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第2章『ガイ-過去編-』
第141障『プレイヤーチェンジ』
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【4月2日、19:55、永久氷地、神殿付近にて…】
左手を捻じ切られた魔物化した猪頭妹。全身から流血する半猫人化したヤブ助。ヤブ助に左目を潰され眼帯をつけたカフ。
「行クゾ!ヤブ助!」
「あぁ!」
ヤブ助と秀頼は同時に、カフに向かって飛び出した。カフは仁王立ちして二人を待ち構えている。
「(舐めやがって…とは言わんッ‼︎)」
純粋無垢かつ高速度の右拳を放つヤブ助。到底カフに通用するはずもない。しかし、それで良い。この後のカフのアクションこそ、第二手、つまり秀頼の攻撃を当てる絶好のチャンス。
「(躱スか…いなスか…)」
PSIを纏うヤブ助の拳をまともに喰らえば、いくらカフであろうと致命傷は必至。防御は無い。はずだった。
「『樂剉』ッ‼︎」
周防封極拳。カフはカウンターを放った。それもヤブ助と秀頼、両方に対しての。
カフは放たれたヤブ助の右拳に平手を入れた。それにより、ヤブ助の腕の骨を奥へとずらす。拳の骨は本来肘がある箇所まで、前腕骨は上腕まで押し込まれ、上腕骨は肩関節・肩の皮膚を抉り、体外へと放出された。
「ッ⁈」
そして、体外へ放出されたヤブ助の右上腕骨は、彼の背後にいた秀頼の右目に突き刺さった。いや、命中させたのだ。
「言っただろ。封極拳ぐらい使え…」
瞬間、ヤブ助はカフの左腕に噛み付いた。
「ゔッ…⁈」
これには流石のカフも動揺した。片腕を再起不能にまでしたにも関わらず、怯む事なく攻撃してくるとは思わなかったからだ。
「(噛みちぎられるッ…‼︎)」
カフは危機を察し、手首や肘の関節を外した。そして、捕縛された自身の腕を回転させ、ヤブ助の口から引き抜く事に成功した。
カフの左腕はヤブ助の牙により深い傷がつけられていた。しかし、神経に異常は見られない。まだ動く。
「な……ッ⁈」
だが、ヤブ助のターンはこれで終わりではない。ヤブ助は腕の引き抜きにより後方へと体勢を崩したカフの顎に左手を置いた。
「『齟顎』ッ‼︎」
ヤブ助は左手でカフの顎を上に揺さぶった。それにより、カフは脳が揺さぶられ、脳震盪を起こす。いや、それには至らなかった。
ヤブ助が技を放つ寸前、カフは後方に飛び、脳震盪を防いでいた。
「(なんて体幹だ…‼︎)」
猫であるヤブ助ですら驚くカフの身体能力。後方へ飛んだカフはバク転の要領で地面に両手をついた。
そして次の瞬間、カフは逆立ちの状態でヤブ助の顔面に蹴りを放った。
「がはッ‼︎」
まるでカポエラのようなアクロバットな動きから放たれたカフの蹴り。大きく側方へ飛ばされるヤブ助。しかし、カフには次の攻撃が迫っていた。
秀頼だ。彼女はこの時を待っていた。ヤブ助が作った隙、そこを畳み掛ける為に。
「良いねぇこの危機感…ゾクゾクしてきた…♡」
逆立ち状態のカフに秀頼は踵落としを放つ。この状態、カフは回避する事は不可能。腕を使えぬ為、攻撃をいなす事も不可能。かと思われた。
しかし、カフはなんと足で秀頼の攻撃をいなしたのだ。
「(脚デ…⁈有リ得ナイ…⁈)」
秀頼がそう思うのも無理はない。脚は腕よりも遥かに強靭な筋力を持つ。しかし、腕のように器用ではなく、繊細な動きなどできない。ましてや、達人の一撃を不安定な体勢から脚でいなすなど。
しかし、カフはそれを平然とやってのけた。彼女に取って、腕も脚も大差無い。全身全てが小器用なのだ。
「ッ!!!」
しかし、攻撃をいなされた秀頼はすぐさま別の手を考え、実行した。それは地面に対しての強打。秀頼は攻撃をいなされた脚をそのまま地面に強く叩きつけた。
「なぅ…ッ⁈」
ココは永久氷地。一年中凍った海。つまり、雪の下は氷だ。魔物化した秀頼が本気で攻撃を繰り出せば、ヒビの一つは入る。
ヒビが入れば氷は割れ、地面が動く。その振動により、ただでさえ不安定なカフの体勢はさらに傾いた。
「ッ…‼︎」
瞬間、秀頼はカフに向かって何かを吐き飛ばすと同時に、再び蹴りを放った。
「(投擲…⁈骨か…‼︎)」
秀頼が吐き飛ばしたのは、ヤブ助の右上腕骨の破片。
「(口の中に忍ばせてたのか…‼︎)」
尖った骨の破片はカフの唯一の視覚、右目へと飛ぶ。一方で、横腹には秀頼の蹴りが迫っていた。
右手で骨を防げば、右目は助かる。しかし、残った左手のみで、この残酷な体勢から秀頼の蹴りを防ぐには、いくらカフでも不可能。かと言って、蹴りに注意を削げば右目にダメージを負う。最悪失明だ。カフの決断は…
「くッ…!!!」
なんと、カフはタイミングよく目を閉じて、瞼で飛んできた骨を受け止めたのだ。
「ぅるァァァァア"ッ!!!!!」
そして、カフは傾いた地面の氷を強く握った。指が氷に捩じ込むようにしっかりと。爪の何個かは剥がれ落ちてしまったが。
秀頼の蹴りがカフの横腹に命中しかけた瞬間、カフはしっかりと掴んだ地面の氷を引き寄せるように肘を曲げた。それにより、カフの体は地面の方へ瞬動し、秀頼の蹴りを回避した。
「(もう驚カンワッ…‼︎)」
人間の領域を遥かに上回る身体能力のカフに慣れつつある秀頼。攻撃が両方躱されるとわかると、すぐさま次の手に出た。
地面に突っ伏すカフに拳を放つ秀頼。しかし、カフもそれを承知だ。放たれる秀頼の拳をまたもや捩じ切るつもりらしい。
「『人間化猫化』!!!」
瞬間、猫化したヤブ助が超スピードでカフの背後から飛んできた。
「(コイツ⁈もう回復したのかッ⁈)」
ヤブ助の回復のスピードに一瞬動揺したカフ。秀頼はその隙を見逃さなかった。
秀頼は右手でカフの左腕を掴んだ。
「(しまっ……)」
コレでは逃げられない。そして、背後からは『人間化猫化』を持つヤブ助が迫っている。猫化させられたらカフに勝ち目は無い。
「(勝ったッ…‼︎)」
ヤブ助がカフの足に手を触れた瞬間、それは起こった。
【数十秒後…】
ヤブ助が倒れている。全身にひどい火傷を負い、右半身の肉は所々裂けていた。その側では、骨の装甲にヒビの入った秀頼が立っていた。
「ナ…にガ……起キタ……⁈」
辺りは黒煙に包まれている。しかし、秀頼は両目とも失明してしまっていて、何が起きたかわからない。
おそらく爆発。カフを中心に大爆発が起きたのだ。
「ゔ…くッ……‼︎」
ボロボロのヤブ助が黒煙に目を向ける。すると、黒煙の中からカフの姿が現れた。しかし、何かがおかしい。
「あーあ!あと二、三年はいけると思ってたんだけどな、コイツ。」
煙の中から出てきたのは、男だったのだ。
「ここにきてプレイヤーチェンジかよ!惜しぃー!」
コードネーム:カフ
詳細不明。
左手を捻じ切られた魔物化した猪頭妹。全身から流血する半猫人化したヤブ助。ヤブ助に左目を潰され眼帯をつけたカフ。
「行クゾ!ヤブ助!」
「あぁ!」
ヤブ助と秀頼は同時に、カフに向かって飛び出した。カフは仁王立ちして二人を待ち構えている。
「(舐めやがって…とは言わんッ‼︎)」
純粋無垢かつ高速度の右拳を放つヤブ助。到底カフに通用するはずもない。しかし、それで良い。この後のカフのアクションこそ、第二手、つまり秀頼の攻撃を当てる絶好のチャンス。
「(躱スか…いなスか…)」
PSIを纏うヤブ助の拳をまともに喰らえば、いくらカフであろうと致命傷は必至。防御は無い。はずだった。
「『樂剉』ッ‼︎」
周防封極拳。カフはカウンターを放った。それもヤブ助と秀頼、両方に対しての。
カフは放たれたヤブ助の右拳に平手を入れた。それにより、ヤブ助の腕の骨を奥へとずらす。拳の骨は本来肘がある箇所まで、前腕骨は上腕まで押し込まれ、上腕骨は肩関節・肩の皮膚を抉り、体外へと放出された。
「ッ⁈」
そして、体外へ放出されたヤブ助の右上腕骨は、彼の背後にいた秀頼の右目に突き刺さった。いや、命中させたのだ。
「言っただろ。封極拳ぐらい使え…」
瞬間、ヤブ助はカフの左腕に噛み付いた。
「ゔッ…⁈」
これには流石のカフも動揺した。片腕を再起不能にまでしたにも関わらず、怯む事なく攻撃してくるとは思わなかったからだ。
「(噛みちぎられるッ…‼︎)」
カフは危機を察し、手首や肘の関節を外した。そして、捕縛された自身の腕を回転させ、ヤブ助の口から引き抜く事に成功した。
カフの左腕はヤブ助の牙により深い傷がつけられていた。しかし、神経に異常は見られない。まだ動く。
「な……ッ⁈」
だが、ヤブ助のターンはこれで終わりではない。ヤブ助は腕の引き抜きにより後方へと体勢を崩したカフの顎に左手を置いた。
「『齟顎』ッ‼︎」
ヤブ助は左手でカフの顎を上に揺さぶった。それにより、カフは脳が揺さぶられ、脳震盪を起こす。いや、それには至らなかった。
ヤブ助が技を放つ寸前、カフは後方に飛び、脳震盪を防いでいた。
「(なんて体幹だ…‼︎)」
猫であるヤブ助ですら驚くカフの身体能力。後方へ飛んだカフはバク転の要領で地面に両手をついた。
そして次の瞬間、カフは逆立ちの状態でヤブ助の顔面に蹴りを放った。
「がはッ‼︎」
まるでカポエラのようなアクロバットな動きから放たれたカフの蹴り。大きく側方へ飛ばされるヤブ助。しかし、カフには次の攻撃が迫っていた。
秀頼だ。彼女はこの時を待っていた。ヤブ助が作った隙、そこを畳み掛ける為に。
「良いねぇこの危機感…ゾクゾクしてきた…♡」
逆立ち状態のカフに秀頼は踵落としを放つ。この状態、カフは回避する事は不可能。腕を使えぬ為、攻撃をいなす事も不可能。かと思われた。
しかし、カフはなんと足で秀頼の攻撃をいなしたのだ。
「(脚デ…⁈有リ得ナイ…⁈)」
秀頼がそう思うのも無理はない。脚は腕よりも遥かに強靭な筋力を持つ。しかし、腕のように器用ではなく、繊細な動きなどできない。ましてや、達人の一撃を不安定な体勢から脚でいなすなど。
しかし、カフはそれを平然とやってのけた。彼女に取って、腕も脚も大差無い。全身全てが小器用なのだ。
「ッ!!!」
しかし、攻撃をいなされた秀頼はすぐさま別の手を考え、実行した。それは地面に対しての強打。秀頼は攻撃をいなされた脚をそのまま地面に強く叩きつけた。
「なぅ…ッ⁈」
ココは永久氷地。一年中凍った海。つまり、雪の下は氷だ。魔物化した秀頼が本気で攻撃を繰り出せば、ヒビの一つは入る。
ヒビが入れば氷は割れ、地面が動く。その振動により、ただでさえ不安定なカフの体勢はさらに傾いた。
「ッ…‼︎」
瞬間、秀頼はカフに向かって何かを吐き飛ばすと同時に、再び蹴りを放った。
「(投擲…⁈骨か…‼︎)」
秀頼が吐き飛ばしたのは、ヤブ助の右上腕骨の破片。
「(口の中に忍ばせてたのか…‼︎)」
尖った骨の破片はカフの唯一の視覚、右目へと飛ぶ。一方で、横腹には秀頼の蹴りが迫っていた。
右手で骨を防げば、右目は助かる。しかし、残った左手のみで、この残酷な体勢から秀頼の蹴りを防ぐには、いくらカフでも不可能。かと言って、蹴りに注意を削げば右目にダメージを負う。最悪失明だ。カフの決断は…
「くッ…!!!」
なんと、カフはタイミングよく目を閉じて、瞼で飛んできた骨を受け止めたのだ。
「ぅるァァァァア"ッ!!!!!」
そして、カフは傾いた地面の氷を強く握った。指が氷に捩じ込むようにしっかりと。爪の何個かは剥がれ落ちてしまったが。
秀頼の蹴りがカフの横腹に命中しかけた瞬間、カフはしっかりと掴んだ地面の氷を引き寄せるように肘を曲げた。それにより、カフの体は地面の方へ瞬動し、秀頼の蹴りを回避した。
「(もう驚カンワッ…‼︎)」
人間の領域を遥かに上回る身体能力のカフに慣れつつある秀頼。攻撃が両方躱されるとわかると、すぐさま次の手に出た。
地面に突っ伏すカフに拳を放つ秀頼。しかし、カフもそれを承知だ。放たれる秀頼の拳をまたもや捩じ切るつもりらしい。
「『人間化猫化』!!!」
瞬間、猫化したヤブ助が超スピードでカフの背後から飛んできた。
「(コイツ⁈もう回復したのかッ⁈)」
ヤブ助の回復のスピードに一瞬動揺したカフ。秀頼はその隙を見逃さなかった。
秀頼は右手でカフの左腕を掴んだ。
「(しまっ……)」
コレでは逃げられない。そして、背後からは『人間化猫化』を持つヤブ助が迫っている。猫化させられたらカフに勝ち目は無い。
「(勝ったッ…‼︎)」
ヤブ助がカフの足に手を触れた瞬間、それは起こった。
【数十秒後…】
ヤブ助が倒れている。全身にひどい火傷を負い、右半身の肉は所々裂けていた。その側では、骨の装甲にヒビの入った秀頼が立っていた。
「ナ…にガ……起キタ……⁈」
辺りは黒煙に包まれている。しかし、秀頼は両目とも失明してしまっていて、何が起きたかわからない。
おそらく爆発。カフを中心に大爆発が起きたのだ。
「ゔ…くッ……‼︎」
ボロボロのヤブ助が黒煙に目を向ける。すると、黒煙の中からカフの姿が現れた。しかし、何かがおかしい。
「あーあ!あと二、三年はいけると思ってたんだけどな、コイツ。」
煙の中から出てきたのは、男だったのだ。
「ここにきてプレイヤーチェンジかよ!惜しぃー!」
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