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11.夢の中でも改竄は良しとしないか。
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(夢はいつも唐突に始まるが、引鉄は果たして存在しているのだろうか)
サエラがピオールに引き取られて一ヶ月。穏やかながらも、進展しない日々が続いていた。
相変わらずニエットはサエラに対して嫌悪感や憎悪の感情が強いらしい。ダニスはその事を不思議がってはいたものの、さして解決しようとはしていなかった。
『あの年頃の女の子は難しいんだろうね』
サエラの淹れた茶を飲みながら、ダニスはそう嘯いた。今は業務の休憩中だ。
『ニエットに何か、嫌がらせでもされたかい?』
『そんな事は無いんですけど……何せ、私がいる事が不快なのであれば』
サエラの沈んだ面持ちに、ダニスは『こちらへおいで』と優しく声を掛ける。歩み寄ると、彼の手がサエラの頭を撫でた。いつもの行為だ。
『何かあれば僕からも言うよ、だから安心しておくれ』
『……はい』
それでは根本的な解決にならないのでは、と思うが彼がそう言うのであれば仕方ない。ダニスは時計を見た。
『さて、僕は一旦戻るよ。夕方にまたここで』
『水やりの業者様の件ですね、かしこまりました』
ダニスと共に部屋を出て、それぞれ別の通路へ向かう。すると、背後から気配がした。振り返ると、ニエットがいた。じっとこちらを見ている。
『……何か』
流石に緊張してしまい、声が震えた。ニエットは目を逸らしながら、口を開いた。
『お茶、淹れたの。あんたの真似で』
『え』
『味見に付き合いなさい。それくらい出来るでしょ、使用人なら』
そう言うだけ言って、ニエットはぱたぱたと走りだした。サエラは慌てて追う。
どういう風の吹き回しだろう。しかし、彼女から話しかけてきたのは初めてだ。それがどこか、嬉しい。
たどり着いたのは、ニエットの部屋だった。可愛らしい調度品で整えられている。テーブルには二つのカップがある。すでに茶は注がれていた。目ですすめられて着席する。
『こっち、飲んで』
差し出されたカップを手に取る。口を付けると、口内に深い香りが漂ってきた。
『とても美味しいです』
お世辞抜きの本心だった。ニエットは誇らしげに胸を張った。その仕草が可愛らしくて、胸が温かくなる。
カップの中の茶を揺らし、ある事に気付いた。
『濃いめに淹れられたのですね』
『な、何よ。悪い?』
『いいえ、嬉しいです。私は濃いのが好きなので。しかも淹れたてですよね、温かい』
その言葉を聞き、ニエットはニヤリと笑った。そして、自らのカップを口につけた。彼女のカップの中の茶の色は、薄く見えた。
『淹れたてが美味しいもの。譲ってあげたのよ』
ダニスの言う通り、やはりこの子の根は優しいのだろう。少し仲良くなれた気がして、嬉しかった。
だからこそ、本音が漏れた。
『嫌われているものかと思っていたので、お誘いいただいて嬉しいです』
その言葉に、ニエットは表情を消した。そして一気に、歪ませる。いつもの、顔だった。
『嫌いよ、あんたなんか。大嫌い』
『……え』
『いきなりやってきて。お父様をおかしくして。今までずっと、お父様に可愛がられていたのは私だったのに』
やっと、腑に落ちた。そういうことだったのか。
何かを言う前に、気付いた。ニエットの様子がおかしい。肩で息をしているように見える。息も、荒い。そして、一瞬だった。
『っニエット様!?』
ニエットは体を崩した。床に身を投げ打つ彼女の下に滑り込み、抱き留める。おかげで打撲は免れたようだが、彼女は全身に冷や汗をかいていてびしょ濡れだった。体は、こんなにも熱いのに。
『だ、誰か!』
声を上げて気付いた。ダニスは今、夕方に取引があるためにその準備で現在敷地を出ている。
しかし、扉は開いた。そこに立っていたのは、不機嫌そうな顔をしたヴィエロだった。
『何だ騒々しい』
『ヴィエロ様!ニエット様がっ!』
『お前こそどうした、顔真っ青だぞ』
言われて気づいた。確かに頭が揺れる。しかしニエット程体調を崩してはいない。
ヴィエロは訝しそうな顔をしながら、部屋に足を踏み入れた。サエラの膝から逃げようとするも動けないニエットの様子を見て、その後にテーブルに目をやった。二つのカップを見て、不審そうに眉を寄せた。そして、交互に匂いを嗅ぐ。
『お前、どっちを飲んだ』
『え……い、今ヴィエロ様がお持ちの方です』
