異世界漂流~転生者絶対倒すマン!~

 主人公の御前大河(ごぜんたいが)は、異世界転生と異世界転移の両方を経験した日本人だった。
 よくあるテンプレだ。神様側の手違いにより、大河は死んでしまった。大河は願いを叶えてくれるのなら、元の世界に戻してくれと懇願する。

 しかし待っていたのは、神の失態を隠蔽すべく、大河の存在そのものを抹消してくる天使たちだった。

 難を逃れ、無効化能力を手に入れて異世界転生した大河を待ち受けていたのは、一定期間ごとに自動発生する異世界転移だった。そのどれもが、日本では考えられないほどの過酷で、何より狂った世界。

 たとえばそれは、悪しき竜に支配された世界――絶対支配領主『バハムート』人類破滅度A+
 たとえばそれは、人間以外を排斥する国家――人間至上主義国家『ヒューマズム』人類破滅度G
 たとえばそれは、多種多様な勢力が覇権を競い合う大陸――群雄割拠大陸『オリンポス』人類破滅度B
 
 タイガは訪れた異世界で悪を倒し、いつの日か自らの刃が神に届く日を窺い続ける。

 もはやこれは転移ではない。
 これは、彼による異世界漂流の物語。

 そして数多いる異世界転生者との戦いを記す物語だ。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,857 位 / 193,857件 ファンタジー 44,510 位 / 44,510件

あなたにおすすめの小説

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

破壊、略奪、支配、エロ。これが大人のファンタジー

一心腐乱
ファンタジー
俺。37歳。 名乗るほどの名前はない。 神奈川県に住む。ほんと平凡な男だ。 高校を卒業して、工場に就職した。 それなりにまじめにやってたから、一応主任の役職はもらってる。 でも、それだけ。 見た目がかっこいいわけでもなく、性格も目立つタイプでもない。 彼女はいたことはなく、童貞。 友達は気づけば皆結婚して子供もたくさん。 だんだん遊んでくれる友達もいなくなってきて、ゲームやアニメにはまってみる。 それだけが俺の世界。 もし、俺が異世界にチートでも持って転生できれば、なんて現実逃避することにも慣れてなにも思わなくなった。 そんなゴミみたいな俺にチャンスが訪れた。 ほんとに転生した。 上がる。まじ上がる。ほんとにチートとかあるんだ。 やりたい放題じゃん。 新しい人生。楽しませてもらうとしよう。 エロあり、犯罪ありのダークファンタジー。 主人公視点のくだらないボケとツッコミをお楽しみください。 ※性的に卑猥な描写、残虐な描写があります。苦手な方はご遠慮ください。 素人漫画ですが同タイトルで漫画も投稿しております。 『破壊、略奪、支配、エロ。これが大人のファンタジー 漫画編【R18】』 http://www.alphapolis.co.jp/content/cover/186101373/ ※R18なのでスマホからは検索に表示されません ノクターンノベルズでも掲載しております

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

【R18】童貞のまま転生し悪魔になったけど、エロ女騎士を救ったら筆下ろしを手伝ってくれる契約をしてくれた。

飼猫タマ
ファンタジー
訳あって、冒険者をしている没落騎士の娘、アナ·アナシア。 ダンジョン探索中、フロアーボスの付き人悪魔Bに捕まり、恥辱を受けていた。 そんな折、そのダンジョンのフロアーボスである、残虐で鬼畜だと巷で噂の悪魔Aが復活してしまい、アナ·アナシアは死を覚悟する。 しかし、その悪魔は違う意味で悪魔らしくなかった。 自分の前世は人間だったと言い張り、自分は童貞で、SEXさせてくれたらアナ·アナシアを殺さないと言う。 アナ·アナシアは殺さない為に、童貞チェリーボーイの悪魔Aの筆下ろしをする契約をしたのだった!

田舎領主の息子に生まれ、更に希少なスキルを持っていた。

みみっく
ファンタジー
貴族の息子に生まれ、魔法やスキルにも恵まれていた。困った人を助けていると、気付くと周りには……

超越者となったおっさんはマイペースに異世界を散策する

神尾優
ファンタジー
山田博(やまだひろし)42歳、独身は年齢制限十代の筈の勇者召喚に何故か選出され、そこで神様曰く大当たりのチートスキル【超越者】を引き当てる。他の勇者を大きく上回る力を手に入れた山田博は勇者の使命そっちのけで異世界の散策を始める。 他の作品の合間にノープランで書いている作品なのでストックが無くなった後は不規則投稿となります。1話の文字数はプロローグを除いて1000文字程です。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です! 小説家になろうでも10位獲得しました! そして、カクヨムでもランクイン中です! ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。 いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。 欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・ ●●●●●●●●●●●●●●● 小説家になろうで執筆中の作品です。 アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。 現在見直し作業中です。 変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。

僕とシロ

マネキネコ
ファンタジー
【完結済】僕とシロの異世界物語。 ボクはシロ。この世界の女神に誘われてフェンリルへと転生した犬のシロ。前回、ボクはやり遂げた。ご主人様を最後まで守り抜いたんだ。「ありがとう シロ。楽しかったよ。またどこかで……」ご主人様はそう言って旅立たっていかれた。その後はあっちこっちと旅して回ったけど、人と交われば恐れられたり うまく利用されたりと、もうコリゴリだった。そんなある日、聞こえてきたんだ、懐かしい感覚だった。ああ、ドキドキが止まらない。ワクワクしてどうにかなっちゃう。ホントにご主人様なの。『――シロおいで!』うん、待ってて今いくから…… ……異世界で再び出会った僕とシロ。楽しい冒険の始まりである………