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28:欲求不満
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アロルドは小さく溜め息を吐いた。自慰がしたい。ものっすごくしたい。それも思いっきりアナルに指を突っ込んで、腹の中の気持ちいいところをぐりぐりしまくって、中の刺激だけでイキたい。
数日前の満月の夜に、デニスとペニスの舐め合いっこをしてしまった。翌朝には子犬の姿に戻っていたので、デニスはアロルドに性欲込みの恋愛感情を抱いていないことが確定した。ちょっと期待していたので、アロルドは2日くらいめちゃくちゃ凹んだ。性欲込みの恋愛感情がないのに、何故デニスはアロルドのペニスを舐められたのだろうか。不思議でならない。普通は、男にペニスを舐められるのも、男のペニスを舐めるのも、気持ち悪いと思う筈だ。
デニスの気持ちが全然分からない。
それはいいとして、自慰がしたくて堪らない。デニスとの舐め合いっこは、それはもう興奮したが、ぶっちゃけペニスを弄るだけでは不完全燃焼感がある。腹の中の頭がぶっ飛びそうな程気持ちいところを思いっきりぐりぐりしまくりたい。なんなら、自慰をしているところをデニスに見られたい。
確実に変態認定を受けるだろうが、そんなことを考えてしまう程度には、欲求不満である。満月の夜以外でも、短時間とはいえ、人間の姿に戻れるようになったからだろうか。子犬の時には感じない性的欲求が高まっている気がする。分かりやすく言うと、溜まっている。
今夜は人間の姿に戻る日だ。デニスにキスをされると、二刻程人間の姿に戻れる。デニスとアデラと一緒に食事をして、デニスと一緒に後片付けをした後は、今日は何をしようか。カードで遊ぶのが楽しかったから、2人と一緒にカードで遊びたい気もする。折角、人間の姿にそこそこ長い時間戻れるのだから、普段はできないことをしたい。が、それとは別に、自慰がしたい。アナルを弄りまくりたい。
アロルドは、はふんと溜め息を吐いた。いっそのこと、デニスに言ってしまおうか。アロルドが自慰の時にはアナルも弄ることを。ドン引きされるのが分かり切っているが、ペニスを弄るだけでは物足りないのだからしょうがない。
アロルドは、昼食後にアデラに頼んで外に出してもらい、気分転換に庭を爆走しまくった。
デニスが帰ってくるのを今日も玄関の所で待ち、デニスが帰ってきたら、おっとり笑顔のデニスに抱っこされた。アロルドが人間の姿に戻る日は、先に全員入浴を済ませてから夕食という流れである。アロルドも一緒に食事がしたいと思ってくれる優しい姉弟に、本当に感謝の念しか浮かばない。
だというのに、今日のアロルドは、自慰がしたくて堪らないことばかりが頭の中にある。自分はなんて汚れているのだろうかと凹みたくなるが、一度覚えてしまったアナルの快感は、そう簡単に忘れられるものではない。デニスとの至福の入浴の時間も、アロルドはデニスの裸体をオカズに自慰に耽りたいとずっと思っていた。
アデラが先に風呂に入って、その後でアロルドはデニスと一緒に風呂に入った。風呂から上がると、脱衣所でデニスにキスをされた。嬉し過ぎて舞い上がりそうである。子犬の姿から人間の姿に戻ると、いつも目線の高さに一瞬困惑してしまう。
アロルドは嬉しそうにニコニコしているデニスと一緒に、身体を拭いて、服を着てから、居間へと移動した。
今日も美味しいアデラ作の夕食を堪能していると、アデラがおっとり笑って声をかけてきた。
「コニー。クリストフからの提案なんだけど、デニスの部屋と玄関のドアに、貴方専用の小さな扉をつけたらどうかしらって。そうしたら、好きな時に走ったりできるし、その、お手洗いも気を使わなくて済むんじゃないかしら。もう少し早めに思いついていればよかったのだけど、今日クリストフに言われて、やっと気づいたの。不便をおかけしてごめんなさいね。ドアの加工はクリストフが明後日してくれるそうなの」
「いいね! 姉さん! 流石クリストフさん!」
「とてもありがたい申し出だ。アデラ殿の仕事の邪魔をするのが、ちょっと気になっていたから」
「私は別に構わないのですけど、一緒に暮らす以上、ちょっとしたストレスは少ない方がいいでしょう? あ、コニー。豚肉の香草焼きはお代わりもありますよ」
「ありがたくいただこう。アデラ殿の食事に慣れると、舌が肥えて、太ってしまいそうだ」
「ふふっ。ありがとうございます。いつも沢山食べてくれるから、作り甲斐があるわぁ」
「コニー。晩ご飯の後片付けをしたら、今日は何をします?」
隣のデニスが目をキラキラと輝かせながら問いかけてきた。流石に、『アナルに指を突っ込む自慰がしたい』とは言えないので、アロルドは無難にカードと答えておいた。すぐ隣にいるデニスが、今日も可愛くて堪らない。またデニスの身体を舐め回しながら、思いっきりアナルに指を突っ込んで、一番気持ちいいところをぐりぐりしまくりたい。
欲求不満なアロルドは、煩悩まみれなのを顔に出さないように気をつけながら、おっとり姉弟と楽しい夕食の時間を過ごした。
デニスと一緒に後片付けをすると、3人で少しだけカードで遊んだ。明日は、デニスは普通に仕事なので、早めに部屋に引き上げた。
デニスと同じ布団に潜り込むと、ムラムラがどんどん大きくなる。既にアロルドの股間はもっこりちゃんになっている。全力でデニスに気づかれないように腰を引いて誤魔化している。
今すぐに! アナルに! 指を突っ込みたい!
欲求不満過ぎて、眠れそうにない。デニスが眠そうな目をしながら、ムラムラしているのを必死で誤魔化しているアロルドに話しかけてきた。
「コニー。僕、どこか普通の人とは違うのかもです」
「どうした? 急に」
「恋愛感情ってものが、よく分からなくて……性欲込みの恋愛感情って、どんな感じなんですか?」
「……その、あくまで一般論だが、その人を好きだと思って、心身ともに愛し合いたいと思うことではないかと……」
「心身ともに愛し合う……」
「本当に好きな相手には、自然と触れたくなるものだし、その、あれだ。性的興奮もするものかと」
「性的興奮……コニーと触り合いっこや舐め合いっこをしたいなぁって思うのは性的興奮ですか?」
「そっ! そ、それも、一種の性的興奮に入る……んじゃないかな……」
「男の人のコニーに性的興奮……僕は男の人が好きなのかなぁ。コニーだから好きなのかなぁ」
「その……俺は絶対に口外しないが、そういうことは外では口に出さない方がいい。……この国は同性愛に厳しいから」
「はい。……コニーなら言ってもいいかな? 僕が働いているお店の店長さん、男の人の恋人がいるんです。でも、気持ち悪いなぁとか思わないし、なんだか2人の空気が素敵だなぁって思うんです。あ、これは姉さんにも内緒で」
「……あぁ」
「僕、女の人を好きになったことがまだなくて」
「……その、自慰の時は何を考えてしているんだ?」
「うーん。ただ擦って出すだけ? あ、コニーとする時は、コニーのこと考えています」
「そ、そうか。……繊細なことだから、あまり焦って答えを出さない方がいいとは思う」
「そうですか? なんか、自分が何か欠けているような気がして、ここ最近、ちょっともやもやしてるんです」
「……その、気持ちいいことして、一時的に忘れるか? 男は射精すると一瞬賢者になるから」
「んー。時間……あ、あと半刻もある。コニー。気持ちいいこと、したいです」
「……じゃあ、しよう」
「はい」
デニスがおっとり笑った。アロルドは、どこか罪悪感を抱きながら、デニスとペニスを触り合って、舐め合った。アナルが酷く疼くのには、今日も気づかないフリをした。
数日前の満月の夜に、デニスとペニスの舐め合いっこをしてしまった。翌朝には子犬の姿に戻っていたので、デニスはアロルドに性欲込みの恋愛感情を抱いていないことが確定した。ちょっと期待していたので、アロルドは2日くらいめちゃくちゃ凹んだ。性欲込みの恋愛感情がないのに、何故デニスはアロルドのペニスを舐められたのだろうか。不思議でならない。普通は、男にペニスを舐められるのも、男のペニスを舐めるのも、気持ち悪いと思う筈だ。
デニスの気持ちが全然分からない。
それはいいとして、自慰がしたくて堪らない。デニスとの舐め合いっこは、それはもう興奮したが、ぶっちゃけペニスを弄るだけでは不完全燃焼感がある。腹の中の頭がぶっ飛びそうな程気持ちいところを思いっきりぐりぐりしまくりたい。なんなら、自慰をしているところをデニスに見られたい。
確実に変態認定を受けるだろうが、そんなことを考えてしまう程度には、欲求不満である。満月の夜以外でも、短時間とはいえ、人間の姿に戻れるようになったからだろうか。子犬の時には感じない性的欲求が高まっている気がする。分かりやすく言うと、溜まっている。
今夜は人間の姿に戻る日だ。デニスにキスをされると、二刻程人間の姿に戻れる。デニスとアデラと一緒に食事をして、デニスと一緒に後片付けをした後は、今日は何をしようか。カードで遊ぶのが楽しかったから、2人と一緒にカードで遊びたい気もする。折角、人間の姿にそこそこ長い時間戻れるのだから、普段はできないことをしたい。が、それとは別に、自慰がしたい。アナルを弄りまくりたい。
アロルドは、はふんと溜め息を吐いた。いっそのこと、デニスに言ってしまおうか。アロルドが自慰の時にはアナルも弄ることを。ドン引きされるのが分かり切っているが、ペニスを弄るだけでは物足りないのだからしょうがない。
アロルドは、昼食後にアデラに頼んで外に出してもらい、気分転換に庭を爆走しまくった。
デニスが帰ってくるのを今日も玄関の所で待ち、デニスが帰ってきたら、おっとり笑顔のデニスに抱っこされた。アロルドが人間の姿に戻る日は、先に全員入浴を済ませてから夕食という流れである。アロルドも一緒に食事がしたいと思ってくれる優しい姉弟に、本当に感謝の念しか浮かばない。
だというのに、今日のアロルドは、自慰がしたくて堪らないことばかりが頭の中にある。自分はなんて汚れているのだろうかと凹みたくなるが、一度覚えてしまったアナルの快感は、そう簡単に忘れられるものではない。デニスとの至福の入浴の時間も、アロルドはデニスの裸体をオカズに自慰に耽りたいとずっと思っていた。
アデラが先に風呂に入って、その後でアロルドはデニスと一緒に風呂に入った。風呂から上がると、脱衣所でデニスにキスをされた。嬉し過ぎて舞い上がりそうである。子犬の姿から人間の姿に戻ると、いつも目線の高さに一瞬困惑してしまう。
アロルドは嬉しそうにニコニコしているデニスと一緒に、身体を拭いて、服を着てから、居間へと移動した。
今日も美味しいアデラ作の夕食を堪能していると、アデラがおっとり笑って声をかけてきた。
「コニー。クリストフからの提案なんだけど、デニスの部屋と玄関のドアに、貴方専用の小さな扉をつけたらどうかしらって。そうしたら、好きな時に走ったりできるし、その、お手洗いも気を使わなくて済むんじゃないかしら。もう少し早めに思いついていればよかったのだけど、今日クリストフに言われて、やっと気づいたの。不便をおかけしてごめんなさいね。ドアの加工はクリストフが明後日してくれるそうなの」
「いいね! 姉さん! 流石クリストフさん!」
「とてもありがたい申し出だ。アデラ殿の仕事の邪魔をするのが、ちょっと気になっていたから」
「私は別に構わないのですけど、一緒に暮らす以上、ちょっとしたストレスは少ない方がいいでしょう? あ、コニー。豚肉の香草焼きはお代わりもありますよ」
「ありがたくいただこう。アデラ殿の食事に慣れると、舌が肥えて、太ってしまいそうだ」
「ふふっ。ありがとうございます。いつも沢山食べてくれるから、作り甲斐があるわぁ」
「コニー。晩ご飯の後片付けをしたら、今日は何をします?」
隣のデニスが目をキラキラと輝かせながら問いかけてきた。流石に、『アナルに指を突っ込む自慰がしたい』とは言えないので、アロルドは無難にカードと答えておいた。すぐ隣にいるデニスが、今日も可愛くて堪らない。またデニスの身体を舐め回しながら、思いっきりアナルに指を突っ込んで、一番気持ちいいところをぐりぐりしまくりたい。
欲求不満なアロルドは、煩悩まみれなのを顔に出さないように気をつけながら、おっとり姉弟と楽しい夕食の時間を過ごした。
デニスと一緒に後片付けをすると、3人で少しだけカードで遊んだ。明日は、デニスは普通に仕事なので、早めに部屋に引き上げた。
デニスと同じ布団に潜り込むと、ムラムラがどんどん大きくなる。既にアロルドの股間はもっこりちゃんになっている。全力でデニスに気づかれないように腰を引いて誤魔化している。
今すぐに! アナルに! 指を突っ込みたい!
欲求不満過ぎて、眠れそうにない。デニスが眠そうな目をしながら、ムラムラしているのを必死で誤魔化しているアロルドに話しかけてきた。
「コニー。僕、どこか普通の人とは違うのかもです」
「どうした? 急に」
「恋愛感情ってものが、よく分からなくて……性欲込みの恋愛感情って、どんな感じなんですか?」
「……その、あくまで一般論だが、その人を好きだと思って、心身ともに愛し合いたいと思うことではないかと……」
「心身ともに愛し合う……」
「本当に好きな相手には、自然と触れたくなるものだし、その、あれだ。性的興奮もするものかと」
「性的興奮……コニーと触り合いっこや舐め合いっこをしたいなぁって思うのは性的興奮ですか?」
「そっ! そ、それも、一種の性的興奮に入る……んじゃないかな……」
「男の人のコニーに性的興奮……僕は男の人が好きなのかなぁ。コニーだから好きなのかなぁ」
「その……俺は絶対に口外しないが、そういうことは外では口に出さない方がいい。……この国は同性愛に厳しいから」
「はい。……コニーなら言ってもいいかな? 僕が働いているお店の店長さん、男の人の恋人がいるんです。でも、気持ち悪いなぁとか思わないし、なんだか2人の空気が素敵だなぁって思うんです。あ、これは姉さんにも内緒で」
「……あぁ」
「僕、女の人を好きになったことがまだなくて」
「……その、自慰の時は何を考えてしているんだ?」
「うーん。ただ擦って出すだけ? あ、コニーとする時は、コニーのこと考えています」
「そ、そうか。……繊細なことだから、あまり焦って答えを出さない方がいいとは思う」
「そうですか? なんか、自分が何か欠けているような気がして、ここ最近、ちょっともやもやしてるんです」
「……その、気持ちいいことして、一時的に忘れるか? 男は射精すると一瞬賢者になるから」
「んー。時間……あ、あと半刻もある。コニー。気持ちいいこと、したいです」
「……じゃあ、しよう」
「はい」
デニスがおっとり笑った。アロルドは、どこか罪悪感を抱きながら、デニスとペニスを触り合って、舐め合った。アナルが酷く疼くのには、今日も気づかないフリをした。
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