13 / 20
続・バストストーリー
しおりを挟む
「とまあ、これが俺と春奈のバストストーリーの初まりとなったわけだ」
「……、へぇー……」
放課後の文芸部の部室にて。俺は中学1年のときの夏の思い出をしみじみと語っていた。
懐かしいなぁ、もうあれから4年くらいたっているのか。輝かしい、我が青春の1ページ……。
静かになった部室にて、物思いにふけっていたら、ふと蝉の鳴き声が窓の外から聞こえた。
そういうやあの頃も、こんな暑い夏のときだったっけ。
窓の外に目を向けると、明るい夏の太陽光が、サッカーや野球などで汗を流している生徒にこれでもかと降り注いでいる。
ご苦労なこったなあ~、俺は絶対無理。野郎どもの汗臭いフィールドで、暑い放課後を過ごすなんてナンセンスだ。それだったら、あっちの女子テニス部のフィールドで過ごしたい。
夏仕様のジャージを着ながら可愛い系の中学生や高校生の女子部員達がソフトテニスを楽しんでいる。短パンに、上着は暑いから着ていなくて、白のTシャツというラフな服装だ。
うむ、とても良い光景だ。夏の暑さを忘れさせてくれるような爽やかさを感じる。これであと、バストがポインポインと揺れてたりしてたらパーフェクトなんだけどなあ……。春奈みたいな立派なバストを持っている子はそういない。
そう思うと、4年前の春奈のバストは偉大だ。いやほんと中学1年であんなポインなバストはけしからんよ? 小走りで揺れるし。そして俺と同じ高校2年になった春奈は、もうポインでは収まりきらず、ポヨンポヨンと、
「ふぁ~……」
「んっ?」
俺が高尚な思考をしていると、横に座っていた美少女が眠たげに目をこすっていた。
「んんっ~……」
今度は眠気覚しと言わんばかりに、軽く腕とか伸ばしてるし……。俺と春奈のバストストーリーを聞きたい、と言ってきたのはそっちなのになぁ……。
俺は文芸部の可愛い後輩に、不満気な目を向けた。すると、双葉結衣《ふたばゆい》は少し慌てながら目をぱっちりと見開いた。
「あははっ、意外と長かったんで~。えへへっ、でもなかなか面白かったですよ。……、ふぁ~……」
「言ってることと態度が違いすぎるぞ……」
たく……、これだから最近の若者(美少女)は。
俺は横に座っている可愛い後輩を眺める。
明るい栗色の髪に、小さな顔立ちに映えるボブカットの彼女。くりっとした可愛い目つきはどこかキラキラしていて、いつも面白いことを探している好奇心に満ちている。
この子にターゲットにされた獲物(男子)はことごとく彼女の魔の手に落ちていく(勝手に惚れて、告白して、無惨に振られる)と聞いている。
ぱっと見は明るくてフランクな女子、だがその裏の顔は小悪魔系なのだ。
「爽太せーんぱい、眠そうにしてごめんなさぁい♪ 許して、ねっ?」
「許す」
即答だった。迷いゼロ。考えるよりも口が先に動いちまったぜ……。
「えへへっ♪ 優しい先輩、結衣は大好きですっ♪」
ニコッと嬉しそうに笑う。やば、可愛すぎる……! バストの次くらいに、俺の心を惹きつける力がある!
