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10度:抑えきれない欲求
34話
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「…程々にね。勘違いする子もいるだろうし」
きっと優希に惚れてしまった同性の子はたくさんいるはず。無自覚って恐ろしい。悪気がないから、余計に質が悪い。
「そんなことないよ。頼りにされることはあるけどね」
優希は確かに頼りになる。中身がイケメンだから。
「…はぁ。そっか。優希は確かに頼りになるよね」
これ以上話を続けても、優希が認めてくれそうにないので、強制終了することにした。
「そう言ってもらえて嬉しい。頼られるの嬉しいから」
優希は名前の通り、優しい子だ。何かをしてあげたいと思う気持ちが強いみたいだ。
そんな優希とお付き合いする彼氏は、優希よりイケメン度を発揮しなくてはならないので大変そうだ。
「そっか。さすが優希だね」
いつも誰かのために行動できる、優しい心を持った優希が、人として素敵だなと思った。
「うん。さすが私だから」
自分でそう言えるくらい、優希は魅力で溢れている。それぐらい素敵な人だ。
「さて。そろそろ注文しますか」
優希が空気を変えてくれた。さすがにそろそろ注文しないと、ただ居座っている人になってしまう。
それはまずいので、まずはとにかく注文することにした。
「そうだね、何にしようかな……」
メニュー表を見ると、とても美味しそうなメニューが豊富で。目移りしてしまい、なかなか決まらない。
「うーん…、どうしよう……」
「それなら、気になっているもの全部頼んで、二人でシェアしない?」
私が迷っていると、優希が提案してくれた。優希さえよければ、その案に乗りたい。
「優希がそれでいいなら、シェアしたい」
これなら迷わずに、注文できそうだ。
「いいよ。実は私も色々食べたいものがあったから助かる…」
本当にそうなのかもしれないが、私に話を合わせてくれたのであろう。
真意は分からないが、人に話を合わせてくれる心遣いに、私は感謝した。
「本当?それじゃそうしよう」
色んな美味しいものが食べられる。想像するだけで涎が出そうだ。
「分かった。注文したいもの、タブレットで選んで決めて」
最近、飲食店で注文する際、タブレットで選んで注文することが増えた。
このお店もタブレットで注文するやり方みたいで。私はタブレットで注文したい料理を選び、注文一覧に入れた。
「優希、私はもう選び終えたから、優希に渡すね」
タブレットを優希に渡した。今度は優希に選んでもらうために。
「ありがとう。私が選び終えたら、注文しちゃうね」
それから数分後、優希は選び終えたみたいで。注文してくれたみたいだ。
それから二人で談笑しながら、注文した料理が届くまで待った。
「京香は最近どうなの?」
このどうなの?は、恐らくお互いの近況について聞いているのであろう。
私は素直に答えた。彼氏ができたことを…。
「実は最近、彼氏ができました」
私の言葉を聞いた瞬間、優希は唖然としていた。
そして、すぐに表情が明るくなり、私の手を掴んできた。
「え?!おめでとう!めちゃくちゃ嬉しい」
自分のことのように、優希は喜んでくれた。
それがとても私は嬉しかった。
「ありがとう。やっと優希に言えて、私も嬉しい」
なかなか会う機会がなかったから、直接伝えることができなかった。
できればこういったことは、直接伝えたい。大切な友達だから。
「そう思ってくれてた京香の気持ちが、私は嬉しいよ。で、彼氏はどんな人なの?」
報告したら絶対に聞かれると思ってた。
私はちゃんと答えた。優希に慧くんの良さを知ってもらうために。
「えっとね…、同じ職場の後輩で。年下で。優しくて。私には勿体ないくらいかっこいい人だよ」
中身も外見も、本当に完璧な良い人で。
彼が私を選んでくれたことが、心から嬉しい。
これからも彼に愛してもらえるように、私も素敵な人でありたい。
「そうなんだ。良い人捕まえたね」
優希が微笑みながら、そう言ってくれた。
まだ本人に会わせていないので、本当のところはどんな人か分からないのに、褒めてくれた。
いつか絶対に優希に紹介しようと、心に誓った。
「うん。そうだよ。それで優希はどうなの?」
私ばかり話すのではなく、優希のことも知りたい。せっかく久しぶりに会えたのだから。
「私も彼氏はいるよ。前回、京香に会ったすぐ後から付き合ってて。もう一年くらいかな」
優希は高校時代から彼氏がいて。別れてもまたすぐに次の人がいた。
前回会った時は、仕事が忙しくて、なかなか会えずにすれ違って別れた…と言っていた。
その後、すぐに彼氏ができたみたいで、心から安心した。
「そうだったんだ。優希も彼氏いたんだね。よかった…」
