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第十八話 両思い *
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窓から藍色の宵闇が差し込む一室で、ベッドに腰掛ける綾樹と結羽はお互いの瞳を見つめていた。
「んっ……ふっ……」
「はっ……んっ……」
綾樹の唇が近づくと、結羽は受け入れるように唇を重ねた。
甘くて深い口付けが続く中、綾樹はそっと結羽の唇から離れた。
「ここまできて今更だけど……いいのか? 無理しないで途中でやめてもいいからな」
「大丈夫……このまま続けて」
心配顔を浮かべる綾樹を見て、結羽は屈託のない笑みを返す。
綾樹は結羽の言葉に安心し、再び彼女の唇に寄り添った。
温かな口調が絡み合い、二人の心はますます近づいていく。
「服……脱がすよ」
綾樹がそう言うと、結羽は恥ずかしそうに「うん……」と頷いた。
顔を赤らめる結羽を見て、綾樹はドクンと胸が高鳴った。
――俺を意識している。
そのように感じた。
綾樹は結羽のカーディガンとスカートまで脱がすと、彼女をベッドに押し倒した。
「ちょ、ちょっと待って……」
ワイシャツのボタンを外し、脱がそうとする綾樹の手を結羽は制した。
「あ……やっぱりやめる?」
「そうじゃなくて……や、八代は脱がなくていいの?」
「え? あー……俺は別に着たまんまでもいいけど……」
「ぬ、脱いでよ……! や、八代ばっかりずるいよ!」
「そ、そうか……あ、じゃあさ」
顔を真っ赤に沸騰させる結羽の顔を見て、綾樹は悪戯な笑みを浮かべる。
「天野が脱がせてよ」
「え? わ、私が……?」
「どうする?」
「……い、いじわる」
結羽はベッドから起き上がり、ぎこちない手つきで綾樹の制服を脱がせる。
「まだワイシャツ残ってるぞ」
「うぅ……」
「ほら、早く」
綾樹は恥ずかしそうに顔を赤らめる結羽の反応を楽しみながら眺める。
結羽は震える手でワイシャツのボタンを外すと、だんだん綾樹の肌が露出し、心臓が破裂しそうになる。
やがて、ボタンを外し終え、ワイシャツを脱がした時だった。
「きゃ……⁉︎」
綾樹は結羽の身体を引き寄せ、勢いよく抱き締めた。
「よくできました。恥ずかしかった?」
「あ、当たり前でしょう……もう……」
揶揄する綾樹に、結羽は外方を向く。
密着した肌から誰のかわからない鼓動が伝わってくる。
その鼓動はまるでお互いの気持ちを通じているように感じた。
「天野……始めていいか?」
「うん……その、優しくしてください……」
結羽のお願いに綾樹はハッと目を見開き、すぐに微笑を浮かべた。
「努力する」
綾樹は再び結羽を押し倒した。
結羽の背中に手を差し込み、下着のホックを外す。
「や……っ」
下着を外されたところで結羽は羞恥が勝り、露わになった胸を両腕で隠す。
「見せて」
「は、恥ずかしいよ……」
「何でだよ……すげぇ綺麗じゃん」
綾樹は胸を隠す結羽の両腕をやんわりと払い除ける。
「可愛い……」
紅潮する結羽を見て綾樹はそう呟くと、彼女の胸を手のひらで包み込んだ。
「んっ……」
綾樹の親指が胸の先端をくるりと描き、結羽はこそばゆい感覚に身体がぶるっと震える。
「乳首、勃ってきた」
綾樹は触れていない先端を口に含み、ちゅるっと音を立てて吸う。
舌全体で舐め、舌先で先端を転がす。
「く、くすぐったいよ……八代」
