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えくすとら
【小ネタ】ついったー再録詰め。5
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Twitterで流れてきたネタとかに触発されてちらほら呟いていた中で、オチのなさがちょっとどうかと思って再録してなかったものまとめました。大体ただのカップルみたいになってる。
+ + + + + +
●コーヒーをストレートで飲めない彼女と怖いものみたさな彼
「それもうコーヒーじゃないだろ…」
「だってこうしないと飲めないし……。缶コーヒーとかこれより甘いのあるし」
「コーヒー牛乳……いやカフェラテか? すっげー甘いだろそれ。……一口飲んでみたい。怖いもの見たさで」
「怖いもの見たさって言われるほど砂糖もミルクも入れてないよ。別にカップの底で砂糖がザリザリ言ってないよ」
「そこまで行ったら甘党どころじゃないだろ。糖尿病まっしぐらだろ」
「だから一応甘党の良識の範囲内だよってこと。……いいよ、飲んでみれば? 毎回この世のものとは思えないみたいな目で見られるのも嫌だし」
「そんな顔してたか?」
「してたよ。『えっこいつ何してんの正気?』みたいな顔してたよ」
「それは悪かった。無自覚だった」
「まあ君甘党じゃないからね。仕方ないね。ってことで、はい」
「……本気で飲んでいいわけ?」
「今更何を」
「いや、……気にしないのかなーと」
「回し飲み気にするなら言わないよ。でも反対側から飲んでね」
「りょーかい。……うっわ、あま……」
「まあ君の味覚ならそうなるとは思ったけど。二度と飲ませないから安心して」
「俺も二度と飲みたいとは言わないから。ありがと。いい経験になったわ」
「何事も経験だね」
「俺たちがぶちあたってる現実は経験したくなかったけどな」
「やめて思い出させないで」
「悪かった、つい」
(いつものオチ)
●隠れ家的喫茶店でバイトしてる彼とそこのマスターの会話
「さっき来たの、彼女かい?」
「なんですかマスター。藪から棒に」
「いやぁ、よく来る他のお嬢さんたちと話す時とは、顔つきも話し方も随分と違っていたからねぇ。そうなのかなと思ってさ」
「間違ってはないですけど、そんな違います?」
「全然違うねぇ。お姉さんが相手の時とも違っていたから、随分と気を許しているのだと思ってね。そういう人を逃がしちゃあいけないよ。もうお付き合いをしているなら、心配することもないだろうけれどね」
「マスター、意外とお節介だったんですね」
「意外かな? 君はなかなかお節介する隙を見せないから、私もそうできなかっただけなんだけれどね」
「とりあえず、ご忠告痛み入ります。大丈夫です、運命共同体なんで」
「! ……それはまた、心配なんておこがましかったかな。今度、連れてくるといい。サービスするよ。君のいい人だ、私も興味があるな」
「マスター……(まさか……ついに年齢上限突破攻略キャラが……)」
「よかったら、妻にも会ってほしいものだねぇ」
「(そうだった、妻子持ちだった)」
(考えすぎる彼。ただしマスターの子が攻略対象にならないとは言ってない)
(おまけの、その後マスターの息子と娘が攻略対象になった彼と彼女↓)
「二人ともいい人だ、いい人なんだ…でも明らかにこの世界の謎の逆ハー・ハーレム補正にひっかかってるんだ無理だ」
「どっかで見たようなイベントが起こるこわい。偶然の出会いが何度も起こるこわい。本人がいい人なだけにこの世界のゲーム感極まってつらい。そして申し訳ない」
「いい人なだけにな……普通に人と知り合って普通に恋愛絡まないオツキアイがしたい」
「この世界が謎の補正をやめてくれない限り無理だよ」
「それな」
●こじゃれたお土産を買ってくる彼と新作ゲーム発売間近の彼女
「なにこれかわいい。お砂糖?」
「その通り。そーいうのあんた好きだろ」
「好きだけどどうしたの? 何かあったっけ」
「常日頃|緊急避難場所(シェルター)提供ありがとうございます的な?」
「いきなりどうしたの」
「たまには感謝の念を形にして伝えとこうかと」
「別にいいのに。まあもらえるものはもらっとく。こっちは和三盆だよね。こっちは紅茶とかに入れるやつ?」
「そうそう。手軽な当分補給と、あとはまあ単純に好きそうだったから」
「感謝の念なら片方だけでよかったのに」
「いや見かけたからつい」
「まあ、ありがと。徹夜のお供にさせてもらうよ」
「ほどほどにしろよ」
「新作発売後の自分にそれ言える?」
「……ほどほどにとか無理だな。思う存分浸ってこい。グッドラック」
「理解いただけて嬉しいよ。ありがと。楽しんでくる」
(ただし逆ハー主人公は人からもらったものを結構大事にとっておき過ぎる派っぽいので、なかなか食べる踏ん切りがつかずに長らくとっておいたりしそう。そして見つけた男主人公につっこまれそう)
●サプライズプレゼントする彼と彼女の反応
「ほい、プレゼント」
「え、何いきなり。脈絡ないね?」
「そんなこともある。プレゼントってタイミングと勢いだよな」
「君に一体何が……。とりあえず開けていい?」
「どーぞどーぞ」
「……こ、これ! なんで!! どこで!??」
「限定品は人海戦術だってのに声かけてこないんだもんなー。あんたが買えたんだったらキャンセルするつもりだったけど、買えなかったって落ち込んでたから、彼氏サマとしてはプレゼントしてやろうと」
「ありがとう彼氏サマだいすき」
「真に迫ってるな。喜んでもらえて何より」
「だってこれ逃したらあとはオークション待つしかないなって思ってたから……」
「あんたの最萌えがゲーム中でつくるやつだよなこれ」
「そう。乙女ゲーにしては珍しく普段使い可能なグッズ展開です。っていうかデザインも好みなんだよー。嬉しい」
「でもあんたこれ使わないで仕舞い込むよな絶対」
「分かられすぎててつらい。だって壊れたり無くしたりしたら泣くよ」
「気持ちはわかる。でも1回くらいつけてみれば?」
「うう、出資者のお言葉には逆らえない……。家の中だったら大丈夫だろうけど、でもなぁ……」
「モノは使ってなんぼだろ」
「特典の抱き枕使ってから言ってください」
「あれは観賞用です」
「まあ環境的に無理だもんね君」
「っつーかあれは使う物として企画されてんの?」
「一応使う前提ではあるんじゃない?どういう用途でも」
「……そうだな。そうだけどそれあんたが言っちゃダメなやつ」
「大丈夫言ってはない」
「暗に言ってもダメなやつ」
「この紳士め」
(お互い大分気心知れてきたら、こんな流れでまともにプレゼントとかすることもあるかもね、っていう。もちろんこの逆も起こり得る)
+ + + + + +
●コーヒーをストレートで飲めない彼女と怖いものみたさな彼
「それもうコーヒーじゃないだろ…」
「だってこうしないと飲めないし……。缶コーヒーとかこれより甘いのあるし」
「コーヒー牛乳……いやカフェラテか? すっげー甘いだろそれ。……一口飲んでみたい。怖いもの見たさで」
「怖いもの見たさって言われるほど砂糖もミルクも入れてないよ。別にカップの底で砂糖がザリザリ言ってないよ」
「そこまで行ったら甘党どころじゃないだろ。糖尿病まっしぐらだろ」
「だから一応甘党の良識の範囲内だよってこと。……いいよ、飲んでみれば? 毎回この世のものとは思えないみたいな目で見られるのも嫌だし」
「そんな顔してたか?」
「してたよ。『えっこいつ何してんの正気?』みたいな顔してたよ」
「それは悪かった。無自覚だった」
「まあ君甘党じゃないからね。仕方ないね。ってことで、はい」
「……本気で飲んでいいわけ?」
「今更何を」
「いや、……気にしないのかなーと」
「回し飲み気にするなら言わないよ。でも反対側から飲んでね」
「りょーかい。……うっわ、あま……」
「まあ君の味覚ならそうなるとは思ったけど。二度と飲ませないから安心して」
「俺も二度と飲みたいとは言わないから。ありがと。いい経験になったわ」
「何事も経験だね」
「俺たちがぶちあたってる現実は経験したくなかったけどな」
「やめて思い出させないで」
「悪かった、つい」
(いつものオチ)
●隠れ家的喫茶店でバイトしてる彼とそこのマスターの会話
「さっき来たの、彼女かい?」
「なんですかマスター。藪から棒に」
「いやぁ、よく来る他のお嬢さんたちと話す時とは、顔つきも話し方も随分と違っていたからねぇ。そうなのかなと思ってさ」
「間違ってはないですけど、そんな違います?」
「全然違うねぇ。お姉さんが相手の時とも違っていたから、随分と気を許しているのだと思ってね。そういう人を逃がしちゃあいけないよ。もうお付き合いをしているなら、心配することもないだろうけれどね」
「マスター、意外とお節介だったんですね」
「意外かな? 君はなかなかお節介する隙を見せないから、私もそうできなかっただけなんだけれどね」
「とりあえず、ご忠告痛み入ります。大丈夫です、運命共同体なんで」
「! ……それはまた、心配なんておこがましかったかな。今度、連れてくるといい。サービスするよ。君のいい人だ、私も興味があるな」
「マスター……(まさか……ついに年齢上限突破攻略キャラが……)」
「よかったら、妻にも会ってほしいものだねぇ」
「(そうだった、妻子持ちだった)」
(考えすぎる彼。ただしマスターの子が攻略対象にならないとは言ってない)
(おまけの、その後マスターの息子と娘が攻略対象になった彼と彼女↓)
「二人ともいい人だ、いい人なんだ…でも明らかにこの世界の謎の逆ハー・ハーレム補正にひっかかってるんだ無理だ」
「どっかで見たようなイベントが起こるこわい。偶然の出会いが何度も起こるこわい。本人がいい人なだけにこの世界のゲーム感極まってつらい。そして申し訳ない」
「いい人なだけにな……普通に人と知り合って普通に恋愛絡まないオツキアイがしたい」
「この世界が謎の補正をやめてくれない限り無理だよ」
「それな」
●こじゃれたお土産を買ってくる彼と新作ゲーム発売間近の彼女
「なにこれかわいい。お砂糖?」
「その通り。そーいうのあんた好きだろ」
「好きだけどどうしたの? 何かあったっけ」
「常日頃|緊急避難場所(シェルター)提供ありがとうございます的な?」
「いきなりどうしたの」
「たまには感謝の念を形にして伝えとこうかと」
「別にいいのに。まあもらえるものはもらっとく。こっちは和三盆だよね。こっちは紅茶とかに入れるやつ?」
「そうそう。手軽な当分補給と、あとはまあ単純に好きそうだったから」
「感謝の念なら片方だけでよかったのに」
「いや見かけたからつい」
「まあ、ありがと。徹夜のお供にさせてもらうよ」
「ほどほどにしろよ」
「新作発売後の自分にそれ言える?」
「……ほどほどにとか無理だな。思う存分浸ってこい。グッドラック」
「理解いただけて嬉しいよ。ありがと。楽しんでくる」
(ただし逆ハー主人公は人からもらったものを結構大事にとっておき過ぎる派っぽいので、なかなか食べる踏ん切りがつかずに長らくとっておいたりしそう。そして見つけた男主人公につっこまれそう)
●サプライズプレゼントする彼と彼女の反応
「ほい、プレゼント」
「え、何いきなり。脈絡ないね?」
「そんなこともある。プレゼントってタイミングと勢いだよな」
「君に一体何が……。とりあえず開けていい?」
「どーぞどーぞ」
「……こ、これ! なんで!! どこで!??」
「限定品は人海戦術だってのに声かけてこないんだもんなー。あんたが買えたんだったらキャンセルするつもりだったけど、買えなかったって落ち込んでたから、彼氏サマとしてはプレゼントしてやろうと」
「ありがとう彼氏サマだいすき」
「真に迫ってるな。喜んでもらえて何より」
「だってこれ逃したらあとはオークション待つしかないなって思ってたから……」
「あんたの最萌えがゲーム中でつくるやつだよなこれ」
「そう。乙女ゲーにしては珍しく普段使い可能なグッズ展開です。っていうかデザインも好みなんだよー。嬉しい」
「でもあんたこれ使わないで仕舞い込むよな絶対」
「分かられすぎててつらい。だって壊れたり無くしたりしたら泣くよ」
「気持ちはわかる。でも1回くらいつけてみれば?」
「うう、出資者のお言葉には逆らえない……。家の中だったら大丈夫だろうけど、でもなぁ……」
「モノは使ってなんぼだろ」
「特典の抱き枕使ってから言ってください」
「あれは観賞用です」
「まあ環境的に無理だもんね君」
「っつーかあれは使う物として企画されてんの?」
「一応使う前提ではあるんじゃない?どういう用途でも」
「……そうだな。そうだけどそれあんたが言っちゃダメなやつ」
「大丈夫言ってはない」
「暗に言ってもダメなやつ」
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