「せーんぱい? どうしましたぁ?」
「むっ、いやなんでもない」
「え~? なんでもないなら結衣に教えても良いじゃないですかぁ」
と、俺との距離を少し詰めてくる。
ち、近い近い! たく、まだ中学1年なのに恐ろしい子だ。春奈のバストとはまた違う、男どもを魅了する力を持っている。これでバストも大きかったら……、俺も彼女の魔の手に落ちていたかもしれん。うん……、控えめなサイズで良かったぜ……。ビバ、Sサイズ。
「あっ、爽太せんぱい、バストを見ている目つきになってますよ? 春奈先輩以外にやるのは犯罪です、訴えていいですか? はい、ありがとうです、おまわりさんに通報しますね♪」
「待て待てっ!? 結衣ちゃんのなかで勝手に完結しないでっ!? スマホをしまって!! 警察に通報だめ! てか警察に何ていうの!?」
「せんぱいがバストを見る目つきをしている、って言いますけど」
「そんな理由で警察はこないからねっ!?」
「大丈夫です! 結衣がウソ泣き声で必死に言えば、絶対来てくれます! 安心してください!」
「そんな安心いらないから!! ウソ泣きで訴えるの止めて!? まじっぽくなるでしょ!! って、なにがマジっぽいだよ!! 俺、何も悪いことしてねぇっ!!」
双葉結衣《ふたばゆい》は目を細めた。
「へぇー……、じゃあ爽太せんぱいは、女の子にいやらしい目を向けるのは悪いことじゃないって言えるんですね?」
「えっ!? あっいや、そ、それは……!?」
こ、答えづれぇ!! いやらしい目、は悪いことだとお、思う! あ、相手を不快な気分にさせるからな! で、でも今の俺の目はそうじゃないんだよ! その、なんていうの? 憧れというか、尊敬、リスペクト? みたいな、なんかこう壮大な愛に満ちた目でおバスト様を見てるわけですよ。んで気持ち穏やかになって、『ふぅー』と悟りを開いたような賢者の瞳で、結衣ちゃんのおバスト様をちょーっと見つめていただけで、決して、いやらしい目つきなんかしてなーーー、
「ぐすっ、はい、爽太せんぱいが、ゆ、結衣をいやらしい目つきで見つめてくるんですぅ……」
「おおおおおいいいっ!? 結衣ちゃんどこに電話してんの!? ポリス!? ポリスなの!?」
しまった! 結衣ちゃんに電話する時間を与えてしまった!! スマホ取り上げとけばよかった!!
結衣ちゃんが満足げに電話を切った。
「ふぅー、もうすぐで着くそうですよ♪」
「まじで!? ポリスメン!?」
「いえっさ!」
いい笑顔で言うなっての!!
結衣ちゃんが可笑しそうに口元を緩める。
いやいや、待て待て!! 微笑むとこじゃないでしょ!? 俺の人生が詰む場面で笑みを浮かべるとか悪魔か! 小悪魔系の域を超えてるわ!!
そのときだった。
ガラガラガラ!!
っと、激しく部室のドアが開く音が響いた。
ひぃぃぃぃ!?!? ポリスメン!? ポリスメンがご到着なの!?!?
涙目で俺は部室のドアへ顔を向けた、なんとそこには、
「は、春奈っ!?!?」
俺の幼馴染である、大和撫子の春奈が仁王立していた。両腕を立派なバストの前に組んでいる。
細身の腕に、たわわなおバスト様が重そうに乗っかっている。えっと、あれでしたら支えますよ?(紳士的な意味で)。
「あっ、春奈せんぱ~い♪ 」
と、結衣ちゃんが嬉しそうに手を振って挨拶する。そして、俺を指差す。
えっ? 結衣ちゃん? どういうこと? なんで俺を指さしてるの?
「爽太ッ!!」
「はうっ!? は、はい!?」
春奈の方に目を向けると、仁王像みたいな怖い顔をしていた。覇気が発せられているのか俺は身動きが取れない。
春奈がずしん、ずしんと足取り強く俺に迫ってくる、鬼のような形相で。
やべぇ! こ、怖すぎる!!
俺は春奈から目をそらしたかった。でも、
ぽよん、ぽよん♡。
春奈の力強い足取りに合わせて、ずっしりしたバストが揺れてんだよ! やべぇ! み、見たすぎる!!
怖いけど、見たい! そんなジレンマにとらわれていたら、
「よろしくお願いします♪」
結衣ちゃんの可愛い声が聞こえた。
えっ? それってどういうーーー、!?!?
目の前まで来た春奈が、右腕を大きく後へ。そして、
「この変態ッー!!」
「ぶへらぁ!?!?」
強烈なビンタを、左頬に打ち込まれた。座っていた椅子から落とされ、床に転がる俺。
「ほんとっ、女の子に最低なことしかしないんだからっ!! バカ、変態!! 結衣ちゃん、うちの爽太がごめんね~、大丈夫?」
「うぅ、春奈せんぱい! こわかったですぅ!」
「よしよ~し。もう大丈夫だからね」
嘘泣きしてる結衣ちゃんが、春奈の胸元に顔を埋めていた。
う、羨ましい!! お、俺もダメ?
強烈なビンタの痛みを耐えながら、春奈に目を向けたら、
「こっちみないでっ! 爽太のヘンタイッ!」
「ううっ……! ぐすっ」
俺、何も悪いことしてない、よね? うぅ、ぐす。
俺は、春奈のLサイズなおバストに顔を埋めている結衣ちゃんを見つめながら、人生の不条理をなげいていた。
ちなみに、結衣ちゃんの顔は今、とてもいやらしい顔つきになっていました。銀○の十○衛かよ……。ちくしょうが……!!
