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委員長 楠君
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委員長 楠君の視点です
今まで誰にも成績で負けたことがなかった
成績トップの五十嵐と言う人物をだれもが、「α」で切れものなのだろうと勝手に予想していた
相手の姿がわからずに、負け続けていると、
実は成績を金で買ってるんだろとかい言うやつらも居た
馬鹿にされてるようで、焦り鬱屈した暗い気持ちを心に感じていた
辻や佐々木そな俺をからかいながらも 委員長として認めてくれていた
それでも どこが俺は焦っていたんだろうな
奏太君が祖の話を持ってきた時に 思わず
爪言ってしまった
あんななりしていても蓮水はαとしてかなり強い
誰にも分らないように威圧してた
おもわず、ひるんでいると すぐに朝礼の時間になり担任が入って来た
すぐ後ろに 成績トップの子が続いて入って来た。
まさかこんな小さいΩみたいな子だとだれが思うか?!
俺は何を焦ってたのだ?
相手を勝手に巨大に見て焦り回りを見る余裕もなくしていた
負けた自分も、そして相手の事も認めることができなかったんだな、 心の狭い自分に気づかされた
休み時間に成績のことを話したところ
「え?そんなに点が良かったんだ 体が弱くて他にすることないし 祖父がαでいつも勉強教わってたからかな?
じいさまいつも難しい問題ばかり出してきて理解するのが大変なんだ。」
そうか、αの祖父が付きっ切りで彼を指導したのか それに耐えたのか、凄いなと 素直に思えた
坂田が「実力テストの範囲でわからない所があるんだ 頼む教えてくれ」と頼み込んでいる
俺から見たらどうしてこの問題がわからないのかが理解できない
Sクラスは2年になると授業について来れない生徒が一気に増え
クラスの半分が下のクラスに落ちる、落ちるやつらはだいたいわかっていて
後ろの半分席の彼らとはいつかはクラス落ちすると決めつけて交流をほとんど持ったことがなかった
「あ、ここねソレ引っ掛け問題だよこの図形はここに線を入れると、、、」説明がうまい
気がつくと皆に色々と質問されてプチ勉強会になってた
辻と佐々木も質問してたが
それは、範囲以外のさらに高レベルの難しい問題、、本当に主席なのか、試しているみたいだ。
あっさり解いて説明したので2人とも驚いている、
すごいなαの祖父の教育と彼の資質がかみあわさったのか 彼は優秀なんだな
見ていたら
五十嵐は頭は良いみたいだが
外に出てないせいか純粋培養 、よく言えば素直 悪く言えば単純で世間知らず
すぐに騙される
辻と佐々木が気にいったみたいで 休み時間ごとに側に行くとからかっている
βの坂田がビビりながらフォローしている
仲良くなったばかりの転校生のためにαの間にたつなんで 坂田はかなりいいやつだな
クラスメイトなのにこんなことも知らなかった。
転校生は辻に絡まれながらも
坂田の友達グループにすんなり入ったようだ が
それ意外とも分け隔てなく仲良くする 五十嵐が来たことで(辻や佐々木が絡むから)
αとβと分かれていたこのクラスのグループが交流を持つようになった
彼を見ているとαである自分が人の上に立つために必要なものが抜けていたことに気がつかされた気がする
蓮水は五十嵐に「奏太と一緒にコスプレしないか?!」と誘ってた
あっいつ!純粋培養に何を教えようとしてるんだ みんなギョッとしてる
「コスプレ??何それ?、、」
「知らないのか!コスプレと言うのは、、うわなにするんだ奏太」
バシ!ボカ!「五十嵐君!絶対に聞かなくていいから!世の中には知らなくてもいいことがあるんだよ!」
「うっうん」コクコク
「せっせめて このカチューシャつけてくれ、、、」
ネコミミカチューシャ!!蓮水あれだけ番に殴られて諦めないのか、、、?
「ふーん?別にいいけど、、、」なに!!付けるのか?クラス全員がガバッと見る!
「え?なんで見るんだよ!なんかへんか?」付けた!アッサリ付けた
蓮水が奏太にもすかさずネコミミを付けて一緒に写真を撮りまくってる
その様子を五十嵐が見て「なぁ、番がこれつけると嬉しいもんなのか?」
「奏太が付けると嬉しい!」
「辻も佐々木も?」
「俺たちにはまだ決まった番いはいないが、、、かなり嬉しいだろうな、」辻が食い入るように見てる
佐々木は目を丸くしてコクコク頷く
「楠は?」「かなり好い、、、」はっ!つい答えてしまった、、、!
「そうか」
五十嵐は何枚か自撮りして何処かにメールを送った、、、、、その瞬間電話がかかって来て
「あ、透!番がネコミミだと嬉しいとみんな言う、、、うん うんわかった 今度お前の前だけでする うん好きだ」
電話を切ると ネコミミを外した「人前でするなと言われた」
辻が「ちょとまて、お前 恋人いるのか? どっちかわからないんじゃなかったのか?」
「Ωだったら番になろうと約束してる幼馴染の恋人はいるよ」それが?なに?と言う顔で堂々と答える五十嵐
色々変なやつだ !しかし恋人がいたのか、、
何人か失恋したな、、、
☆☆☆
楠くん!勘違いです!!
隼人は何も考えてません!ただの天然です!