『成程な』
ヴィエロのその返事を見、一瞬で理解した。しかし、信じたくない。それでもヴィエロは鼻で笑った。
『お前、盛られたんだよ』
それを聞き、ニエットは僅かに反応した。サエラはそんなニエットを苦しそうに見ながらも、口を開く。
『どうしたらいいんですか』
『あ?』
『どうすればニエット様は戻りますか』
ヴィエロは不快そうに目を歪めた。ニエットは、ただ息を荒くするだけだ。
『こいつが勝手にドジを踏んだんだろうが。放っておけばいい』
その言葉に、サエラは目つきを鋭くしてヴィエロを睨み付ける。
『何て言い方を!お兄様なのでしょう、実の妹が苦しんでいるのに何故そんなに冷たくいられるのです!』
この家にきて、初めてこんなに大きな声を出した気がする。ニエットは、そんなサエラを大きな緑色の目で見つめていた。
ヴィエロは暫く黙っていた。やがて、舌打ちする。
『茶にして違和感なく飲めた、か。なら使ったのはインデラ科の草だろうから、命には関わらない。どんなに酷くても三日大人しくしていれば治る、早く治したいならインデラ科の解毒薬でいい』
ヴィエロの言葉に、サエラはほっと息をついた。ヴィエロはそれを気に入らないように見ながら、ニエットに目を向けた。
『インデラ科の毒は、濃度じゃなく時間の経過で決まる。いくら薄めてもな』
そうとだけ言って、ヴィエロは立ち去った。その背を見送ることもなく、サエラはニエットを抱き上げた。四つしか違わないとはいえニエットの体は未だ十歳の子どものものだ、簡単に持ち上がる。
ニエットをベッドに寝かせ、サエラは心配そうに彼女を覗き込んだ。
『すぐにお薬を取ってまいります、暫くお待ちください』
ふらつく体で、ニエットの部屋を出る。ヴィエロの言う通り、多少の毒が効いているのだろう。だが大丈夫だ、動ける。
事務所として使っている離れから、インデラ用の解毒薬を回収する。この事務所は製薬工場も兼ねているので、希少な薬でもある程度は在庫がある。
部屋に戻り、ぐったりとしているニエットに薬を飲ませる。彼女は素直に飲み込んで、それを見たサエラは安堵の息をついた。再び寝かせ、額の汗を拭く。
視界がぐらつく。それでも、止められなかった。目の前のニエットが苦しんでいる。しかしやれる事はすべてやった。後は、何が出来るだろう。
そこで、思いついた。ここに来た初日に、ダニスがしてくれたこと。サエラは意識が朦朧としていく中、震えながら口開いた。
サエラがピオールに引き取られて一ヶ月。穏やかながらも、進展しない日々が続いていた。
相変わらずニエットはサエラに対して嫌悪感や憎悪の感情が強いらしい。ダニスはその事を不思議がってはいたものの、さして解決しようとはしていなかった。
『あの年頃の女の子は難しいんだろうね』
サエラの淹れた茶を飲みながら、ダニスはそう嘯いた。今は業務の休憩中だ。
『ニエットに何か、嫌がらせでもされたかい?』
『そんな事は無いんですけど……何せ、私がいる事が不快なのであれば』
サエラの沈んだ面持ちに、ダニスは『こちらへおいで』と優しく声を掛ける。歩み寄ると、彼の手がサエラの頭を撫でた。いつもの行為だ。
『何かあれば僕からも言うよ、だから安心しておくれ』
『……はい』
それでは根本的な解決にならないのでは、と思うが彼がそう言うのであれば仕方ない。ダニスは時計を見た。
『さて、僕は一旦戻るよ。夕方にまたここで』
『水やりの業者様の件ですね、かしこまりました』
ダニスと共に部屋を出て、それぞれ別の通路へ向かう。すると、背後から気配がした。振り返ると、ニエットがいた。じっとこちらを見ている。
『……何か』
流石に緊張してしまい、声が震えた。ニエットは目を逸らしながら、口を開いた。
『お茶、淹れたの。あんたの真似で』
『え』
『味見に付き合いなさい。それくらい出来るでしょ、使用人なら』
そう言うだけ言って、ニエットはぱたぱたと走りだした。サエラは慌てて追う。
どういう風の吹き回しだろう。しかし、彼女から話しかけてきたのは初めてだ。それがどこか、嬉しい。
たどり着いたのは、ニエットの部屋だった。可愛らしい調度品で整えられている。テーブルには二つのカップがある。すでに茶は注がれていた。目ですすめられて着席する。
『こっち、飲んで』
差し出されたカップを手に取る。口を付けると、口内に深い香りが漂ってきた。
『とても美味しいです』
お世辞抜きの本心だった。ニエットは誇らしげに胸を張った。その仕草が可愛らしくて、胸が温かくなる。
