28 / 265
第28話 大きな一角ウサギ
しおりを挟む
イールスは、護衛達と迷宮に向かい、2層域に向かい、草原を歩いている
3匹の狼が接近してくると、一気にイールス目掛けて、突進してくる。イールスは、1匹目の狼スレ違い時に、剣を振り抜き、2匹目と3匹目の噛み付きを転がりながらかわして、直ぐに剣を振り上げて、狼の首を斬り、黒い煙に変える。3匹目の狼は、イールスに噛み付きにくるが、イールスは、飛び退き、直ぐに突きを放ち狼の口から串刺しにして、黒い煙になって消えていく
「カルスお見事です」
護衛が微笑みながら言い、周囲を警戒している
「まだまだです。1人だと連戦は不可能です」
「冒険者は数人で戦いますが、カルスは1人で戦えています。実力も私達より上です。御自信をお持ちください」
護衛が微笑みながら言う
「いつも背中を守ってくれて助かってます」
イールスが笑顔で言うと、魔石を袋に入れて、次の獲物を探して歩き始める
その後もモンスターを倒し続けて、帰り道1層を歩いている
「あれは?」
イールスが岩影に倒れている、人影を見付ける
「まだ息は有りますが…」
護衛が調べている。男の子と女の子の周囲にポーションの空き瓶が4つ転がっている
「ポーションで治療してあげましょう」
「しかし、何かあれば大変な事に」
「人を見捨てて、行きますか? 治療しないで連れて帰っても、帰り途中で力尽きます」
イールスが真剣に言うと、護衛達が直ぐにポーションを出して、2人の治療を始める
(イールス様は優しすぎる…命取りにならなければ良いのだが…)
「カルス、傷は塞がりましたが…血を大量に失い危険です」
「2人を担いで迷宮出口に向かいましょう…見捨てる訳にもいきません」
「カルス…何を言っても無駄ですね…」
護衛が2人を背負い、歩き始めると、イールスが後方の警戒をしながら進み出す
一角ウサギの大群が後方から接近してくる
「イールス様、これは無理です!! 早く逃げてください」
護衛が数を見て叫ぶ
「時間は稼ぐから、先にその子達を逃がせ!!」
イールスは叫び、近付く一角ウサギを剣で斬り、一角ウサギをかわしながら次々と斬っている
護衛達は、冒険者を地面に下ろし、盾を構えながら近付く一角ウサギを斬り始める
護衛…逃げろと言ったのに!! 逃げる訳にいかないか…一匹でも多く斬って、とにかく逃げる隙を作らないと…
イールスは、動き回りながら、近い一角ウサギを斬っている
「キィーーーーーー!」
大きな一角ウサギが奇声をあげる
「デカイ!! こいつ!!」
イールスは一気に接近して、剣を振り、大きな一角ウサギは、飛び退き、角で突きにくると、イールスは剣を構え突き、大きな一角ウサギに突き刺さり、勢いで剣が手から離れる
「魔力の源よ、炎の矢となりて、我が敵を穿て!ファイヤーアロー」
魔法を詠唱しながら、接近して、炎の矢を放ち、大きな一角ウサギを貫く
え?これでも倒せない!! なら倒れるまで放つ!!魔力も出し惜しみ無しだ!!
「魔力の源よ、炎の矢となりて、我が敵を穿て!ファイヤーアロー」
大きな炎の矢が出来上がり、大きな一角ウサギに当たると、大きな一角ウサギが黒い霧になって消える
イールスは、直ぐに周囲を見ながら、剣を拾い近くの一角ウサギを斬り黒い煙に変えていく
「はぁはぁはぁ…疲れた」
イールスが疲れたように、周囲を見ている
「カルス、凄いですが、休んでいられないです」
護衛が魔石を拾いながら言う
「早く脱出しないと…あの革は」
イールスが革を拾い見ていると、角も落ちている
「あのデカイの恐らくレアモンスターです…」
護衛がイールスの持っている革と角を見て言う
(迷宮の掃除屋を無傷で倒す方が凄いですけど…一流の剣士でも無理です)
「こんな時に現れて欲しくないですね」
苦笑いしながら言うと、出口に向かって歩いていく
迷宮を出ると、職員が冒険者を見ている
「迷宮で倒れていたのですが…」
職員に説明をしていると、護衛が地面に寝かせている
「無茶をした冒険者ですね…直ぐに治療をしますが…もう本人達次第ですね」
職員が溜め息をして言う
「よろしくお願いします」
「ポーション等で治療をして頂いていたようなので、ギルドカードを拝見します」
職員が言うと、イールスがギルドカードを見せてから、冒険者ギルドに向かって歩いて行こうとする
「クレオ、リシア」
男が冒険者を見て叫び、走ってくる
「お知り合いですか?」
職員が聞くと、男と話し込んでいる
「ポーションの弁償と御礼をしたい」
男が真剣に言う
「帰り途中に倒れていたので、御礼と言われる程の事では無いと思います。」
真剣に言うと、男が驚いている
「謙虚なのは良いが、冒険者は命を掛けて戦っている。命を救われ御礼も出来ないなら、恥だ! 無茶したクレオとリシアは、罰が必要だ!!とにかくポーションの弁償からさせてくれ!!」
男が真剣に言う
「カルス、受けた方が良いですが…時間もあまり有りません」
護衛が真剣にイールスの耳元で言う
どうするかな? 言われる事は、筋が通っているから、受けるかな?
「解りました、その前にクレオ君とリシアさんが目を覚ます方が先ですので、後日と言うことでどうでしょうか?」
「もっともだな…若いが、良い目をしている…この先の孤児院にいるから、後日訪ねてきて欲しい」
男が真剣に言うと、イールス達は歩いていく
イールス達は、冒険者ギルドで魔石を買い取って貰い、アイテムを道具屋で引き取って貰っている
「この角は…金貨2枚でどうですか?」
道具屋の主人が真剣に言う
「何故そんなに高いのですか?」
「レアのモンスターの物です。万能薬の材料になりますので、最低でもそのぐらいです」
道具屋の主人が真剣に言う
「薬を作られる人なら、もっと高く引き取ってくれるのですか?」
真剣に聞く
「魔法使いなら、高く買ってくれますが…知り合いが居ないなら、売って頂きたい」
「魔法使いですか? それなら持ち帰ります」
真剣に考えてから言うと、道具屋を出て屋敷に帰っていく
「何故売らなかったのですか?」
護衛が真剣に聞く
「セロスさんに譲った方が良いかなって思いました」
「セロス様に…魔法研究院に譲った方が国の為になります…」
護衛が考えてから、微笑んでいる
屋敷に到着すると、メサリアの部屋に向かう
「メサリア様、夜遅く申し訳ありませんが、少し時間よろしいですか?」
「イールス、入りなさい」
メサリアの声がすると、中に入る
「メサリア様、本日も良い革が手に入りましたので、見て頂けますか?」
ウサギの毛皮を差し出すと、メサリアが触り嬉しそうにしている
「気に入って貰えたなら、嬉しく思います」
笑顔で言って部屋を出ていこうとする
「イールス、この毛皮でコートを仕立てます。いつかイールスのお友達にプレゼントしなさいね」
メサリアが微笑みながら言う
「え!メサリア様が喜んで貰えたら良いのですが…」
「イールス、解りましたね!! アリシナさんやクレーシアさんやエリーゼマリーナさんは、本当に喜ぶと思いますよ」
「全員分用意しないと…迷宮探索頑張ります。運が良ければ、集められると思います」
「この子は…全員に渡したら、大変な事になりますよ…イールスの御相手は大変ですね」
メサリアが愉快そうに笑い始める
(イールスは面白いですわ…ボケているのか?素なのか? 見ていて飽きませんわ)
3匹の狼が接近してくると、一気にイールス目掛けて、突進してくる。イールスは、1匹目の狼スレ違い時に、剣を振り抜き、2匹目と3匹目の噛み付きを転がりながらかわして、直ぐに剣を振り上げて、狼の首を斬り、黒い煙に変える。3匹目の狼は、イールスに噛み付きにくるが、イールスは、飛び退き、直ぐに突きを放ち狼の口から串刺しにして、黒い煙になって消えていく
「カルスお見事です」
護衛が微笑みながら言い、周囲を警戒している
「まだまだです。1人だと連戦は不可能です」
「冒険者は数人で戦いますが、カルスは1人で戦えています。実力も私達より上です。御自信をお持ちください」
護衛が微笑みながら言う
「いつも背中を守ってくれて助かってます」
イールスが笑顔で言うと、魔石を袋に入れて、次の獲物を探して歩き始める
その後もモンスターを倒し続けて、帰り道1層を歩いている
「あれは?」
イールスが岩影に倒れている、人影を見付ける
「まだ息は有りますが…」
護衛が調べている。男の子と女の子の周囲にポーションの空き瓶が4つ転がっている
「ポーションで治療してあげましょう」
「しかし、何かあれば大変な事に」
「人を見捨てて、行きますか? 治療しないで連れて帰っても、帰り途中で力尽きます」
イールスが真剣に言うと、護衛達が直ぐにポーションを出して、2人の治療を始める
(イールス様は優しすぎる…命取りにならなければ良いのだが…)
「カルス、傷は塞がりましたが…血を大量に失い危険です」
「2人を担いで迷宮出口に向かいましょう…見捨てる訳にもいきません」
「カルス…何を言っても無駄ですね…」
護衛が2人を背負い、歩き始めると、イールスが後方の警戒をしながら進み出す
一角ウサギの大群が後方から接近してくる
「イールス様、これは無理です!! 早く逃げてください」
護衛が数を見て叫ぶ
「時間は稼ぐから、先にその子達を逃がせ!!」
イールスは叫び、近付く一角ウサギを剣で斬り、一角ウサギをかわしながら次々と斬っている
護衛達は、冒険者を地面に下ろし、盾を構えながら近付く一角ウサギを斬り始める
護衛…逃げろと言ったのに!! 逃げる訳にいかないか…一匹でも多く斬って、とにかく逃げる隙を作らないと…
イールスは、動き回りながら、近い一角ウサギを斬っている
「キィーーーーーー!」
大きな一角ウサギが奇声をあげる
「デカイ!! こいつ!!」
イールスは一気に接近して、剣を振り、大きな一角ウサギは、飛び退き、角で突きにくると、イールスは剣を構え突き、大きな一角ウサギに突き刺さり、勢いで剣が手から離れる
「魔力の源よ、炎の矢となりて、我が敵を穿て!ファイヤーアロー」
魔法を詠唱しながら、接近して、炎の矢を放ち、大きな一角ウサギを貫く
え?これでも倒せない!! なら倒れるまで放つ!!魔力も出し惜しみ無しだ!!
「魔力の源よ、炎の矢となりて、我が敵を穿て!ファイヤーアロー」
大きな炎の矢が出来上がり、大きな一角ウサギに当たると、大きな一角ウサギが黒い霧になって消える
イールスは、直ぐに周囲を見ながら、剣を拾い近くの一角ウサギを斬り黒い煙に変えていく
「はぁはぁはぁ…疲れた」
イールスが疲れたように、周囲を見ている
「カルス、凄いですが、休んでいられないです」
護衛が魔石を拾いながら言う
「早く脱出しないと…あの革は」
イールスが革を拾い見ていると、角も落ちている
「あのデカイの恐らくレアモンスターです…」
護衛がイールスの持っている革と角を見て言う
(迷宮の掃除屋を無傷で倒す方が凄いですけど…一流の剣士でも無理です)
「こんな時に現れて欲しくないですね」
苦笑いしながら言うと、出口に向かって歩いていく
迷宮を出ると、職員が冒険者を見ている
「迷宮で倒れていたのですが…」
職員に説明をしていると、護衛が地面に寝かせている
「無茶をした冒険者ですね…直ぐに治療をしますが…もう本人達次第ですね」
職員が溜め息をして言う
「よろしくお願いします」
「ポーション等で治療をして頂いていたようなので、ギルドカードを拝見します」
職員が言うと、イールスがギルドカードを見せてから、冒険者ギルドに向かって歩いて行こうとする
「クレオ、リシア」
男が冒険者を見て叫び、走ってくる
「お知り合いですか?」
職員が聞くと、男と話し込んでいる
「ポーションの弁償と御礼をしたい」
男が真剣に言う
「帰り途中に倒れていたので、御礼と言われる程の事では無いと思います。」
真剣に言うと、男が驚いている
「謙虚なのは良いが、冒険者は命を掛けて戦っている。命を救われ御礼も出来ないなら、恥だ! 無茶したクレオとリシアは、罰が必要だ!!とにかくポーションの弁償からさせてくれ!!」
男が真剣に言う
「カルス、受けた方が良いですが…時間もあまり有りません」
護衛が真剣にイールスの耳元で言う
どうするかな? 言われる事は、筋が通っているから、受けるかな?
「解りました、その前にクレオ君とリシアさんが目を覚ます方が先ですので、後日と言うことでどうでしょうか?」
「もっともだな…若いが、良い目をしている…この先の孤児院にいるから、後日訪ねてきて欲しい」
男が真剣に言うと、イールス達は歩いていく
イールス達は、冒険者ギルドで魔石を買い取って貰い、アイテムを道具屋で引き取って貰っている
「この角は…金貨2枚でどうですか?」
道具屋の主人が真剣に言う
「何故そんなに高いのですか?」
「レアのモンスターの物です。万能薬の材料になりますので、最低でもそのぐらいです」
道具屋の主人が真剣に言う
「薬を作られる人なら、もっと高く引き取ってくれるのですか?」
真剣に聞く
「魔法使いなら、高く買ってくれますが…知り合いが居ないなら、売って頂きたい」
「魔法使いですか? それなら持ち帰ります」
真剣に考えてから言うと、道具屋を出て屋敷に帰っていく
「何故売らなかったのですか?」
護衛が真剣に聞く
「セロスさんに譲った方が良いかなって思いました」
「セロス様に…魔法研究院に譲った方が国の為になります…」
護衛が考えてから、微笑んでいる
屋敷に到着すると、メサリアの部屋に向かう
「メサリア様、夜遅く申し訳ありませんが、少し時間よろしいですか?」
「イールス、入りなさい」
メサリアの声がすると、中に入る
「メサリア様、本日も良い革が手に入りましたので、見て頂けますか?」
ウサギの毛皮を差し出すと、メサリアが触り嬉しそうにしている
「気に入って貰えたなら、嬉しく思います」
笑顔で言って部屋を出ていこうとする
「イールス、この毛皮でコートを仕立てます。いつかイールスのお友達にプレゼントしなさいね」
メサリアが微笑みながら言う
「え!メサリア様が喜んで貰えたら良いのですが…」
「イールス、解りましたね!! アリシナさんやクレーシアさんやエリーゼマリーナさんは、本当に喜ぶと思いますよ」
「全員分用意しないと…迷宮探索頑張ります。運が良ければ、集められると思います」
「この子は…全員に渡したら、大変な事になりますよ…イールスの御相手は大変ですね」
メサリアが愉快そうに笑い始める
(イールスは面白いですわ…ボケているのか?素なのか? 見ていて飽きませんわ)
336
お気に入りに追加
1,038
あなたにおすすめの小説
勘当された悪役令嬢は平民になって幸せに暮らしていたのになぜか人生をやり直しさせられる
千環
恋愛
第三王子の婚約者であった侯爵令嬢アドリアーナだが、第三王子が想いを寄せる男爵令嬢を害した罪で婚約破棄を言い渡されたことによりスタングロム侯爵家から勘当され、平民アニーとして生きることとなった。
なんとか日々を過ごす内に12年の歳月が流れ、ある時出会った10歳年上の平民アレクと結ばれて、可愛い娘チェルシーを授かり、とても幸せに暮らしていたのだが……道に飛び出して馬車に轢かれそうになった娘を庇おうとしたアニーは気付けば6歳のアドリアーナに戻っていた。
異世界に召喚されたけど、聖女じゃないから用はない? それじゃあ、好き勝手させてもらいます!
明衣令央
ファンタジー
糸井織絵は、ある日、オブルリヒト王国が行った聖女召喚の儀に巻き込まれ、異世界ルリアルークへと飛ばされてしまう。
一緒に召喚された、若く美しい女が聖女――織絵は召喚の儀に巻き込まれた年増の豚女として不遇な扱いを受けたが、元スマホケースのハリネズミのぬいぐるみであるサーチートと共に、オブルリヒト王女ユリアナに保護され、聖女の力を開花させる。
だが、オブルリヒト王国の王子ジュニアスは、追い出した織絵にも聖女の可能性があるとして、織絵を連れ戻しに来た。
そして、異世界転移状態から正式に異世界転生した織絵は、若く美しい姿へと生まれ変わる。
この物語は、聖女召喚の儀に巻き込まれ、異世界転移後、新たに転生した一人の元おばさんの聖女が、相棒の元スマホケースのハリネズミと楽しく無双していく、恋と冒険の物語。
2022.9.7 話が少し進みましたので、内容紹介を変更しました。その都度変更していきます。
断罪イベント返しなんぞされてたまるか。私は普通に生きたいんだ邪魔するな!!
柊
ファンタジー
「ミレイユ・ギルマン!」
ミレヴン国立宮廷学校卒業記念の夜会にて、突如叫んだのは第一王子であるセルジオ・ライナルディ。
「お前のような性悪な女を王妃には出来ない! よって今日ここで私は公爵令嬢ミレイユ・ギルマンとの婚約を破棄し、男爵令嬢アンナ・ラブレと婚姻する!!」
そう宣言されたミレイユ・ギルマンは冷静に「さようでございますか。ですが、『性悪な』というのはどういうことでしょうか?」と返す。それに反論するセルジオ。彼に肩を抱かれている渦中の男爵令嬢アンナ・ラブレは思った。
(やっべえ。これ前世の投稿サイトで何万回も見た展開だ!)と。
※pixiv、カクヨム、小説家になろうにも同じものを投稿しています。
令嬢に転生してよかった!〜婚約者を取られても強く生きます。〜
三月べに
ファンタジー
令嬢に転生してよかった〜!!!
素朴な令嬢に婚約者である王子を取られたショックで学園を飛び出したが、前世の記憶を思い出す。
少女漫画や小説大好き人間だった前世。
転生先は、魔法溢れるファンタジーな世界だった。リディーは十分すぎるほど愛されて育ったことに喜ぶも、婚約破棄の事実を知った家族の反応と、貴族内の自分の立場の危うさを恐れる。
そして家出を決意。そのまま旅をしながら、冒険者になるリディーだったのだが?
【連載再開しました! 二章 冒険編。】
【完結】妃が毒を盛っている。
佳
ファンタジー
2年前から病床に臥しているハイディルベルクの王には、息子が2人いる。
王妃フリーデの息子で第一王子のジークムント。
側妃ガブリエレの息子で第二王子のハルトヴィヒ。
いま王が崩御するようなことがあれば、第一王子が玉座につくことになるのは間違いないだろう。
貴族が集まって出る一番の話題は、王の後継者を推測することだった――
見舞いに来たエルメンヒルデ・シュティルナー侯爵令嬢。
「エルメンヒルデか……。」
「はい。お側に寄っても?」
「ああ、おいで。」
彼女の行動が、出会いが、全てを解決に導く――。
この優しい王の、原因不明の病気とはいったい……?
※オリジナルファンタジー第1作目カムバックイェイ!!
※妖精王チートですので細かいことは気にしない。
※隣国の王子はテンプレですよね。
※イチオシは護衛たちとの気安いやり取り
※最後のほうにざまぁがあるようなないような
※敬語尊敬語滅茶苦茶御免!(なさい)
※他サイトでは佳(ケイ)+苗字で掲載中
※完結保証……保障と保証がわからない!
2022.11.26 18:30 完結しました。
お付き合いいただきありがとうございました!
転生令嬢の食いしん坊万罪!
ねこたま本店
ファンタジー
訳も分からないまま命を落とし、訳の分からない神様の手によって、別の世界の公爵令嬢・プリムローズとして転生した、美味しい物好きな元ヤンアラサー女は、自分に無関心なバカ父が後妻に迎えた、典型的なシンデレラ系継母と、我が儘で性格の悪い妹にイビられたり、事故物件王太子の中継ぎ婚約者にされたりつつも、しぶとく図太く生きていた。
そんなある日、プリムローズは王侯貴族の子女が6~10歳の間に受ける『スキル鑑定の儀』の際、邪悪とされる大罪系スキルの所有者であると判定されてしまう。
プリムローズはその日のうちに、同じ判定を受けた唯一の友人、美少女と見まごうばかりの気弱な第二王子・リトス共々捕えられた挙句、国境近くの山中に捨てられてしまうのだった。
しかし、中身が元ヤンアラサー女の図太い少女は諦めない。
プリムローズは時に気弱な友の手を引き、時に引いたその手を勢い余ってブン回しながらも、邪悪と断じられたスキルを駆使して生き残りを図っていく。
これは、図太くて口の悪い、ちょっと(?)食いしん坊な転生令嬢が、自分なりの幸せを自分の力で掴み取るまでの物語。
こちらの作品は、2023年12月28日から、カクヨム様でも掲載を開始しました。
今後、カクヨム様掲載用にほんのちょっとだけ内容を手直しし、1話ごとの文章量を増やす事でトータルの話数を減らした改訂版を、1日に2回のペースで投稿していく予定です。多量の加筆修正はしておりませんが、もしよろしければ、カクヨム版の方もご笑覧下さい。
※作者が適当にでっち上げた、完全ご都合主義的世界です。細かいツッコミはご遠慮頂ければ幸いです。もし、目に余るような誤字脱字を発見された際には、コメント欄などで優しく教えてやって下さい。
※検討の結果、「ざまぁ要素あり」タグを追加しました。
メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・
悪役令息に転生したけど、静かな老後を送りたい!
えながゆうき
ファンタジー
妹がやっていた乙女ゲームの世界に転生し、自分がゲームの中の悪役令息であり、魔王フラグ持ちであることに気がついたシリウス。しかし、乙女ゲームに興味がなかった事が仇となり、断片的にしかゲームの内容が分からない!わずかな記憶を頼りに魔王フラグをへし折って、静かな老後を送りたい!
剣と魔法のファンタジー世界で、精一杯、悪足搔きさせていただきます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる