4 / 88
羽根を持たない天使編
第四話 死に神のような天使
しおりを挟む
お城にてシラユキから簡単な魔法を教わろうとする。
術の仕組みや、説明は普通に聞けるのに、実践となるとどうしても倒れてしまう。
今日も最後の試しだとばかりに、実践に挑んでみる。
炎を少しだけ指に点す魔法なんだけれど――。
「駄目、くらくらしはじめてきたわ」
「奥様、無理なさらないで! 蒼い顔してらっしゃいます!」
シラユキが慌てて私を支えてくれて、木陰に座らせてくれた。
飲み水を竹の筒にいれて持ってきてくれたので、私は礼を告げ受け取り飲む。
「何がいけないのかしら」
「うーん、魔物の中でも目に金色を授けられたのなら、才能はあると思いますわ。何か目覚めのきっかけがいるのかもしれませんわね」
シラユキは真面目に考えてああでもないこうでもないと唸る。
二人してうんうんと悩んでいると、何かの気配を察して振り返れば、そこには金髪の少年のような青年のような人が立っていた。
年頃は私と同じくらいに見えるけれど、気迫がこの男の人をただの少年だとは認知できなかった。
睨んでくる目は凄みがあるし、何より何もかもに諦観してる眼差しが気になった。
私はシラユキの服を引っ張ると、シラユキは少年に気づくなり気易く声をかけた。
「あら、ラクスター。お元気でして? 久しぶりですわね」
「魔王いるか、うちのカシラからの急用でな」
「何のご用? 急用があるような事態なんて予想できませんわね。神様はお元気? 大天使様」
「え?! 天使様なの、この人」
私が騒いでラクスターを見やるとラクスターは舌打ちをして、つかつかと歩み寄り、私の胸ぐらを掴んだ。
「テメェもなる予定だったんだよ!」
*
ゼロと一緒に話を聞くこととして、私はシラユキに隠れながらラクスターと一緒にゼロのもとへ向かった。
さっきの言葉……私が、なる予定だったってどういうことかしら。
また魔物達が聖なる属性と噂の天使達と気易い関係っぽいのも気になるところではあった。
書類整理をしているゼロが執務室にはいて、私の姿を見れば微笑んでくれて私はそれだけで胸が高鳴った。
「いちゃつくなよ、こっちはアンタの所為で残業だらけだ!」
ラクスターは改めて嘆息をつくと、ゼロは目を細めて笑った。
「ウルがもしや、天使になって天界を生きる予定だったとはな。その文句でも大方言いにきたのだろう? そうであれば、もっと早くに迎えにくればよかったのだ、皆ウルを惜しむ者共はタイミングが遅い」
「五月蠅い。お陰で、うちのカシラは毎日毎日泣いてるンだよ。あの子が欲しかったのに、って騒ぐし、オレらの仕事は増えるし沢山だ」
「まあ労い代わりにシラユキの菓子でも食っていけ」
「菓子なんかじゃ収まらない程には忙しい!」
私が口げんかしあう二人をよそにシラユキに説明を求めると、シラユキは簡単に分かりやすく教えてくれた。
「人を殺しすぎたら注意が天からくるようになってましてね、そこからの使いですの。神様に逆らうこと自体は怖くはないのですけれども、その所為で失うのが残念なものもありますわ、天才的なアートや食べ物を生み出せる人材とかね? だから大人しく、天界からの使者、大天使であるラクスターの話はきくことにはしてますのよ」
「オレたちゃ特別やべえ時以外にはあまりこねえんだが、今回ばかりはまずったな、魔王。この小娘は、神様のお気に入りだ。天使になるのを大層楽しみにしてらっしゃった。そいつが死ぬ前からこっちはそいつが死んだ後に天使になれるよう調整していたんだ」
横からラクスターが説明を被せてくるもんだから、私はシラユキの後ろに隠れる。
ラクスターは怖い眼差しなんだもの。
ゼロは哄笑し、愉快なものでも見るような眼差しをラクスターに送る。
「神に伝えとけ、ウルは余の物だ」
「そうはいかねえ。そいつは、アンタが手をつける前からオレらの……」
「所有物とは言うわけないよな? 人の魂は、個人の物だ。意思に任せる物だろう」
「じゃあ何だ、アンタは小娘が望んで化け物みたいな魔王の嫁になりたいとでも?」
「……意思に任せる、それも。まあ、勿論望むだろうけどな?」
ゼロがシラユキの後ろに隠れてる私にも睨み付けてくるもんだから、吃驚したけれどラクスターみたいに怖くはない。
どちらかと言えば、オモチャをとられそうで悲しむ子供みたいな目つきに見えて、分かりやすく拗ねていた。
「私はッ、ここに、いたい、です。生きるの、とても楽しいの。魔物の身体だけれど」
「……天界だともっと良い暮らしや、楽しいこともあると思うぜ? それでも断るのか」
「はい、私はそれにまだしなくちゃいけないことがあるんです」
「しなくちゃいけないこと?」
「ゼロとの結婚式と、アルギスを人間に戻すこと」
「……正気か、本気でこの牛に嫁ぐと?」
ラクスターが呆れた表情でゼロを指さし。ゼロは感極まったのか、いきなり牛姿になっていて鼻息荒く私を見つめていた。よっぽど驚いていたのね。
「聞いたか。聞いたか、シラユキ、ラクスター! これが我が乙女だ!」
「よかったですわね、魔王様! 私は、ウル様との結婚を支持致しますわ! さあさあお引き取りを、ラクスター! クッキーあげるから!」
「子供扱いすんじゃねえよ、シラユキ姐! ……オレは忠告したぞ。ああ、そうだ、この前テメェんとこの幹部が勇者に負けて消えたっつってたな?」
「それがどうした?」
「オレを幹部にしろ。嬢ちゃんの気分が変わるまで待っててやる」
「て、天使を魔王軍幹部に?!!!」
驚く一同をおいてけぼりに、ラクスターは段取りを一人で導き出す。
「奥の部屋が空いていたよな、確か二階の日当たりがいい部屋。あそこオレの部屋な」
「な、なんでまた……ラクスター、何かあったのか」
「何があったかってこれ見てくれよ」
ラクスターは衣服の上着を脱いで背中を露わにする。
背中から生み出されたのは白い羽根なんて一切無い、骨であった。
「ついにクビにされそうだよ、これの所為で」
「それ、もしかして私の所為で……」
「ン? いや、これ自体は生まれながらだった。罰とかでもないンだが……羽根のない天使は、天使じゃねえってクレームが集ってな。言われたよ、一番最近迎えに行った奴に」
ラクスターは苦しみを表情に露わにしながら笑った。
「まるで死に神だって」
術の仕組みや、説明は普通に聞けるのに、実践となるとどうしても倒れてしまう。
今日も最後の試しだとばかりに、実践に挑んでみる。
炎を少しだけ指に点す魔法なんだけれど――。
「駄目、くらくらしはじめてきたわ」
「奥様、無理なさらないで! 蒼い顔してらっしゃいます!」
シラユキが慌てて私を支えてくれて、木陰に座らせてくれた。
飲み水を竹の筒にいれて持ってきてくれたので、私は礼を告げ受け取り飲む。
「何がいけないのかしら」
「うーん、魔物の中でも目に金色を授けられたのなら、才能はあると思いますわ。何か目覚めのきっかけがいるのかもしれませんわね」
シラユキは真面目に考えてああでもないこうでもないと唸る。
二人してうんうんと悩んでいると、何かの気配を察して振り返れば、そこには金髪の少年のような青年のような人が立っていた。
年頃は私と同じくらいに見えるけれど、気迫がこの男の人をただの少年だとは認知できなかった。
睨んでくる目は凄みがあるし、何より何もかもに諦観してる眼差しが気になった。
私はシラユキの服を引っ張ると、シラユキは少年に気づくなり気易く声をかけた。
「あら、ラクスター。お元気でして? 久しぶりですわね」
「魔王いるか、うちのカシラからの急用でな」
「何のご用? 急用があるような事態なんて予想できませんわね。神様はお元気? 大天使様」
「え?! 天使様なの、この人」
私が騒いでラクスターを見やるとラクスターは舌打ちをして、つかつかと歩み寄り、私の胸ぐらを掴んだ。
「テメェもなる予定だったんだよ!」
*
ゼロと一緒に話を聞くこととして、私はシラユキに隠れながらラクスターと一緒にゼロのもとへ向かった。
さっきの言葉……私が、なる予定だったってどういうことかしら。
また魔物達が聖なる属性と噂の天使達と気易い関係っぽいのも気になるところではあった。
書類整理をしているゼロが執務室にはいて、私の姿を見れば微笑んでくれて私はそれだけで胸が高鳴った。
「いちゃつくなよ、こっちはアンタの所為で残業だらけだ!」
ラクスターは改めて嘆息をつくと、ゼロは目を細めて笑った。
「ウルがもしや、天使になって天界を生きる予定だったとはな。その文句でも大方言いにきたのだろう? そうであれば、もっと早くに迎えにくればよかったのだ、皆ウルを惜しむ者共はタイミングが遅い」
