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その時、男(バリネコ)の中の雄が目覚めた……。
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薄暗い森の中。
バグセッジは恋人であるエドゥアールを組み敷いて、エドゥアールのアナルに勃起したペニスを深く突っ込み、ガンガン激しく腰を振っていた。エドゥアールのアナルは従順にバグセッジの太くて長いペニスを飲み込み、キツく締めつけてくる。
「あっ♡あっ♡あっ♡いいっ♡いいよぉ♡」
「はっ、はっ、エドゥ」
「バグ♡もっとっ、もっとちょうだいっ♡」
バグセッジは可愛いエドゥアールのおねだりに鼻息荒く腰の動きを激しくした。エドゥアールの奥深く、結腸をぶち抜く勢いで、ガンガン奥を突きまくる。エドゥアールが悲鳴じみた甘い喘ぎ声を上げ、バグセッジの腰に両足を絡めてきた。
バグセッジは益々興奮して、可愛い恋人を絶頂へと誘うべく、無我夢中で腰を振った。
バグセッジは剣士をしている。大柄な体格と顎髭を生やした強面の顔立ちで、小さな子供に泣かれることが多い見てくれである。無骨なバグセッジは長年恋人ができず、娼婦や男娼を買う日々を送っていた。そんなバグセッジに、恋人兼旅のパートナーができた。
エドゥアールは魔術師で、淡く光る銀髪に澄んだ湖のような水色の瞳をした、まるで妖精のように美しい男である。2人はギルドで出会い、一緒にギルド任務を果たし、お互いに惹かれ合って恋人になった。
エドゥアールは逞しい男に抱かれるのを好み、バグセッジはほっそりとした美しい男を抱くのを好んでいた。2人はお互いに好みがいい感じに合致した。
バグセッジのペニスは巨根の部類に入る程、太くて長くて大きい。最初のうちは華奢なエドゥアールのアナルに挿れることができるのだろうかと不安だったが、エドゥアールはそれなりにアナルでペニスを受け入れることに慣れていたし、根気よく解して慣らしていけば、すぐにバグセッジのペニスも受け入れることができるようになった。
バグセッジは今年で32歳になる。エドゥアールはまだ24歳だ。バグセッジは若くて美しく可愛らしいエドゥアールに夢中になった。
今も、森の中を移動中だが、ついムラムラして我慢できずに、エドゥアールを押し倒して、ズッコンバッコン野外セックスをしている。誰かに見られるかもしれないという背徳感や大自然の中で全裸で交わる開放感で、普段よりもずっと興奮して、バグセッジのペニスはいつもより2割増しで硬く大きくなっていた。
エドゥアールが中性的な美しい顔を快感に歪め、甘い声でおねだりをしてきた。
「バグゥ♡ちゅーして♡ちゅーしてぇ♡」
「エドゥ!!」
バグセッジは華奢なエドゥアールの裸体を強く抱きしめ、エドゥアールの結腸をペニスの先っぽでグリグリしながら、エドゥアールの形のいい濡れた唇に吸いついた。エドゥアールの口内に舌を差し込み、めちゃくちゃにエドゥアールの熱い口内を舐め回す。エドゥアールも興奮しているのだろう。いつもより中が熱く、締めつけがキツい。既に一度、お互いに射精しているが、興奮がおさまる気配はまるでない。
バグセッジはエドゥアールの汗に濡れた滑らかな肌を撫で回しながら、目の前の美しい恋人に夢中になった。
そんな2人の背後から、ずるずると一つの影が近づいていった。
------
エドゥアールは激しい快感に喘ぎながら、真っ直ぐに自分に覆い被さるバグセッジを見つめた。短く整えている黒髪が乱れ、鋭い鳶色の瞳が、まるで獲物を狙う獣のように光っている。熱の篭ったバグセッジの瞳を見つめているだけで、イキそうになる程興奮する。
エドゥアールは雄臭い男に抱かれるのが大好きだ。バグセッジはまさにエドゥアールの理想そのものと言っていい。ペニスの大きさや硬さも最高で、エドゥアールはバグセッジに結腸まで開発されてしまった。それまでの遊び相手や元カレのペニスなんか、バグセッジのペニスに比べたら粗チン以外の何物でもない。バグセッジの筋肉質な逞しい腕に抱きしめられるだけで、腹の奥が甘く疼く。
エドゥアールがバグセッジの太い腕にすがりつき、あんあん喘いでいると、ふと、バグセッジの背後に何かが見えた。それは一瞬でバグセッジの身体に巻きついた。触手モンスターである。淡いピンク色の触手の塊が、エドゥアールに深くペニスを突っ込んでいるバグセッジの身体を拘束するように巻きついた。触手は一瞬の間に、まるでエドゥアールからバグセッジを離さないように、エドゥアールの身体にも巻きついてきた。
すぐに魔術を展開しなくてはいけないのに、結腸をぐりっぐりっと刺激されて、頭の中が強烈な快感で真っ白になってしまい、集中ができない。
「うおっ!?くそっ!触手モンスターか!」
「あぁっ♡く、くそっ♡ま、魔術が、発動、できないぃぃ♡あぁんっ♡バグゥ♡動かないでぇ♡」
「そうは言っても……くっそ。離れやがれ!!」
触手モンスターに絡まれているバグセッジが身動ぎする度に、結腸がぐりっぐりっと強く刺激される。
タイミングが最悪なことに、2人とも全裸である。身体にまとわりつく触手を手で剥がそうとしていたバグセッジが、いきなりビクッと震えた。エドゥアールの中のバグセッジのペニスもピクッと動いた。
「あ、くそっ!おい!やめろっ!」
「バグ?」
「あぁっ、やめろやめろっ!入ってくるなっ!」
「あはぁっ♡バグゥ♡」
「ひぃあっ♡」
正常位で繋がったままのバグセッジが驚いたように目を見開いて、裏返った声を上げた。おそらく、触手モンスターにアナルに触手を挿れられたのだろう。触手モンスターは、男ならばアナルに触手を突っ込み、卵を産みつけ、産卵させる。質の悪いことに、触手モンスターが触手から滲ませている液体には、催淫効果がある。悪趣味な貴族が遊びの為にわざわざ飼ったりするようなモンスターだ。触手モンスターは火に弱く、火の魔術を放てば、一発で消し炭にできるが、その火の魔術が快感で蕩けた脳みそでは上手く発動できない。
エドゥアールはバグセッジの顔を見上げた。バグセッジの逞しい胸元にある控えめな乳首にも触手が吸いついており、間違いなくバグセッジのアナルの中にも触手が入り込んでいる。
雄臭い色気を放っていたバグセッジの強面の顔が、とろんとしてきた。
「おっ♡おっ♡おぉうっ♡やめ、やめろぉ♡」
「あぁっ♡バグゥ♡ちんちんがぁ♡中でビクビクしてるよぉ♡」
「あぁっ♡そんなっ、締めつけられたらっ♡おっ♡はぁっ♡ひぐぅ♡あぁぁぁぁっ♡そこはっ♡そこはだめだっ♡ひぐぅっ♡いぃぃぃぐぅぅぅぅ♡」
「あぁんっ♡」
エドゥアールの中でバグセッジのペニスが一瞬膨れ、微かにビクンビクンと震えた。射精しているのだろう。射精しているバグセッジのアナルを更に触手が弄っているのか、バグセッジの顔が見たことないくらい蕩けた。涙とは無縁そうな鋭い鳶色の瞳は潤み、日焼けした肌を赤らめ、だらしなく鼻水と涎を垂らしながら、バグセッジが喘いでいる。
それを見ていると、不思議とゾクゾクとした興奮がエドゥアールの背筋を走り抜けた。
エドゥアールは自分も萎えていないバグセッジのペニスに結腸をグリグリされながら、意識してアナルに力を入れて、バグセッジのペニスを更にアナルで締めつけた。
「ひぃぃっ♡締めすぎっ♡あがぁっ♡おくは、おくはやめろぉ♡ひぃっ♡お♡おぉうっ♡あーーーーっ♡」
「はぁ♡はぁ♡バグゥ♡」
「ひっ♡」
蕩けていたバグセッジの顔がほんの少し引き攣った。おそらく、卵を腹の奥深くに産みつけられているのだろう。快感で蕩けていたバグセッジの顔に苦痛の色が浮かぶ。
「むりっ、もう、はいらねぇっ、ひぃっ」
「バグ、バグ」
「あぁっ♡あっ♡あっ♡あっ♡つくなっ♡ひぃぃぃっ♡また、いぐぅぅぅぅ♡」
「あぁっ♡バグのちんちん、ビクビクしてるぅ♡」
「やめ、やぁぁぁ♡い、いぎだくない♡いぎだくないぃぃぃ♡あぁぁぁぁっ♡」
バグセッジの身体がビクンビクンと震えている。情けなく涙を溢すバグセッジは、どうやら連続でイッているようである。エドゥアールの中のペニスもピクンピクンと震えている。
今にもエドゥアールの身体の上に崩れ落ちそうなバグセッジの身体を触手モンスターが支えている。バグセッジのとろとろに蕩けた顔が、エドゥアールからはよく見える。エドゥアールは嘗てない程興奮していた。雄臭さしかない強面のバグセッジのとろとろアヘ顔が可愛くて堪らない。エドゥアールは自分も喘ぎながらも、眼をかっ開いてバグセッジの痴態を見つめた。
バグセッジがまたビクッと身体を大きく震わせた。
「あ♡あ♡あ♡でるっ♡でるっ♡ひぃぃぃっ♡」
「はぁ……♡バグ。卵を出してるの?」
「お、おぅ♡はぁっ♡ぅあぁぁっ♡またっ♡ひぐっ♡やらぁ♡」
「はぁ、はぁ、バグ、バグ……♡」
バグセッジが涙をぼたぼた零しながら、産卵の快感に顔を歪めている。バグセッジが産卵しているところを見れないのは残念だが、卵を産みながら感じているバグセッジの顔をガン見できるだけでもよしとする。
バグセッジが身体を震わせ、大きく吠えるように喘いだ。
バグセッジが卵を産み終えたのか、触手モンスターがバグセッジやエドゥアールの身体を拘束していた触手をとき、ずるすると何処かへ去っていった。
バグセッジは最後の力を振り絞るようにエドゥアールのアナルからペニスを引き抜くと、力尽きたようにその場に仰向けに倒れた。エドゥアールのアナルは、ずっとバグセッジの太いペニスを咥えこんでいた上に、何度も何度も中出しされたせいで、すぐに閉まらず、だらだらとバグセッジの精液を垂れ流している。しかし、そんなことはどうでもいい。
バグセッジの可愛いとろとろアヘ顔をもっと見たい。バリネコだったエドゥアールの中の雄が完全に目覚めた。
エドゥアールは魔術の師匠から習った門外不出の魔術を自分のペニスにかけた。それは一時的にペニスを大きくするというもので、同時に精力も増幅される。エドゥアールも金玉の中身がすっからかんになる程射精しまくっていたが、魔術をかければ、すぐにエドゥアールのペニスはむくむくと大きく硬く勃起した。
快感の余韻でぼんやりしているバグセッジの膝を立てさせ、両足を大きく広げる。バグセッジがぼんやりとした目でエドゥアールを見て、次の瞬間、驚いたように目を見開いた。
「エドゥ!?」
「はぁ、はぁ、バグ。もっと気持ちよくなろ?」
「なっ、なっ、なんだ、それは!?」
「あはっ。ちょっとしたズルい魔術。バグ。挿れるよ」
「ま、まてまてまてっ、……あぁっ♡」
「あぁっ♡バグの中、すごい、あつい♡」
エドゥアールはバグセッジのとろとろになっているアナルに、一気に巨根と化した自分のペニスを突っ込んだ。バグセッジのアナルの中はとろとろに熱く解れていて、それなのに括約筋の締めつけはキツい。結腸までペニスを押し込めば、ペニスの先っぽに肉が絡みついて吸いついてくるようである。最高の名器だ。
エドゥアールは我慢なんてせず、すぐにめちゃくちゃに腰を振り始めた。
「あぁっ♡ひぃぃぃぃっ♡おくはっ♡おくはやめろぉ♡あぁぁぁっ♡いいっ♡いいっ♡」
「はっ♡はっ♡バグのけつまんこ♡最っ高ぉ♡」
「やぁぁっ♡ひぐぅぅ♡も、いぐいぐいぐぅぅぅぅ♡」
ぷしゃぁぁぁぁっと勢いよくバグセッジのペニスから潮が吹き出した。身体をビクンビクンと震わせ、殆ど白目を剥きながら、バグセッジが激しくイッている。ペニスが痛い程キツく締めつけられて、エドゥアールも声を上げながら、バグセッジの結腸を強く突き上げ、ぐりぐりと結腸をペニスの先で擦りながら、思いっきり精液をぶち撒けた。
はぁー、はぁー、と荒い息を吐きながら、呆然とした顔をしているバグセッジが可愛くて可愛くて堪らない。もっと蕩けてよがって喘ぎ狂う姿が見たい。
エドゥアールはゆるゆると腰を振り、少し萎えた自分のペニスをバグセッジのアナルで扱いて完全に勃起させると、また激しく腰を振り始めた。前立腺があるであろう辺りを集中的に突き上げたり、大きな亀頭でアナルの入り口だけをぐぽぐぽと抜き差ししたり、奥深くに突っ込んで、小刻みにトントントントンッと結腸を突き上げたりと、自分がされて気持ちがいいことを全力でバグセッジにしてあげた。バグセッジは泣きながら大きく喘ぎ、もう出なくなった精液の代わりにおしっこをしょろしょろと漏らした。
エドゥアールはバグセッジが中イキしまくって気絶するまで、無我夢中でバグセッジを貪った。
-------
それからも2人は恋人同士で、2人で仲良く助け合いながら旅を続けている。
ただ、少し変わったのは、バリタチだった強面のバグセッジが、時折雌の顔になるようになった。2人は刺しつ刺されつつ、末永く共に生きた。
(おしまい)
バグセッジは恋人であるエドゥアールを組み敷いて、エドゥアールのアナルに勃起したペニスを深く突っ込み、ガンガン激しく腰を振っていた。エドゥアールのアナルは従順にバグセッジの太くて長いペニスを飲み込み、キツく締めつけてくる。
「あっ♡あっ♡あっ♡いいっ♡いいよぉ♡」
「はっ、はっ、エドゥ」
「バグ♡もっとっ、もっとちょうだいっ♡」
バグセッジは可愛いエドゥアールのおねだりに鼻息荒く腰の動きを激しくした。エドゥアールの奥深く、結腸をぶち抜く勢いで、ガンガン奥を突きまくる。エドゥアールが悲鳴じみた甘い喘ぎ声を上げ、バグセッジの腰に両足を絡めてきた。
バグセッジは益々興奮して、可愛い恋人を絶頂へと誘うべく、無我夢中で腰を振った。
バグセッジは剣士をしている。大柄な体格と顎髭を生やした強面の顔立ちで、小さな子供に泣かれることが多い見てくれである。無骨なバグセッジは長年恋人ができず、娼婦や男娼を買う日々を送っていた。そんなバグセッジに、恋人兼旅のパートナーができた。
エドゥアールは魔術師で、淡く光る銀髪に澄んだ湖のような水色の瞳をした、まるで妖精のように美しい男である。2人はギルドで出会い、一緒にギルド任務を果たし、お互いに惹かれ合って恋人になった。
エドゥアールは逞しい男に抱かれるのを好み、バグセッジはほっそりとした美しい男を抱くのを好んでいた。2人はお互いに好みがいい感じに合致した。
バグセッジのペニスは巨根の部類に入る程、太くて長くて大きい。最初のうちは華奢なエドゥアールのアナルに挿れることができるのだろうかと不安だったが、エドゥアールはそれなりにアナルでペニスを受け入れることに慣れていたし、根気よく解して慣らしていけば、すぐにバグセッジのペニスも受け入れることができるようになった。
バグセッジは今年で32歳になる。エドゥアールはまだ24歳だ。バグセッジは若くて美しく可愛らしいエドゥアールに夢中になった。
今も、森の中を移動中だが、ついムラムラして我慢できずに、エドゥアールを押し倒して、ズッコンバッコン野外セックスをしている。誰かに見られるかもしれないという背徳感や大自然の中で全裸で交わる開放感で、普段よりもずっと興奮して、バグセッジのペニスはいつもより2割増しで硬く大きくなっていた。
エドゥアールが中性的な美しい顔を快感に歪め、甘い声でおねだりをしてきた。
「バグゥ♡ちゅーして♡ちゅーしてぇ♡」
「エドゥ!!」
バグセッジは華奢なエドゥアールの裸体を強く抱きしめ、エドゥアールの結腸をペニスの先っぽでグリグリしながら、エドゥアールの形のいい濡れた唇に吸いついた。エドゥアールの口内に舌を差し込み、めちゃくちゃにエドゥアールの熱い口内を舐め回す。エドゥアールも興奮しているのだろう。いつもより中が熱く、締めつけがキツい。既に一度、お互いに射精しているが、興奮がおさまる気配はまるでない。
バグセッジはエドゥアールの汗に濡れた滑らかな肌を撫で回しながら、目の前の美しい恋人に夢中になった。
そんな2人の背後から、ずるずると一つの影が近づいていった。
------
エドゥアールは激しい快感に喘ぎながら、真っ直ぐに自分に覆い被さるバグセッジを見つめた。短く整えている黒髪が乱れ、鋭い鳶色の瞳が、まるで獲物を狙う獣のように光っている。熱の篭ったバグセッジの瞳を見つめているだけで、イキそうになる程興奮する。
エドゥアールは雄臭い男に抱かれるのが大好きだ。バグセッジはまさにエドゥアールの理想そのものと言っていい。ペニスの大きさや硬さも最高で、エドゥアールはバグセッジに結腸まで開発されてしまった。それまでの遊び相手や元カレのペニスなんか、バグセッジのペニスに比べたら粗チン以外の何物でもない。バグセッジの筋肉質な逞しい腕に抱きしめられるだけで、腹の奥が甘く疼く。
エドゥアールがバグセッジの太い腕にすがりつき、あんあん喘いでいると、ふと、バグセッジの背後に何かが見えた。それは一瞬でバグセッジの身体に巻きついた。触手モンスターである。淡いピンク色の触手の塊が、エドゥアールに深くペニスを突っ込んでいるバグセッジの身体を拘束するように巻きついた。触手は一瞬の間に、まるでエドゥアールからバグセッジを離さないように、エドゥアールの身体にも巻きついてきた。
すぐに魔術を展開しなくてはいけないのに、結腸をぐりっぐりっと刺激されて、頭の中が強烈な快感で真っ白になってしまい、集中ができない。
「うおっ!?くそっ!触手モンスターか!」
「あぁっ♡く、くそっ♡ま、魔術が、発動、できないぃぃ♡あぁんっ♡バグゥ♡動かないでぇ♡」
「そうは言っても……くっそ。離れやがれ!!」
触手モンスターに絡まれているバグセッジが身動ぎする度に、結腸がぐりっぐりっと強く刺激される。
タイミングが最悪なことに、2人とも全裸である。身体にまとわりつく触手を手で剥がそうとしていたバグセッジが、いきなりビクッと震えた。エドゥアールの中のバグセッジのペニスもピクッと動いた。
「あ、くそっ!おい!やめろっ!」
「バグ?」
「あぁっ、やめろやめろっ!入ってくるなっ!」
「あはぁっ♡バグゥ♡」
「ひぃあっ♡」
正常位で繋がったままのバグセッジが驚いたように目を見開いて、裏返った声を上げた。おそらく、触手モンスターにアナルに触手を挿れられたのだろう。触手モンスターは、男ならばアナルに触手を突っ込み、卵を産みつけ、産卵させる。質の悪いことに、触手モンスターが触手から滲ませている液体には、催淫効果がある。悪趣味な貴族が遊びの為にわざわざ飼ったりするようなモンスターだ。触手モンスターは火に弱く、火の魔術を放てば、一発で消し炭にできるが、その火の魔術が快感で蕩けた脳みそでは上手く発動できない。
エドゥアールはバグセッジの顔を見上げた。バグセッジの逞しい胸元にある控えめな乳首にも触手が吸いついており、間違いなくバグセッジのアナルの中にも触手が入り込んでいる。
雄臭い色気を放っていたバグセッジの強面の顔が、とろんとしてきた。
「おっ♡おっ♡おぉうっ♡やめ、やめろぉ♡」
「あぁっ♡バグゥ♡ちんちんがぁ♡中でビクビクしてるよぉ♡」
「あぁっ♡そんなっ、締めつけられたらっ♡おっ♡はぁっ♡ひぐぅ♡あぁぁぁぁっ♡そこはっ♡そこはだめだっ♡ひぐぅっ♡いぃぃぃぐぅぅぅぅ♡」
「あぁんっ♡」
エドゥアールの中でバグセッジのペニスが一瞬膨れ、微かにビクンビクンと震えた。射精しているのだろう。射精しているバグセッジのアナルを更に触手が弄っているのか、バグセッジの顔が見たことないくらい蕩けた。涙とは無縁そうな鋭い鳶色の瞳は潤み、日焼けした肌を赤らめ、だらしなく鼻水と涎を垂らしながら、バグセッジが喘いでいる。
それを見ていると、不思議とゾクゾクとした興奮がエドゥアールの背筋を走り抜けた。
エドゥアールは自分も萎えていないバグセッジのペニスに結腸をグリグリされながら、意識してアナルに力を入れて、バグセッジのペニスを更にアナルで締めつけた。
「ひぃぃっ♡締めすぎっ♡あがぁっ♡おくは、おくはやめろぉ♡ひぃっ♡お♡おぉうっ♡あーーーーっ♡」
「はぁ♡はぁ♡バグゥ♡」
「ひっ♡」
蕩けていたバグセッジの顔がほんの少し引き攣った。おそらく、卵を腹の奥深くに産みつけられているのだろう。快感で蕩けていたバグセッジの顔に苦痛の色が浮かぶ。
「むりっ、もう、はいらねぇっ、ひぃっ」
「バグ、バグ」
「あぁっ♡あっ♡あっ♡あっ♡つくなっ♡ひぃぃぃっ♡また、いぐぅぅぅぅ♡」
「あぁっ♡バグのちんちん、ビクビクしてるぅ♡」
「やめ、やぁぁぁ♡い、いぎだくない♡いぎだくないぃぃぃ♡あぁぁぁぁっ♡」
バグセッジの身体がビクンビクンと震えている。情けなく涙を溢すバグセッジは、どうやら連続でイッているようである。エドゥアールの中のペニスもピクンピクンと震えている。
今にもエドゥアールの身体の上に崩れ落ちそうなバグセッジの身体を触手モンスターが支えている。バグセッジのとろとろに蕩けた顔が、エドゥアールからはよく見える。エドゥアールは嘗てない程興奮していた。雄臭さしかない強面のバグセッジのとろとろアヘ顔が可愛くて堪らない。エドゥアールは自分も喘ぎながらも、眼をかっ開いてバグセッジの痴態を見つめた。
バグセッジがまたビクッと身体を大きく震わせた。
「あ♡あ♡あ♡でるっ♡でるっ♡ひぃぃぃっ♡」
「はぁ……♡バグ。卵を出してるの?」
「お、おぅ♡はぁっ♡ぅあぁぁっ♡またっ♡ひぐっ♡やらぁ♡」
「はぁ、はぁ、バグ、バグ……♡」
バグセッジが涙をぼたぼた零しながら、産卵の快感に顔を歪めている。バグセッジが産卵しているところを見れないのは残念だが、卵を産みながら感じているバグセッジの顔をガン見できるだけでもよしとする。
バグセッジが身体を震わせ、大きく吠えるように喘いだ。
バグセッジが卵を産み終えたのか、触手モンスターがバグセッジやエドゥアールの身体を拘束していた触手をとき、ずるすると何処かへ去っていった。
バグセッジは最後の力を振り絞るようにエドゥアールのアナルからペニスを引き抜くと、力尽きたようにその場に仰向けに倒れた。エドゥアールのアナルは、ずっとバグセッジの太いペニスを咥えこんでいた上に、何度も何度も中出しされたせいで、すぐに閉まらず、だらだらとバグセッジの精液を垂れ流している。しかし、そんなことはどうでもいい。
バグセッジの可愛いとろとろアヘ顔をもっと見たい。バリネコだったエドゥアールの中の雄が完全に目覚めた。
エドゥアールは魔術の師匠から習った門外不出の魔術を自分のペニスにかけた。それは一時的にペニスを大きくするというもので、同時に精力も増幅される。エドゥアールも金玉の中身がすっからかんになる程射精しまくっていたが、魔術をかければ、すぐにエドゥアールのペニスはむくむくと大きく硬く勃起した。
快感の余韻でぼんやりしているバグセッジの膝を立てさせ、両足を大きく広げる。バグセッジがぼんやりとした目でエドゥアールを見て、次の瞬間、驚いたように目を見開いた。
「エドゥ!?」
「はぁ、はぁ、バグ。もっと気持ちよくなろ?」
「なっ、なっ、なんだ、それは!?」
「あはっ。ちょっとしたズルい魔術。バグ。挿れるよ」
「ま、まてまてまてっ、……あぁっ♡」
「あぁっ♡バグの中、すごい、あつい♡」
エドゥアールはバグセッジのとろとろになっているアナルに、一気に巨根と化した自分のペニスを突っ込んだ。バグセッジのアナルの中はとろとろに熱く解れていて、それなのに括約筋の締めつけはキツい。結腸までペニスを押し込めば、ペニスの先っぽに肉が絡みついて吸いついてくるようである。最高の名器だ。
エドゥアールは我慢なんてせず、すぐにめちゃくちゃに腰を振り始めた。
「あぁっ♡ひぃぃぃぃっ♡おくはっ♡おくはやめろぉ♡あぁぁぁっ♡いいっ♡いいっ♡」
「はっ♡はっ♡バグのけつまんこ♡最っ高ぉ♡」
「やぁぁっ♡ひぐぅぅ♡も、いぐいぐいぐぅぅぅぅ♡」
ぷしゃぁぁぁぁっと勢いよくバグセッジのペニスから潮が吹き出した。身体をビクンビクンと震わせ、殆ど白目を剥きながら、バグセッジが激しくイッている。ペニスが痛い程キツく締めつけられて、エドゥアールも声を上げながら、バグセッジの結腸を強く突き上げ、ぐりぐりと結腸をペニスの先で擦りながら、思いっきり精液をぶち撒けた。
はぁー、はぁー、と荒い息を吐きながら、呆然とした顔をしているバグセッジが可愛くて可愛くて堪らない。もっと蕩けてよがって喘ぎ狂う姿が見たい。
エドゥアールはゆるゆると腰を振り、少し萎えた自分のペニスをバグセッジのアナルで扱いて完全に勃起させると、また激しく腰を振り始めた。前立腺があるであろう辺りを集中的に突き上げたり、大きな亀頭でアナルの入り口だけをぐぽぐぽと抜き差ししたり、奥深くに突っ込んで、小刻みにトントントントンッと結腸を突き上げたりと、自分がされて気持ちがいいことを全力でバグセッジにしてあげた。バグセッジは泣きながら大きく喘ぎ、もう出なくなった精液の代わりにおしっこをしょろしょろと漏らした。
エドゥアールはバグセッジが中イキしまくって気絶するまで、無我夢中でバグセッジを貪った。
-------
それからも2人は恋人同士で、2人で仲良く助け合いながら旅を続けている。
ただ、少し変わったのは、バリタチだった強面のバグセッジが、時折雌の顔になるようになった。2人は刺しつ刺されつつ、末永く共に生きた。
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騎士団長バルナバスは疲れていた。バルナバスは癒やしを求めて、同級生アウレールが経営しているバーへと向かった。
疲れた騎士団長(40)✕ぽよんぽよんのバー店主(40)
※少し久しぶりの3時間タイムトライアル作品です!
お題は『手触り良さそうな柔らかむちむちマッチョ受けかぽよぽよおじさん受けのお話』です。
楽しいお題をくださったTectorum様に捧げます!楽しいお題をありがとうございました!!
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
冴えないおじさんが雌になっちゃうお話。
丸井まー(旧:まー)
BL
馴染みの居酒屋で冴えないおじさんが雌オチしちゃうお話。
イケメン青年×オッサン。
リクエストをくださった棗様に捧げます!
【リクエスト】冴えないおじさんリーマンの雌オチ。
楽しいリクエストをありがとうございました!
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
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