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⒐あのまま託したくはなかったんだがね。
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目を覚ます。相変わらず夢の記憶は残っていない。
少しの気怠さと、股倉の刺すような刺激。そっと指を這わせると、粘液と血が混ざったものが絡んできた。また少し、泣きそうになる。
昨夜、再びヴィエロはサエラを抱いた。相変わらず痛みしかない行為だった。結婚を発表した時以来そういった空気にならなかったせいで、完全に油断していた。
隣ではやはりヴィエロが眠っていた。寝顔は安らかで、普段の不機嫌そうな様子は一切ない。ずっとこのままなら、眺め甲斐もあるものなのだが。ダニスを見ている気分になる。
……それでもやはり、彼の代わりなんて存在しない。
「朝食を作って参ります」
念のため告げて、ベッドから降りる。眠っている彼に届いているのかは疑問だったが、どうやらいつも認識しているらしかった。つまり、彼は熟睡出来ていないのかもしれない。
朝食を仕込み、本日のスケジュールを確認していると気配がした。振り返ると、ヴィエロが寝ぼけ眼で立っていた。
「おはようございます」
「……白湯」
いつも通りだ。要望通り白湯を出すと、彼は立ったまま口にした。目が覚めてきたのか、食卓に着席する。朝食を配膳し、サエラも向かいに座った。
「今日は帰らない」
ヴィエロの言葉に「かしこまりました」と返す。こういう日は、今までも度々あった。結婚してからは初めてだが。
ヴィエロは目を歪めてサエラを見た。
「気にならないのか」
「……お仕事なのでは」
ばしゃり、と顔面に液体が掛かった。彼が飲んでいた白湯だ。まだ顔を顰める程度には熱い。
ごとり、と乱暴な音を立ててグラスが置かれた。
「淹れなおせ」
「……はい」
わけが分からない。顔を手の甲で拭いてグラスを手に取り、サエラは立ち上がった。そんなサエラを見る事なく、ヴィエロは忌々しげに口を開いた。
「お前は俺を何だと思っている?」
この問いは、度々やってきた。そして決まって、サエラは答える。
「私の、夫です」
感情は込めない。込めたくもない。そしてもう一つの答えに関しては、決して口にしたくない。この答えで何とかぼかせているのが幸いだった。
ヴィエロは何も返さなかった。その表情は、こちらから見えない。
改めて彼の前にグラスを置く。ヴィエロは溜息を吐いた。
「仕事だ」
実際そうなのではないか。唇を噛み締めたくなったが、何も返さない方が賢明だと既に分かっている。
「……俺はお前が他を見ていると考えるだけでも気が狂いそうになるのにな」
その言葉は、強い憎悪のように思えた。サエラが何か返すより早く、ヴィエロは立ち上がって「もう出る」と歩き出した。
窓から敷地を出て行くヴィエロを眺めながら、先程の言葉を脳内反芻する。
「……どういう事なのよ」
言葉そのものは、よくよく考えればとても熱烈なのだ。しかし、その中に……愛がこもっているようには、とても見えない。そもそも、何故彼が自分を妻に望んだのかも分からない。
家としての結束を望んでいるのであれば、サエラに期待など一切も出来ないだろうに。そうでなくとも、使用人である自分との結婚などあの矜持の高いヴィエロが決断うる意味が分からない。
……謎が深まるばかりだが、考えても仕方ないだろう。諦めて立ち上がる。
コーマス・エヴァイアン。先代国主の令息であり、今代の国主である。年若いなりに努力を重ねてきた彼の治世は悪くなく、エヴァイアンは治安の良さを保ち続けていられている。
しかし、何も闇が一切と無いわけではない。それは人間として営みを続けている限りは必然である。
国主の執務室にこもって仕事の山に埋もれながら、コーマスは項垂れていた。ここ数日仮眠しか摂れていない彼は、今日何度か思考停止を起こしていた。
「一度しっかり寝て来たら?」
妻であり筆頭の秘書であるヴェリアナの甘い言葉に、「もう一山片付けてからだ」と彼は返した。コーマスの固められた金髪を撫でながら、ヴェリアナは微笑む。
「そのままお仕事をしても、きっと効率が悪いわよ。ほら」
「……それもそうだな」
この二人は国きってのおしどり夫婦として国に知られている。実際間違いではないのだが、ここに行き着くまでに色々とあった事をヴェリアナは忘れていない。
扉がノックされた。コーマスは背筋を伸ばして一度咳払いをすると、「入れ」と口にした。ゆっくりと開かれた扉の向こうには、ヴィエロが立っていた。
「拷問官長か。どうした」
「頼まれていた資料が出来上がりましたので」
仕事をする時のヴィエロは、その厚い外面に微笑みすらたたえている。一族での彼を知っているだけに、ヴェリアナは笑ってしまいそうになるが懸命に堪えた。それを察したのかどうかは分からないが、ヴィエロはヴェリアナを一切見ない。
ヴィエロから手渡された資料を受け取り、コーマスは「ありがとう」と口にした。
「そういえばどうだ、結婚生活は」
ヴィエロが結婚した、というのは大々的に知られてはいない。というのも、サエラは幼少期のいざこざから戸籍を発行されていないため正式な結婚という形をとる事が出来なかったのだ。なので事実婚域は出られない。
「いいものですよ」
微笑みながら言うヴィエロについに我慢ならなくなったのか、ヴェリアナはついに声を小さく漏らした。コーマスはそんなヴェリアナを不思議そうに見たが、それだけだった。
「しかし、戸籍の発行なら全然してやれるのに何故拒むんだ」
一応上司であるコーマスには、ヴェリアナの口から伝わる前に先に報告を済ませていた。その際にサエラの戸籍の話も避けられなかった。実際戸籍の無い人間は少ないながらも存在はしているため、おおごとになることは無かったのだが。
「タロニの家の事が、やはり面倒なので」
それを聞き、コーマスは露骨に顔を顰めた。
「あの家の出だったか、そういえば。そういえばあの件は片付いたのか。俺はもう管轄から外れてしまったから様子が分からなくてな」
「いえ、膠着しています。父の代終わらせられるかと思ってましたが……しかし引き継いではいるので」
ヴィエロはそっと、微笑む。その奥に、煮えたぎる何かを隠しながら。
「うまく、やりますよ」
その言葉に、コーマスは苦笑した。ヴェリアナは何も言わない。
「タロニは厄介だな。俺も話は聞いている。妹の同僚の妻が……もう亡くなってはいるが、タロニの女性だった。なかなか苛烈だったとか」
「あの家そのものがこの国の癌のようなものでしょう」
ヴィエロはあくまで物腰柔らかく口にした。その内容を、コーマスは溜息で殺す。
「そうは言っても、あの家が無くなればこの国の財政が成り立たないのも事実だ。要は付き合い方だな」
「そうですね。……すみません、長居をしてしまいました。では、これにて」
ヴィエロは微笑みながら、執務室を出ていった。扉の閉まる音を聞き届け、ヴェリアナは伸びをする。
「相変わらず外面ばかり良いこと。中身はどろどろなのに」
「そうでもないと拷問官など務まらないさ。そもそもあいつの人格形成にはお前も関わっているんだろう」
「それでもああやって鬱屈したのはあの子自身の責任よ、私のせいにされたら堪らないわ」
優美に笑うヴェリアナを呆れた目で見遣ってから、コーマスは「お前の男嫌いのお陰で俺は気楽でいられているんだろうがな」と呟いた。
尚微笑むヴェリアナの腰を抱きながら、コーマスは改めてヴィエロの持ち込んだ資料に目を走らせた。
少しの気怠さと、股倉の刺すような刺激。そっと指を這わせると、粘液と血が混ざったものが絡んできた。また少し、泣きそうになる。
昨夜、再びヴィエロはサエラを抱いた。相変わらず痛みしかない行為だった。結婚を発表した時以来そういった空気にならなかったせいで、完全に油断していた。
隣ではやはりヴィエロが眠っていた。寝顔は安らかで、普段の不機嫌そうな様子は一切ない。ずっとこのままなら、眺め甲斐もあるものなのだが。ダニスを見ている気分になる。
……それでもやはり、彼の代わりなんて存在しない。
「朝食を作って参ります」
念のため告げて、ベッドから降りる。眠っている彼に届いているのかは疑問だったが、どうやらいつも認識しているらしかった。つまり、彼は熟睡出来ていないのかもしれない。
朝食を仕込み、本日のスケジュールを確認していると気配がした。振り返ると、ヴィエロが寝ぼけ眼で立っていた。
「おはようございます」
「……白湯」
いつも通りだ。要望通り白湯を出すと、彼は立ったまま口にした。目が覚めてきたのか、食卓に着席する。朝食を配膳し、サエラも向かいに座った。
「今日は帰らない」
ヴィエロの言葉に「かしこまりました」と返す。こういう日は、今までも度々あった。結婚してからは初めてだが。
ヴィエロは目を歪めてサエラを見た。
「気にならないのか」
「……お仕事なのでは」
ばしゃり、と顔面に液体が掛かった。彼が飲んでいた白湯だ。まだ顔を顰める程度には熱い。
ごとり、と乱暴な音を立ててグラスが置かれた。
「淹れなおせ」
「……はい」
わけが分からない。顔を手の甲で拭いてグラスを手に取り、サエラは立ち上がった。そんなサエラを見る事なく、ヴィエロは忌々しげに口を開いた。
「お前は俺を何だと思っている?」
この問いは、度々やってきた。そして決まって、サエラは答える。
「私の、夫です」
感情は込めない。込めたくもない。そしてもう一つの答えに関しては、決して口にしたくない。この答えで何とかぼかせているのが幸いだった。
ヴィエロは何も返さなかった。その表情は、こちらから見えない。
改めて彼の前にグラスを置く。ヴィエロは溜息を吐いた。
「仕事だ」
実際そうなのではないか。唇を噛み締めたくなったが、何も返さない方が賢明だと既に分かっている。
「……俺はお前が他を見ていると考えるだけでも気が狂いそうになるのにな」
その言葉は、強い憎悪のように思えた。サエラが何か返すより早く、ヴィエロは立ち上がって「もう出る」と歩き出した。
窓から敷地を出て行くヴィエロを眺めながら、先程の言葉を脳内反芻する。
「……どういう事なのよ」
言葉そのものは、よくよく考えればとても熱烈なのだ。しかし、その中に……愛がこもっているようには、とても見えない。そもそも、何故彼が自分を妻に望んだのかも分からない。
家としての結束を望んでいるのであれば、サエラに期待など一切も出来ないだろうに。そうでなくとも、使用人である自分との結婚などあの矜持の高いヴィエロが決断うる意味が分からない。
……謎が深まるばかりだが、考えても仕方ないだろう。諦めて立ち上がる。
コーマス・エヴァイアン。先代国主の令息であり、今代の国主である。年若いなりに努力を重ねてきた彼の治世は悪くなく、エヴァイアンは治安の良さを保ち続けていられている。
しかし、何も闇が一切と無いわけではない。それは人間として営みを続けている限りは必然である。
国主の執務室にこもって仕事の山に埋もれながら、コーマスは項垂れていた。ここ数日仮眠しか摂れていない彼は、今日何度か思考停止を起こしていた。
「一度しっかり寝て来たら?」
妻であり筆頭の秘書であるヴェリアナの甘い言葉に、「もう一山片付けてからだ」と彼は返した。コーマスの固められた金髪を撫でながら、ヴェリアナは微笑む。
「そのままお仕事をしても、きっと効率が悪いわよ。ほら」
「……それもそうだな」
この二人は国きってのおしどり夫婦として国に知られている。実際間違いではないのだが、ここに行き着くまでに色々とあった事をヴェリアナは忘れていない。
扉がノックされた。コーマスは背筋を伸ばして一度咳払いをすると、「入れ」と口にした。ゆっくりと開かれた扉の向こうには、ヴィエロが立っていた。
「拷問官長か。どうした」
「頼まれていた資料が出来上がりましたので」
仕事をする時のヴィエロは、その厚い外面に微笑みすらたたえている。一族での彼を知っているだけに、ヴェリアナは笑ってしまいそうになるが懸命に堪えた。それを察したのかどうかは分からないが、ヴィエロはヴェリアナを一切見ない。
ヴィエロから手渡された資料を受け取り、コーマスは「ありがとう」と口にした。
「そういえばどうだ、結婚生活は」
ヴィエロが結婚した、というのは大々的に知られてはいない。というのも、サエラは幼少期のいざこざから戸籍を発行されていないため正式な結婚という形をとる事が出来なかったのだ。なので事実婚域は出られない。
「いいものですよ」
微笑みながら言うヴィエロについに我慢ならなくなったのか、ヴェリアナはついに声を小さく漏らした。コーマスはそんなヴェリアナを不思議そうに見たが、それだけだった。
「しかし、戸籍の発行なら全然してやれるのに何故拒むんだ」
一応上司であるコーマスには、ヴェリアナの口から伝わる前に先に報告を済ませていた。その際にサエラの戸籍の話も避けられなかった。実際戸籍の無い人間は少ないながらも存在はしているため、おおごとになることは無かったのだが。
「タロニの家の事が、やはり面倒なので」
それを聞き、コーマスは露骨に顔を顰めた。
「あの家の出だったか、そういえば。そういえばあの件は片付いたのか。俺はもう管轄から外れてしまったから様子が分からなくてな」
「いえ、膠着しています。父の代終わらせられるかと思ってましたが……しかし引き継いではいるので」
ヴィエロはそっと、微笑む。その奥に、煮えたぎる何かを隠しながら。
「うまく、やりますよ」
その言葉に、コーマスは苦笑した。ヴェリアナは何も言わない。
「タロニは厄介だな。俺も話は聞いている。妹の同僚の妻が……もう亡くなってはいるが、タロニの女性だった。なかなか苛烈だったとか」
「あの家そのものがこの国の癌のようなものでしょう」
ヴィエロはあくまで物腰柔らかく口にした。その内容を、コーマスは溜息で殺す。
「そうは言っても、あの家が無くなればこの国の財政が成り立たないのも事実だ。要は付き合い方だな」
「そうですね。……すみません、長居をしてしまいました。では、これにて」
ヴィエロは微笑みながら、執務室を出ていった。扉の閉まる音を聞き届け、ヴェリアナは伸びをする。
「相変わらず外面ばかり良いこと。中身はどろどろなのに」
「そうでもないと拷問官など務まらないさ。そもそもあいつの人格形成にはお前も関わっているんだろう」
「それでもああやって鬱屈したのはあの子自身の責任よ、私のせいにされたら堪らないわ」
優美に笑うヴェリアナを呆れた目で見遣ってから、コーマスは「お前の男嫌いのお陰で俺は気楽でいられているんだろうがな」と呟いた。
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