識はぼんやりとして、九条が何かを言っている。もう聞き取ることすら不可能で、分からないままに必死に首を縦にふる。
「僕の事好き?」
「僕の番になる?」
「マンション戻ってくる?」
「あ~満たされるなあ。こんなにも幸福なんだね。」
もう、何をいっているのか分からない。兎に角……
「解放して!っ!あああああ!」
尻たぶを広げられて、楔を思いっきり奥まで打ち込まれた。
「二度ともう二度と手放さない。解放なんてしない」
「や、や、壊れる壊れる壊れる九条壊れる怖い」
九条は俺を抱きしめたまま、眠っている。超回復とやらは大分落ちついたのか?
身じろぎをすると、後からドロリとしたものが溢れて眉をしかめた。叫び過ぎて喉も痛い。
「智則、おはよう」
うっとりとこちらを見る九条になんて返すべきかわからない。九条がキスをしようとしたので、顔を背けた。
「具合はどうだ」
「ん~、もうちょいって所かな、ほら」
固くなったソレを押し付けられて、絶句する。絶倫ってのは、こいつの事か、。
「なんせ、肋骨で肺までやったから」
…………折れた骨が肺に刺さっても生きてるってα半端ない。ただ……それだけ体をはって智則を守ってくれたのだ
九条がキスしてきた。治療だ治療。受け入れるしかない。
九条の息が荒くなる。昨夜叩き込まれた快楽は、軽いキスですら智則のからだを熱くする。
九条が智則のペニスを口に含んだ。たくみな技工で智則を追いあげるのに、決定打をくれない。出したい出したい出したい!
「九条、お、お願い」
「ここに欲しいの?」
後を触られゾクリとする。
「ち、ちが……違う……」
「そお?ここはそんな事言ってないけどね」
指が入ってきて、悲鳴をあげた。パラパラと動く指は、智則の一番イイ所を避けている。自然と腰が揺れる。
「嬉しいなぁ、智則が求めてくれて。夢みたい…………」
イキたくてイキたくてたまらないのに。自分の手を伸ばして触ろうとすると九条の指がでていって、体内に熱が籠もった。
「九条、九条…」
「智則、手を出して?」
いわれるままに両手を差し出すとそのまま服の残骸で括られる。ペニスもだ。
「くじよお」
「イクと体力持たないでしょ」
そのまま、九条本体が入ってくる。昨夜散々受け入れたソコは智則の意思関係なしに歓喜している。
「絡みついてくる。も~死んでもいいくらい幸せ……」
ゆっくりゆっくり噛みしめるように腰をスライドさせる。むず痒い。
「智則…夢かな。夢見てるのかな。冷めないで欲しいな」
スライドさせる速度が早くなった。快感を拾って智則があえぐ。
「外して、九条これ外して!」
ペニスは熱を持って痛いくらいに腫れている。泣きながら、懇願する。
九条はそれすらうっとりと聞き入っていた。
「智則の泣き声はこんな声だったんだね」
「お願いだお願い。お願いします!外して!」
「ああ。智則の艶めく声が聞けるなんて……」
熱がこもって頭が痛い。雲の中に俺はいるのか、
「助けて助けて九条……」
「智則、英樹だよ英樹。英樹って呼んでくれたら助けてあげる。英樹」
「くじよお」
「ひ、で、き、英樹」
「ひでき、たすけて……」
「くっ。智則っ」
直後に九条が中で弾けたのがわかった。その刺激すら智則にはきつくて……中の痙攣がとまらない。
「ひできひできひできぃ」
グンと中にいる九条が立ち上がる。
「あ~名前呼びがこんなにクルとは…」
腰をガンガンに打ち付けてくる。
「智則、イキたい?」
泣きすぎて酸欠状態だ。頭は痛いのに意識はぼんやりとして、九条が何かを言っている。もう聞き取ることすら不可能で、分からないままに必死に首を縦にふる。
「僕の事好き?」
「僕の番になる?」
「マンション戻ってくる?」
「あ~満たされるなあ。こんなにも幸福なんだね。」
もう、何をいっているのか分からない。兎に角……
「解放して!っ!あああああ!」
尻たぶを広げられて、楔を思いっきり奥まで打ち込まれた。
「二度ともう二度と手放さない。解放なんてしない」
「や、や、壊れる壊れる壊れる九条壊れる怖い」
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