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拍手再録
やりたかったことなどつれづれと
しおりを挟む完全凍結に伴い、やりたかったことなどつらつらと。
閲覧は自己責任でお願いします。
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◆タイトル
「チェンジリング」は、妖精の『取替え子』……と見せかけて「運命交換」「運命変更」的意味のつもりでした。(リング=運命の輪、みたいな)
◆一人称
『シーファ』『私』、『私(シーファ)』、『私』のみ、という一人称の変遷で、だんだん混ざっていく、統合してしまう『私』と『シーファ』を表したいな~と思っていました。伝わっていたかは知らない。
◆シーファ
シーファはエルフの子というより世界干渉力をエルフの形に固めたもの?
純粋なエルフではなく、世界干渉力を使って作られたエルフ的なもの
『私』と混ざり合ったあと元に戻す方法は、世界干渉力を使い切って『シーファ』そのものを消して『私』だけを残すみたいな
…という設定メモが残っていたので、大体そういう感じです。
◆『魔王』と『シーファ』誕生まで
「君たちが手を離したから、ぼくは魔王になったんだ。君たちのせいだよ。僕を無責任に放り出した君たちのせいで、世界は滅ぶ」
エルフ減少(時代の変遷・長命種故の繁殖力の低さ等自然要因)→突然変異or先祖返り(他の種族と比べて特別な力のない人間を哀れんだエルフか神が人間に他種族に対抗するための力として世界干渉力を与えた?)で後に『魔王』になる子供が現れ、その力の暴走を危惧したエルフたちが育てる→エルフの里で子供は育っていくが、寿命の違い等共にいる事は不自然であり理に反するとか何とかで力の制御を覚えた子供を人里に返す→異端として恐れられ子供が歪む→自分を捨てた(と感じた)エルフと自分を迫害した人間への憎しみ恨みから世界を滅ぼす『魔王』になる(八つ当たりと当てつけのようなもの。子どもの癇癪が最悪な方向に発露した形)→責任を感じるものの衰退の一途を辿るエルフでは子供を止められるか否かは怪しい・確実に止められる人材を作り上げようということで『シーファ』を作り上げることになる
◆レアルードとタキの態度の理由
レアルードは旅に出てから過去の『繰り返した旅路』の夢を見てるし、そもそも今回のループは過去の『旅路』でリセットされたはずの好感度(的なもの)が蓄積されて引き継がれている。
タキは最初に会ったとき、目が合った瞬間に『繰り返した旅路』で蓄積した好意が湧き上がって、それもあって『シーファ』に興味を抱いた。現在公開してる話まででは夢は見てないけど、今後見る予定だった。
◆ユエとシーファ
一番最初の『旅路』で、ユエがシーファをかばって死にかけた(ほとんど死んだ)のを、シーファの『世界の枠を超えるほどの』『世界干渉力』で『運命改変』している。(https://ituru.fanbox.cc/posts/92745 のエピソード)
その時にシーファとユエは『運命の糸』的なものに歪なつながりができたので、シーファはユエの攻撃を察知できるし避けられる。
一度『運命改変』したことでユエの存在は『世界』『運命』に対して不安定なものになっているので、『繰り返し』の中にユエが存在しなくなる可能性もあった。それゆえに『シーファ』はユエがきちんと存在していることにほっとしていた。
◆ネルの探し人
『闇の人』です。初登場時のところに後付け伏線を敷いておこうと思って忘れていた。
◆やる予定だったこと/やりたいなーと思ってたこと(時系列はあんまり並んでない)
・ピアの嫉妬イベ/魔族に操られる→魔族の支配からは解放できるもののパーティ離脱
・↑の後ピアの代わりに踊り子ジョブの新メンバー仲間入り
・『私』が『シーファ』の中に入っている、という意識が薄くなって、『私=シーファ』が進んで行くのが怖くて『記憶』をあまり探らないようにしていたせいでパーティメンバー(ユエ)の死亡フラグイベントを回避できなくて死なせかけて『世界干渉力』による運命改変をする
・『魔王の眷属』ではあるが究極的には味方のようなものだと思っていたジアス・アルレイドの裏切り(実際は『シーファ』を救うため)
・シーファの自己犠牲が行き過ぎて一時的に盲目になる展開
・奴隷解放からの忠誠を誓われて「それは自分が『シーファ・イザン』だからか!」「私は自分のことだけで精一杯なんだ、他人を背負う余裕なんてないんだ」と取り乱すシーファ(考えたあたりで奴隷解放が流行ってたんです……)
・自己犠牲が行き過ぎて権力者に身売りするみたいな展開になるシーファ
+ + + + + +
行き当たりばったり連載だったので忘れてたり敷くだけ敷いて中身は後から考えようとしてた伏線も結構あります。
「これどうだったの?」とか聞いてもらえたら思い出したり考えたりするかもしれない。
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