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旅行など お役立ち編?
アメリカの予防接種の内容と値段
しおりを挟む毎年する猫の予防接種(Vaccine ワクチン )の種類はアメリカの場合
○Rabies 狂犬病
○Distemper ジステンバー
○Leukemia 白血病
の3種類で我が家は2匹なので3本✕2で6本打ってもらう。
合計は222ドルなり~!現在のレート111円で計算すると24600円!
高い!
「もう一匹子猫欲しいなあ」とか「犬も可愛よねえ、飼いたいなあ」と夢見がちだが獣医やペットホテルのお支払の時に我にかえるのだった。
犬も大好きで、できたらアラスカンマラミューが欲しいと思っている。夫が子供の頃飼っていた犬種で、子供の頃の夫と一緒に雪の中で写っている写真がある。オハイオにぴったりだ。雪の中転がって遊んだらどれほど楽しいかと思う。 しかーしワンコはもっとお金がかかる。
以前も書いたけれど旅行に行く場合、我家の猫はペット用のホテル(と言ってもケージだけど)に預けるのだが、前回は一泊20ドル✕2匹で40ドル (4440円)
1日で!素泊まりで!(ご飯はお好みのものを持っていくため)
前回日本に行った時は2週間以上の日程で40ドル✕18日 720ドルだった。日本円で79920円! にゃんこおお。ワンコの場合散歩なども入るために金額もグーンと上がる。
で、ここに預けるためにワクチンの証明書がいる。その前に譲り受けた時の契約書にも書いてある。ワンコのワクチン接種の種類は分からないが、量もきっと多いに違いない。
アメリカ国内旅行だとペットを連れて行く場合も多い。ペットと一緒に泊まれるホテルがとても多い。旅行用の使い捨て猫トイレも売っている。LAから引っ越すときに何度も泊まって、どこも快適だった。ペットホテルよりも安いし、なによりそばにいて安心だ。
ただしこちらも犬の場合大型犬はダメだったり体重何ポンドまでと決められていたりする。これは飛行機の場合も同じで猫と小さい犬種は一緒の座席に乗れる航空会社があるけれど大型犬はダメなのだ。座席の値段は取るのに座席に下に置けるケージの大きさだけだった。
ちなみにアメリカはニンゲンの病院もお高い。私は大病してかなり病院のお世話になったが、軍にいる間の特別な保険だったので全て無料だった。でも、もし保険がなかったら何千万円にもなっているはずだ。これはオーバーではなくて、そのために家を失う人や反対に治療できずに亡くなる人も多い。
日本のように国の健康保険はなくて個人で民間の保険に入る。これがまた高くて入れない人もとても多い。救急車も有料で裕福ではない地域で呼ばれると帰ってしまうこともある。ひどい話だ。日本の保険制度は最高だと思う。
動物の場合も民間の保険があるけれど、これもまた入るのが高い。これはLAの話だが、犬の保険に入ろうとした人が犬種で断られた場合もあった。大型犬は腰が悪くなる可能性が高くて入れないか、保険代が高いのだという。当時聞いたのはハスキー系が特に高額になる可能性が高いという。マラミュー……ハスキーよりさらに大きい。
経済的なことやきちんと飼う事を考えるとやはり犬は早いかなと思う。特に大型犬は子犬でも猫達より大きいはずだし、ふざけていても怪我をするかもしれないし。
そうは言いつつ夫も息子も私も犬も大好きなのだあ。
「小さい犬ならどうかなあ、コーギーとかかわいいよねえ、せめてシェルター見に行く?」
「毎日散歩に行ける?子犬はトイレトレーニングもあるよ」
夫は猫の時と同じであらゆる場面を想定して(職業病か?)結局「まだ早いと思うよ」と言う。猫を飼う時も一番厳しいことを言っていたのに見た瞬間ふにゃふにゃになり
「2匹良いですか?うわ~ん」と涙目で訴えた夫だ。きっと犬を見に行ったら腰が抜けて
「2頭いいですか?うわ~ん」となるような気がする。ペットを飼うのは家族が増えること。やはり、よく考えてから見に行こうと思う。
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