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後編

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秀和は初めての快感に混乱していた。なんだこれは。女を抱いたことくらいある。そんなの目じゃないくらい気持ちがいい。こんなセックス知らない。自分の低く野太い喘ぎ声が気持ち悪くて止めたいのに、気持よすぎて止められない。何度イッたか分からない。此方に来て、確かにクリトリスを擦って自慰をしたことはある。射精する時とは違う、快感の余韻が長引くことは知っていた。
だが、こんなに何度も続けてイカされることになるとは、全く思っていなかった。シュタークの舌も唇も指も気持ちよくて堪らない。熱がずっと身体の中に留まり続け、暴れ回り、腹の奥が疼いて仕方がない。なんだ。これは。

ひくついているのが自分でも分かるまんこの穴に、ピタリと熱くて固いものが触れた。シュタークのペニスだと悟った瞬間、ずずっと少しずつ、狭い秀和の膣肉を掻き分けるようにして、シュタークのペニスが秀和の中へと入ってくる。敏感な粘膜同士が擦れ合う快感が堪らなくいい。痛みはある。異物感も強い。それなのに、気持ちがよくて堪らない。
秀和は顔を埋めていた枕を力いっぱい引っ張った。バリッと枕が破れ、ふわぁっと中の羽毛が舞う。


「あ♡あ♡あ♡あ♡あぁっ♡」

「ふっ、くぅっ♡流石に、キツいですね」


ゆっくりじわじわと、いっそもどかしいくらいの遅さで、シュタークのペニスが秀和の膣内を満たしていく。指で散々弄られた気持ちがいい所で、中を進んでいたペニスの動きが止まった。全部入ったのだろうか。腹側を突き上げるように、そこをトントンとペニスで優しく突き上げられる。強烈な快感が背を走り抜け、秀和は喘ぎながら、快感から逃げるように腰を突き上げた。シュタークが浮いた秀和の腰を両手で掴み、腹側の気持ちがいい所ばかりをペニスで突き上げてくる。


「おぁ♡あぁっ♡ぃひぃっ♡」

「王妃殿下。今から更に奥に挿れます。おそらく、痛いでしょう。ここでやめておきますか?」

「や、やめ、るなっ!」

「分かりまし……たっ!」

「ひぎぃっ!?」


ズンッと一気に更にシュタークのペニスが秀和の膣奥まで入ってきた。確実に処女膜は破られている。奥深くにシュタークのペニスの先っぽが当たった瞬間、強烈な痛みと快感が秀和の脳天へと突き抜けた。
奥深くをぐりっぐりっと固いペニスの先っぽで刺激されている。痛い。なのに、何故か気持ちがいい。秀和がだらしなく口を開け、涎を垂らしながら喘いでいると、シュタークが手を伸ばして、秀和の顔についていた羽毛を払ってくれた。


「は、ははっ。すごいな。とんだ名器だ。分かりますか?ここが貴方の子宮口ですよ」

「ひぃ♡お、ぉおっ♡あ、あーっ♡」

「奥が、ざらついて、あぁっ♡本当に、搾り取られそうなくらい、絡みついてくるっ♡」

「ぅあぁっ♡すげぇっ♡すげぇっ♡」


ぐりぐりぐりぐりと子宮口を固いペニスの先っぽで刺激されて、痛みよりもじわじわと快感の方が強くなっていく。すがるものが欲しくて、破いてしまった枕の代わりに、秀和はシーツを強く掴んだ。ゆっくりと味わうかのような動きで、シュタークのペニスが先っぽギリギリまで抜けていき、ぬぽぬぽと入り口周辺を太い亀頭で刺激してきたかと思えば、ズンッと勢いよく子宮口を突き上げてきた。大きなストロークで膣肉を擦りながら、子宮口を固いペニスで突かれる。
秀和はもう羞恥心も何もかも忘れて、快感に酔いしれ、大きく喘いだ。中でペニスが半分程引き抜かれ、また膣内の気持ちがいい所を集中的に突き上げられる。かと思えば、また奥深くまで入ってきて、トントントントンッと子宮口をペニスの先っぽで叩くように刺激される。痛みなんて、もうない。ただただ気持ちよくて堪らない。
秀和は我を忘れて、自ら腰を振り、シュタークにねだった。


