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12:プロポーズから初夜へ
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翌日。
マーサ様経由で職場に仕事を休むことを連絡して、朝からリー様に貰った新作ワンピースを着て美容室へと向かった。
昨夜はリー様とマーサ様のお陰で、夢も見ない程ぐっすり眠れた。目の下の隈と顔色も多少マシになっている。
ジーナは美容室で、普段はぎっちぎちに無理やり固めの三つ編みにしている癖っ毛をなんとかきれいに結い上げてもらった。うなじを出すのはなんだか首筋がスースーして落ち着かない。化粧はしてもらわなかった。今まで1度もしたことがないし、常にスッピンなのは今更だ。
そわそわと落ち着かない気分で適当な店で昼食をとり、1度家に戻った。ワンピースに皺が寄らないように気をつけながら椅子に腰かけ、テーブルの上に置いたままのアントニオ様から貰った小さな箱を見つめる。そっと開けて、中の指輪を慎重に取り出した。シンプルな指輪だ。ごちゃごちゃ飾りがついておらず、小さな透明な石が1つ埋め込まれている。……宝石なのだろうか。ジーナは緊張して微かに震える手で指輪をつけてみた。サイズはピッタリだ。ジーナの指のサイズなど、いつ測ったのだろうか。
アントニオ様の仕事が終わるであろう時間まで、ジーナは指にはめた指輪を眺めながら、ぼんやり座っていた。
夕方。アントニオ様の勤務終わりの時間になると、アントニオ様の家へと歩いて向かう。緊張し過ぎて、口から胃が出そうなくらいである。アントニオ様の家についた。玄関先で何度も深呼吸してから、震える指で呼び鈴を押した。心臓がバクバクとヤバいくらい高鳴っている。玄関のドアが開いた。
「はーい。って、ジーナちゃん!?」
アントニオ様がとても驚いた声を上げた。
「こっ!……こんにちは」
「あ、うん。その……こんにちは……」
「……少しよろしいですか?話があります」
「う、うん。その、うちの家今赤ちゃんおって賑やかすぎやから、どっか静かなとこで」
「あ、はい」
「……ジーナちゃん家行ってえぇ?」
「はい」
アントニオ様が出かける旨を家族に伝えると、2人で並んで無言でジーナの家に向けて歩き始めた。今まで感じたことがない気まずい沈黙である。なにか緊張を解せるような話題を提供できればいいのだが、ジーナの脳ミソは今真っ白で、何の役にも立たない。
結局2人して黙りこんだままジーナの家に着いた。鍵を開けて家に入り、アントニオ様を椅子に座らせると、とりあえず台所へ行ってお茶を淹れた。
アントニオ様はじっとお茶の入ったカップを少し俯いて見つめている。ジーナは緊張でカラカラの喉をお茶で潤すと、アントニオ様に小さく声をかけた。
「……アントニオ様」
「……うん」
「その……先日の話のお返事なのですが……」
「あ、うん……」
「……お受けいたします」
「…………ほんまに?」
「……はい」
「ほんまのほんまにほんま?」
「はい」
「なっ、なーんちゃって嘘ぴょん!やないよねっ!」
「はい」
「やっ……やったぁぁぁぁ!!!」
アントニオ様が叫びながら勢いよく立ち上がった。すぐさまジーナの側に来て、ジーナの両手を掴んだ。かと思えば手を引かれ、立ち上がったジーナを強く抱き締めた。そのままジーナを抱き上げて、その場でくるくる何度も回った。
「めっちゃ大事にするし!!!」
「……はい」
喜び方が子供の頃と大して変わらない。なんだか可笑しくなって、ジーナはつい笑ってしまった。小さく笑うジーナの頬に、アントニオ様が初めてキスをした。
ーーーーーー
プロポーズの返事をした後は、トントン拍子に話が進み、あわただしくしているうちにあっという間に結婚式の日がやってきてしまった。正式に婚約した時にアントニオ様に名前を呼び捨てにしてほしいと頼まれたので、そうするようにしている。結婚はするけどもドレスは着たくないジーナと、なんとしても可愛いドレスを着せたいアントニオとの間でひと悶着あったが、リー様がデザインしたおとなしめの白いドレスを着るということで、なんとか2人とも妥協した。
結婚式は身内だけで行ったが、そもそも曾祖母のマーサ様は子供が多いので親族が多い。さらにアントニオの父親であるヒューゴが風の神子フェリ様の孫にあたるので、そちらの親族も合わせると、アントニオは身内がめちゃくちゃ多い。親戚全ての顔と名前を覚えることをジーナが早々と諦めたくらいに多い。結果、ジーナが目立たないようにこじんまりとしたかった結婚式は中々に大規模で賑やかなものとなってしまった。少々不本意である。それでも、とても大勢の人達が祝福してくれた。そのことが凄く嬉しい。
結婚式が終わると、土竜の森と呼ばれる聖域の中にあるマーサ様の隠れ家に案内された。マーサ様の身内は結婚式の後、そこで3日間2人きりでのんびり過ごすのが慣例らしい。
そこはこじんまりとした家で、露天風呂がついていた。大きなベッドと小さめのテーブルがある部屋と、あとは少し狭い台所とトイレくらいしかない。
サンガレアは温泉地であるが、ジーナは温泉に入ったことがない。街の公衆浴場には行けないからだ。疲れてはいるが、初めての温泉にテンションが上がる。年甲斐もなくはしゃぎながら1人で温泉に浸かり、ほこほこに温もったまま寝間着に着替えて部屋へと戻った。交代でアントニオが露天風呂へ向かうと、ジーナはベッドに腰かけた。
いよいよ初夜である。男に抱かれる覚悟は正直できていない。だが避けては通れぬことである。しかしジーナはオバサンだし、体つきはゴツいの一言ですむような身体である。アントニオはこんな身体に本当に興奮できるのだろうか。ジーナは意味もなく寝間着の裾を弄りながら、アントニオが戻ってくるまで悶々としていた。
アントニオが戻ってきた。今はなんとなくベッドの上で2人揃って向き合って正座している。沈黙が気まずい。
「……ジーナちゃん」
「は、はい」
「あの……してもえぇ?」
「……は、はい」
アントニオがおずおずと近づいてきて、ジーナを抱き締めた。ガチガチになっているジーナの頬に何度も音を立ててキスをする。唇にもキスをされた。何度もアントニオがジーナの薄い唇を吸う。舌で唇をなぞられて、ジーナは小さく口を開けた。すかさず口の中にアントニオの舌が入ってくる。お互いにおずおずと舌を絡め合う。
キスなんて、するのは一体何年ぶりだろうか。離婚した妻はジーナもといジバルドがキスをするのを嫌がっていたので、あんまりしたことがない。経験が少ない上に最後にしたのが昔過ぎて、どうしたらいいのか分からない。結局、ジーナは息があがるまで、アントニオにされるがままだった。
密着していた唇と身体が離れて、アントニオがジーナの寝間着に触れた。寝間着のシャツのボタンをアントニオが無言で外していく。シャツの下はブラジャーも何もつけていない。徐々に露になっていく肌を伏し目がちに眺めていると、最後のボタンを外し終えたアントニオの手がピタリと止まった。チラッとジーナがアントニオの顔を見ると、アントニオの顔は真っ赤になっていて、鼻から一筋の赤い線が伸びていた。血である。
「ちょっ!鼻血っ!!」
「へ?え、あっ……」
「タ、タオル、タオル……」
ジーナは慌てて立ち上がってベッドから降りて脱衣場に走り、タオルを手に取ると急いでベッドに戻って、手で鼻を押さえているアントニオの鼻にタオルを押しつけた。
「ご、ごめんっ。その……俺初めてで……」
アントニオが恥ずかしそうに俯いた。俯いていたら鼻血が止まらない。ジーナはアントニオの顔に優しく触れて、顔を上げさせた。
何だか緊張とか葛藤とか色々どこかへ飛んで行ってしまった。有り体に言うと気が抜けた。
「……とまりました?」
「……多分」
鼻を押さえていたタオルを外して鼻血が止まっているのを確認すると、もう1度脱衣場に行ってタオルを取ってきて台所で軽く濡らし、ベッドの上で気まずそうな顔をしているアントニオの顔をキレイに拭いてやった。
とりあえず気まずそうな顔のアントニオの頭を優しく撫でてやる。
「……ジーナちゃん」
「はい」
「仕切り直してえぇ?」
「はい」
アントニオはもう1度ジーナを抱き締めた後、おそるおそるジーナの服を全て脱がせた。今度は鼻血は出なかったが、ジーナのおっぱいに触れた途端、アントニオが小さく呻いて固まった。
「アントニオ?」
「……出てもうた……」
ジーナはキョトンとした。
マーサ様経由で職場に仕事を休むことを連絡して、朝からリー様に貰った新作ワンピースを着て美容室へと向かった。
昨夜はリー様とマーサ様のお陰で、夢も見ない程ぐっすり眠れた。目の下の隈と顔色も多少マシになっている。
ジーナは美容室で、普段はぎっちぎちに無理やり固めの三つ編みにしている癖っ毛をなんとかきれいに結い上げてもらった。うなじを出すのはなんだか首筋がスースーして落ち着かない。化粧はしてもらわなかった。今まで1度もしたことがないし、常にスッピンなのは今更だ。
そわそわと落ち着かない気分で適当な店で昼食をとり、1度家に戻った。ワンピースに皺が寄らないように気をつけながら椅子に腰かけ、テーブルの上に置いたままのアントニオ様から貰った小さな箱を見つめる。そっと開けて、中の指輪を慎重に取り出した。シンプルな指輪だ。ごちゃごちゃ飾りがついておらず、小さな透明な石が1つ埋め込まれている。……宝石なのだろうか。ジーナは緊張して微かに震える手で指輪をつけてみた。サイズはピッタリだ。ジーナの指のサイズなど、いつ測ったのだろうか。
アントニオ様の仕事が終わるであろう時間まで、ジーナは指にはめた指輪を眺めながら、ぼんやり座っていた。
夕方。アントニオ様の勤務終わりの時間になると、アントニオ様の家へと歩いて向かう。緊張し過ぎて、口から胃が出そうなくらいである。アントニオ様の家についた。玄関先で何度も深呼吸してから、震える指で呼び鈴を押した。心臓がバクバクとヤバいくらい高鳴っている。玄関のドアが開いた。
「はーい。って、ジーナちゃん!?」
アントニオ様がとても驚いた声を上げた。
「こっ!……こんにちは」
「あ、うん。その……こんにちは……」
「……少しよろしいですか?話があります」
「う、うん。その、うちの家今赤ちゃんおって賑やかすぎやから、どっか静かなとこで」
「あ、はい」
「……ジーナちゃん家行ってえぇ?」
「はい」
アントニオ様が出かける旨を家族に伝えると、2人で並んで無言でジーナの家に向けて歩き始めた。今まで感じたことがない気まずい沈黙である。なにか緊張を解せるような話題を提供できればいいのだが、ジーナの脳ミソは今真っ白で、何の役にも立たない。
結局2人して黙りこんだままジーナの家に着いた。鍵を開けて家に入り、アントニオ様を椅子に座らせると、とりあえず台所へ行ってお茶を淹れた。
アントニオ様はじっとお茶の入ったカップを少し俯いて見つめている。ジーナは緊張でカラカラの喉をお茶で潤すと、アントニオ様に小さく声をかけた。
「……アントニオ様」
「……うん」
「その……先日の話のお返事なのですが……」
「あ、うん……」
「……お受けいたします」
「…………ほんまに?」
「……はい」
「ほんまのほんまにほんま?」
「はい」
「なっ、なーんちゃって嘘ぴょん!やないよねっ!」
「はい」
「やっ……やったぁぁぁぁ!!!」
アントニオ様が叫びながら勢いよく立ち上がった。すぐさまジーナの側に来て、ジーナの両手を掴んだ。かと思えば手を引かれ、立ち上がったジーナを強く抱き締めた。そのままジーナを抱き上げて、その場でくるくる何度も回った。
「めっちゃ大事にするし!!!」
「……はい」
喜び方が子供の頃と大して変わらない。なんだか可笑しくなって、ジーナはつい笑ってしまった。小さく笑うジーナの頬に、アントニオ様が初めてキスをした。
ーーーーーー
プロポーズの返事をした後は、トントン拍子に話が進み、あわただしくしているうちにあっという間に結婚式の日がやってきてしまった。正式に婚約した時にアントニオ様に名前を呼び捨てにしてほしいと頼まれたので、そうするようにしている。結婚はするけどもドレスは着たくないジーナと、なんとしても可愛いドレスを着せたいアントニオとの間でひと悶着あったが、リー様がデザインしたおとなしめの白いドレスを着るということで、なんとか2人とも妥協した。
結婚式は身内だけで行ったが、そもそも曾祖母のマーサ様は子供が多いので親族が多い。さらにアントニオの父親であるヒューゴが風の神子フェリ様の孫にあたるので、そちらの親族も合わせると、アントニオは身内がめちゃくちゃ多い。親戚全ての顔と名前を覚えることをジーナが早々と諦めたくらいに多い。結果、ジーナが目立たないようにこじんまりとしたかった結婚式は中々に大規模で賑やかなものとなってしまった。少々不本意である。それでも、とても大勢の人達が祝福してくれた。そのことが凄く嬉しい。
結婚式が終わると、土竜の森と呼ばれる聖域の中にあるマーサ様の隠れ家に案内された。マーサ様の身内は結婚式の後、そこで3日間2人きりでのんびり過ごすのが慣例らしい。
そこはこじんまりとした家で、露天風呂がついていた。大きなベッドと小さめのテーブルがある部屋と、あとは少し狭い台所とトイレくらいしかない。
サンガレアは温泉地であるが、ジーナは温泉に入ったことがない。街の公衆浴場には行けないからだ。疲れてはいるが、初めての温泉にテンションが上がる。年甲斐もなくはしゃぎながら1人で温泉に浸かり、ほこほこに温もったまま寝間着に着替えて部屋へと戻った。交代でアントニオが露天風呂へ向かうと、ジーナはベッドに腰かけた。
いよいよ初夜である。男に抱かれる覚悟は正直できていない。だが避けては通れぬことである。しかしジーナはオバサンだし、体つきはゴツいの一言ですむような身体である。アントニオはこんな身体に本当に興奮できるのだろうか。ジーナは意味もなく寝間着の裾を弄りながら、アントニオが戻ってくるまで悶々としていた。
アントニオが戻ってきた。今はなんとなくベッドの上で2人揃って向き合って正座している。沈黙が気まずい。
「……ジーナちゃん」
「は、はい」
「あの……してもえぇ?」
「……は、はい」
アントニオがおずおずと近づいてきて、ジーナを抱き締めた。ガチガチになっているジーナの頬に何度も音を立ててキスをする。唇にもキスをされた。何度もアントニオがジーナの薄い唇を吸う。舌で唇をなぞられて、ジーナは小さく口を開けた。すかさず口の中にアントニオの舌が入ってくる。お互いにおずおずと舌を絡め合う。
キスなんて、するのは一体何年ぶりだろうか。離婚した妻はジーナもといジバルドがキスをするのを嫌がっていたので、あんまりしたことがない。経験が少ない上に最後にしたのが昔過ぎて、どうしたらいいのか分からない。結局、ジーナは息があがるまで、アントニオにされるがままだった。
密着していた唇と身体が離れて、アントニオがジーナの寝間着に触れた。寝間着のシャツのボタンをアントニオが無言で外していく。シャツの下はブラジャーも何もつけていない。徐々に露になっていく肌を伏し目がちに眺めていると、最後のボタンを外し終えたアントニオの手がピタリと止まった。チラッとジーナがアントニオの顔を見ると、アントニオの顔は真っ赤になっていて、鼻から一筋の赤い線が伸びていた。血である。
「ちょっ!鼻血っ!!」
「へ?え、あっ……」
「タ、タオル、タオル……」
ジーナは慌てて立ち上がってベッドから降りて脱衣場に走り、タオルを手に取ると急いでベッドに戻って、手で鼻を押さえているアントニオの鼻にタオルを押しつけた。
「ご、ごめんっ。その……俺初めてで……」
アントニオが恥ずかしそうに俯いた。俯いていたら鼻血が止まらない。ジーナはアントニオの顔に優しく触れて、顔を上げさせた。
何だか緊張とか葛藤とか色々どこかへ飛んで行ってしまった。有り体に言うと気が抜けた。
「……とまりました?」
「……多分」
鼻を押さえていたタオルを外して鼻血が止まっているのを確認すると、もう1度脱衣場に行ってタオルを取ってきて台所で軽く濡らし、ベッドの上で気まずそうな顔をしているアントニオの顔をキレイに拭いてやった。
とりあえず気まずそうな顔のアントニオの頭を優しく撫でてやる。
「……ジーナちゃん」
「はい」
「仕切り直してえぇ?」
「はい」
アントニオはもう1度ジーナを抱き締めた後、おそるおそるジーナの服を全て脱がせた。今度は鼻血は出なかったが、ジーナのおっぱいに触れた途端、アントニオが小さく呻いて固まった。
「アントニオ?」
「……出てもうた……」
ジーナはキョトンとした。
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