カップの中の茶を揺らし、ある事に気付いた。
『濃いめに淹れられたのですね』
『な、何よ。悪い?』
『いいえ、嬉しいです。私は濃いのが好きなので。しかも淹れたてですよね、温かい』
その言葉を聞き、ニエットはニヤリと笑った。そして、自らのカップを口につけた。彼女のカップの中の茶の色は、薄く見えた。
『淹れたてが美味しいもの。譲ってあげたのよ』
ダニスの言う通り、やはりこの子の根は優しいのだろう。少し仲良くなれた気がして、嬉しかった。
だからこそ、本音が漏れた。
『嫌われているものかと思っていたので、お誘いいただいて嬉しいです』
その言葉に、ニエットは表情を消した。そして一気に、歪ませる。いつもの、顔だった。
『嫌いよ、あんたなんか。大嫌い』
『……え』
『いきなりやってきて。お父様をおかしくして。今までずっと、お父様に可愛がられていたのは私だったのに』
やっと、腑に落ちた。そういうことだったのか。
何かを言う前に、気付いた。ニエットの様子がおかしい。肩で息をしているように見える。息も、荒い。そして、一瞬だった。
『っニエット様!?』
ニエットは体を崩した。床に身を投げ打つ彼女の下に滑り込み、抱き留める。おかげで打撲は免れたようだが、彼女は全身に冷や汗をかいていてびしょ濡れだった。体は、こんなにも熱いのに。
『だ、誰か!』
声を上げて気付いた。ダニスは今、夕方に取引があるためにその準備で現在敷地を出ている。
しかし、扉は開いた。そこに立っていたのは、不機嫌そうな顔をしたヴィエロだった。
『何だ騒々しい』
『ヴィエロ様!ニエット様がっ!』
『お前こそどうした、顔真っ青だぞ』
言われて気づいた。確かに頭が揺れる。しかしニエット程体調を崩してはいない。
ヴィエロは訝しそうな顔をしながら、部屋に足を踏み入れた。サエラの膝から逃げようとするも動けないニエットの様子を見て、その後にテーブルに目をやった。二つのカップを見て、不審そうに眉を寄せた。そして、交互に匂いを嗅ぐ。
『お前、どっちを飲んだ』
『え……い、今ヴィエロ様がお持ちの方です』
『成程な』
ヴィエロのその返事を見、一瞬で理解した。しかし、信じたくない。それでもヴィエロは鼻で笑った。
『お前、盛られたんだよ』
それを聞き、ニエットは僅かに反応した。サエラはそんなニエットを苦しそうに見ながらも、口を開く。
『どうしたらいいんですか』
『あ?』
『どうすればニエット様は戻りますか』
ヴィエロは不快そうに目を歪めた。ニエットは、ただ息を荒くするだけだ。
『こいつが勝手にドジを踏んだんだろうが。放っておけばいい』
その言葉に、サエラは目つきを鋭くしてヴィエロを睨み付ける。
『何て言い方を!お兄様なのでしょう、実の妹が苦しんでいるのに何故そんなに冷たくいられるのです!』
この家にきて、初めてこんなに大きな声を出した気がする。ニエットは、そんなサエラを大きな緑色の目で見つめていた。
ヴィエロは暫く黙っていた。やがて、舌打ちする。
『茶にして違和感なく飲めた、か。なら使ったのはインデラ科の草だろうから、命には関わらない。どんなに酷くても三日大人しくしていれば治る、早く治したいならインデラ科の解毒薬でいい』
ヴィエロの言葉に、サエラはほっと息をついた。ヴィエロはそれを気に入らないように見ながら、ニエットに目を向けた。
『インデラ科の毒は、濃度じゃなく時間の経過で決まる。いくら薄めてもな』
そうとだけ言って、ヴィエロは立ち去った。その背を見送ることもなく、サエラはニエットを抱き上げた。四つしか違わないとはいえニエットの体は未だ十歳の子どものものだ、簡単に持ち上がる。
ニエットをベッドに寝かせ、サエラは心配そうに彼女を覗き込んだ。
『すぐにお薬を取ってまいります、暫くお待ちください』
ふらつく体で、ニエットの部屋を出る。ヴィエロの言う通り、多少の毒が効いているのだろう。だが大丈夫だ、動ける。
事務所として使っている離れから、インデラ用の解毒薬を回収する。この事務所は製薬工場も兼ねているので、希少な薬でもある程度は在庫がある。
部屋に戻り、ぐったりとしているニエットに薬を飲ませる。彼女は素直に飲み込んで、それを見たサエラは安堵の息をついた。再び寝かせ、額の汗を拭く。
視界がぐらつく。それでも、止められなかった。目の前のニエットが苦しんでいる。しかしやれる事はすべてやった。後は、何が出来るだろう。
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