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26:なんか気づいちゃったような?
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なんでか知らないが、昨夜はめちゃくちゃ盛り上がった。レックスが自然と目覚めると、すぐ目の前にライアンの穏やかな寝顔があった。髭がちょっと伸びている顔は、男臭くて、ちょっとムラッとする。
レックスは、女はおっとり系の巨乳ちゃんが大好きだが、男は男臭い感じの男が好きだ。雄臭い男を組み敷いて、あんあんにゃんにゃん言わせるのが大好きである。ライアンとはまるで気が合わないが、顔と身体だけなら、まぁ好みの範疇内だ。好みの範疇内でも、それを上回る程の勢いで気が合わないから、心底嫌いだった。
今はどうだろう。ライアンが嫌いかどうかと聞かれたら、ちょっと首を傾げてしまうかもしれない。ライアンの手料理は素直に好きだし、ライアンとのセックスは楽しくなってきた。昨夜なんて、最高だった。イキ過ぎて、おしっこを漏らしたくらいである。地獄の一週間とは違う、ひたすら気持ちがよくて楽しい一晩だった。セックスに夢中になり過ぎて、夕食を食べるのを忘れていたくらいである。
レックスは、特に意味もなく、じょりじょりと指先でライアンの髭が伸びてる顎を撫でた。顎を撫でても、ライアンは起きない。ものすごく空腹だが、もうちょっとだけ、こうして眠るライアンにくっついていたい気もする。これは一体何だろう。
レックスは、特に意味もなく、ライアンの唇に触れるだけのキスをした。もぞもぞと身動ぎをして、ライアンの腰に手を回し、足を絡めて、ぴったりとくっつく。ライアンの筋肉質で高めの体温が心地いい。
レックスがうとうとしていると、ライアンがもぞもぞと身動ぎした。くわぁっと大きな欠伸をする気配がする。レックスがなんとなく目を閉じたままでいると、唇に柔らかいものが触れた。くちゅっと優しく唇を吸われた後で、温かい身体が離れていった。
ライアンが部屋から出ていく気配がすると、レックスはパチッと目を開けた。一体、何がどうした。ライアンが眠る(フリの)レックスにキスをしてくるなんて、どう考えてもありえないが、実際、キスをされている。昨夜も、いつもとはなんか違ったし、本当にどうしたというのだ。
レックスは、ライアンが布団を引っぺがして起こしに来るまで、悶々と1人悩んだ。
今日は年越しの日だ。レックスがシャワーを浴びて服を着て居間に行くと、いつもより豪華な料理がテーブルの上に並んでいた。
鶏肉の丸焼きにベーコンと野菜たっぷりのトマトスープ、レックスが好きな芋のサラダに、燻製肉と野菜が挟んであるボリューミーなサンドイッチ、いつも胡桃パンまである。レックスは、いそいそと椅子に座った。昨夜はっちゃけたので、腰とアナルが痛むが、その痛みにもすっかり慣れてしまっていて、今更気にならない。それよりも、目の前のご馳走をたらふく食べることしか頭にない。
レックスは早口で食前の祈りを口にすると、早速ガツガツと食べ始めた。
表面がパリッとしている鶏肉は、噛めば噛むほど肉汁が口の中に溢れてきて、腹に詰め込まれていた香味野菜の旨味や香りが抜群にいい。トマトスープも芋のサラダも優しい味わいだし、サンドイッチも焼き直してある胡桃パンもめちゃくちゃ美味い。お口の中が幸せ過ぎて、最高である。
レックスがガツガツと食べていると、ライアンが椅子から立ち上がり、台所へと向かった。頬をいっぱいにしてもぐもぐ咀嚼しながら、なんとなくライアンの姿を目で追っていると、ライアンがワインのボトルとグラスを片手に戻ってきた。
「よっしゃ! 酒だーー!!」
「年越しの日だからな」
「年越しの日ばんざい!!」
「ちなみに、今はこれ一本だ。残りは新年の祝いにとっておく」
「うむ。よかろう。大事に飲まねぇとな!」
「上から目線腹立つ」
腹立つとか言う割に、ライアンがワインをワイングラスに注いで手渡してくれた。レックスはうきうきとグラスに口をつけ、ちょこっとだけワインを口に含んだ。ふわっと芳醇な香りが鼻に抜け、程よい渋みと甘みが口の中に広がる。これは間違いなくお高いワインだ。
「どうした? これ」
「あ゛? 実家から送られてきた。親戚のワイン農家で作ってるやつ」
「へぇー。めちゃくちゃうめぇ」
「よかったな」
「おぅ。味わって飲む」
「そうしろ」
レックスは、めちゃくちゃ美味いワインをちびちび味わって飲みながら、めちゃくちゃ美味い料理を楽しんだ。特に会話はないが、別に気にならない。今は、美味しいワインと料理をしっかり楽しむことが最優先だ。
レックスが幸せに浸りながら、素晴らしい朝食を楽しんでいると、ライアンがボソッと呟いた。
「食い終わったらセックスするぞ」
「あ゛ぁ? 別にいいけど。ちょっと早くね?」
「気分だ」
「ふーん」
ライアンはセックスがしたい気分なのだろう。レックスも、今とても幸せな気分なので、セックスに応じてやるのも吝かではない。
レックスは、腹いっぱいになるまで、美味しいワインと料理を堪能した。
食休みがてら洗濯をして、居間に洗濯物を干していると、ライアンがタオルで手を拭きながら、居間にやって来た。
「ヤるか?」
「おぅ」
レックスが声をかけると、いつになく素直な返事が返ってきた。なんか、昨夜からライアンがいつもと違うような気がする。年越しでテンションが上がっているのだろうか。
レックスは手早く洗濯物を干し終えると、シャワーを浴びに、風呂場へと向かった。
ライアンの部屋で布団に包まってライアンを待ちながら、レックスはぼんやりと考えた。ライアンとの今の暮らしは、あと四ヶ月くらいで終わる。そうしたら、それ以前の暮らしに戻ることになる。今の生活が終われば、婚活を本格的に始めようかと思っていたが、そんな気がなくなっていることに気がついた。当たり前のように、ライアンと暮らし続ける未来しか思い浮かばない。女と結婚して、子供をもうけて、一緒に育てていきたいと思っていた。もしくは、心底惚れた男と、2人で寄り添って生きていきたいと思っていた。その誰かと暮らす日々を、まるで思い描けない。頭の中に浮かぶのは、ライアンの顔だけだ。
レックスは首を傾げた。もしかしてもしかすると、自分はライアンが好きなのだろうか。ないわー、と思う反面、嫌いだとは断言できなくなっている自分に気がついた。レックスは眉間に深い皺を寄せた。仮に、ライアンのことが好きなのだとする。そうだとしても、レックスの想いが実ることはない。だって、ライアンはレックスのことが嫌いだし。むぅっと唇を尖らせながら、レックスはチクンと小さく胸が痛むのを感じた。
恋とか、愛とか、そういうありきたりで単純な言葉じゃ表せない複雑な感情をライアンに対して抱いている。ライアンのことは、心底嫌いだった。でも、今はそこまでじゃない。でも、好きかと聞かれたら、首を傾げてしまう。でも、これから先もずっとライアンと暮らし続ける未来しか思い描けなくなっている。喧嘩して、セックスをして、美味い食事を一緒に食べて、くっついて眠る。それがずっとずっと続いていくのが当たり前に感じてしまう。
ライアンは、どうなのだろうか。ライアンは、レックスのことをどう思っているのか。普通に嫌いなままな気もするが、嫌いだったら、あんなに情熱的にキスしないし、アナルなんか舐めないし、寝たフリをするレックスに優しいキスなんかしないだろう。ということは、ライアンもレックスのことが嫌いではなくなっているのではないだろうか。
うんうん唸りながら考え込んでいると、全裸のライアンが部屋に入ってきた。
レックスは、考えることをやめ、布団を蹴り落とし、ライアンがベッドに近寄ってくるのを、なんとなく眺めた。ベッドに上がってきたライアンが、すぐにレックスの身体に覆いかぶさって、レックスの唇に優しいキスをしてきた。まるで悪い気はしない。むしろ、気分がいい。
レックスは、これはちょっとマズいことになった気がするなぁと思いながらも、すぐにライアンの熱と快感に夢中になった。
レックスは、女はおっとり系の巨乳ちゃんが大好きだが、男は男臭い感じの男が好きだ。雄臭い男を組み敷いて、あんあんにゃんにゃん言わせるのが大好きである。ライアンとはまるで気が合わないが、顔と身体だけなら、まぁ好みの範疇内だ。好みの範疇内でも、それを上回る程の勢いで気が合わないから、心底嫌いだった。
今はどうだろう。ライアンが嫌いかどうかと聞かれたら、ちょっと首を傾げてしまうかもしれない。ライアンの手料理は素直に好きだし、ライアンとのセックスは楽しくなってきた。昨夜なんて、最高だった。イキ過ぎて、おしっこを漏らしたくらいである。地獄の一週間とは違う、ひたすら気持ちがよくて楽しい一晩だった。セックスに夢中になり過ぎて、夕食を食べるのを忘れていたくらいである。
レックスは、特に意味もなく、じょりじょりと指先でライアンの髭が伸びてる顎を撫でた。顎を撫でても、ライアンは起きない。ものすごく空腹だが、もうちょっとだけ、こうして眠るライアンにくっついていたい気もする。これは一体何だろう。
レックスは、特に意味もなく、ライアンの唇に触れるだけのキスをした。もぞもぞと身動ぎをして、ライアンの腰に手を回し、足を絡めて、ぴったりとくっつく。ライアンの筋肉質で高めの体温が心地いい。
レックスがうとうとしていると、ライアンがもぞもぞと身動ぎした。くわぁっと大きな欠伸をする気配がする。レックスがなんとなく目を閉じたままでいると、唇に柔らかいものが触れた。くちゅっと優しく唇を吸われた後で、温かい身体が離れていった。
ライアンが部屋から出ていく気配がすると、レックスはパチッと目を開けた。一体、何がどうした。ライアンが眠る(フリの)レックスにキスをしてくるなんて、どう考えてもありえないが、実際、キスをされている。昨夜も、いつもとはなんか違ったし、本当にどうしたというのだ。
レックスは、ライアンが布団を引っぺがして起こしに来るまで、悶々と1人悩んだ。
今日は年越しの日だ。レックスがシャワーを浴びて服を着て居間に行くと、いつもより豪華な料理がテーブルの上に並んでいた。
鶏肉の丸焼きにベーコンと野菜たっぷりのトマトスープ、レックスが好きな芋のサラダに、燻製肉と野菜が挟んであるボリューミーなサンドイッチ、いつも胡桃パンまである。レックスは、いそいそと椅子に座った。昨夜はっちゃけたので、腰とアナルが痛むが、その痛みにもすっかり慣れてしまっていて、今更気にならない。それよりも、目の前のご馳走をたらふく食べることしか頭にない。
レックスは早口で食前の祈りを口にすると、早速ガツガツと食べ始めた。
表面がパリッとしている鶏肉は、噛めば噛むほど肉汁が口の中に溢れてきて、腹に詰め込まれていた香味野菜の旨味や香りが抜群にいい。トマトスープも芋のサラダも優しい味わいだし、サンドイッチも焼き直してある胡桃パンもめちゃくちゃ美味い。お口の中が幸せ過ぎて、最高である。
レックスがガツガツと食べていると、ライアンが椅子から立ち上がり、台所へと向かった。頬をいっぱいにしてもぐもぐ咀嚼しながら、なんとなくライアンの姿を目で追っていると、ライアンがワインのボトルとグラスを片手に戻ってきた。
「よっしゃ! 酒だーー!!」
「年越しの日だからな」
「年越しの日ばんざい!!」
「ちなみに、今はこれ一本だ。残りは新年の祝いにとっておく」
「うむ。よかろう。大事に飲まねぇとな!」
「上から目線腹立つ」
腹立つとか言う割に、ライアンがワインをワイングラスに注いで手渡してくれた。レックスはうきうきとグラスに口をつけ、ちょこっとだけワインを口に含んだ。ふわっと芳醇な香りが鼻に抜け、程よい渋みと甘みが口の中に広がる。これは間違いなくお高いワインだ。
「どうした? これ」
「あ゛? 実家から送られてきた。親戚のワイン農家で作ってるやつ」
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「よかったな」
「おぅ。味わって飲む」
「そうしろ」
レックスは、めちゃくちゃ美味いワインをちびちび味わって飲みながら、めちゃくちゃ美味い料理を楽しんだ。特に会話はないが、別に気にならない。今は、美味しいワインと料理をしっかり楽しむことが最優先だ。
レックスが幸せに浸りながら、素晴らしい朝食を楽しんでいると、ライアンがボソッと呟いた。
「食い終わったらセックスするぞ」
「あ゛ぁ? 別にいいけど。ちょっと早くね?」
「気分だ」
「ふーん」
ライアンはセックスがしたい気分なのだろう。レックスも、今とても幸せな気分なので、セックスに応じてやるのも吝かではない。
レックスは、腹いっぱいになるまで、美味しいワインと料理を堪能した。
食休みがてら洗濯をして、居間に洗濯物を干していると、ライアンがタオルで手を拭きながら、居間にやって来た。
「ヤるか?」
「おぅ」
レックスが声をかけると、いつになく素直な返事が返ってきた。なんか、昨夜からライアンがいつもと違うような気がする。年越しでテンションが上がっているのだろうか。
レックスは手早く洗濯物を干し終えると、シャワーを浴びに、風呂場へと向かった。
ライアンの部屋で布団に包まってライアンを待ちながら、レックスはぼんやりと考えた。ライアンとの今の暮らしは、あと四ヶ月くらいで終わる。そうしたら、それ以前の暮らしに戻ることになる。今の生活が終われば、婚活を本格的に始めようかと思っていたが、そんな気がなくなっていることに気がついた。当たり前のように、ライアンと暮らし続ける未来しか思い浮かばない。女と結婚して、子供をもうけて、一緒に育てていきたいと思っていた。もしくは、心底惚れた男と、2人で寄り添って生きていきたいと思っていた。その誰かと暮らす日々を、まるで思い描けない。頭の中に浮かぶのは、ライアンの顔だけだ。
レックスは首を傾げた。もしかしてもしかすると、自分はライアンが好きなのだろうか。ないわー、と思う反面、嫌いだとは断言できなくなっている自分に気がついた。レックスは眉間に深い皺を寄せた。仮に、ライアンのことが好きなのだとする。そうだとしても、レックスの想いが実ることはない。だって、ライアンはレックスのことが嫌いだし。むぅっと唇を尖らせながら、レックスはチクンと小さく胸が痛むのを感じた。
恋とか、愛とか、そういうありきたりで単純な言葉じゃ表せない複雑な感情をライアンに対して抱いている。ライアンのことは、心底嫌いだった。でも、今はそこまでじゃない。でも、好きかと聞かれたら、首を傾げてしまう。でも、これから先もずっとライアンと暮らし続ける未来しか思い描けなくなっている。喧嘩して、セックスをして、美味い食事を一緒に食べて、くっついて眠る。それがずっとずっと続いていくのが当たり前に感じてしまう。
ライアンは、どうなのだろうか。ライアンは、レックスのことをどう思っているのか。普通に嫌いなままな気もするが、嫌いだったら、あんなに情熱的にキスしないし、アナルなんか舐めないし、寝たフリをするレックスに優しいキスなんかしないだろう。ということは、ライアンもレックスのことが嫌いではなくなっているのではないだろうか。
うんうん唸りながら考え込んでいると、全裸のライアンが部屋に入ってきた。
レックスは、考えることをやめ、布団を蹴り落とし、ライアンがベッドに近寄ってくるのを、なんとなく眺めた。ベッドに上がってきたライアンが、すぐにレックスの身体に覆いかぶさって、レックスの唇に優しいキスをしてきた。まるで悪い気はしない。むしろ、気分がいい。
レックスは、これはちょっとマズいことになった気がするなぁと思いながらも、すぐにライアンの熱と快感に夢中になった。
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