隼人がねこみみつけた理由
ほわ!!可愛い!!!えっ? いいの えへへへへ ネコさんだ~♪
え?みんな嬉しいんだ!透に写メおくろー
心の中はアホの子でした
今まで誰にも成績で負けたことがなかった
成績トップの五十嵐と言う人物をだれもが、「α」で切れものなのだろうと勝手に予想していた
相手の姿がわからずに、負け続けていると、
実は成績を金で買ってるんだろとかい言うやつらも居た
馬鹿にされてるようで、焦り鬱屈した暗い気持ちを心に感じていた
辻や佐々木そな俺をからかいながらも 委員長として認めてくれていた
それでも どこが俺は焦っていたんだろうな
奏太君が祖の話を持ってきた時に 思わず
爪言ってしまった
あんななりしていても蓮水はαとしてかなり強い
誰にも分らないように威圧してた
おもわず、ひるんでいると すぐに朝礼の時間になり担任が入って来た
すぐ後ろに 成績トップの子が続いて入って来た。
まさかこんな小さいΩみたいな子だとだれが思うか?!
俺は何を焦ってたのだ?
相手を勝手に巨大に見て焦り回りを見る余裕もなくしていた
負けた自分も、そして相手の事も認めることができなかったんだな、 心の狭い自分に気づかされた
休み時間に成績のことを話したところ
「え?そんなに点が良かったんだ 体が弱くて他にすることないし 祖父がαでいつも勉強教わってたからかな?
じいさまいつも難しい問題ばかり出してきて理解するのが大変なんだ。」
そうか、αの祖父が付きっ切りで彼を指導したのか それに耐えたのか、凄いなと 素直に思えた
坂田が「実力テストの範囲でわからない所があるんだ 頼む教えてくれ」と頼み込んでいる
俺から見たらどうしてこの問題がわからないのかが理解できない
Sクラスは2年になると授業について来れない生徒が一気に増え
クラスの半分が下のクラスに落ちる、落ちるやつらはだいたいわかっていて
後ろの半分席の彼らとはいつかはクラス落ちすると決めつけて交流をほとんど持ったことがなかった
「あ、ここねソレ引っ掛け問題だよこの図形はここに線を入れると、、、」説明がうまい
気がつくと皆に色々と質問されてプチ勉強会になってた
辻と佐々木も質問してたが
それは、範囲以外のさらに高レベルの難しい問題、、本当に主席なのか、試しているみたいだ。
あっさり解いて説明したので2人とも驚いている、
すごいなαの祖父の教育と彼の資質がかみあわさったのか 彼は優秀なんだな
見ていたら
五十嵐は頭は良いみたいだが
外に出てないせいか純粋培養 、よく言えば素直 悪く言えば単純で世間知らず
すぐに騙される
辻と佐々木が気にいったみたいで 休み時間ごとに側に行くとからかっている
βの坂田がビビりながらフォローしている
仲良くなったばかりの転校生のためにαの間にたつなんで 坂田はかなりいいやつだな
クラスメイトなのにこんなことも知らなかった。
転校生は辻に絡まれながらも
坂田の友達グループにすんなり入ったようだ が
それ意外とも分け隔てなく仲良くする 五十嵐が来たことで(辻や佐々木が絡むから)
αとβと分かれていたこのクラスのグループが交流を持つようになった
彼を見ているとαである自分が人の上に立つために必要なものが抜けていたことに気がつかされた気がする
蓮水は五十嵐に「奏太と一緒にコスプレしないか?!」と誘ってた
あっいつ!純粋培養に何を教えようとしてるんだ みんなギョッとしてる
「コスプレ??何それ?、、」
「知らないのか!コスプレと言うのは、、うわなにするんだ奏太」
バシ!ボカ!「五十嵐君!絶対に聞かなくていいから!世の中には知らなくてもいいことがあるんだよ!」
「うっうん」コクコク
「せっせめて このカチューシャつけてくれ、、、」
ネコミミカチューシャ!!蓮水あれだけ番に殴られて諦めないのか、、、?
「ふーん?別にいいけど、、、」なに!!付けるのか?クラス全員がガバッと見る!
「え?なんで見るんだよ!なんかへんか?」付けた!アッサリ付けた
蓮水が奏太にもすかさずネコミミを付けて一緒に写真を撮りまくってる
その様子を五十嵐が見て「なぁ、番がこれつけると嬉しいもんなのか?」
「奏太が付けると嬉しい!」
「辻も佐々木も?」
「俺たちにはまだ決まった番いはいないが、、、かなり嬉しいだろうな、」辻が食い入るように見てる
佐々木は目を丸くしてコクコク頷く
「楠は?」「かなり好い、、、」はっ!つい答えてしまった、、、!
「そうか」
五十嵐は何枚か自撮りして何処かにメールを送った、、、、、その瞬間電話がかかって来て
「あ、透!番がネコミミだと嬉しいとみんな言う、、、うん うんわかった 今度お前の前だけでする うん好きだ」
電話を切ると ネコミミを外した「人前でするなと言われた」
辻が「ちょとまて、お前 恋人いるのか? どっちかわからないんじゃなかったのか?」
「Ωだったら番になろうと約束してる幼馴染の恋人はいるよ」それが?なに?と言う顔で堂々と答える五十嵐
色々変なやつだ !しかし恋人がいたのか、、
何人か失恋したな、、、
☆☆☆
楠くん!勘違いです!!
隼人は何も考えてません!ただの天然です!
隼人がねこみみつけた理由
ほわ!!可愛い!!!えっ? いいの えへへへへ ネコさんだ~♪
え?みんな嬉しいんだ!透に写メおくろー
心の中はアホの子でした
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