僕はキメラ

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夢の国

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ねずみランドは夢の国だった!


バスの中からも見える!すごい すごい!!
ほぇ~お城が!!
は!イカンイカン!顔が崩れてる!


バスから降りる時に、表情をスッと、切り替える。

俺を見て佐々木が
「ププッ、、クハハ、、、ミニα」
笑いだした 貴様!
まだ笑うか?!


七瀬が「ハーちゃん演技うまいよね~、 前は王子様キャラやってたし、 今日は俺様、ちびっこ??」
は?ちびっこってなんだ!?
「ああ役者だな」って坂田、そこで同意するか?裏切者め!

「なんでおまえらもうなずくんだ?!」
俺はああん!と半眼で下から、睨みつけた、皆がビビったと思ってたら!
「そんなことより!急いでパスを取らないと!走ろ?!」七瀬が急かしてきた
そんなことより??
七瀬!きさままぁ~って思いつつ
「ん?いらねーけど?家の力で並ばずに乗れるよう手配した」

俺はすかさず えらそうに、ゴールドのカードをぴらぴら見せる。どうだ、うちの班だけの特典だ!

「オラ  いくぞ!」

アゴで来い!と指示して歩き出そうとしたら

辻が「ぶふっ、、、まじちびっこ俺様!」
カッチン!

よし!殺ろう!と思ったらスマホが鳴ったので見たら 透からだ。

あっ駄目だ声が崩れちゃう

「ん?今ついたとこ 、そっちは?渋滞?わかった、仲間とテキトーに、回ってるわ」

「透が遅れるって」楠に伝える。

「え?なに、なになに??」あっ、わりい 
七瀬にだけはなしてなかったな。

「透も今日 遠足で場所がここなんだ」

「あ!あのイケメンさんが来るの??」七瀬の顔がキラキラしてきた


辻は「他校の奴らとなんで一緒に」地を這う低い声で言う、すごく嫌そう。
楠が「まあまあ」と辻を抑えてる  。

はじめに買い物!お約束のねずみの耳!のカチューシャ!クラス勢んで盛り上がり、なにかしら買ってた、、
すげーなアヒルのケツと足のカチューシャ、、、

その後、 クラス全員で記念撮影!
坂田が女子に一緒に回ろうと誘われて、なぜか落ち込んでた 。

ダシに使われたか 、ケケと他の男子に、やっかまれて笑われてる、彼と一緒に回りたいわけじゃなくて 同じ班の人と舞われたいからと差CDわれてるだけらしい  可哀想にな!

蓮水がマメに、いろんな奴の写真を撮ってる 。

辻と楠、 佐々木が女の子に逆ナンされてた。

あいつら以外のクラスの、α連中も、女の子も逆ナンされてる。
トップスリーの顔面偏差値が高すぎるだけで 

別グループのαの連中も実は、十分なイケメンだけどなぁ、いかんせん、
 並んだら、イケメンオーラが違いすぎるんだよなぁ。哀れ。

俺は 「俺」の雰囲気で立ってたら、なぜか、小学生のちびっ子に囲まれた 。

小学校の修学旅行のお子様たちに、まとわりつかれた。

女って、すげーな
「うぜー!」と睨んでも
グイグイ来るんだ!

蹴るわけにいかないし参ったよ。

七瀬が助けてくれた、 

サンクス七瀬!大人の女を演じれたんだ!

七瀬 パワー!
後ろから、
のしかかるように引き寄せると、、俺の頭にお前の胸が置かれたぞ!!
頭が重い!

坂田が引きつった顔した

佐々木が笑いまくってる

楠がアチャーって顔に手を当ててる



そして
蓮水!
今お前!!写真撮っただろ!
奏太は開場のアトラクションの地図を真剣に見て
どこから回るか 考えてた。

あっ、奏太 ここかかな?と小首かしげてた、可愛い・・蓮水が連射してるな。

ゴールドカードがあるので
並ばないでかなりの乗り物を色々と乗れたところで。



透から やっと会場に 到着したとメールが入ってた。


すぐに気が付けなかったのは
乗り物の 
音がうるさくて聞こえなかったからだ、、、ごめんね 透

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