9 / 25
9:シャーロッテ視点①※
しおりを挟む
わたしはシャーロッテ。庶民だから家名はない。
母さんは大衆食堂で働いてて、わたしも働ける年になったら働かされるようになった。働きたくなんてないのに!
酒ぐせの悪い男が胸や尻を触ってきてほんとムカつく。
住んでる部屋は一部屋しかなくて、この部屋には大げさな大きなベッドが一つ。使ったことない台所には古いソファが置いてある。部屋の中はそれだけでいっぱい。
母さんには昔からたまにしか来ない男がいて、わたしはその男との結果だと教わっている。
昔は男がくると、わたしは古いソファで寝るしかなくて、寒くてきゅうくつですごくイヤだった。母さんがずっといじめられてベッドで泣き続けているのもつらかった。だから父さんだなんて絶対に認めない。
ある程度大きくなったら、男がベッドで母さんとなにをしてたかも分かるようになったけどね。
つまり、二人で愉しむときわたしが邪魔だっただけか。
母さんはそこそこ美人だとは思うけど、男はかなりの美形だなとは思った。
お忍びで食堂に入ってきた男が母さんに一目ぼれしたぽくて熱心に口説かれたと、母さんは自慢げに言ってた。
確かに男はちょっと世間知らずというか、どっかの家のボンボンに見える。
やがて二人は男女の仲になり、すぐわたしが出来た、というどこにでもある話。
不思議だけど、母さんとも男ともわたしは似てない。髪の色も目の色も。
ずっとなんでだろ、って思ってたけど、食堂にやってきた、新顔の男によってほんとのことを知ることになる。
「あんたにそっくりな髪と目のやつを知ってるんだよ」
わたしの尻を撫でながらその男は言った。いやらしく動く手をべしっと殴ってどうゆうことか質問する。
「それどうゆうことよ」
「だから言葉の通りの意味だって。とある伯爵家で雇われてた下男でねえ。森の小屋に住んでたよ」
「住んでた?いまはいないってこと?」
「お?お前見た目よりは頭がいいな。いやどうだろな。俺がそいつと疎遠になったから分かんね」
「ふーん」
男は怒り狂った母さんに追っ払われた。なんでそんなにむきになってるのよ。
これはなにかある。
そう思って森に入り込んだ。同じ髪と目の男を見てみたかったから。
普通に常識があって、もうちょっとちゃんと考えてたら、森に入ろうなんて思わなかった。
飢えた動物がいるし、それよりも怖い人間が森には住んでるんだから。
痛くていやな思いをしてそれを学んだ。
それはそのうち気持ち良くて、なくてはならないものになっちゃったけどね。わたしと同じ髪と目の男のせいで。
そのときは知らなかったけど、森は盗賊たちの縄張りだった。
気が付いたときには、盗賊たちに取り囲まれてた。
森の小屋に連れて行かれると、その男がベッドに座ってた。
どうやら盗賊たちは、わたしの髪と目にびっくりして連れてきたんだと思う。
頭領って呼ばれた男はわたしを見て目を見開いてた。
なぜ連れてこられたのか一目で分かったよ。この男――
「ほー?俺にそっくりじゃあないか。どの女だ?こんなのこさえたのは」
そんなに心当たりがあるのか。
男はわたしの腕をつかむなり、ベッドに押し倒した。
赤い目がギラついて、スカートをまくりあげてくる。抵抗する間もなくあっという間に下着を剥がされてしまう。
「下着なんて付けるな。面倒くさいだろうが」
わたしを連れてきた男たちが、小屋からいなくなった理由が今分かって戦慄する。
「や……っ!やめてよ!わたしたち血が繋がってるんでしょう!?」
男が太ももをまさぐってきて、熱いけどまだ渇いてる中に、自分で舐めた涎まみれのごつごつした指を強引に差し込んできた。そのまま掻き回されてしまう。声が、声が…っ!変な声が止まらなくなる。
「……だから、何だってんだ?若い女がいるのに、男がヤルことなんて一つだろ?とんだ無知だなあ。本当に俺の娘かあ?」
「だっ、だからぁ!」
男がわたしの反応を見てニヤリとする。指は話してる間もずっと蠢いてる。
勝手にわたしの身体が痙攣して止まらない。目の前が真っ白になって腰が浮く。全身がガクガクと止まらなくなって頂点に達した。
「ヤル時に血なんか関係ないだろが。子なんて産まなきゃいい。ただそれだけだ」
男が本当に本心で、そう言ってるのが分かった。
男臭い匂いのするベッドで、欲望を膣に吐き出された。
何度も何度も。
「へえ。お前処女だったのか。すぐにイイって善がりまくれるように仕込んでやるよ」
男はわたしをその言葉通りに仕込んだ。所かまわず欲情してはわたしの腰を、尻を掴んで怒張を突き込んできては白濁した精を吐き出す。膣出しのタブーなんて最初だけだった。上回る快感がそんなものを打ち消していく。
わたしもそのうちベッドの中だけじゃ飽き足らなくなって、町の裏通りや、男が襲った馬車の中で所かまわずヤルようになった。人の命が消えたあとはどうしても気持ちが昂ってしまうんだもの。
もう禁忌だなんて思わない。男の言う通りだと思ったし。気持ちイイのにやめるわけない。
一緒に暮らすようになって分かったことだけど、男は賢かった。
それなりに情があって、手下たちをよくまとめてた。
下手なことをやった奴には冷酷だったけど。それも統率に必要だったんだろう。
結局わたしの口の中、前と後ろの穴もすっかり全部、この男に奪われてしまった。
『娘を躾けるのは父親の務めってもんだろ?初物を頂くのもな。俺が子種を植え付けたんだからなあ』
わたしの初物を全部奪ったあとは、長い時間をかけて後ろの穴にまであらゆる快楽を男は仕込んだ。もちろん雄への奉仕方法も覚えさせられる。
そのうち気に入った部下を連れてきて、わたしとヤラせた。男の部下にとってわたしの身体はご褒美だった。
男の盗賊団はこの国最大と呼ばれるようになっていた。
何日かに一度は母さんの家に帰った。けど、銀の髪に濃紺の瞳を持つ父さんが来ているときは、母さんはわたしのことはほったらかしだった。むしろ邪魔だと思われているのがよく分かったので、そのときは森の小屋に戻る。
母さんのところに通ってきてる男はわたしにとってなんなのだろう?
母さんは大衆食堂で働いてて、わたしも働ける年になったら働かされるようになった。働きたくなんてないのに!
酒ぐせの悪い男が胸や尻を触ってきてほんとムカつく。
住んでる部屋は一部屋しかなくて、この部屋には大げさな大きなベッドが一つ。使ったことない台所には古いソファが置いてある。部屋の中はそれだけでいっぱい。
母さんには昔からたまにしか来ない男がいて、わたしはその男との結果だと教わっている。
昔は男がくると、わたしは古いソファで寝るしかなくて、寒くてきゅうくつですごくイヤだった。母さんがずっといじめられてベッドで泣き続けているのもつらかった。だから父さんだなんて絶対に認めない。
ある程度大きくなったら、男がベッドで母さんとなにをしてたかも分かるようになったけどね。
つまり、二人で愉しむときわたしが邪魔だっただけか。
母さんはそこそこ美人だとは思うけど、男はかなりの美形だなとは思った。
お忍びで食堂に入ってきた男が母さんに一目ぼれしたぽくて熱心に口説かれたと、母さんは自慢げに言ってた。
確かに男はちょっと世間知らずというか、どっかの家のボンボンに見える。
やがて二人は男女の仲になり、すぐわたしが出来た、というどこにでもある話。
不思議だけど、母さんとも男ともわたしは似てない。髪の色も目の色も。
ずっとなんでだろ、って思ってたけど、食堂にやってきた、新顔の男によってほんとのことを知ることになる。
「あんたにそっくりな髪と目のやつを知ってるんだよ」
わたしの尻を撫でながらその男は言った。いやらしく動く手をべしっと殴ってどうゆうことか質問する。
「それどうゆうことよ」
「だから言葉の通りの意味だって。とある伯爵家で雇われてた下男でねえ。森の小屋に住んでたよ」
「住んでた?いまはいないってこと?」
「お?お前見た目よりは頭がいいな。いやどうだろな。俺がそいつと疎遠になったから分かんね」
「ふーん」
男は怒り狂った母さんに追っ払われた。なんでそんなにむきになってるのよ。
これはなにかある。
そう思って森に入り込んだ。同じ髪と目の男を見てみたかったから。
普通に常識があって、もうちょっとちゃんと考えてたら、森に入ろうなんて思わなかった。
飢えた動物がいるし、それよりも怖い人間が森には住んでるんだから。
痛くていやな思いをしてそれを学んだ。
それはそのうち気持ち良くて、なくてはならないものになっちゃったけどね。わたしと同じ髪と目の男のせいで。
そのときは知らなかったけど、森は盗賊たちの縄張りだった。
気が付いたときには、盗賊たちに取り囲まれてた。
森の小屋に連れて行かれると、その男がベッドに座ってた。
どうやら盗賊たちは、わたしの髪と目にびっくりして連れてきたんだと思う。
頭領って呼ばれた男はわたしを見て目を見開いてた。
なぜ連れてこられたのか一目で分かったよ。この男――
「ほー?俺にそっくりじゃあないか。どの女だ?こんなのこさえたのは」
そんなに心当たりがあるのか。
男はわたしの腕をつかむなり、ベッドに押し倒した。
赤い目がギラついて、スカートをまくりあげてくる。抵抗する間もなくあっという間に下着を剥がされてしまう。
「下着なんて付けるな。面倒くさいだろうが」
わたしを連れてきた男たちが、小屋からいなくなった理由が今分かって戦慄する。
「や……っ!やめてよ!わたしたち血が繋がってるんでしょう!?」
男が太ももをまさぐってきて、熱いけどまだ渇いてる中に、自分で舐めた涎まみれのごつごつした指を強引に差し込んできた。そのまま掻き回されてしまう。声が、声が…っ!変な声が止まらなくなる。
「……だから、何だってんだ?若い女がいるのに、男がヤルことなんて一つだろ?とんだ無知だなあ。本当に俺の娘かあ?」
「だっ、だからぁ!」
男がわたしの反応を見てニヤリとする。指は話してる間もずっと蠢いてる。
勝手にわたしの身体が痙攣して止まらない。目の前が真っ白になって腰が浮く。全身がガクガクと止まらなくなって頂点に達した。
「ヤル時に血なんか関係ないだろが。子なんて産まなきゃいい。ただそれだけだ」
男が本当に本心で、そう言ってるのが分かった。
男臭い匂いのするベッドで、欲望を膣に吐き出された。
何度も何度も。
「へえ。お前処女だったのか。すぐにイイって善がりまくれるように仕込んでやるよ」
男はわたしをその言葉通りに仕込んだ。所かまわず欲情してはわたしの腰を、尻を掴んで怒張を突き込んできては白濁した精を吐き出す。膣出しのタブーなんて最初だけだった。上回る快感がそんなものを打ち消していく。
わたしもそのうちベッドの中だけじゃ飽き足らなくなって、町の裏通りや、男が襲った馬車の中で所かまわずヤルようになった。人の命が消えたあとはどうしても気持ちが昂ってしまうんだもの。
もう禁忌だなんて思わない。男の言う通りだと思ったし。気持ちイイのにやめるわけない。
一緒に暮らすようになって分かったことだけど、男は賢かった。
それなりに情があって、手下たちをよくまとめてた。
下手なことをやった奴には冷酷だったけど。それも統率に必要だったんだろう。
結局わたしの口の中、前と後ろの穴もすっかり全部、この男に奪われてしまった。
『娘を躾けるのは父親の務めってもんだろ?初物を頂くのもな。俺が子種を植え付けたんだからなあ』
わたしの初物を全部奪ったあとは、長い時間をかけて後ろの穴にまであらゆる快楽を男は仕込んだ。もちろん雄への奉仕方法も覚えさせられる。
そのうち気に入った部下を連れてきて、わたしとヤラせた。男の部下にとってわたしの身体はご褒美だった。
男の盗賊団はこの国最大と呼ばれるようになっていた。
何日かに一度は母さんの家に帰った。けど、銀の髪に濃紺の瞳を持つ父さんが来ているときは、母さんはわたしのことはほったらかしだった。むしろ邪魔だと思われているのがよく分かったので、そのときは森の小屋に戻る。
母さんのところに通ってきてる男はわたしにとってなんなのだろう?
111
お気に入りに追加
2,836
あなたにおすすめの小説
乙女ゲームの世界だと、いつから思い込んでいた?
シナココ
ファンタジー
母親違いの妹をいじめたというふわふわした冤罪で婚約破棄された上に、最北の辺境地に流された公爵令嬢ハイデマリー。勝ち誇る妹・ゲルダは転生者。この世界のヒロインだと豪語し、王太子妃に成り上がる。乙女ゲームのハッピーエンドの確定だ。
……乙女ゲームが終わったら、戦争ストラテジーゲームが始まるのだ。
【コミカライズ2月28日引き下げ予定】実は白い結婚でしたの。元悪役令嬢は未亡人になったので今度こそ推しを見守りたい。
氷雨そら
恋愛
悪役令嬢だと気がついたのは、断罪直後。
私は、五十も年上の辺境伯に嫁いだのだった。
「でも、白い結婚だったのよね……」
奥様を愛していた辺境伯に、孫のように可愛がられた私は、彼の亡き後、王都へと戻ってきていた。
全ては、乙女ゲームの推しを遠くから眺めるため。
一途な年下枠ヒーローに、元悪役令嬢は溺愛される。
断罪に引き続き、私に拒否権はない……たぶん。
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
【完結】皇太子の愛人が懐妊した事を、お妃様は結婚式の一週間後に知りました。皇太子様はお妃様を愛するつもりは無いようです。
五月ふう
恋愛
リックストン国皇太子ポール・リックストンの部屋。
「マティア。僕は一生、君を愛するつもりはない。」
今日は結婚式前夜。婚約者のポールの声が部屋に響き渡る。
「そう……。」
マティアは小さく笑みを浮かべ、ゆっくりとソファーに身を預けた。
明日、ポールの花嫁になるはずの彼女の名前はマティア・ドントール。ドントール国第一王女。21歳。
リッカルド国とドントール国の和平のために、マティアはこの国に嫁いできた。ポールとの結婚は政略的なもの。彼らの意志は一切介入していない。
「どんなことがあっても、僕は君を王妃とは認めない。」
ポールはマティアを憎しみを込めた目でマティアを見つめる。美しい黒髪に青い瞳。ドントール国の宝石と評されるマティア。
「私が……ずっと貴方を好きだったと知っても、妻として認めてくれないの……?」
「ちっ……」
ポールは顔をしかめて舌打ちをした。
「……だからどうした。幼いころのくだらない感情に……今更意味はない。」
ポールは険しい顔でマティアを睨みつける。銀色の髪に赤い瞳のポール。マティアにとってポールは大切な初恋の相手。
だが、ポールにはマティアを愛することはできない理由があった。
二人の結婚式が行われた一週間後、マティアは衝撃の事実を知ることになる。
「サラが懐妊したですって‥‥‥!?」
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
【完結】悪役令嬢だったみたいなので婚約から回避してみた
アリエール
恋愛
春風に彩られた王国で、名門貴族ロゼリア家の娘ナタリアは、ある日見た悪夢によって人生が一変する。夢の中、彼女は「悪役令嬢」として婚約を破棄され、王国から追放される未来を目撃する。それを避けるため、彼女は最愛の王太子アレクサンダーから距離を置き、自らを守ろうとするが、彼の深い愛と執着が彼女の運命を変えていく。
婚約破棄?王子様の婚約者は私ではなく檻の中にいますよ?
荷居人(にいと)
恋愛
「貴様とは婚約破棄だ!」
そうかっこつけ王子に言われたのは私でした。しかし、そう言われるのは想定済み……というより、前世の記憶で知ってましたのですでに婚約者は代えてあります。
「殿下、お言葉ですが、貴方の婚約者は私の妹であって私ではありませんよ?」
「妹……?何を言うかと思えば貴様にいるのは兄ひとりだろう!」
「いいえ?実は父が養女にした妹がいるのです。今は檻の中ですから殿下が知らないのも無理はありません」
「は?」
さあ、初めての感動のご対面の日です。婚約破棄するなら勝手にどうぞ?妹は今日のために頑張ってきましたからね、気持ちが変わるかもしれませんし。
荷居人の婚約破棄シリーズ第八弾!今回もギャグ寄りです。個性な作品を目指して今回も完結向けて頑張ります!
第七弾まで完結済み(番外編は生涯連載中)!荷居人タグで検索!どれも繋がりのない短編集となります。
表紙に特に意味はありません。お疲れの方、猫で癒されてねというだけです。
政略より愛を選んだ結婚。~後悔は十年後にやってきた。~
つくも茄子
恋愛
幼い頃からの婚約者であった侯爵令嬢との婚約を解消して、学生時代からの恋人と結婚した王太子殿下。
政略よりも愛を選んだ生活は思っていたのとは違っていた。「お幸せに」と微笑んだ元婚約者。結婚によって去っていた側近達。愛する妻の妃教育がままならない中での出産。世継ぎの王子の誕生を望んだものの産まれたのは王女だった。妻に瓜二つの娘は可愛い。無邪気な娘は欲望のままに動く。断罪の時、全てが明らかになった。王太子の思い描いていた未来は元から無かったものだった。後悔は続く。どこから間違っていたのか。
他サイトにも公開中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる