【完結済】病弱な姉に婚約者を寝取られたので、我慢するのをやめる事にしました。
シシュリカ・レーンには姉がいる。儚げで美しい姉――病弱で、家族に愛される姉、使用人に慕われる聖女のような姉がいる――。
優しい優しいエウリカは、私が家族に可愛がられそうになるとすぐに体調を崩す。
今までは、気のせいだと思っていた。あんな場面を見るまでは……。
※他の作品と書き方が違います※
『メリヌの結末』と言う、おまけの話(補足)を追加しました。この後、当日中に『レウリオ』を投稿予定です。一時的に完結から外れますが、本日中に完結設定に戻します。
優しい優しいエウリカは、私が家族に可愛がられそうになるとすぐに体調を崩す。
今までは、気のせいだと思っていた。あんな場面を見るまでは……。
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kunoenokou様
最終話を読んだ後も感想頂き嬉しいです!
スッキリして頂けたのなら良かったです。ホッとしました。
レウリオの両親の件でこの件が世間に公に出来ないと方向性を決めた時に、やはりラストがスッキリしないと思い『裁判権』という制度を組み込みました……。
使用人のメリヌに関しては第5話でレウリオが予想した通りの事になったと考えて頂ければ良いかと思います。
彼女の結末を書かなかったのはレウリオにとって彼女が解雇した後どうなろうと、どうでも良い存在であったからです。スッパリ切り捨てた状況であったため、第5話にその先行きを暗示し、使用人の殆どが入れ替えられたと表記するに留めました。
思い込みで妻を虐げた使用人ですか――改心する事もあるかもしれませんが、ご指摘のような事も考えられますよね。その辺は、そのお話を読んでいないので何とも言えませんが、私自身はそれまでの関係性と反省の仕方――その使用人自体の性格の傾向によるのでは無いかと思います。
メリヌに関しては『ちょろい女主人』と考えるタイプです。崇拝していた相手でも自分が不利になったのならすぐに売るような人間ですし、一度馬鹿にした相手は心の奥底で馬鹿にし続けるタイプと言うか……。
完全にシリアスなものは書いた事はありますが、中途半端で終わらず、完成させたのは初めてです。
普段はこの書き方では無く、一人称視点で少しコミカルなものを書いています。書き慣れているのがそっちなので、ついついそちらばかり書いてしまいますが……。
違和感無く読めたと言って頂けて、とても安心しました――。
また、シリアスで書けそうな物語を思いついたら書いてみたいと思います!
最後まで読んで下さり、本当にありがとうございましたm(_ _)m
夜乃トバリ
kunoenokou様
感想頂きありがとうございます!
読んで頂いた部分に関しては、入れるか入れないか迷った所だったりします。今回は、完全なシリアスを書くのに、少し苦手な部分を書く事にも挑戦しようと考えて入れたものです。
ユーベルは言うまでも無く、エウリカに関しては『未必の故意』があると言えるでしょう。この二人の結末に関しては最終話でちゃんと語られます。
それまでお待ちいただければ幸いですm(_ _)m
夜乃トバリ
楽しみに読ませて頂いてます。
さて、早速ですが誤字報告失礼しますm(_ _)m
所々ユーベルのところがレウリオになっております。
すぐにご報告できる箇所として、
6話婚約者の所業の辺り
10話の冒頭(レウリオの居ない部屋→ユーベルの居ない部屋かと)
ご確認ください_φ(・_・
和季(oki)様
楽しく読んで頂けているとの事、ありがとうございます!嬉しいです。
更には誤字報告も……――済みません、ご報告頂き大変有難いです……。
流石にもう無いだろうと思いつつ公開しているのですが、どうも、見逃しが多いようで……この後、修正させて頂きますm(_ _)m
読んで頂いたうえ、報告も下さり嬉しいです。ありがとうございました!
夜乃トバリ
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