『獄魔』の加護人は『天使』の王子に救われる

この世界では、人ならざるものが人間に加護を与えることがある。そのうちの一つ『獄魔』を悪しきものとして忌避する国で『獄魔』の加護を受けたティーゼは、罪ある者として国に一生尽くすことを義務付けられていた。
加護による差別のない国に行くことを夢見て、虐げられる日々を耐えていたティーゼに、ある日転機が訪れる。それは、天使の加護を受けた大国の王子との出会いだった。

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タイトルそのまま。生まれついた素質で虐げられていた女の子が、王子様に見いだされて一発逆転する話。
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