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3度:初めての夜…
9話
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初めてを経験したあの日の夜以来、ずっと頭の中で悶々としている。早く触れ合いたい。慧くんと…。
狂ったかのように、頭の中はそのことでいっぱいで。自分でも不思議なくらい飢えていた。
手を伸ばせば、いつでも届く。
でも、平日は普通に仕事。仕事が終われば、普通に疲れて、ただ家に帰るだけ。
そんな中で、二人の時間を作るのは難しい。平日はお互いに自分の時間を大切にしたい。
その分、土日を一緒に過ごしたい。あなたの温もりに包まれながら…。
「葉月さん、何か良いことでもありました?」
隣の席に座る、同僚が話しかけてきた。
どうやら、顔に出ていたみたいだ。恥ずかしい。仕事中は気持ちを切り替えて、顔に出さないよう気をつけようと思う。
「ううん、何もないよ。帰ったら何食べよっかなって考えてただけ」
まさか社内で一番人気の羽月くんとお付き合いしていて、その彼との夜について考えているなんて、口が裂けても言えなかった。
「美味しい食べ物のことを考えてたら、そうなっちゃいますよね。私も帰ったら何食べよっかな…」
なんとか上手くこの場を乗り切ることができた。バレたら、全女性社員から恨まれそうだ。
それはできるだけ避けたい。このままずっと誰にもバレずに、お付き合いを続けていきたい。
しかし、あながち嘘でもなくて。今は本当に帰ったら何を食べようか考えている自分がいる。
そんな時、あと三十分で仕事が終わるといったタイミングで、スマホのバイブが鳴った。
誰から送られてきたんだろう?ただの通知かと思って確認したら、慧くんからメッセージが届いていた。
メッセージの内容を確認すると、お誘いのメッセージだった。
《今夜、家に来ませんか?》
平日はなるべく抑えているとはいえども、蜜月期の恋人にはそんなのは関係なくて。
今すぐにでも触れ合いたくて、仕方がなかった。
《行きたい。お邪魔させてください》
まだ仕事中だというのに、こっそりメッセージのやり取りを交わす。
バレたらお終いだ。怒られるだけで済めばいい話だが…。
ヒヤヒヤしながら、メッセージを送り合う。見ている人がいたら即バレだ。
こういう時、社内恋愛って大変だなと思った。
《それじゃ今夜、よろしくお願いします》
あと数十分で仕事が終わるかと思うと、ドキドキしてきた…。
仕事終わりのデートを楽しみに、残りの時間を頑張った。
*
社内で合流するわけにはいかないので、待ち合わせ場所を事前に決めて、待ち合わせ場所で落ち合った。
「お待たせしました、京香さん」
慌てて慧くんは来てくれたみたいだ。それだけで嬉しかった。
「ううん、大丈夫だよ。わざわざ時間をズラしてくれてありがとう」
なるべく一緒に帰らないようにしている。途中で落ち合ってから、一緒に帰ることが多い。
たまに流れで駅まで一緒に帰ることもある。ずっと避けていると、逆に不自然だから。
今日みたいな日は、帰る路線が一緒なため、誰かに見られるのを恐れて、わざと帰りをズラしたのであった…。
「いえ。そんな。早くお家へ帰りましょう」
私の腕を掴み、その場をそそくさと去った。
慧くん家に着くまでの間、ずっと腕を掴まれていた。
玄関の扉が開いた瞬間、中に押し込まれた。
あまりにも強引だったため、最初は驚いたが、次の瞬間、いきなりキスをされた。
最初からいきなり激しいキスをするのは珍しい。息が苦しくて。呼吸することさえままならない。
「京香さん、ごめんなさい。俺、京香さんが欲しいです…」
ずっと慧くんも我慢していたのであろう。
そう思ったら、仕事中にメッセージを送ってくれた慧くんの姿を想像してしまった。
「私も今すぐ慧くんが欲しい…です……」
まさか自分からこんなことをお願いする日がくるなんて。
恥ずかしいけど、それよりも慧くんの温もりを早く感じたかった。
「それじゃ、ここでしちゃいましょうか」
玄関で?その前にちゃんとアレは持っているのだろうか。さすがにアレナシでする勇気はない。
「安心してください。いつでもどこでもできるように、常備してますので」
さすが慧くん。用意周到だ。ずっと前からこうなることを考えていたのかな?と思うと、慧くんも男なんだなと思った。
「…ここじゃ嫌なら、ベッドまで我慢します。どうしますか?」
ちゃんとアレが今あるのなら、断る理由はなかった。
「い、いいよ。ここでしても…」
「分かりました。ダメって言われても、もう止めませんので」
そう言った後、慧くんは再び激しいキスをしてきた。
キスに溺れている間、流れるようにことは進んでいき、玄関で一つに繋がった。
身体の力が抜けて、立っているだけでも精一杯で。どうにもならないくらい、慧くんの熱に溺れた。
*
目を覚ますと、寝室のベッドの上にいた。
「京香さん。おはようございます」
隣には全然余裕の慧くんがいて。どうしてこんなにも余裕があるのか、不思議に思った。
「おはよう。ごめん。寝ちゃって…」
「大丈夫ですよ。今からもう一回してもいいですか?」
今日はここで終わらないみたいだ。私もまだしたいと思っていたので、誘いに乗った。
「いいよ。私もしたい……」
「その言葉が聞けて嬉しいです。遠慮なくいかせて頂きますね」
そう言って、慧くんは私を再び抱いた。さっきよりも激しく。
あまりの激しさに、もう色々我慢できなくて。ずっと狂いっぱなしの状態だった。
気がついたら、また意識を手放していて。眠りに落ちていた。
その最中、時折慧くんの荒い息遣いが聞こえ、何故か私の身体は熱く火照っていた。
眠っているはずなのに、先程まで感じていた熱を味わっているような感覚に陥った。
半分寝ぼけていたので、私ったらどこまで欲求不満な女なんだろう。
はしたないと思い、恥ずかしくて眠って誤魔化した。
今思えば、あれは夢ではなく、現実で。慧くんがずっと我慢してくれていたのが分かった。
そう思うと、途端に申し訳ない気持ちになり、もう少し自分に体力があればな…と落ち込んだ。
*
二度目の目覚めを迎えた。
慧くんは隣に眠っていた。私が目を覚ましたことに気づくと、慧くんが目を覚ました。
「京香さん、おはようございます」
あれだけしたのに、疲れを感じさせない爽やかな笑顔だ。
やっぱり、若いから体力があるんだなと思った。
狂ったかのように、頭の中はそのことでいっぱいで。自分でも不思議なくらい飢えていた。
手を伸ばせば、いつでも届く。
でも、平日は普通に仕事。仕事が終われば、普通に疲れて、ただ家に帰るだけ。
そんな中で、二人の時間を作るのは難しい。平日はお互いに自分の時間を大切にしたい。
その分、土日を一緒に過ごしたい。あなたの温もりに包まれながら…。
「葉月さん、何か良いことでもありました?」
隣の席に座る、同僚が話しかけてきた。
どうやら、顔に出ていたみたいだ。恥ずかしい。仕事中は気持ちを切り替えて、顔に出さないよう気をつけようと思う。
「ううん、何もないよ。帰ったら何食べよっかなって考えてただけ」
まさか社内で一番人気の羽月くんとお付き合いしていて、その彼との夜について考えているなんて、口が裂けても言えなかった。
「美味しい食べ物のことを考えてたら、そうなっちゃいますよね。私も帰ったら何食べよっかな…」
なんとか上手くこの場を乗り切ることができた。バレたら、全女性社員から恨まれそうだ。
それはできるだけ避けたい。このままずっと誰にもバレずに、お付き合いを続けていきたい。
しかし、あながち嘘でもなくて。今は本当に帰ったら何を食べようか考えている自分がいる。
そんな時、あと三十分で仕事が終わるといったタイミングで、スマホのバイブが鳴った。
誰から送られてきたんだろう?ただの通知かと思って確認したら、慧くんからメッセージが届いていた。
メッセージの内容を確認すると、お誘いのメッセージだった。
《今夜、家に来ませんか?》
平日はなるべく抑えているとはいえども、蜜月期の恋人にはそんなのは関係なくて。
今すぐにでも触れ合いたくて、仕方がなかった。
《行きたい。お邪魔させてください》
まだ仕事中だというのに、こっそりメッセージのやり取りを交わす。
バレたらお終いだ。怒られるだけで済めばいい話だが…。
ヒヤヒヤしながら、メッセージを送り合う。見ている人がいたら即バレだ。
こういう時、社内恋愛って大変だなと思った。
《それじゃ今夜、よろしくお願いします》
あと数十分で仕事が終わるかと思うと、ドキドキしてきた…。
仕事終わりのデートを楽しみに、残りの時間を頑張った。
*
社内で合流するわけにはいかないので、待ち合わせ場所を事前に決めて、待ち合わせ場所で落ち合った。
「お待たせしました、京香さん」
慌てて慧くんは来てくれたみたいだ。それだけで嬉しかった。
「ううん、大丈夫だよ。わざわざ時間をズラしてくれてありがとう」
なるべく一緒に帰らないようにしている。途中で落ち合ってから、一緒に帰ることが多い。
たまに流れで駅まで一緒に帰ることもある。ずっと避けていると、逆に不自然だから。
今日みたいな日は、帰る路線が一緒なため、誰かに見られるのを恐れて、わざと帰りをズラしたのであった…。
「いえ。そんな。早くお家へ帰りましょう」
私の腕を掴み、その場をそそくさと去った。
慧くん家に着くまでの間、ずっと腕を掴まれていた。
玄関の扉が開いた瞬間、中に押し込まれた。
あまりにも強引だったため、最初は驚いたが、次の瞬間、いきなりキスをされた。
最初からいきなり激しいキスをするのは珍しい。息が苦しくて。呼吸することさえままならない。
「京香さん、ごめんなさい。俺、京香さんが欲しいです…」
ずっと慧くんも我慢していたのであろう。
そう思ったら、仕事中にメッセージを送ってくれた慧くんの姿を想像してしまった。
「私も今すぐ慧くんが欲しい…です……」
まさか自分からこんなことをお願いする日がくるなんて。
恥ずかしいけど、それよりも慧くんの温もりを早く感じたかった。
「それじゃ、ここでしちゃいましょうか」
玄関で?その前にちゃんとアレは持っているのだろうか。さすがにアレナシでする勇気はない。
「安心してください。いつでもどこでもできるように、常備してますので」
さすが慧くん。用意周到だ。ずっと前からこうなることを考えていたのかな?と思うと、慧くんも男なんだなと思った。
「…ここじゃ嫌なら、ベッドまで我慢します。どうしますか?」
ちゃんとアレが今あるのなら、断る理由はなかった。
「い、いいよ。ここでしても…」
「分かりました。ダメって言われても、もう止めませんので」
そう言った後、慧くんは再び激しいキスをしてきた。
キスに溺れている間、流れるようにことは進んでいき、玄関で一つに繋がった。
身体の力が抜けて、立っているだけでも精一杯で。どうにもならないくらい、慧くんの熱に溺れた。
*
目を覚ますと、寝室のベッドの上にいた。
「京香さん。おはようございます」
隣には全然余裕の慧くんがいて。どうしてこんなにも余裕があるのか、不思議に思った。
「おはよう。ごめん。寝ちゃって…」
「大丈夫ですよ。今からもう一回してもいいですか?」
今日はここで終わらないみたいだ。私もまだしたいと思っていたので、誘いに乗った。
「いいよ。私もしたい……」
「その言葉が聞けて嬉しいです。遠慮なくいかせて頂きますね」
そう言って、慧くんは私を再び抱いた。さっきよりも激しく。
あまりの激しさに、もう色々我慢できなくて。ずっと狂いっぱなしの状態だった。
気がついたら、また意識を手放していて。眠りに落ちていた。
その最中、時折慧くんの荒い息遣いが聞こえ、何故か私の身体は熱く火照っていた。
眠っているはずなのに、先程まで感じていた熱を味わっているような感覚に陥った。
半分寝ぼけていたので、私ったらどこまで欲求不満な女なんだろう。
はしたないと思い、恥ずかしくて眠って誤魔化した。
今思えば、あれは夢ではなく、現実で。慧くんがずっと我慢してくれていたのが分かった。
そう思うと、途端に申し訳ない気持ちになり、もう少し自分に体力があればな…と落ち込んだ。
*
二度目の目覚めを迎えた。
慧くんは隣に眠っていた。私が目を覚ましたことに気づくと、慧くんが目を覚ました。
「京香さん、おはようございます」
あれだけしたのに、疲れを感じさせない爽やかな笑顔だ。
やっぱり、若いから体力があるんだなと思った。
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