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01章 『始まりはフラジャイルな金糸雀』
01章-15
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***01-15-19
んん?
ふと気付く違和感。
時計塔の文字盤が……12:00?
それを認識した瞬間、俺はハッと懐中時計を取り出す。
そこにある文字盤は18:00。
え? 時計塔がくるった?
いや、図書館を出る時、俺自身が17:35だったのを確認している。
こんな短時間で、大きく時間がくるうことがあるのか?
もう一度、時計塔を見直す。やはり、そこにあるのは、
12:00
ただ、いつもの文字盤と違い、その数字と針先に青白い炎が灯っている。
なんだ、これは?
「アッシュ?」
俺の様子がおかしいことに気づいたらしいレイチェルが声をあげた瞬間。
⭐︎⭐︎⭐︎
んん?
ふと気付く違和感。
時計塔の文字盤が……12:00?
それを認識した瞬間、俺はハッと懐中時計を取り出す。
そこにある文字盤は18:00。
え? 時計塔がくるった?
いや、図書館を出る時、俺自身が17:35だったのを確認している。
こんな短時間で、大きく時間がくるうことがあるのか?
もう一度、時計塔を見直す。やはり、そこにあるのは、
12:00
ただ、いつもの文字盤と違い、その数字と針先に青白い炎が灯っている。
なんだ、これは?
「アッシュ?」
俺の様子がおかしいことに気づいたらしいレイチェルが声をあげた瞬間。
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ありがとうございます(●´ω`●)
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