ゆりえっちで能力強化される世界〜マ◯汁すすりまくって百合に挟まる男を撃退しますっ!〜

後藤ゴエティア

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第四話 少女、測定す

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外は、やはり先ほど窓越しに見た通り、私が元いた世界とは全く違っていた。

石畳で整備された道沿いに木で出来たかわいらしい家や建物がいくつも並んでおり、付近には清浄な川が流れている。川の上にはレンガで出来たアーチ状の橋がかかっており、その上でカラフルな小鳥が羽を休めていた。

ーー完全に、誰もが想像するファンタジーの世界だ。

私は肌に降り注ぐ日の暖かさを感じ、やはり、これは現実なんだな、という考えをより強くした。

「あ、あそこのパン屋さん、美味しいんだよ♪帰り、買って帰ろっか♪」

目の前の現実離れした美女は、るんるんと聞こえてきそうなほど楽しげな様子で私に街を案内している。
まさか、あの話の流れで街歩きをしに連れ出した、という訳ではないだろう。私はたまらず、口を開いた。

「あのっ今どこに向かっているんですか...?」

尋ねると、彼女はいたずらっぽく笑い、こういった。

「焦らない焦らない♪もうすぐだから...ほら、見えたよ。」

彼女が指差す方を見ると、ひときわ大きな建物が目に入った。


◇◆◇


「これはね、この街のギルドだよ♪」

ーーーーーーーギルド。あの、RPGでよく見るやつ?

建物の中に入りすぐ、彼女は圧倒された。

ギルド内には、彼女の様なエルフはもちろん、異種族と思われる美女がたくさんいた。

頭に角の様なものが生えた女性。翼が生えた女性。表皮に鱗と思われるものがある女性など、様々な姿の美女たちがそこにはいた。身にまとう衣装も、自分が今来ている高校の制服とは違い、皆ファンタジー世界の住人らしい服装だ。なによりーーーーー。

(なんか、みんな露出多くない...?)

皆一様に、胸元の半分が露出していたり、鼠蹊部がやけに目立つ服装をしている様な気がする...?これもこの世界の≪えっちなことをするほど強くなる≫という特性のせいなのか...?

私は、目のやり場に困る様な眼福な様な、複雑な気持ちでいると、そんな気持ちを見透かされたかの様にソフィさんにたしなめられた。

「ふふ..もう、浮気してるぅ..?ちょっと嫉妬しちゃうけど、やっぱり貴女は素質があるわ..❤」

そう言って、彼女は再度、私の手を引いて歩きだした。

「ギルドにもお稽古場はあるけど、今日用事があるのはこっちだからね?❤」

私は、目の前の美女たちを呆け顔で眺めた格好のまま、連れ出された。


◇◆◇


「こんにちはソフィさん!今日は新しいお弟子さんをお連れですか?」

カウンター越しにカッチリとした服装の女性がソフィさんに尋ねる。

「うん、この子は新弟子のゆりあちゃん♪よろしくね♪......っと、そういうことでいいかなぁ?」

よくわからないままソフィさんに尋ねられ、思わず私は頷く。

「かしこまりました!では、ゆりあ様、性欲検査を実施いたしますので、こちらにお掛けになってお待ちください!」
「ぶっっっ!?!?!?!?!?!?!??!」

女性の突然の下ネタ発言につい、盛大に噴出してしまった。女性が不思議そうな顔でこちらを見ている。

(ソ、ソフィさんっ!?なんか今、すごい単語が聞こえた様な気がしたんだけど...)

たまらず横でほほ笑んでいる彼女にヒソヒソ声で問いかけるも、しぃ、と諌める様に長くて細い指を唇に押し当てられれば、それ以上何も言えなかった。

(この世界での普通はこうなの♪事をスムーズに進めたければ、ここは素直に受け入れた方がいいよ?それに、ゆりあちゃんなら大丈夫❤)

確かに、この世界の常識には従うべきだ。それに、私はここに来た目的を思い出す。

私は、この世界でなら百合セックス無双できる素質があるかもしれないとここに来たのだ。ならばこのくらいのことで動揺していられない。

一度失いかけた命、存分に謳歌してやる!

