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第1章 Lost Voice
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早瀬に遅れて小会議室を片付けてから戻ると、育成課の横に用意された応接ソファで、ふんぞり返って座る早瀬と、早瀬にぺこぺこと頭を下げる課長が見えた。
言っちゃなんだが、月とすっぽん……豚に真珠。
どの課からも早瀬に色目を使う女性社員、羨望の眼差しで見つめる男性社員が視界に入る。
悔しいほど、どの課も早瀬の影響力をとても強く感じる。
「いや~、さすがは早瀬先生! ええ、私も〝彼〟が一番いいんじゃないかなと思っておりまして!」
嘘つけ! 一度も耳にしてないだろうに。
「先生自ら選ばれたとは、申し訳ない! 上原は無能なもので、歌の善し悪しがわからんのですわ。先生にご迷惑を……ああっと、上原。お前今日残業な、明日の会議のレジュメ作り」
あたしは、公然とした残業にほっとした。
――今夜、八時。いつものホテルで。
これで奴も今日は諦めるだろう。
よし、今夜は頑張って残業をしちゃうぞ!!
今日財布忘れて小銭しかなかったけれど、ラッキーだった。
降って湧いた幸運に感謝して、いつも以上に快く残業を了承する返事をした途端、早瀬が言う。
「上原チーフの意見を聞きたい。あなたは私や渡瀬課長同様、本気で〝彼〟を推すか?」
早瀬は自分が持ってきたテープを持ち上げて見せると、そう問うた。
「HADESプロジェクトに、彼が相応しいとあなたも本当に思ったのか?」
皆の視線を浴びながら、わざと聞いている。
早瀬はその立場を利用して、彼と上司がいいと言ったものに対しての是否をあたしに求めているんだ。
強い者に巻かれて流されるか、それとも自分の意見を言えるか。
その意見に自信を持てるか。
こうやって、愉快そうにダークブルーの瞳を細めて、高飛車に。
この悪魔!
あたしがここでどんな立場にいるのかわかってて!
しかもプロジェクトの概要はさわりしか知らされていない。
突然課長に、早瀬からの指名でデモの選者にされただけだ。
「どうだ、上原チーフ」
だけど、そんな理屈は通用しない。
そう、冷ややかなダークブルーの瞳があたしに告げているから。
どこまでも音楽に厳格なプロデューサーがそう訊くのなら、あたしだってわだかまりを越えて、己の心が訴える通りに言いたい。
「いいえ」
顔を上げて毅然と。
たとえ笑われてもいい。
あたしは、きちんとした音楽を届けたいから。
プロジェクトの企画者にしっかりと、その覚悟を告げた。
「幾ら聞いても、あなたのお持ちのテープの彼を含めて、他のすべて共にあたしの琴線に触れる歌声ではありませんでした」
イエスマンだけではいい音楽は作れない。
いい音楽のためなら、あたしは悪者にだってなってやる。
これが、あたしの出した答えだ。
「う、上原~!! 早瀬先生の前で~っ!!」
茂、怒りにぼよんぼよんと腹が揺れる。
ごめんなさい、怒声よりそちらの方が気になるの。
「その言葉に、責任と自信を持てるか?」
名ばかりのチーフに、責任と自信なんて馬鹿げたことを聞く。
「チーフの肩書きではなく、上原柚個人の名前にかけて、責任と自信を持ちます」
ここでの肩書きは無意味だと思えばこそに。
「上原~っ、この、身の程知らずが――っ!!」
雑音なんか気にしない。
音楽にかけてはあたしは嘘を言いたくない。
しかも早瀬相手になら、特に。
旧エリュシオンを守るためにも、社長の教えをあたしは貫く。
――音楽に対して、自分の心にいつも誠実であれ!
「す、すみません、早瀬先生! この音楽のド素人がなにを! 上原、降格だ降格――っ!!」
すると早瀬は、泣きぼくろのある右の口端をつり上げるようにして笑う。
これは奴の思惑通りにひとが動いた時にする嘲笑だ。
それはあたしに対する「ざまあみろ」?