「もっとっ♡もっとだっ♡あぁっ♡いいぃぃ♡」

「はぁっ♡はぁっ♡ほんとっ♡すごいなっ♡」


シュタークの巧みな腰使いが齎す強烈過ぎ快感で、頭の中が真っ白に塗りつぶされる。無意識のうちに小刻みに腰を振っている秀和の子宮口を小刻みなストロークで突き上げながら、シュタークが秀和の敏感になりまくっているクリトリスをぐりぃっと親指で押し潰し、そのままぐりぐりぐりぐりっとクリトリスまで強く刺激し始めた。


「あぁぁぁぁぁっ♡しぬっ♡しぬっ♡あがぁっ♡」

「ほらっ、ほらっ、イキなさいっ」

「ぃいいぃいくぅぅぅぅぅぅぅ♡」


ぷしゃあぁぁぁぁっと派手に潮を吹いて、秀和は全身をガクガク震わせて盛大にイッた。いっそ気絶してしまいたいくらい気持ちがいい。快感の余韻で、脳みそが蕩けてしまいそうだ。
イッてビクンビクンと身体を震わせている秀和のまんこの穴から、ゆっくりとシュタークのペニスが抜け出ていった。ずるぅっと抜け出ていく感覚すら気持ちよくて堪らない。この快感がもっと欲しい。涙で滲む目をシュタークに向ければ、シュタークのペニスはまだ勃起したままだった。どうやらシュタークはまだ射精していないらしい。秀和はシュタークの太くて長いペニスを見つめて、ごくっと生唾を飲み込んだ。

秀和の視線に気づいたのか、シュタークが自分のペニスを掴み、秀和に見せつけるように、ゆっくりと自分のペニスを手で擦った。


「これが欲しいなら、四つん這いにおなりなさい」

「……ん」


秀和は快感の余韻で力が入りにくい身体を動かし、シュタークに尻を向けて四つん這いになった。シュタークの手が筋肉質ながら適度に脂肪もついているむっちりとした秀和の尻肉を両手で掴み、大きく広げた。自分の愛液で濡れたアナルまで外気に直接触れる。尻の谷間に、熱くて固いシュタークのペニスが擦りつけられ、また疼いて仕方がないまんこの穴に、ゆっくりとシュタークのペニスが入ってきた。先程とは違う角度で、中の擦られる所が微妙に違う。


「おっ♡は、あぁっ♡」

「ふふっ。好きに動いてごらんなさい」

「はっ♡あっ♡あぅっ♡いいっ♡すげぇっ♡すげぇっ♡」


秀和は身体を前後に揺するようにして、自分でシュタークのペニスの先っぽが子宮口に当たるように腰をくねらせながら動いた。腰を回せば、ペニスで中を掻き回されて、これも酷く気持ちがいい。無我夢中で腰を振る秀和の汗ばむ尻を撫で回してから、シュタークが秀和のアナルを指でぐりぐりと刺激し始めた。


「あぁっ!?」

「もう少し準備をしておけばよかったですね。そうしたら、こちらも弄れたんですけど」

「ちょっ、そこはやめろっ」

「まぁ、また今度ということで。さて。少し休憩できましたし、そろそろ私もイキますか、ねっ」

「おぁっ♡」


シュタークが秀和の腰を両手で掴み、パァンと汗で濡れた肌同士がぶつかる音が響く程強く、自身の下腹部を秀和の尻に叩きつけた。自然とシュタークのペニスがゴリッと強く秀和の子宮口を刺激する。パンパンパンパンパンッと速く強く子宮口を突き上げられて、強烈過ぎる快感がいっそ苦しい程だ。秀和は悲鳴のように叫びながら、ぷしゃあっとまた潮を吹いてイッた。イッて震えている秀和の身体を容赦なく更にシュタークが腹の中から揺さぶってくる。秀和は声も出せずに、また潮を吹いてイッた。立て続けにイク秀和の子宮口を、一際強くシュタークの固いペニスがぐりっと抉った。


「~~~~~~っ♡」

「あ、はぁっ♡~~~~っぅ♡、やはり、すごいっ。搾り取られるっ」


ぶわぁっと一気に秀和の中に何かが入り込んできて、勢いよく身体の中を駆け回った。強烈過ぎる快感と共に多幸感とも言うべき蕩けそうな何かが身体の中を駆け回っている。
秀和はだらしなく涎を垂らしながら、ピクッピクッと小刻みに身体を震わせた。腹の奥を中心に、熱いものが広がっていく。ずるぅっとシュタークのペニスがまんこの穴から抜け出ると、秀和はだらしなくへたり込んだ。まんこの穴からこぽぉっと液体が垂れ落ちていく感じがする。多分、シュタークの精液だろう。
はーぁ、はーぁ、と身体を微かに震わせながら荒い息を吐く秀和の汗で濡れた頭に、シュタークのかさついた節くれだった手が触れ、優しく乱れた秀和の髪を整えた。手の先へと視線を向ければ、同じく荒い息を吐いているシュタークがいて、目が合うと、シュタークがにっこりと笑った。


「もう少ししたら、多分私の魔力が貴方の魔力に馴染みます。そうしたら、食事くらいはできますよ」

「……ん」

「ちなみに、ご感想は?」

「……聞くか?普通」

「よかったんですね。それは何より。……ふぅ。私も疲れました。とはいえ、魔力の相性がいいんでしょうかね。不思議と、もう一回くらいならできそうな余力があるんですよね」

「無理だ」

「何故です」

「気持よすぎて死ぬ」

「死にませんよ。天国を覗いちゃう程度です」

「それ半分死んでるだろ」

「ふふっ。さて。如何なさいます?おかわり、しますか?まぁ、私はこの通り文官ですし。歳も歳ですし、殆ど貴方に動いていただくことになりますけど」

「…………ちょっと」

「ん?」

「……ちょっと休憩してからにしてくれ」

「ふっ、ははっ。よろしいですよ。私も休憩がしたい」


不思議な事に、ぽかぽかと身体が内側から温かくなっていく。疲れてはいるのだが、セックスをする前とは、また違う感じの疲労感である。秀和がコロンと仰向けに寝転がると、すぐ隣にシュタークが寝そべった。
顔を横に向けてシュタークの方を見れば、何故だか楽しそうな表情のシュタークの顔が近づいてきて、秀和の下唇を優しく吸った。
ふふっと笑ってから、シュタークが機嫌よさそうに口を開いた。


「どうやら、私達の身体と魔力の相性は抜群のようですよ」

「なんで分かるんだよ」

「こんなセックスは初めてだからですよ。気持よすぎて召されるかと思いました」

「アンタの歳でそれを言うとシャレにならないんだが。腹上死は勘弁してくれよ」

「流石にそれは私も嫌ですな」

「あー……なんか、腹ん中があったけぇわ」

「魔力が馴染んでいるのでしょう」

「ふーん。もう一回したら飯食って寝る。そんで、明日からまた動く」

「お好きなように」

「いい加減、王の尻を蹴り飛ばさねぇと仕事が多過ぎて俺だけじゃ捌ききれねぇ」

「そもそも、お一人でこなせる量ではございません故」

「だろうな。明日の朝一で王をベッドから叩き出すぞ」

「はい。存分に尻を蹴り飛ばして差し上げてください。現状、我々臣下にも、かなりの負担がございます」

「だろうな。……10年だ。あと10年持ち堪える。次代に継ぐまで、俺達でなんとかするぞ」

「御意」


シュタークは笑っていたが、目だけはどこまでも澄んだ真剣な色を浮かべていた。10年でどこまでやれるか、分からない。できる限り、いい状態の国を次代に引き継いでやりたい。あの馬鹿王の手綱をどこまで上手く操れるかに掛かっている。

よっと、小さく声を出して、秀和は腹筋だけで起き上がった。先程とは逆に、シュタークの身体に秀和が跨る。シュタークの身体に覆い被さって、シュタークの下唇に軽く噛みつき、秀和はクックッと低く笑った。


「こうなりゃ何処までも付き合えよ。シュターク」

「えぇ。望むところです。ヒデカズ」


2人は顔を見合わせて好戦的に獰猛な顔で笑うと、貪り合うように唇を吸い合い、めちゃくちゃに絡み合った。








-------
秀和はくわぁっと大きな欠伸をして、地面に寝転がったまま空を見上げた。真っ青な空に、白い雲がふわふわと流れている。隣でぜぇぜぇと荒い息を吐いていたシュタークが、漸く息が整ったのか、秀和の名前を呼んだ。


「私の歳を考えてくださいよ。いくつだと思っているのです」

「あー……66?」

「正解です。そして貴方は?」

「52」

「貴方と同じペースで歩けると思わないでいただきたい。そもそも私は根っからの文官だったのですよ」

「わりぃ。久しぶり過ぎて、つい」

「全く。いよいよ無理となったら、おぶっていただきますからね」

「おぅ。任せとけ」

「……はぁ。これだから筋肉だるまは」


秀和がニッと笑うと、シュタークが呆れた顔で笑った。
現在、秀和はシュタークと共に、辺境伯の領地の山を散策していた。つい半年程前に戴冠式が、その2カ月後に王の葬式が行われた。10年、秀和達は耐え抜いて、なんとか少しはマシな状態の国を次代へ引き継ぐことができた。
今度は山川少年が王妃となった。山川少年自身の選択だ。彼が幼かった頃からの付き合いの新王を愛して支えていくと、胸を張って秀和に宣言した。
お役御免状態になった秀和は、宰相を辞したシュタークを連れて、のんびりと辺境伯の領地へ旅行に来ている。本来ならば王の喪に服す時期なので、こっそりお忍びの旅である。

日本の山と空気が違うが、それでも随分と久しぶりの山の空気が心地よい。すぐ隣にシュタークもいる。秀和が穏やかな気持ちで空を見上げていると、シュタークが秀和に声をかけてきた。


「ヒデカズ」

「なんだよ」

「私が死んだらこの地に埋めてください。この眺めを気に入りました。それに、そうしたら、貴方は何時だって此処に来れるでしょう?」

「……そうだな。まぁ、それまでは他にも彼方此方見て回るぞ」

「程々でお願いしますよ」

「さてな」


クックッと低く笑って、秀和は腹筋だけで起き上がり、その場に立ち上がった。シュタークに向かって手を伸ばせば、シュタークが秀和の手を取り、ゆっくりと立ち上がった。

彼らの老後の旅は、まだ始まったばかりである。


(おしまい)

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みんなの感想(1件)

凛
2022.07.18

最近この作品読んでまーさんを知りました!
他の作品も読んで自然とユーザーお気に入り★をポチっと押してました!(≧∇≦)
まだ読んでない作品もありますが…
これからも楽しみにしてます!

丸井まー(旧:まー)
2022.07.21 丸井まー(旧:まー)

感想をありがとうございますっ!!
本当に嬉しいです!!

嬉し過ぎるお言葉をいただけて、この喜びをどう表現したらいいのか分からないくらいです!!(泣)
本当に!ありがとうございます!!
いつも、私の「楽しいっ!」と「萌えっ!」と性癖を詰め込んで、楽しく執筆をしております。
私の「楽しいっ!」をお楽しみいただけることが何よりも嬉しいです。

お読み下さり、ありがとうございました!!

解除

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