決意を固め案内された席に着こうと歩みを進めつつ、ふと、思い至る。

(てか、シンプルに何か忘れている様な気がするんだけど...)

私は胸に一抹の引っ掛かりを覚えながら、おとなしく席についた。


◇◆◇


「お待たせいたしました。準備が整いましたのでご案内します。」

受付の女性がにこやかに告げる。私は女性の案内に従い、カウンター後ろの仕切りカーテンへ区切られた空間へと進んだ。

そこは、ふかふかの一人掛けソファと、その後ろに大きな筒状の水槽の様なものがあるだけの簡素な空間だった。

一見すると、ネットカフェなどにある簡素なリラックスルームの様にも見えるそこは、不思議と清浄で神聖な空気に満ちている様な気がした。霊感なんてないからただのカンでしかないけれど、どうやらこの感覚は間違いじゃないらしい。

「ふふっ...わたくしも何度ここに入っても背筋が伸びる感覚がいたします。性欲検査は初めてかと存じますので、簡単に流れをご説明いたしますね......あ、申し遅れました。本日は当検査を担当いたします。リアと申します。」

そう言うと受付の女性、リアさんは深く一礼した。このまま検査の方も進めてくれるらしい。

「では、検査について簡単にご説明いたします。まず、お召し物はすべて脱いでいただきます。脱いだものはこちらにカゴを用意してありますので、お使いいただいて構いません。なお、場所の都合上私も同室で脱がせていただきますのでご了承くださいませ。衣服は別途用意のカゴにお入れするのでご安心を。お互いの準備が整いましたら、まずは私がゆりあ様を愛撫させていただきます。10分程愛撫させていただきましたら、次は、恐縮ながらゆりあ様に私を愛撫していただきますわ。」

リアさんがにこやかに説明してくれるとんでもない検査内容に頭がくらくらしてくる。が、そんな私の内心を知る由もなく彼女は続ける。

「こちらの流れが終わりましたら、この部屋に宿る"コア"が、ゆりあ様の性欲がどれほどの強さか、その色で示してくださいます。下は緑、最も強いと赤色を示しますわ。ただ、性欲はあくまで全体のポテンシャルを表したもの。そこから更に細分したものが"攻力こうりょく" ”受力じゅりょく"となります。こちらはコアが示す色のグラデーションでわかります。攻力が強いとコアの左側がより濃い色を示し、受力が強いとその逆となります。...まぁ、こちらに関しましては私の方で読み取らせていただき、説明しますので参考までに覚えていてくだされば問題ございません。」

急な専門用語にとまどいつつ、あまり話が入ってこなかったが、攻めとか受けとか急にBLみてぇな単語が出てきたな...とかいうどうでもいいことを思いつつ、一つの疑問を口にした。

「あの、コアっていうのは何のことですか?」

リアさんがあっという顔をして答える。

「説明不足でしたね。失礼しました。...このソファの後ろにある大きなガラスポットの中に目を凝らしてみてください。」

そう言われ、大きな筒状の水槽――ガラスポットをじぃっと見る。よく見ると、透明なまるいものが浮かんでいるのが分かった。

「お見えになりましたか?この透明な球体が"コア"です。この部屋に漂う清浄な空気も、このコアが宿っていることに起因しているのです。つまり、"コア"とは神聖なものなのですよ。私も、詳しく知っている訳ではないのですが...。」

さて、と彼女はこちらに向き直り、告げる。

「ここまでで説明は以上です。...私も待ちきれませんし、他にご質問などなければ早速始めましょうか。」

彼女はほんのり蒸気した顔で、ギルドのカッチリとした制服のボタンに手をかける。

私はごくり、と生唾を飲むと、うなづいた。
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