「五月蠅い。お陰で、うちのカシラは毎日毎日泣いてるンだよ。あの子が欲しかったのに、って騒ぐし、オレらの仕事は増えるし沢山だ」
「まあ労い代わりにシラユキの菓子でも食っていけ」
「菓子なんかじゃ収まらない程には忙しい!」
私が口げんかしあう二人をよそにシラユキに説明を求めると、シラユキは簡単に分かりやすく教えてくれた。
「人を殺しすぎたら注意が天からくるようになってましてね、そこからの使いですの。神様に逆らうこと自体は怖くはないのですけれども、その所為で失うのが残念なものもありますわ、天才的なアートや食べ物を生み出せる人材とかね? だから大人しく、天界からの使者、大天使であるラクスターの話はきくことにはしてますのよ」
「オレたちゃ特別やべえ時以外にはあまりこねえんだが、今回ばかりはまずったな、魔王。この小娘は、神様のお気に入りだ。天使になるのを大層楽しみにしてらっしゃった。そいつが死ぬ前からこっちはそいつが死んだ後に天使になれるよう調整していたんだ」
横からラクスターが説明を被せてくるもんだから、私はシラユキの後ろに隠れる。
ラクスターは怖い眼差しなんだもの。
ゼロは哄笑し、愉快なものでも見るような眼差しをラクスターに送る。
「神に伝えとけ、ウルは余の物だ」
「そうはいかねえ。そいつは、アンタが手をつける前からオレらの……」
「所有物とは言うわけないよな? 人の魂は、個人の物だ。意思に任せる物だろう」
「じゃあ何だ、アンタは小娘が望んで化け物みたいな魔王の嫁になりたいとでも?」
「……意思に任せる、それも。まあ、勿論望むだろうけどな?」
ゼロがシラユキの後ろに隠れてる私にも睨み付けてくるもんだから、吃驚したけれどラクスターみたいに怖くはない。
どちらかと言えば、オモチャをとられそうで悲しむ子供みたいな目つきに見えて、分かりやすく拗ねていた。
「私はッ、ここに、いたい、です。生きるの、とても楽しいの。魔物の身体だけれど」
「……天界だともっと良い暮らしや、楽しいこともあると思うぜ? それでも断るのか」
「はい、私はそれにまだしなくちゃいけないことがあるんです」
「しなくちゃいけないこと?」
「ゼロとの結婚式と、アルギスを人間に戻すこと」
「……正気か、本気でこの牛に嫁ぐと?」
ラクスターが呆れた表情でゼロを指さし。ゼロは感極まったのか、いきなり牛姿になっていて鼻息荒く私を見つめていた。よっぽど驚いていたのね。
「聞いたか。聞いたか、シラユキ、ラクスター! これが我が乙女だ!」
「よかったですわね、魔王様! 私は、ウル様との結婚を支持致しますわ! さあさあお引き取りを、ラクスター! クッキーあげるから!」
「子供扱いすんじゃねえよ、シラユキ姐! ……オレは忠告したぞ。ああ、そうだ、この前テメェんとこの幹部が勇者に負けて消えたっつってたな?」
「それがどうした?」
「オレを幹部にしろ。嬢ちゃんの気分が変わるまで待っててやる」
「て、天使を魔王軍幹部に?!!!」
驚く一同をおいてけぼりに、ラクスターは段取りを一人で導き出す。
「奥の部屋が空いていたよな、確か二階の日当たりがいい部屋。あそこオレの部屋な」
「な、なんでまた……ラクスター、何かあったのか」
「何があったかってこれ見てくれよ」
ラクスターは衣服の上着を脱いで背中を露わにする。
背中から生み出されたのは白い羽根なんて一切無い、骨であった。
「ついにクビにされそうだよ、これの所為で」
「それ、もしかして私の所為で……」
「ン? いや、これ自体は生まれながらだった。罰とかでもないンだが……羽根のない天使は、天使じゃねえってクレームが集ってな。言われたよ、一番最近迎えに行った奴に」
ラクスターは苦しみを表情に露わにしながら笑った。
「まるで死に神だって」
0
お気に入りに追加
73
あなたにおすすめの小説
捨てられた王妃は情熱王子に攫われて
きぬがやあきら
恋愛
厳しい外交、敵対勢力の鎮圧――あなたと共に歩む未来の為に手を取り頑張って来て、やっと王位継承をしたと思ったら、祝賀の夜に他の女の元へ通うフィリップを目撃するエミリア。
貴方と共に国の繁栄を願って来たのに。即位が叶ったらポイなのですか?
猛烈な抗議と共に実家へ帰ると啖呵を切った直後、エミリアは隣国ヴァルデリアの王子に攫われてしまう。ヴァルデリア王子の、エドワードは影のある容姿に似合わず、強い情熱を秘めていた。私を愛しているって、本当ですか? でも、もうわたくしは誰の愛も信じたくないのです。
疑心暗鬼のエミリアに、エドワードは誠心誠意向に向き合い、愛を得ようと少しずつ寄り添う。一方でエミリアの失踪により国政が立ち行かなくなるヴォルティア王国。フィリップは自分の功績がエミリアの内助であると思い知り――
ざまあ系の物語です。
悪役令嬢に転生したら病気で寝たきりだった⁉︎完治したあとは、婚約者と一緒に村を復興します!
Y.Itoda
恋愛
目を覚ましたら、悪役令嬢だった。
転生前も寝たきりだったのに。
次から次へと聞かされる、かつての自分が犯した数々の悪事。受け止めきれなかった。
でも、そんなセリーナを見捨てなかった婚約者ライオネル。
何でも治癒できるという、魔法を探しに海底遺跡へと。
病気を克服した後は、二人で街の復興に尽力する。
過去を克服し、二人の行く末は?
ハッピーエンド、結婚へ!

むしゃくしゃしてやりましたの。後悔はしておりませんわ。
緑谷めい
恋愛
「むしゃくしゃしてやりましたの。後悔はしておりませんわ」
そう、むしゃくしゃしてやった。後悔はしていない。
私は、カトリーヌ・ナルセー。17歳。
ナルセー公爵家の長女であり、第2王子ハロルド殿下の婚約者である。父のナルセー公爵は、この国の宰相だ。
その父は、今、私の目の前で、顔面蒼白になっている。
「カトリーヌ、もう一度言ってくれ。私の聞き間違いかもしれぬから」
お父様、お気の毒ですけれど、お聞き間違いではございませんわ。では、もう一度言いますわよ。
「今日、王宮で、ハロルド様に往復ビンタを浴びせ、更に足で蹴りつけましたの」
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

できれば穏便に修道院生活へ移行したいのです
新条 カイ
恋愛
ここは魔法…魔術がある世界。魔力持ちが優位な世界。そんな世界に日本から転生した私だったけれど…魔力持ちではなかった。
それでも、貴族の次女として生まれたから、なんとかなると思っていたのに…逆に、悲惨な将来になる可能性があるですって!?貴族の妾!?嫌よそんなもの。それなら、女の幸せより、悠々自適…かはわからないけれど、修道院での生活がいいに決まってる、はず?
将来の夢は修道院での生活!と、息巻いていたのに、あれ。なんで婚約を申し込まれてるの!?え、第二王子様の護衛騎士様!?接点どこ!?
婚約から逃れたい元日本人、現貴族のお嬢様の、逃れられない恋模様をお送りします。
■■両翼の守り人のヒロイン側の話です。乳母兄弟のあいつが暴走してとんでもない方向にいくので、ストッパーとしてヒロイン側をちょいちょい設定やら会話文書いてたら、なんかこれもUPできそう。と…いう事で、UPしました。よろしくお願いします。(ストッパーになれればいいなぁ…)
■■

【完】夫から冷遇される伯爵夫人でしたが、身分を隠して踊り子として夜働いていたら、その夫に見初められました。
112
恋愛
伯爵家同士の結婚、申し分ない筈だった。
エッジワーズ家の娘、エリシアは踊り子の娘だったが為に嫁ぎ先の夫に冷遇され、虐げられ、屋敷を追い出される。
庭の片隅、掘っ立て小屋で生活していたエリシアは、街で祝祭が開かれることを耳にする。どうせ誰からも顧みられないからと、こっそり抜け出して街へ向かう。すると街の中心部で民衆が音楽に合わせて踊っていた。その輪の中にエリシアも入り一緒になって踊っていると──


白い結婚は無理でした(涙)
詩森さよ(さよ吉)
恋愛
わたくし、フィリシアは没落しかけの伯爵家の娘でございます。
明らかに邪な結婚話しかない中で、公爵令息の愛人から契約結婚の話を持ち掛けられました。
白い結婚が認められるまでの3年間、お世話になるのでよい妻であろうと頑張ります。
小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。
現在、筆者は時間的かつ体力的にコメントなどの返信ができないため受け付けない設定にしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる