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第1章『チハーヤ編〜ポヤウェスト編』
第33障『山岡さん家』
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レイパーTが闘技場に現れる少し前、闘技場、通路にて…
「ハルカ王子~!居たらドピュっと返事をしてくれ~!」
雷尿はインキャーン国王の頼みにより、ハルカ王子を探していた。
「(ハルカ王子…一体どこに…)」
雷尿は死体とガレキが転がる通路を進んでいく。
「まさか、ドピュっと…もう…」
すると次の瞬間、雷尿の背後から大量の魔物が突如として現れ、雷尿に襲いかかった。
「『勃起』!!!」
しかし、雷尿は腕を巨大・硬質化させて、魔物達を一掃した。
「(コイツら、ドピュっと何処から…)」
次の瞬間、雷尿の足元に突如として巨大な岩が現れ、雷尿を通路の奥へと弾き飛ばした。
「(ドピュっと何だ⁈急に岩が…)」
その時、雷尿はいつぞやの戦いを思い出した。
「まさか…!」
次の瞬間、雷尿の背後にパパンダが現れた。
「やはり!ドピュっとお前か!」
パパンダは落ちていた兵士の槍を手に取り、飛んできた雷尿に向けて槍を放った。
「死ね死ねぇえぇえ~!!!」
雷尿の背中に槍が突き刺さりそうになったその時、雷尿は叫んだ。
「『勃起』!!!」
雷尿は左腕にタレントを使用した。しかし、いつもとは様子が違う。
「『甲の勃ち』!!!」
説明しよう!
雷尿のタレント『勃起』には、3種類の使い方がある。
一、物体に巨大・硬質化を付加する。
二、物体に超巨大化を付加する。
三、物体に超硬質化を付加する。
二と三は、巨大または硬質化を除去する代わりに、他方の効力をより強める事ができるのだ。
雷尿は左腕に超硬質化を付加し、向けられた槍先を肘でへし折った。
「フォォン⁈」
パパンダは鉄の槍をへし折られ、動揺している。
「今だ!喰らえ『勃起』!!!」
雷尿は右腕を巨大・硬質化させてパパンダに拳を放った。
「『萎縮』!!!」
しかし、パパンダは自身を縮小化させ、それを回避した。
「くそッ…!」
雷尿はタレントを解除した。
「(ドピュっと何処だ…)」
雷尿は辺りを見渡した。しかし、縮小化したパパンダを見つける事はできなかった。
「(まずい…奴を見失った…いや!むしろチャンスじゃないか!小さくなった今の奴なら、ドピュっと捻り潰せる!一瞬でケリがつく!)」
雷尿は手当たり次第に辺りを攻撃しようとしたその時、10メートルほど離れた場所にパパンダが現れた。
「バカ野郎は死ねぇえ!!!」
パパンダは何か縮小化させている物を雷尿に向けて投げた。
「『萎縮』解除!!!」
すると、パパンダが雷尿に向けて放った物は元の大きさに戻った。
「家ぇぇぇぇえ⁈」
パパンダの投げたそれは民家だった。
「君に山岡さんの家を避けられるかなぁあ!」
その民家の中には山岡さんが入っていた。
「助けて~!!!」
山岡さんは窓から助けを求めている。
「さぁどうする!家を破壊すれば、山岡さんがタダじゃ済まないぞぉお!」
「くそぉ!ドピュっと汚いぞ!」
「最高の褒め言葉だ!」
その時、雷尿は腕を巨大・硬質化させた。
「ドピュっと受け止めてやる!」
雷尿はその民家を何とか受け止める事に成功した。
するとその時、雷尿はとある事に気がついた。
「(PSI…?)」
雷尿は山岡さんの家の中からPSIを感じたのだ。
次の瞬間、雷尿の両腕が爆発した。
「ぬぐッ…!ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」
雷尿はタレントを解除し、地面に跪いた。
「う…腕が…ッ!!!」
雷尿の両腕は肉が裂け、大量に出血している。
「お邪魔しました。」
その時、山岡さんの家から、キノコ頭の魔物が出てきた。
「(俺が家を受け止める事を予想して、家の中に仲間を待機させていたのか…!)」
その時、そのキノコ頭の魔物が雷尿に近づき、丁寧に話しかけた。
「こんにちは。私は砂謝茸の兄、小謝茸。レイパーT隊の大魔障です。好きな言葉は『価値観』です。」
雷尿は立ち上がった。
すると次の瞬間、小謝茸は雷尿の腹を殴った。
「ぐふッ!」
雷尿は再び、地面に膝をつけた。
「頭が高いですね、人間。」
小謝茸は笑っている。
「どぉだぁあ!小謝茸くんの腹パンは!パイパン以上の"パン"だろぉお!」
パパンダも笑っている。
「(くそ…ダメージが大きすぎて、タレントが使えない…!)」
雷尿の『勃起』は性的に興奮している状態でないと使えない。今の雷尿は、痛みでそれどころではないのだ。
その時、小謝茸はパパンダの方を向いた。
「パパンダさん。もう、殺して差し上げて宜しいでしょうか?」
「どうぞどうぞ!」
小謝茸はお辞儀した。
「では…『鉄化』!!!」
次の瞬間、小謝茸の両腕は鉄になった。
「価値価値。」
小謝茸は自身の拳同士を打ちつけている。
「君の価値観、その若き肉体と共に崩壊させて、差し上げましょう。」
小謝茸が鉄化した腕にPSIを纏い、雷尿にトドメを刺そうとしたその時、雷尿の背後の通路から何者かが叫んだ。
「ハァ~ン!!!」
皆、その奇声の方に注目した。
「ハルカ王子…⁈」
その奇声を発したのは、ハルカ王子だった。
「ほほう。コレはコレは。障王の子孫ではないですか。」
ハルカはまたもや叫んだ。
「おぉぉぉお前ら帰れぇえ…えええ!!!」
ハルカの膝は震えている。
「お、俺の…国…やぞ…おぉぉおぉれの国やぞぉおおぉお!!!これ以上勝手な事…したら…その…あっ…こ、殺すぞぉ…!」
そんなハルカを見て、パパンダと小謝茸は顔を見合わせて笑った。
「小謝茸くん!聞いたかぁあ?コイツ、とんだバカ野郎だ!僕たちを殺すだってぇえww」
「面白い価値観をお持ちだ…ww」
小謝茸は雷尿の横を通り過ぎ、ハルカに近づいた。
「ハルカ王子…!ドピュっと…逃げろ…!」
しかし、ハルカは逃げない。
「では、さようなら。」
小謝茸が鉄化した腕にPSIを纏い、ハルカに殴りかかった。
「(王子…!!!)」
雷尿はダメージと疲労ゆえ立てない。
「(もうダメだ…!)」
雷尿がそう思ったその時、小謝茸の拳はハルカには当たらなかった。
ハルカが回避したのだ。
「おや…?少し手加減し過ぎましたか。では、これなら…!」
小謝茸は先程とは比べ物にならない程の速さで拳を打ち出した。
今後こそかわせない。誰もがそう思った。
しかし、ハルカはまたもや回避した。
「何をやっているんだぁあ!小謝茸くん!早くそいつを殺せぇえ!」
「わかっていますよ!」
全力でやっているにも関わらず、急かしてくるパパンダの指示、それと攻撃を避けられていることに、苛立ちを募らせていく小謝茸。
「それなら…コレはどうですか!!!」
小謝茸はハルカに向けて高速連続パンチを繰り出した。
速い。おそらく、この拳の豪雨をまともに回避できるのは、障王の仲間の中でも、身体能力が非常に高いエッチャだけであろう。
しかし、それすらも尚、ハルカは回避している。
「(何故…⁈)」
実力もPSIの量も小謝茸の方が上。小謝茸は何故、ハルカがこの攻撃を回避できているのかがわからない。
その時、小謝茸は、ハルカが回避をしながら小声で何かを呟いているのが耳に入った。
「見たいだけなのになぁ~♪」
いや、歌っていたのだ。
「雨が降ったら♪雨が降ったらきっと♪」
その時、小謝茸は手を止めた。
「余裕ですね。歌を歌うなんて。私、ちょっと価値ンと来ましたよ…!」
次の瞬間、小謝茸はまたもや、ハルカに高速連続パンチを繰り出した。
しかし、やはりハルカには一発たりとも当たらない。
数十秒後、小謝茸は疲労し、攻撃をやめた。
小謝茸は息が完全にあがってしまっている。
「…わ、わかりましたよ…!歌、それが貴方の…タレント発動条件…!」
「ハァ~ン!!!恥ずいから聞かんといてぇ~!」
「ハルカ王子~!居たらドピュっと返事をしてくれ~!」
雷尿はインキャーン国王の頼みにより、ハルカ王子を探していた。
「(ハルカ王子…一体どこに…)」
雷尿は死体とガレキが転がる通路を進んでいく。
「まさか、ドピュっと…もう…」
すると次の瞬間、雷尿の背後から大量の魔物が突如として現れ、雷尿に襲いかかった。
「『勃起』!!!」
しかし、雷尿は腕を巨大・硬質化させて、魔物達を一掃した。
「(コイツら、ドピュっと何処から…)」
次の瞬間、雷尿の足元に突如として巨大な岩が現れ、雷尿を通路の奥へと弾き飛ばした。
「(ドピュっと何だ⁈急に岩が…)」
その時、雷尿はいつぞやの戦いを思い出した。
「まさか…!」
次の瞬間、雷尿の背後にパパンダが現れた。
「やはり!ドピュっとお前か!」
パパンダは落ちていた兵士の槍を手に取り、飛んできた雷尿に向けて槍を放った。
「死ね死ねぇえぇえ~!!!」
雷尿の背中に槍が突き刺さりそうになったその時、雷尿は叫んだ。
「『勃起』!!!」
雷尿は左腕にタレントを使用した。しかし、いつもとは様子が違う。
「『甲の勃ち』!!!」
説明しよう!
雷尿のタレント『勃起』には、3種類の使い方がある。
一、物体に巨大・硬質化を付加する。
二、物体に超巨大化を付加する。
三、物体に超硬質化を付加する。
二と三は、巨大または硬質化を除去する代わりに、他方の効力をより強める事ができるのだ。
雷尿は左腕に超硬質化を付加し、向けられた槍先を肘でへし折った。
「フォォン⁈」
パパンダは鉄の槍をへし折られ、動揺している。
「今だ!喰らえ『勃起』!!!」
雷尿は右腕を巨大・硬質化させてパパンダに拳を放った。
「『萎縮』!!!」
しかし、パパンダは自身を縮小化させ、それを回避した。
「くそッ…!」
雷尿はタレントを解除した。
「(ドピュっと何処だ…)」
雷尿は辺りを見渡した。しかし、縮小化したパパンダを見つける事はできなかった。
「(まずい…奴を見失った…いや!むしろチャンスじゃないか!小さくなった今の奴なら、ドピュっと捻り潰せる!一瞬でケリがつく!)」
雷尿は手当たり次第に辺りを攻撃しようとしたその時、10メートルほど離れた場所にパパンダが現れた。
「バカ野郎は死ねぇえ!!!」
パパンダは何か縮小化させている物を雷尿に向けて投げた。
「『萎縮』解除!!!」
すると、パパンダが雷尿に向けて放った物は元の大きさに戻った。
「家ぇぇぇぇえ⁈」
パパンダの投げたそれは民家だった。
「君に山岡さんの家を避けられるかなぁあ!」
その民家の中には山岡さんが入っていた。
「助けて~!!!」
山岡さんは窓から助けを求めている。
「さぁどうする!家を破壊すれば、山岡さんがタダじゃ済まないぞぉお!」
「くそぉ!ドピュっと汚いぞ!」
「最高の褒め言葉だ!」
その時、雷尿は腕を巨大・硬質化させた。
「ドピュっと受け止めてやる!」
雷尿はその民家を何とか受け止める事に成功した。
するとその時、雷尿はとある事に気がついた。
「(PSI…?)」
雷尿は山岡さんの家の中からPSIを感じたのだ。
次の瞬間、雷尿の両腕が爆発した。
「ぬぐッ…!ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」
雷尿はタレントを解除し、地面に跪いた。
「う…腕が…ッ!!!」
雷尿の両腕は肉が裂け、大量に出血している。
「お邪魔しました。」
その時、山岡さんの家から、キノコ頭の魔物が出てきた。
「(俺が家を受け止める事を予想して、家の中に仲間を待機させていたのか…!)」
その時、そのキノコ頭の魔物が雷尿に近づき、丁寧に話しかけた。
「こんにちは。私は砂謝茸の兄、小謝茸。レイパーT隊の大魔障です。好きな言葉は『価値観』です。」
雷尿は立ち上がった。
すると次の瞬間、小謝茸は雷尿の腹を殴った。
「ぐふッ!」
雷尿は再び、地面に膝をつけた。
「頭が高いですね、人間。」
小謝茸は笑っている。
「どぉだぁあ!小謝茸くんの腹パンは!パイパン以上の"パン"だろぉお!」
パパンダも笑っている。
「(くそ…ダメージが大きすぎて、タレントが使えない…!)」
雷尿の『勃起』は性的に興奮している状態でないと使えない。今の雷尿は、痛みでそれどころではないのだ。
その時、小謝茸はパパンダの方を向いた。
「パパンダさん。もう、殺して差し上げて宜しいでしょうか?」
「どうぞどうぞ!」
小謝茸はお辞儀した。
「では…『鉄化』!!!」
次の瞬間、小謝茸の両腕は鉄になった。
「価値価値。」
小謝茸は自身の拳同士を打ちつけている。
「君の価値観、その若き肉体と共に崩壊させて、差し上げましょう。」
小謝茸が鉄化した腕にPSIを纏い、雷尿にトドメを刺そうとしたその時、雷尿の背後の通路から何者かが叫んだ。
「ハァ~ン!!!」
皆、その奇声の方に注目した。
「ハルカ王子…⁈」
その奇声を発したのは、ハルカ王子だった。
「ほほう。コレはコレは。障王の子孫ではないですか。」
ハルカはまたもや叫んだ。
「おぉぉぉお前ら帰れぇえ…えええ!!!」
ハルカの膝は震えている。
「お、俺の…国…やぞ…おぉぉおぉれの国やぞぉおおぉお!!!これ以上勝手な事…したら…その…あっ…こ、殺すぞぉ…!」
そんなハルカを見て、パパンダと小謝茸は顔を見合わせて笑った。
「小謝茸くん!聞いたかぁあ?コイツ、とんだバカ野郎だ!僕たちを殺すだってぇえww」
「面白い価値観をお持ちだ…ww」
小謝茸は雷尿の横を通り過ぎ、ハルカに近づいた。
「ハルカ王子…!ドピュっと…逃げろ…!」
しかし、ハルカは逃げない。
「では、さようなら。」
小謝茸が鉄化した腕にPSIを纏い、ハルカに殴りかかった。
「(王子…!!!)」
雷尿はダメージと疲労ゆえ立てない。
「(もうダメだ…!)」
雷尿がそう思ったその時、小謝茸の拳はハルカには当たらなかった。
ハルカが回避したのだ。
「おや…?少し手加減し過ぎましたか。では、これなら…!」
小謝茸は先程とは比べ物にならない程の速さで拳を打ち出した。
今後こそかわせない。誰もがそう思った。
しかし、ハルカはまたもや回避した。
「何をやっているんだぁあ!小謝茸くん!早くそいつを殺せぇえ!」
「わかっていますよ!」
全力でやっているにも関わらず、急かしてくるパパンダの指示、それと攻撃を避けられていることに、苛立ちを募らせていく小謝茸。
「それなら…コレはどうですか!!!」
小謝茸はハルカに向けて高速連続パンチを繰り出した。
速い。おそらく、この拳の豪雨をまともに回避できるのは、障王の仲間の中でも、身体能力が非常に高いエッチャだけであろう。
しかし、それすらも尚、ハルカは回避している。
「(何故…⁈)」
実力もPSIの量も小謝茸の方が上。小謝茸は何故、ハルカがこの攻撃を回避できているのかがわからない。
その時、小謝茸は、ハルカが回避をしながら小声で何かを呟いているのが耳に入った。
「見たいだけなのになぁ~♪」
いや、歌っていたのだ。
「雨が降ったら♪雨が降ったらきっと♪」
その時、小謝茸は手を止めた。
「余裕ですね。歌を歌うなんて。私、ちょっと価値ンと来ましたよ…!」
次の瞬間、小謝茸はまたもや、ハルカに高速連続パンチを繰り出した。
しかし、やはりハルカには一発たりとも当たらない。
数十秒後、小謝茸は疲労し、攻撃をやめた。
小謝茸は息が完全にあがってしまっている。
「…わ、わかりましたよ…!歌、それが貴方の…タレント発動条件…!」
「ハァ~ン!!!恥ずいから聞かんといてぇ~!」
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