かめさま

なんの変哲もない平凡な日々を送る、これまたなんの変哲もない青年。
かみさまにお願いごとをしようとしてつぶやいたのが、言い間違いで、
「かめさま」と言葉を発してしまった。
そんな彼の目の前に現れたのは、めちゃくちゃふざけた爺さんであった。
果たしてかめさまは、願いを叶えてくれるのであろうか。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,075 位 / 192,075件 ファンタジー 44,601 位 / 44,601件

あなたにおすすめの小説

願いが叶うなら

汐野悠翔
恋愛
人間嫌いの神様、神耶はある日、不思議な人間の少女、葵葉と出会った。 出会ったばかりの少女は何故か神耶に「友達になって」とお願いする。 勿論神耶は葵葉の申し出を断ったが、彼女の強引さに押されて、気付けば「友達ごっこ」に付き合わされる事に。 最初は嫌々付き合わされていた神耶だったが、葵葉と過ごす日々の中で少しずつ神耶の心にも変化が生まれはじめる。 だが、葵葉との距離が近づく中で、神耶は葵葉の抱えるある秘密に気付いてしまって―― 葵葉が抱える秘密とは? 神耶が人間を嫌う理由とは? これは神と人間の少女、種族の違う2人が紡ぐ笑いあり涙ありの恋と友情の物語。 夏秋冬春。4つの季節を追って、オムニバス形式で綴ります。

あんたが気にもとめない詩人の人生

瀧山 歩ら歩ら
現代文学
働きもせずにアパートで詩や小説を書く善太郎。 酒に溺れ、金に追っかけ回され、いろんなことから逃げながらも言葉だけを信じて書き続ける。 共に暮らしている猫と亀に話しかけながら、善太郎の人生は続いていく。 あなたが気にもとめなかった人生がそこにはあった。

梅雨と言えば。(短編集)

花より団子よりもお茶が好き。
現代文学
現在7作品公開中。 ▼一人寂しく死を生きる。 亡くなった後も人の言葉の中に生きている話 ▼君が死んでくれと僕に言うから僕は死んだのさ。 二重人格の少女の話。 ▼秋と言えば、紅葉(もみじ)のように頬を染めて。 『――ごめんね。好きな人が出来たの』 私はその日彼女に振られた。 ▼愛しいアナタにこの花を。 ――きっと君はこの花を贈った意味に気付いていないと、そう思っていた。 ▼とある国。 とある国に一人の旅人が訪れた。 すると出会った商人はこう言うのだ。 ▼亀が消えた日。 私はある日、甲羅を背にもつ生き物につまづいた。 ▼梅雨と言えば。 どしゃ降りの中、小さな神社にその子は現れた。

夫が寵姫に夢中ですので、私は離宮で気ままに暮らします

希猫 ゆうみ
恋愛
王妃フランチェスカは見切りをつけた。 国王である夫ゴドウィンは踊り子上がりの寵姫マルベルに夢中で、先に男児を産ませて寵姫の子を王太子にするとまで嘯いている。 隣国王女であったフランチェスカの莫大な持参金と、結婚による同盟が国を支えてるというのに、恩知らずも甚だしい。 「勝手にやってください。私は離宮で気ままに暮らしますので」

【完結】あなたに知られたくなかった

ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。 5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。 そんなセレナに起きた奇跡とは?

〖完結〗その子は私の子ではありません。どうぞ、平民の愛人とお幸せに。

藍川みいな
恋愛
愛する人と結婚した…はずだった…… 結婚式を終えて帰る途中、見知らぬ男達に襲われた。 ジュラン様を庇い、顔に傷痕が残ってしまった私を、彼は醜いと言い放った。それだけではなく、彼の子を身篭った愛人を連れて来て、彼女が産む子を私達の子として育てると言い出した。 愛していた彼の本性を知った私は、復讐する決意をする。決してあなたの思い通りになんてさせない。 *設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。 *全16話で完結になります。 *番外編、追加しました。

神媒師 《第一章・完結》

ふみ
ファンタジー
滝川瑞貴は16歳になった日から『神媒師(しんばいし)』としての務めを果たす決まりになっていた。 世に知られた存在である霊媒師とは違い『神媒師』であることは他人に知られてはならない。 神様と人間世界を繋ぐための特別な存在らしいのだが、滝川家で代々受け継がれていた。修行も必要なかったことので、瑞貴は渋々始めてしまうことになったが子犬の世話係のような生活になってしまう。 神媒師として穏やかに変化する日々を楽しく感じることもあったが、神様以外で意外な有名人たちから振り回されることになってしまった。 知らなければ、そのまま過ぎ去るだけの事件だったが、知ってしまったことで瑞貴は関わることを避けられなかった。

愛していました。待っていました。でもさようなら。

彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。 やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。