いや……なにか違う。彼の視線は課長に向いている。
ダークブルーの瞳から、冴え冴えしい青色が放たれた気がした。
「渡瀬課長、一介のお飾り課長であるあなたが、人事に口出し出来るほど偉い方だったと初めて知りましたがね、奇遇にも私も、その音楽のド素人と同意見なんですよ」
「は、はああ!?」
茂、見開いた目も肉に埋もれる。
「しかも、渡瀬課長のお墨付きなら特に、このデモは〝再考の余地もない〟と思いまして。もう必要ないんでお返しいたします」
早瀬が、手にしていたテープを課長の手に握らせた。
茂、驚きに腹が波打つ。
まるで生き物みたい。
「上原チーフ自身の責任と自信で、素晴らしい人材を発掘して貰う。ということで、上原チーフを連れて、これから午後、日比谷公園に連れ出すことに、ご許可を」
「へ、へぃ」
茂、しゃっくりか?
「それと、私が連れ出す時は無条件で許可願いたい。なにせ、HADESプロジェクトの命運がかかっていますので。否というのなら、あなたにその責任を取って頂くことになる」
茂、焦りの蒸気で薄い毛が立ち上がる、立ち上がる。
このまま毛根から元気に立ち上がればいいね。
「許可下さいますか?」
「ひ、ひぃぃ……っ」
「ん?」
魅惑的な笑顔にある、凄絶な威圧感。
茂、ぶんぶんと頭を縦に振る人形と化す。
「では、そういうことで」
早瀬の言葉に、ふぅふぅ息をする課長から、ほっと安堵の空気が漏れた。
これで課長、早瀬の前でハ行をすべて口にしたことになる。
「HADESプロジェクト成功のために、育成課の方々もご協力下さい。上原さんも責任と自信を持って、一緒に頑張ろう」
ああ、馬鹿なあたしはようやくここで気づく。
早瀬の立ち回りの帰結にあるもの。
それは――。
「では今日彼女は直帰させて頂きます。残業は他の方に」
――今夜、八時。いつものホテルで。
「HADESプロジェクト成功のために、皆さんも協力下さい」
羨望と嫉妬の視線を浴びながら、あたしは思った。
奴のせいで、残業という逃げ場がなくなった、と。
早瀬は有言実行の男――。
そこまで、ヤリたいか!
あたしが逃げられないように外堀を埋めて固めただけではなく、壁を高く築いて、あたしを囲んだんだ。
「では、上原チーフ。早い時間だが帰り支度をして、すぐに出かけよう」
にやりと、意味ありげに笑うその顔は、憎々しいほどに王者の貫禄に満ち満ちていた。
*+†+*――*+†+*
うーん、外は晴天。夏が過ぎてめっきりと涼しくなったね。
「おい」
「なんでしょうか、早瀬先生」
前方で、少し光沢ある深藍色の裾の長いコートを翻して歩く、モデルのような男は、怒った口調で振り向いて足を止めるから、あたしも仕方がなく立ち止まる。
「おかしな言葉遣いやめろ。なんだその先生って言うの。お前、あの馬鹿課長と同類になりたいか?」
それは嫌。
「……では、早瀬さんで」
それもお気に召さないのか、勇み足であたしのところに戻ってくるから、急いで後方に駆ける(コンパスの差というものがあるからね)。一向に縮まらない距離を憤ったように立ち止まった早瀬から、苛立ったような盛大な舌打ちが聞こえた。
「横に来い。なんでそんなに離れて歩くんだ。話も出来やしないじゃないか」
「話すことはございませんし、もう十分会話していますので、これで十分です」
「お前なあ……」
ここまで聞こえる盛大な舌打ちをした早瀬は、突如手を上げてタクシーを止めた。
「乗れ。上司命令だ。それとも実費で日比谷公園まで来るか?」
……本日、長財布と、Suicaチャージ出来るスマホも家に忘れまして、ただいまの所持金が、黄色いふかふかレザーのがま口お財布に入っている小銭、しめて四百六十一円也。
木場から日比谷、日比谷から品川と路線を変えると幾らになるんでしょう。あたし、自宅に帰る気満々です。はい、いつもの……品川プリンスホテルなど行きませんとも!
カードも忘れたから下ろすお金もなければ、借りられる知人もいない。
ましてや早瀬に借金をするなど、論外だ。
ああ、なんでよりによって今日、忘れてきたんだろう!
「俺、会社に電話かけるぞ、お前が逃げたと」
今度はあたしが舌打ちをして、渋々ドアが開いたままのタクシーの後部座席に座った。
「……お前、心底俺を嫌っているよな。俺を見る顔はしかめっ面したすげぇブスなのに、他にはへらへら笑う。少しは俺に媚びて見せろよ」
どの口が言うのよ。
それに媚びてなんかないし。
泣かないために笑ってるだけ。
後部座席の端っこも端っこ、ドアに張り付くようにして、外ばかりみるあたしに、横で……いつものように優雅に長い足を組んでいるのだろう早瀬は、ため息をついたようだ。
話したくありません。
顔も見たくありません。
……こんな、彼の匂いが漂う狭い空間なら特に。
じんじんと古傷が痛んでいること、彼はきっとわからない。
わかって貰いたくもない。
拒絶のオーラを炎のようにめらめらと。
でもね、言わなくちゃいけない言葉があることはわかっている。
「ありがとうございます」
「あ?」
「あたしの意見を通してくれて」
どんな思惑があろうと早瀬がいて口添えしてくれたから、あたしの意見に信憑性が強まったのだ。
あたしひとりの力では、馬鹿にされて怒鳴られて終わりだった。
またあの惨めで悔しい思いをしていたところだった。
「……別に。デモは俺も気にくわなかったし、あの課長はそれ以上に気にくわなかっただけだし」
「でもそのおかげで、あたしのプライドは守られました。本来なら、いつも通りなにひとつ、あたしの意見は通らなかったはずなので」
悔しいくらいに、あたしには力がない。
どんなにプライドを傷つけられ罵られても、是と言われたら是だと従うことしか、あたしには許されていない中、早瀬のおかげであの課長をやりこめ、悠々と外出することが出来たのだ。
……胸がすぅっとしたのは事実だったから。
「随分と殊勝だな」
「ひととしての礼儀です」
「礼なら、俺の顔を見て言え」
「調子に乗らないで下さい。これが最大限の譲歩です」
「上原」
「音楽家なら、耳で誠意の音を受け取って下さい」
「お前なあ……。こっち向け」
「………」
「こっち向けよ」
少し悲しそうな声音の気もしたけれど、あたしは無視。
「……仕事の話をしたい。私怨は忘れろ」
私怨ね、確かにそうかもしれないけど。
「仕事なら仕方ありません。なんでしょう」
あたしは仮面の笑みで早瀬の顔を見上げた。
泣きぼくろの甘い王子様の外貌をした不遜な王様は、片眉を跳ねあげて不快さを露わにしたけれど、そんなのどうでもいい。
「………」
「………」
なぜなにも言わぬ!
……沈黙が続くことに、あたしが耐えきれなかった。
こうして、密閉された空間で顔を突き合わせたくはないのだ。
だからあたしは目をそらして言う。
「用があるなら、さっさと話をして下さい」
「……」
「この、会社一嫌われている落ちこぼれと、なにを話したいのです? 話がないのなら……」
「お前は落ちこぼれじゃねえよ、周りに見る目がねぇだけだ」
「は?」
「……お前のことは、俺が一番にわかっている」
早瀬は思い詰めたような物憂げなダークブルーの瞳を外に向けた。
おかしな独占欲ね。
昔ヤリ捨てた女を今も性処理にして、そんなものに理解があるのなら、それは優しさや理解力ではなく、ただの残忍なサディストの自分勝手な所有欲。
「すみません。あたしはあなたのことは理解出来ませんので、そのお言葉には少々理解しかねます」
再びあたしも反対側の外を見ようとしたら、手を取られ
「なっ」
彼の指が、動かなくなった左手の薬指を弄る。
カッとなってあたしは彼の頬を叩いてしまった。
「……申し訳ありませんが、しばらく話しかけないで下さい」
怒りを帯びた語調で言った後、早瀬の顔が傷ついたように歪んだのを横目で見た。
……なんで傷ついた顔をするの?
あたしが悪いとでも?
逆恨みをするなと?
それとも、なにをされても他の女のように、蕩けた顔で夢中になれと?
過去を忘れたい。
だから、必要以上に近寄らないで欲しい。
ふたりだけの狭い空間が、たまらなく辛かった――。
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