「……、へぇー……」
放課後の文芸部の部室にて。俺は中学1年のときの夏の思い出をしみじみと語っていた。
懐かしいなぁ、もうあれから4年くらいたっているのか。輝かしい、我が青春の1ページ……。
静かになった部室にて、物思いにふけっていたら、ふと蝉の鳴き声が窓の外から聞こえた。
そういうやあの頃も、こんな暑い夏のときだったっけ。
窓の外に目を向けると、明るい夏の太陽光が、サッカーや野球などで汗を流している生徒にこれでもかと降り注いでいる。
ご苦労なこったなあ~、俺は絶対無理。野郎どもの汗臭いフィールドで、暑い放課後を過ごすなんてナンセンスだ。それだったら、あっちの女子テニス部のフィールドで過ごしたい。
夏仕様のジャージを着ながら可愛い系の中学生や高校生の女子部員達がソフトテニスを楽しんでいる。短パンに、上着は暑いから着ていなくて、白のTシャツというラフな服装だ。
うむ、とても良い光景だ。夏の暑さを忘れさせてくれるような爽やかさを感じる。これであと、バストがポインポインと揺れてたりしてたらパーフェクトなんだけどなあ……。春奈みたいな立派なバストを持っている子はそういない。
そう思うと、4年前の春奈のバストは偉大だ。いやほんと中学1年であんなポインなバストはけしからんよ? 小走りで揺れるし。そして俺と同じ高校2年になった春奈は、もうポインでは収まりきらず、ポヨンポヨンと、
「ふぁ~……」
「んっ?」
俺が高尚な思考をしていると、横に座っていた美少女が眠たげに目をこすっていた。
「んんっ~……」
今度は眠気覚しと言わんばかりに、軽く腕とか伸ばしてるし……。俺と春奈のバストストーリーを聞きたい、と言ってきたのはそっちなのになぁ……。
俺は文芸部の可愛い後輩に、不満気な目を向けた。すると、双葉結衣《ふたばゆい》は少し慌てながら目をぱっちりと見開いた。
「あははっ、意外と長かったんで~。えへへっ、でもなかなか面白かったですよ。……、ふぁ~……」
「言ってることと態度が違いすぎるぞ……」
たく……、これだから最近の若者(美少女)は。
俺は横に座っている可愛い後輩を眺める。
明るい栗色の髪に、小さな顔立ちに映えるボブカットの彼女。くりっとした可愛い目つきはどこかキラキラしていて、いつも面白いことを探している好奇心に満ちている。
この子にターゲットにされた獲物(男子)はことごとく彼女の魔の手に落ちていく(勝手に惚れて、告白して、無惨に振られる)と聞いている。
ぱっと見は明るくてフランクな女子、だがその裏の顔は小悪魔系なのだ。
「爽太せーんぱい、眠そうにしてごめんなさぁい♪ 許して、ねっ?」
「許す」
即答だった。迷いゼロ。考えるよりも口が先に動いちまったぜ……。
「えへへっ♪ 優しい先輩、結衣は大好きですっ♪」
ニコッと嬉しそうに笑う。やば、可愛すぎる……! バストの次くらいに、俺の心を惹きつける力がある!
「せーんぱい? どうしましたぁ?」
「むっ、いやなんでもない」
「え~? なんでもないなら結衣に教えても良いじゃないですかぁ」
と、俺との距離を少し詰めてくる。
ち、近い近い! たく、まだ中学1年なのに恐ろしい子だ。春奈のバストとはまた違う、男どもを魅了する力を持っている。これでバストも大きかったら……、俺も彼女の魔の手に落ちていたかもしれん。うん……、控えめなサイズで良かったぜ……。ビバ、Sサイズ。
「あっ、爽太せんぱい、バストを見ている目つきになってますよ? 春奈先輩以外にやるのは犯罪です、訴えていいですか? はい、ありがとうです、おまわりさんに通報しますね♪」
「待て待てっ!? 結衣ちゃんのなかで勝手に完結しないでっ!? スマホをしまって!! 警察に通報だめ! てか警察に何ていうの!?」
「せんぱいがバストを見る目つきをしている、って言いますけど」
「そんな理由で警察はこないからねっ!?」
「大丈夫です! 結衣がウソ泣き声で必死に言えば、絶対来てくれます! 安心してください!」
「そんな安心いらないから!! ウソ泣きで訴えるの止めて!? まじっぽくなるでしょ!! って、なにがマジっぽいだよ!! 俺、何も悪いことしてねぇっ!!」
双葉結衣《ふたばゆい》は目を細めた。
「へぇー……、じゃあ爽太せんぱいは、女の子にいやらしい目を向けるのは悪いことじゃないって言えるんですね?」
「えっ!? あっいや、そ、それは……!?」
こ、答えづれぇ!! いやらしい目、は悪いことだとお、思う! あ、相手を不快な気分にさせるからな! で、でも今の俺の目はそうじゃないんだよ! その、なんていうの? 憧れというか、尊敬、リスペクト? みたいな、なんかこう壮大な愛に満ちた目でおバスト様を見てるわけですよ。んで気持ち穏やかになって、『ふぅー』と悟りを開いたような賢者の瞳で、結衣ちゃんのおバスト様をちょーっと見つめていただけで、決して、いやらしい目つきなんかしてなーーー、
「ぐすっ、はい、爽太せんぱいが、ゆ、結衣をいやらしい目つきで見つめてくるんですぅ……」
「おおおおおいいいっ!? 結衣ちゃんどこに電話してんの!? ポリス!? ポリスなの!?」
しまった! 結衣ちゃんに電話する時間を与えてしまった!! スマホ取り上げとけばよかった!!
結衣ちゃんが満足げに電話を切った。
「ふぅー、もうすぐで着くそうですよ♪」
「まじで!? ポリスメン!?」
「いえっさ!」
いい笑顔で言うなっての!!
結衣ちゃんが可笑しそうに口元を緩める。
いやいや、待て待て!! 微笑むとこじゃないでしょ!? 俺の人生が詰む場面で笑みを浮かべるとか悪魔か! 小悪魔系の域を超えてるわ!!
そのときだった。
ガラガラガラ!!
っと、激しく部室のドアが開く音が響いた。
ひぃぃぃぃ!?!? ポリスメン!? ポリスメンがご到着なの!?!?
涙目で俺は部室のドアへ顔を向けた、なんとそこには、
「は、春奈っ!?!?」
俺の幼馴染である、大和撫子の春奈が仁王立していた。両腕を立派なバストの前に組んでいる。
細身の腕に、たわわなおバスト様が重そうに乗っかっている。えっと、あれでしたら支えますよ?(紳士的な意味で)。
「あっ、春奈せんぱ~い♪ 」
と、結衣ちゃんが嬉しそうに手を振って挨拶する。そして、俺を指差す。
えっ? 結衣ちゃん? どういうこと? なんで俺を指さしてるの?
「爽太ッ!!」
「はうっ!? は、はい!?」
春奈の方に目を向けると、仁王像みたいな怖い顔をしていた。覇気が発せられているのか俺は身動きが取れない。
春奈がずしん、ずしんと足取り強く俺に迫ってくる、鬼のような形相で。
やべぇ! こ、怖すぎる!!
俺は春奈から目をそらしたかった。でも、
ぽよん、ぽよん♡。
春奈の力強い足取りに合わせて、ずっしりしたバストが揺れてんだよ! やべぇ! み、見たすぎる!!
怖いけど、見たい! そんなジレンマにとらわれていたら、
「よろしくお願いします♪」
結衣ちゃんの可愛い声が聞こえた。
えっ? それってどういうーーー、!?!?
目の前まで来た春奈が、右腕を大きく後へ。そして、
「この変態ッー!!」
「ぶへらぁ!?!?」
強烈なビンタを、左頬に打ち込まれた。座っていた椅子から落とされ、床に転がる俺。
「ほんとっ、女の子に最低なことしかしないんだからっ!! バカ、変態!! 結衣ちゃん、うちの爽太がごめんね~、大丈夫?」
「うぅ、春奈せんぱい! こわかったですぅ!」
「よしよ~し。もう大丈夫だからね」
嘘泣きしてる結衣ちゃんが、春奈の胸元に顔を埋めていた。
う、羨ましい!! お、俺もダメ?
強烈なビンタの痛みを耐えながら、春奈に目を向けたら、
「こっちみないでっ! 爽太のヘンタイッ!」
「ううっ……! ぐすっ」
俺、何も悪いことしてない、よね? うぅ、ぐす。
俺は、春奈のLサイズなおバストに顔を埋めている結衣ちゃんを見つめながら、人生の不条理をなげいていた。
ちなみに、結衣ちゃんの顔は今、とてもいやらしい顔つきになっていました。銀○の十○衛かよ……。ちくしょうが……!!
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?

手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない
みずがめ
恋愛
宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。
葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。
なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。
その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。
そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。
幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。
……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる