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28:プロポーズかよ
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レックスは、ライアンのペニスをアナルに咥え込んだまま、きょとんとライアンの顔を見下ろした。
ライアンから、『死ぬまで一緒に暮らさねぇか』と言われた。クソ重いプロポーズかよ。だが、不思議と悪い気はしない。
レックスは、ライアンと絡めたままの指をにぎにぎして、首を傾げた。
「なに。てめぇ、俺のこと好きなのかよ」
「素直にきめぇ」
「あ゛ぁ? じゃあ、どういうつもりだ? ごらぁ」
「別に。てめぇと暮らすのが当たり前になっただけだ」
「……まぁ、分からんでもない」
確かに、ライアンと一緒に暮らすのが、レックスにとっても当たり前みたいな感覚になっている。ライアンがいない生活を思い描けないくらいだ。レックスは、眉間に皺を寄せて考えた。
ライアンのことは、今はもう嫌いではない。好きかどうかは微妙なところだが、ライアンと離れて暮らすのは素直に嫌だ。ライアンの手料理はめちゃくちゃ美味いし、ライアンとのセックスは今ではすっかり楽しくなった。ライアンにくっついて寝ると、朝までぐっすり熟睡できる。微妙に不本意ではあるが、ライアンとこの先もずっと一緒に暮らしたい気がする。
レックスは唇を尖らせて、真顔で見上げてくるライアンに話しかけた。
「軍を引退したら、小さめの一軒家を買って、犬を飼いてぇ」
「犬を飼うなら大型犬がいい。大型犬の方が気性が優しいらしい」
「可愛かったら大型犬でも小型犬でもどっちでもいい。……俺は浮気は許さん主義だ」
「ヤリチンのくせに何言ってやがる」
「恋多き男なだけですぅ。つーか、浮気なんぞしたことねぇし。俺」
「あ゛? 流石に嘘だろ」
「嘘じゃねぇよ。毎回、恋人気分を楽しんでから、円満に別れてるっつーの」
「ふーん」
「……しょうがねぇから、てめぇがハゲ散らかした爺になるまで一緒に暮らしてやるよ」
「ハゲねぇわ。デブ」
「絶対ハゲる。ハゲる呪いをかけてやる」
「やめろ。デブ。てめぇこそ、ぶくぶく太った爺になるだろ」
「デブじゃねぇし。つーか、太ったのはてめぇの飯が美味すぎるのが悪い。てめぇのせいだ。ばーか。ばーか」
「他人のせいにすんな。てめぇの方がばーか」
ライアンが、クッと小さく笑った。ライアンの笑った顔なんて、まともに見るのは初めてかもしれない。レックスは驚いて、きゅっと絡めた指に力を入れた。同じ強さで、ライアンがレックスと絡めた指に力を入れた。ふと気づけば、ライアンの射精した筈のペニスが、レックスの中で完全復活している。
レックスは、言葉では上手く表現できない感情がぶわっと湧き上がってきて、思わず眉間に皺を寄せた。顔が妙に熱い。気のせいでなければ、ライアンにプロポーズされたっぽい。『死ぬまで一緒に暮らさねぇか』って、プロポーズそのものではないか。多分、レックスは嬉しいのだと思う。ライアンと、これから先もずっと一緒に暮らしていける。
レックスは、なんとなく目を泳がせながら、意味もなく絡めた指をにぎにぎした。顔が熱くて堪らない。
「おい。ぶりっ子野郎」
「あ゛?」
「俺が好きなら『好き』って言えや」
「誰が言うか。きめぇ」
「あ゛ぁ? 死ぬまでに言わねぇと死んだ後もひっついて離れねぇぞごらぁ」
「上等だごらぁ。死んだ後も俺にひっついて離れるんじゃねぇよ」
「……プロポーズかよ」
「ちげぇし」
「プロポーズだろ」
「ちげぇし」
「「…………」」
レックスは、顔が熱くて堪らないまま、無言でライアンと見つめ合った。ライアンの深い緑色の瞳は、険のない穏やかな色をしていた。
レックスは唇を尖らせて、ぼそっと呟いた。
「先に死んだら許さねぇからな。俺は見送りたくねぇ」
「てめぇより長生きしてやらぁ」
「絶対だぞ。絶対に俺より先に死ぬなよ」
「おぅよ。わんこと一緒に見送ってやらぁ」
「……だったら、いい」
レックスは、小さく笑った。ライアンも微かに口角を上げて、腰を突き上げ始めた。
「あ゛っ!?」
「デブな爺になっても、てめぇとセックスしてやるよ」
「ん゛っ! あ゛っ! あ゛っ! こっちの台詞じゃ、ボケッ! てめぇがハゲ散らかしても、セックスしてやんよっ!」
レックスは、腹の奥深くを突き上げられる快感に喘ぎながら、なんだか可笑しくなって、喘ぎながら笑った。ライアンも、楽しそうにクックッと低く笑っている。
ライアンに手を引かれて、レックスは素直に上体を伏せた。ライアンの唇に吸いつけば、ライアンもくちゅっと優しくレックスの唇を吸った。ゆさゆさと下から揺さぶられながら、何度も何度も優しいキスをする。
身体の中に広がっていく快感に喘ぎながら、レックスは、じっとライアンの瞳を見つめた。ライアンの瞳は、確かに熱を孕んでいて、見つめているだけで、背筋がゾクゾクしてくる。
レックスは、なんだか胸の奥がぎゅーっとして、ライアンの身体に抱きついた。ライアンがレックスの身体を強く抱きしめて、レックスの頬にキスをした。妙にこっ恥ずかしいが、悪い気はしない。
この日、レックスは、ライアンと慈しみ合うような優しいセックスをした。
ーーーーーーー
翌朝。レックスが目覚めると、ライアンの寝顔が間近にあった。ライアンに抱きしめられたまま、眠っていたようだ。なんだか、わーー! と叫びたいような気恥ずかしさがある。レックスは、それを誤魔化すように、眠るライアンの唇にキスをした。
「浮気したらぶっ殺す」
レックスは、唇を触れ合わせたまま、ぼそっと囁いた。
今日は仕事の日だが、このまま二度寝してしまいたい。ライアンに抱きしめられているのが、存外心地いい。
レックスは、ライアンの身体により密着して、ほぅと小さく溜め息を吐いた。多分、この先も、お互いに『好き』とか『愛してる』とか、言わない気がする。それでいいと思う。ありきたりな言葉では表せない感情が、確かにある。
レックスは、ライアンにベッドから蹴り落とされるまで、ライアンの温もりに胸の奥がぽかぽかしたまま、柔らかい微睡みに浸った。
2人揃って遅刻した結果、隊長から呼び出された。また小言を言われるのかと辟易しながら、レックスはライアンと共に隊長室へと向かった。
隊長室に入ると、隊長が目が笑っていない笑みを浮かべて、長々しい説教をしてきた。ついでに、反省文まで書かされた。最近は仕事中に喧嘩はしていないので、ちょっと不服であるが、遅刻したのは事実なので、レックスは大人しく反省文を書いた。
次に遅刻したら軍の建物内全部のトイレ掃除をさせると隊長に言われて、レックスは二度と仕事の日に二度寝をしないと心に決めた。軍の建物内全部のトイレ掃除なんて、絶対に嫌である。
反省文を書き終え、昼前まで通常通りの仕事をすると、レックスはなんとなくライアンと一緒に家に帰った。特に会話もなく並んで歩きながら、レックスは、チラッとライアンの方を見た。レックスの視線に気づいたのか、ライアンが横目にレックスを見て、口を開いた。
「鶏。豚」
「豚」
今日の昼食は、豚肉料理がメインになる。レックスは、昼食が楽しみで、小さく口角を上げた。
多分、魔法がとけても、爺になっても、こんな感じでライアンと過ごしていくのだろう。愛の言葉なんていらない。ライアンが側にいれば、それでいい。
レックスは、家に帰り着くと、ライアンの胸ぐらを掴んで引き寄せ、触れるだけのキスをした。
ライアンから、『死ぬまで一緒に暮らさねぇか』と言われた。クソ重いプロポーズかよ。だが、不思議と悪い気はしない。
レックスは、ライアンと絡めたままの指をにぎにぎして、首を傾げた。
「なに。てめぇ、俺のこと好きなのかよ」
「素直にきめぇ」
「あ゛ぁ? じゃあ、どういうつもりだ? ごらぁ」
「別に。てめぇと暮らすのが当たり前になっただけだ」
「……まぁ、分からんでもない」
確かに、ライアンと一緒に暮らすのが、レックスにとっても当たり前みたいな感覚になっている。ライアンがいない生活を思い描けないくらいだ。レックスは、眉間に皺を寄せて考えた。
ライアンのことは、今はもう嫌いではない。好きかどうかは微妙なところだが、ライアンと離れて暮らすのは素直に嫌だ。ライアンの手料理はめちゃくちゃ美味いし、ライアンとのセックスは今ではすっかり楽しくなった。ライアンにくっついて寝ると、朝までぐっすり熟睡できる。微妙に不本意ではあるが、ライアンとこの先もずっと一緒に暮らしたい気がする。
レックスは唇を尖らせて、真顔で見上げてくるライアンに話しかけた。
「軍を引退したら、小さめの一軒家を買って、犬を飼いてぇ」
「犬を飼うなら大型犬がいい。大型犬の方が気性が優しいらしい」
「可愛かったら大型犬でも小型犬でもどっちでもいい。……俺は浮気は許さん主義だ」
「ヤリチンのくせに何言ってやがる」
「恋多き男なだけですぅ。つーか、浮気なんぞしたことねぇし。俺」
「あ゛? 流石に嘘だろ」
「嘘じゃねぇよ。毎回、恋人気分を楽しんでから、円満に別れてるっつーの」
「ふーん」
「……しょうがねぇから、てめぇがハゲ散らかした爺になるまで一緒に暮らしてやるよ」
「ハゲねぇわ。デブ」
「絶対ハゲる。ハゲる呪いをかけてやる」
「やめろ。デブ。てめぇこそ、ぶくぶく太った爺になるだろ」
「デブじゃねぇし。つーか、太ったのはてめぇの飯が美味すぎるのが悪い。てめぇのせいだ。ばーか。ばーか」
「他人のせいにすんな。てめぇの方がばーか」
ライアンが、クッと小さく笑った。ライアンの笑った顔なんて、まともに見るのは初めてかもしれない。レックスは驚いて、きゅっと絡めた指に力を入れた。同じ強さで、ライアンがレックスと絡めた指に力を入れた。ふと気づけば、ライアンの射精した筈のペニスが、レックスの中で完全復活している。
レックスは、言葉では上手く表現できない感情がぶわっと湧き上がってきて、思わず眉間に皺を寄せた。顔が妙に熱い。気のせいでなければ、ライアンにプロポーズされたっぽい。『死ぬまで一緒に暮らさねぇか』って、プロポーズそのものではないか。多分、レックスは嬉しいのだと思う。ライアンと、これから先もずっと一緒に暮らしていける。
レックスは、なんとなく目を泳がせながら、意味もなく絡めた指をにぎにぎした。顔が熱くて堪らない。
「おい。ぶりっ子野郎」
「あ゛?」
「俺が好きなら『好き』って言えや」
「誰が言うか。きめぇ」
「あ゛ぁ? 死ぬまでに言わねぇと死んだ後もひっついて離れねぇぞごらぁ」
「上等だごらぁ。死んだ後も俺にひっついて離れるんじゃねぇよ」
「……プロポーズかよ」
「ちげぇし」
「プロポーズだろ」
「ちげぇし」
「「…………」」
レックスは、顔が熱くて堪らないまま、無言でライアンと見つめ合った。ライアンの深い緑色の瞳は、険のない穏やかな色をしていた。
レックスは唇を尖らせて、ぼそっと呟いた。
「先に死んだら許さねぇからな。俺は見送りたくねぇ」
「てめぇより長生きしてやらぁ」
「絶対だぞ。絶対に俺より先に死ぬなよ」
「おぅよ。わんこと一緒に見送ってやらぁ」
「……だったら、いい」
レックスは、小さく笑った。ライアンも微かに口角を上げて、腰を突き上げ始めた。
「あ゛っ!?」
「デブな爺になっても、てめぇとセックスしてやるよ」
「ん゛っ! あ゛っ! あ゛っ! こっちの台詞じゃ、ボケッ! てめぇがハゲ散らかしても、セックスしてやんよっ!」
レックスは、腹の奥深くを突き上げられる快感に喘ぎながら、なんだか可笑しくなって、喘ぎながら笑った。ライアンも、楽しそうにクックッと低く笑っている。
ライアンに手を引かれて、レックスは素直に上体を伏せた。ライアンの唇に吸いつけば、ライアンもくちゅっと優しくレックスの唇を吸った。ゆさゆさと下から揺さぶられながら、何度も何度も優しいキスをする。
身体の中に広がっていく快感に喘ぎながら、レックスは、じっとライアンの瞳を見つめた。ライアンの瞳は、確かに熱を孕んでいて、見つめているだけで、背筋がゾクゾクしてくる。
レックスは、なんだか胸の奥がぎゅーっとして、ライアンの身体に抱きついた。ライアンがレックスの身体を強く抱きしめて、レックスの頬にキスをした。妙にこっ恥ずかしいが、悪い気はしない。
この日、レックスは、ライアンと慈しみ合うような優しいセックスをした。
ーーーーーーー
翌朝。レックスが目覚めると、ライアンの寝顔が間近にあった。ライアンに抱きしめられたまま、眠っていたようだ。なんだか、わーー! と叫びたいような気恥ずかしさがある。レックスは、それを誤魔化すように、眠るライアンの唇にキスをした。
「浮気したらぶっ殺す」
レックスは、唇を触れ合わせたまま、ぼそっと囁いた。
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レックスは、ライアンの身体により密着して、ほぅと小さく溜め息を吐いた。多分、この先も、お互いに『好き』とか『愛してる』とか、言わない気がする。それでいいと思う。ありきたりな言葉では表せない感情が、確かにある。
レックスは、ライアンにベッドから蹴り落とされるまで、ライアンの温もりに胸の奥がぽかぽかしたまま、柔らかい微睡みに浸った。
2人揃って遅刻した結果、隊長から呼び出された。また小言を言われるのかと辟易しながら、レックスはライアンと共に隊長室へと向かった。
隊長室に入ると、隊長が目が笑っていない笑みを浮かべて、長々しい説教をしてきた。ついでに、反省文まで書かされた。最近は仕事中に喧嘩はしていないので、ちょっと不服であるが、遅刻したのは事実なので、レックスは大人しく反省文を書いた。
次に遅刻したら軍の建物内全部のトイレ掃除をさせると隊長に言われて、レックスは二度と仕事の日に二度寝をしないと心に決めた。軍の建物内全部のトイレ掃除なんて、絶対に嫌である。
反省文を書き終え、昼前まで通常通りの仕事をすると、レックスはなんとなくライアンと一緒に家に帰った。特に会話もなく並んで歩きながら、レックスは、チラッとライアンの方を見た。レックスの視線に気づいたのか、ライアンが横目にレックスを見て、口を開いた。
「鶏。豚」
「豚」
今日の昼食は、豚肉料理がメインになる。レックスは、昼食が楽しみで、小さく口角を上げた。
多分、魔法がとけても、爺になっても、こんな感じでライアンと過ごしていくのだろう。愛の言葉なんていらない。ライアンが側にいれば、それでいい。
レックスは、家に帰り着くと、ライアンの胸ぐらを掴んで引き寄せ、触れるだけのキスをした。
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