「それだけかな……」
「ひゃっ……!」
綾樹に先端を甘噛みされ、結羽の身体がビクッと跳ね上がる。
「いい反応……こっちもそろそろ」
綾樹は乳房を掴んでいた手を離すと、結羽のお腹から下へと滑らせる。
やがて、ショーツまで辿り着くと、結羽の秘所を撫でる。
「もう濡れてきた」
「い、嫌……言わないで」
「指、挿れるから……痛かったら言って」
綾樹は結羽のショーツを脱がせると、ゆっくりと蜜口に指先を入れる。
「んあ……!」
綾樹の指が蜜内を掻き回し、結羽の腰がビクビクと反応する。
「ま、待って……おかしく、なる……何か怖いよ」
先端と蜜内を同時に刺激され、結羽は奥から甘い快感が這い上がってくる感覚がした。
「大丈夫……何も怖くない。そのまま……俺に身を委ねて」
綾樹はそっと結羽の髪を撫でる。
綾樹の言葉と触れられた熱に結羽は不思議と安心感を覚え、彼に身を任せる。
「ん……んんっ……あぁ!」
やがて、繰り返される甘い刺激に結羽は絶頂に達した。
とろけるような結羽の表情を見て、綾樹は蜜口から指を引き抜く。
「気持ちよかった……?」
「う、うん……」
「よかった……」
綾樹は安堵の表情を見せると、結羽からそっと離れる。
「なぁ……今度は俺も気持ちよくなっていいか?」
綾樹はそう言うと、ズボンのポケットに手を入れる。
「あ、あれ?」
綾樹は左右のポケットを隅から隅まで手を入れるが、探している物が見つからない様子だった。
そして、今度はベッドの傍らにある小さな引き出しを開け、探し求めていたであろう箱を開けると、綾樹はサァ……と顔を青ざめた。
「嘘だろ……」
「八代……?」
慌てふためく綾樹を見て、結羽はベッドから起き上がる。
「天野……悪ぃ。ゴム……切らしたみたいだ」
「え?」
「ごめん。こんな時に……今すぐ買って……――」
「待って」
ベッドから足を下ろそうとする綾樹の腕を結羽は掴んだ。
「……いいよ。そのまましても」
「あ、天野……何言ってんだよ」
「大丈夫。ピル……飲んでるから」
「そ、そうなのか……?」
「うん……だから、大丈夫」
しばしの沈黙が流れる。
綾樹は結羽に向き直り、彼女の瞳を見つめる。
「いいんだな……俺、止められないかもだけど……」
「うん……それに私、八代が早く欲しい、から……」
「……まさか、お前から誘われる日が来るなんて」
綾樹は嬉しそうに再び結羽を押し倒す。
そして、緩くしごいた自分のモノを結羽の蜜口にあてがう。
「なるべく力抜いて……」
「う、うん……」
綾樹がそう言って腰を進めると、亀頭がぬぷっ……と音を立てて蜜口に吸い込まれる。
「ん、んんっ……!」
「い、痛くないか?」
「だ、大丈夫……」
結羽の言葉に安心し、綾樹はゆっくりと腰を進めていく。
「んぅ……!」
綾樹のモノが蜜内の奥へと進んでいくと、圧迫感と擦られて敏感になった場所が刺激され、蜜壁が収縮する。
「天野……もう少し力抜いて」
苦痛と快感が入り混じった表情で綾樹は結羽の頬を撫でる。
「ご、ごめっ……わかん、ない……」
身体の力がうまく抜けず結羽は強張っていると、唇から柔らかい感触が走る。
「ん……」
綾樹は舌を結羽の口に差し込み、彼女の舌と絡ませる。
「んっ……はっ……」
綾樹の深い口付けに、結羽は強張っていた身体が少しずつ弛緩させていく。
そうしている間、肉竿が更に押し進んでいくと、亀頭が蜜内の奥に当たった。
「……入った、全部」
綾樹は腰の動きを止めると、ふぅ……と息を吐く。
「すげぇ……締まる。なぁ、俺、我慢できそうにない……動いてもいいか?」
「い、いいよ……八代の好きに動いて……」
結羽が了承すると、綾樹は肉竿の抜き差しを繰り返す。
「ん! あぁ……!」
奥を激しく突かれ、結羽は声にもならない嬌声を上げる。
その声に綾樹は興奮し、腰の動きが止まらない。
二人しかいないこの一室でいやらしい音が響いていた。
ベッドの軋む音、粘膜が擦れる音、肌がぶつかる音、それらが入り混じって卑猥な音を立てていた。
「結羽……好きだ」
下の名前を呼ばれ、結羽はドクンと心臓に脈を打つ。
閉じていた目を開けると、綾樹の目はまるで「俺の名前を呼んで」と懇願するように見ていた。
「私、も……綾樹が、好き」
初めて彼の名前を呼ぶと、綾樹は驚きと喜びに満ちた表情で笑みを浮かべた。
「あぁ、もう……可愛すぎるだろ」
そこで綾樹の腰が早まり、結羽は彼が達したがっているのがわかった。
「あぁ……マジでイク!」
「わ、私も……イ、イク……!」
「じゃあ、一緒にイこう……結羽、俺の首に手を回して」
結羽は言われた通りに綾樹の首に両手を回した。
お互いの身体が密着すると、肉竿がドクドクと脈を打って膨らむ感覚がした。
「イ、イク……!」
「あ、あぁん……!」
綾樹が密着するように肌を重ねると、結羽のお腹の奥で温かいモノが流れ込んでくる。
同時に結羽もその感覚に蜜壺が疼いて絶頂した。
「ハァ……ハァ……」
綾樹は自分のモノを引き抜くと、脱力したように結羽の隣に転がる。
しばらくお互いの荒い呼吸が続き、やがて落ち着いた頃、綾樹は口を開いた。
「結羽……俺、今……すげぇ幸せ」
幸せそうな笑みを浮かべる綾樹に、結羽はつられて笑みを返した。
「私も……すごい幸せ」
綾樹と結羽はそっと顔を近づけると、お互いの唇を重ねるのだった。
「んっ……ふっ……」
「はっ……んっ……」
綾樹の唇が近づくと、結羽は受け入れるように唇を重ねた。
甘くて深い口付けが続く中、綾樹はそっと結羽の唇から離れた。
「ここまできて今更だけど……いいのか? 無理しないで途中でやめてもいいからな」
「大丈夫……このまま続けて」
心配顔を浮かべる綾樹を見て、結羽は屈託のない笑みを返す。
綾樹は結羽の言葉に安心し、再び彼女の唇に寄り添った。
温かな口調が絡み合い、二人の心はますます近づいていく。
「服……脱がすよ」
綾樹がそう言うと、結羽は恥ずかしそうに「うん……」と頷いた。
顔を赤らめる結羽を見て、綾樹はドクンと胸が高鳴った。
――俺を意識している。
そのように感じた。
綾樹は結羽のカーディガンとスカートまで脱がすと、彼女をベッドに押し倒した。
「ちょ、ちょっと待って……」
ワイシャツのボタンを外し、脱がそうとする綾樹の手を結羽は制した。
「あ……やっぱりやめる?」
「そうじゃなくて……や、八代は脱がなくていいの?」
「え? あー……俺は別に着たまんまでもいいけど……」
「ぬ、脱いでよ……! や、八代ばっかりずるいよ!」
「そ、そうか……あ、じゃあさ」
顔を真っ赤に沸騰させる結羽の顔を見て、綾樹は悪戯な笑みを浮かべる。
「天野が脱がせてよ」
「え? わ、私が……?」
「どうする?」
「……い、いじわる」
結羽はベッドから起き上がり、ぎこちない手つきで綾樹の制服を脱がせる。
「まだワイシャツ残ってるぞ」
「うぅ……」
「ほら、早く」
綾樹は恥ずかしそうに顔を赤らめる結羽の反応を楽しみながら眺める。
結羽は震える手でワイシャツのボタンを外すと、だんだん綾樹の肌が露出し、心臓が破裂しそうになる。
やがて、ボタンを外し終え、ワイシャツを脱がした時だった。
「きゃ……⁉︎」
綾樹は結羽の身体を引き寄せ、勢いよく抱き締めた。
「よくできました。恥ずかしかった?」
「あ、当たり前でしょう……もう……」
揶揄する綾樹に、結羽は外方を向く。
密着した肌から誰のかわからない鼓動が伝わってくる。
その鼓動はまるでお互いの気持ちを通じているように感じた。
「天野……始めていいか?」
「うん……その、優しくしてください……」
結羽のお願いに綾樹はハッと目を見開き、すぐに微笑を浮かべた。
「努力する」
綾樹は再び結羽を押し倒した。
結羽の背中に手を差し込み、下着のホックを外す。
「や……っ」
下着を外されたところで結羽は羞恥が勝り、露わになった胸を両腕で隠す。
「見せて」
「は、恥ずかしいよ……」
「何でだよ……すげぇ綺麗じゃん」
綾樹は胸を隠す結羽の両腕をやんわりと払い除ける。
「可愛い……」
紅潮する結羽を見て綾樹はそう呟くと、彼女の胸を手のひらで包み込んだ。
「んっ……」
綾樹の親指が胸の先端をくるりと描き、結羽はこそばゆい感覚に身体がぶるっと震える。
「乳首、勃ってきた」
綾樹は触れていない先端を口に含み、ちゅるっと音を立てて吸う。
舌全体で舐め、舌先で先端を転がす。
「く、くすぐったいよ……八代」
「それだけかな……」
「ひゃっ……!」
綾樹に先端を甘噛みされ、結羽の身体がビクッと跳ね上がる。
「いい反応……こっちもそろそろ」
綾樹は乳房を掴んでいた手を離すと、結羽のお腹から下へと滑らせる。
やがて、ショーツまで辿り着くと、結羽の秘所を撫でる。
「もう濡れてきた」
「い、嫌……言わないで」
「指、挿れるから……痛かったら言って」
綾樹は結羽のショーツを脱がせると、ゆっくりと蜜口に指先を入れる。
「んあ……!」
綾樹の指が蜜内を掻き回し、結羽の腰がビクビクと反応する。
「ま、待って……おかしく、なる……何か怖いよ」
先端と蜜内を同時に刺激され、結羽は奥から甘い快感が這い上がってくる感覚がした。
「大丈夫……何も怖くない。そのまま……俺に身を委ねて」
綾樹はそっと結羽の髪を撫でる。
綾樹の言葉と触れられた熱に結羽は不思議と安心感を覚え、彼に身を任せる。
「ん……んんっ……あぁ!」
やがて、繰り返される甘い刺激に結羽は絶頂に達した。
とろけるような結羽の表情を見て、綾樹は蜜口から指を引き抜く。
「気持ちよかった……?」
「う、うん……」
「よかった……」
綾樹は安堵の表情を見せると、結羽からそっと離れる。
「なぁ……今度は俺も気持ちよくなっていいか?」
綾樹はそう言うと、ズボンのポケットに手を入れる。
「あ、あれ?」
綾樹は左右のポケットを隅から隅まで手を入れるが、探している物が見つからない様子だった。
そして、今度はベッドの傍らにある小さな引き出しを開け、探し求めていたであろう箱を開けると、綾樹はサァ……と顔を青ざめた。
「嘘だろ……」
「八代……?」
慌てふためく綾樹を見て、結羽はベッドから起き上がる。
「天野……悪ぃ。ゴム……切らしたみたいだ」
「え?」
「ごめん。こんな時に……今すぐ買って……――」
「待って」
ベッドから足を下ろそうとする綾樹の腕を結羽は掴んだ。
「……いいよ。そのまましても」
「あ、天野……何言ってんだよ」
「大丈夫。ピル……飲んでるから」
「そ、そうなのか……?」
「うん……だから、大丈夫」
しばしの沈黙が流れる。
綾樹は結羽に向き直り、彼女の瞳を見つめる。
「いいんだな……俺、止められないかもだけど……」
「うん……それに私、八代が早く欲しい、から……」
「……まさか、お前から誘われる日が来るなんて」
綾樹は嬉しそうに再び結羽を押し倒す。
そして、緩くしごいた自分のモノを結羽の蜜口にあてがう。
「なるべく力抜いて……」
「う、うん……」
綾樹がそう言って腰を進めると、亀頭がぬぷっ……と音を立てて蜜口に吸い込まれる。
「ん、んんっ……!」
「い、痛くないか?」
「だ、大丈夫……」
結羽の言葉に安心し、綾樹はゆっくりと腰を進めていく。
「んぅ……!」
綾樹のモノが蜜内の奥へと進んでいくと、圧迫感と擦られて敏感になった場所が刺激され、蜜壁が収縮する。
「天野……もう少し力抜いて」
苦痛と快感が入り混じった表情で綾樹は結羽の頬を撫でる。
「ご、ごめっ……わかん、ない……」
身体の力がうまく抜けず結羽は強張っていると、唇から柔らかい感触が走る。
「ん……」
綾樹は舌を結羽の口に差し込み、彼女の舌と絡ませる。
「んっ……はっ……」
綾樹の深い口付けに、結羽は強張っていた身体が少しずつ弛緩させていく。
そうしている間、肉竿が更に押し進んでいくと、亀頭が蜜内の奥に当たった。
「……入った、全部」
綾樹は腰の動きを止めると、ふぅ……と息を吐く。
「すげぇ……締まる。なぁ、俺、我慢できそうにない……動いてもいいか?」
「い、いいよ……八代の好きに動いて……」
結羽が了承すると、綾樹は肉竿の抜き差しを繰り返す。
「ん! あぁ……!」
奥を激しく突かれ、結羽は声にもならない嬌声を上げる。
その声に綾樹は興奮し、腰の動きが止まらない。
二人しかいないこの一室でいやらしい音が響いていた。
ベッドの軋む音、粘膜が擦れる音、肌がぶつかる音、それらが入り混じって卑猥な音を立てていた。
「結羽……好きだ」
下の名前を呼ばれ、結羽はドクンと心臓に脈を打つ。
閉じていた目を開けると、綾樹の目はまるで「俺の名前を呼んで」と懇願するように見ていた。
「私、も……綾樹が、好き」
初めて彼の名前を呼ぶと、綾樹は驚きと喜びに満ちた表情で笑みを浮かべた。
「あぁ、もう……可愛すぎるだろ」
そこで綾樹の腰が早まり、結羽は彼が達したがっているのがわかった。
「あぁ……マジでイク!」
「わ、私も……イ、イク……!」
「じゃあ、一緒にイこう……結羽、俺の首に手を回して」
結羽は言われた通りに綾樹の首に両手を回した。
お互いの身体が密着すると、肉竿がドクドクと脈を打って膨らむ感覚がした。
「イ、イク……!」
「あ、あぁん……!」
綾樹が密着するように肌を重ねると、結羽のお腹の奥で温かいモノが流れ込んでくる。
同時に結羽もその感覚に蜜壺が疼いて絶頂した。
「ハァ……ハァ……」
綾樹は自分のモノを引き抜くと、脱力したように結羽の隣に転がる。
しばらくお互いの荒い呼吸が続き、やがて落ち着いた頃、綾樹は口を開いた。
「結羽……俺、今……すげぇ幸せ」
幸せそうな笑みを浮かべる綾樹に、結羽はつられて笑みを返した。
「私も……すごい幸せ」
綾樹と結羽はそっと顔を近づけると、お互いの唇を重ねるのだった。
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