お互いに彼氏がいて。今、幸せを分かち合えているのが嬉しかった。
私はずっと浮いた話がなかった。だからどこかずっと他人事だと思っていた。
そんな私がようやく皆と同じ気持ちを共有できている。
それがとても嬉しくて。これからもこんなふうに分かち合えたらいいなと思う。
「うん。私も京香に彼氏ができて嬉しい」
優希は私に今までずっと彼氏がいなかったことを知っているため、より一層嬉しそうにしている。
「…優希の彼氏はどんな人なの?」
踏み込んで聞いてみた。純粋にどんな人と付き合っているのか気になった。
「出会いは職場の人の紹介で知り合ってね。年上で。優しくて。今、彼氏と同棲してます」
想像を遥か上を超えていた。私とは違い、ちゃんと大人な付き合い方をしているなと感心した。
「そうなんだ。同棲してるんだ…」
驚きが大きく、どう反応したらいいのか分からず、変な反応になってしまった。
「今まで同棲したことがなかったから、最初は不安の方が大きかったけど、相手が大人だから色々なんでも家事とかやってくれて。寧ろ私のやることが何もないことに困ってるというか、本当に素敵な人に出会えたなって思ってる」
優希の幸せそうな表情に、私もいつか慧くんと同棲したいなと思った。
「それはよかったね。もしかして、もうすぐ結婚とか?」
そんな雰囲気を醸し出している。もう結婚式の準備をしていていると聞かされても驚かない。
「さすがにそれはまだだよ。でもお互いに結婚を前提にお付き合いはしてるよ」
年齢に応じて、お付き合いの仕方が違う。特に私達の年齢にもなると、どうしても結婚が付き纏う。
私はちゃんと慧くんとの将来について考えているだろうか。ただお付き合いできて喜んでいた自分が恥ずかしい。
結婚したいかどうかと問われると、結婚はいつかしたい。ただ今すぐ結婚したいというわけではない。
きっと優希はもっと近い将来で考えている。自分と違い、ちゃんと将来のことを考えている優希に、私は自分がまだ置いてけぼりにされているような気がした。
「そっか。なら近い将来結婚するかもしれないね」
その時は思いっきりお祝いさせてほしい。友達として。
「そうだといいな。その時は式も挙げたいって思ってるから、参加してね」
もちろん式に呼んでもらえるのであれば、参加したい。大切な友達の式だから。
「もちろん。優希に呼んでもらえるなら、絶対に参加する!」
「京香は絶対に呼ぶよ。だって私の親友だから」
友達が多い優希にそう言ってもらえて嬉しい。私も優希を親友だと思っているから。
「嬉しい。私も親友だと思ってるよ」
きっと優希に惚れてしまった同性の子はたくさんいるはず。無自覚って恐ろしい。悪気がないから、余計に質が悪い。
「そんなことないよ。頼りにされることはあるけどね」
優希は確かに頼りになる。中身がイケメンだから。
「…はぁ。そっか。優希は確かに頼りになるよね」
これ以上話を続けても、優希が認めてくれそうにないので、強制終了することにした。
「そう言ってもらえて嬉しい。頼られるの嬉しいから」
優希は名前の通り、優しい子だ。何かをしてあげたいと思う気持ちが強いみたいだ。
そんな優希とお付き合いする彼氏は、優希よりイケメン度を発揮しなくてはならないので大変そうだ。
「そっか。さすが優希だね」
いつも誰かのために行動できる、優しい心を持った優希が、人として素敵だなと思った。
「うん。さすが私だから」
自分でそう言えるくらい、優希は魅力で溢れている。それぐらい素敵な人だ。
「さて。そろそろ注文しますか」
優希が空気を変えてくれた。さすがにそろそろ注文しないと、ただ居座っている人になってしまう。
それはまずいので、まずはとにかく注文することにした。
「そうだね、何にしようかな……」
メニュー表を見ると、とても美味しそうなメニューが豊富で。目移りしてしまい、なかなか決まらない。
「うーん…、どうしよう……」
「それなら、気になっているもの全部頼んで、二人でシェアしない?」
私が迷っていると、優希が提案してくれた。優希さえよければ、その案に乗りたい。
「優希がそれでいいなら、シェアしたい」
これなら迷わずに、注文できそうだ。
「いいよ。実は私も色々食べたいものがあったから助かる…」
本当にそうなのかもしれないが、私に話を合わせてくれたのであろう。
真意は分からないが、人に話を合わせてくれる心遣いに、私は感謝した。
「本当?それじゃそうしよう」
色んな美味しいものが食べられる。想像するだけで涎が出そうだ。
「分かった。注文したいもの、タブレットで選んで決めて」
最近、飲食店で注文する際、タブレットで選んで注文することが増えた。
このお店もタブレットで注文するやり方みたいで。私はタブレットで注文したい料理を選び、注文一覧に入れた。
「優希、私はもう選び終えたから、優希に渡すね」
タブレットを優希に渡した。今度は優希に選んでもらうために。
「ありがとう。私が選び終えたら、注文しちゃうね」
それから数分後、優希は選び終えたみたいで。注文してくれたみたいだ。
それから二人で談笑しながら、注文した料理が届くまで待った。
「京香は最近どうなの?」
このどうなの?は、恐らくお互いの近況について聞いているのであろう。
私は素直に答えた。彼氏ができたことを…。
「実は最近、彼氏ができました」
私の言葉を聞いた瞬間、優希は唖然としていた。
そして、すぐに表情が明るくなり、私の手を掴んできた。
「え?!おめでとう!めちゃくちゃ嬉しい」
自分のことのように、優希は喜んでくれた。
それがとても私は嬉しかった。
「ありがとう。やっと優希に言えて、私も嬉しい」
なかなか会う機会がなかったから、直接伝えることができなかった。
できればこういったことは、直接伝えたい。大切な友達だから。
「そう思ってくれてた京香の気持ちが、私は嬉しいよ。で、彼氏はどんな人なの?」
報告したら絶対に聞かれると思ってた。
私はちゃんと答えた。優希に慧くんの良さを知ってもらうために。
「えっとね…、同じ職場の後輩で。年下で。優しくて。私には勿体ないくらいかっこいい人だよ」
中身も外見も、本当に完璧な良い人で。
彼が私を選んでくれたことが、心から嬉しい。
これからも彼に愛してもらえるように、私も素敵な人でありたい。
「そうなんだ。良い人捕まえたね」
優希が微笑みながら、そう言ってくれた。
まだ本人に会わせていないので、本当のところはどんな人か分からないのに、褒めてくれた。
いつか絶対に優希に紹介しようと、心に誓った。
「うん。そうだよ。それで優希はどうなの?」
私ばかり話すのではなく、優希のことも知りたい。せっかく久しぶりに会えたのだから。
「私も彼氏はいるよ。前回、京香に会ったすぐ後から付き合ってて。もう一年くらいかな」
優希は高校時代から彼氏がいて。別れてもまたすぐに次の人がいた。
前回会った時は、仕事が忙しくて、なかなか会えずにすれ違って別れた…と言っていた。
その後、すぐに彼氏ができたみたいで、心から安心した。
「そうだったんだ。優希も彼氏いたんだね。よかった…」
お互いに彼氏がいて。今、幸せを分かち合えているのが嬉しかった。
私はずっと浮いた話がなかった。だからどこかずっと他人事だと思っていた。
そんな私がようやく皆と同じ気持ちを共有できている。
それがとても嬉しくて。これからもこんなふうに分かち合えたらいいなと思う。
「うん。私も京香に彼氏ができて嬉しい」
優希は私に今までずっと彼氏がいなかったことを知っているため、より一層嬉しそうにしている。
「…優希の彼氏はどんな人なの?」
踏み込んで聞いてみた。純粋にどんな人と付き合っているのか気になった。
「出会いは職場の人の紹介で知り合ってね。年上で。優しくて。今、彼氏と同棲してます」
想像を遥か上を超えていた。私とは違い、ちゃんと大人な付き合い方をしているなと感心した。
「そうなんだ。同棲してるんだ…」
驚きが大きく、どう反応したらいいのか分からず、変な反応になってしまった。
「今まで同棲したことがなかったから、最初は不安の方が大きかったけど、相手が大人だから色々なんでも家事とかやってくれて。寧ろ私のやることが何もないことに困ってるというか、本当に素敵な人に出会えたなって思ってる」
優希の幸せそうな表情に、私もいつか慧くんと同棲したいなと思った。
「それはよかったね。もしかして、もうすぐ結婚とか?」
そんな雰囲気を醸し出している。もう結婚式の準備をしていていると聞かされても驚かない。
「さすがにそれはまだだよ。でもお互いに結婚を前提にお付き合いはしてるよ」
年齢に応じて、お付き合いの仕方が違う。特に私達の年齢にもなると、どうしても結婚が付き纏う。
私はちゃんと慧くんとの将来について考えているだろうか。ただお付き合いできて喜んでいた自分が恥ずかしい。
結婚したいかどうかと問われると、結婚はいつかしたい。ただ今すぐ結婚したいというわけではない。
きっと優希はもっと近い将来で考えている。自分と違い、ちゃんと将来のことを考えている優希に、私は自分がまだ置いてけぼりにされているような気がした。
「そっか。なら近い将来結婚するかもしれないね」
その時は思いっきりお祝いさせてほしい。友達として。
「そうだといいな。その時は式も挙げたいって思ってるから、参加してね」
もちろん式に呼んでもらえるのであれば、参加したい。大切な友達の式だから。
「もちろん。優希に呼んでもらえるなら、絶対に参加する!」
「京香は絶対に呼ぶよ。だって私の親友だから」
友達が多い優希にそう言ってもらえて嬉しい。私も優希を親友だと思っているから。
「嬉しい。私も親友だと思ってるよ」
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