僕はキメラ

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主治医視点

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ファンタジーですから!医学について知識を持っていませんのあくまでも空想の世界なので変なこと書いてても気にしないで 「へーこの世界はソウナンダー」とスルーしてくださいm(_ _)m


☆☆☆

ご両親だけ残ってもらい今後の検査の事を話そうとしたら

親御さんが立ち上がり深々とお辞儀をして来た「私は隼人が健康に育ってくれればそれで良いのです!命に関わる事があるのでしたら隼人のからだにとって最善な方で治療をお願いいたします」奥さんもうなずいている

よかった 両親が前面にでてαのお爺さんを抑える覚悟を決めた様だ 先ほども絶対のαのお爺さんを抑えて謝罪までさせてみせた、これで彼を守れる



私はうなづき 座る様に勧めた

「 隼人君は血液型キメラと推測されます」

「キメラ??」

「これは骨髄移植した人などで頻繁に現れる現象なのですが彼はその様な病歴はありません、今回は妊娠中に二つの胚が融合した可能性が高く 実際に彼の体を調べると遺伝子が二つ確認されました」

「そっそんな、、、それで隼人は大丈夫なの きけんはないの??」

「βはとても珍しいですが確認されてます 問題なく生活して一生自分がキメラと気がつかない方もいます 」

そうβならば問題ない 双子の8%がキメラとデータが出てる

「検査を勧めないとわからないですが彼の性の検査結果から考えると αとΩのキメラの可能性がかなり高いです」

「せんせい!βは問題はないんですよね!何がいけないの!命にかかわるって?!」「おちつけ!お前!」奥さんを抱きしめ落ち着かせる

「αとΩでは体のつくりが違います おそらく早産だったのも体が弱いのもそれが理由だと思われます臓器に負担がないかなど詳しく検査していきたいのですが?」そう話しかけると親御さんは覚悟を決めた顔でうなずいた

その後は検査の仕方などを話し合い 詳しい検査が出るまでは誰にも話さないことも確認した

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