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7:こっちも大食いかぁ!(バリー)
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プルートは、ぜぇ、ぜぇ、と掠れた荒い息を吐きながら、ぐったりとベッドに横たわっていた。まさかの抜かずの3発である。
まだまだ元気いっぱいなバリーを制し、プルートは休憩がてら、バリーをシャワーに誘った。
バリーのペニスが元気過ぎる。これは何発か口で抜かないと、マジで朝までガツガツヤラれそうな勢いである。バリーはこっちの意味でも大食いらしい。
手で石鹸を泡立て、バリーの身体をぬるぬると撫で回して洗ってやる。バリーが楽しそうにクスクスと笑った。バリーの大きなペニスはまだ勃起したままだ。まだ生え揃っている感じがしない薄めの陰毛をもじゃもじゃと撫でて泡だらけにすると、ずっしりと大きな陰嚢もふにふにと揉みながら洗い、ぎゅんっと下腹部にくっつきそうな勢いのバリーのペニスも洗っていく。流石に自分のアナルに入っていたペニスを舐めるのは抵抗があるので、ペニスは特に丁寧に洗わねば。
ペニスの根元から剥き出しの亀頭まで、ペニス全体が泡まみれになるまで、しっかりと丁寧に洗った。気持ちがいいのか、バリーの荒い吐息と堪えきれない小さな喘ぎ声が降ってくる。バリーはまだ声変わりの途中なのか、少し嗄れて掠れた、普通に喋ると少し聞き取りにくい声をしている。元々掠れている声が、更に掠れ、荒い吐息がどんどん切羽詰まったものになっていく。
ぬっこぬっこと大きく手を動かして、バリーのペニスを泡でぬるぬるの手で少し強めに扱いてやる。にちゅにちゅと立つ微かな水音が狭いシャワー室に響いて、なんだかいやらしい。プルートは楽しくなってきて、右手でバリーの竿を扱きながら、左手の掌でぐりゅんぐりゅんと亀頭だけを撫で回し始めた。
「あぁっ!?お、おじさんっ、それっ、ヤバいって!」
「ふふっ。気持ちいい?」
「いいっ!うっ、くぅぅんっ、でるっ!でるっ!」
「あははっ!ほらっ!出すところを見せてごらん」
「~~~~っあぁっ!!」
ぐりゅんっと一際強めにバリーのペニスの亀頭を掌で擦ると、びゅるるるっと勢いよく白い精液が飛び出した。勢いがよすぎて、バリーの目の前に跪いているプルートの顔にまで熱い精液が飛んでくる。顔にかかる熱く粘っこい液体の感触に、プルートは口角を上げた。最後まで出し切れるように、ゆるゆるとバリーのペニスを扱いてやると、バリーが腰を震わせ、天井を見上げて喘いだ。
ベッドの上ではやられっぱなしだったので、実に楽しい。
プルートはニヤニヤ笑いながら、大きく荒い息を吐くバリーの身体の泡をシャワーのお湯で流した。
プルートは再びバリーの目の前に跪き、目の前の、泡を洗い流した萎えたペニスをじっと見つめた。萎えていてもバリーのペニスは大きい。
先っぽが半分皮に覆われていて、なんとも可愛い。やんわりと萎えているバリーのペニスを手で掴み、ちょこんと少し顔を出している亀頭の尿道口にキスをして、優しく唇で皮を剥きながら、亀頭全体をぬるりぬるりと舐めて回していく。バリーのペニスはまたすぐに元気いっぱいになった。
手も使って皮を完全に剥き、亀頭と皮の隙間の僅かな恥垢を丁寧に舐めとる。親指の腹で先走りが滲み始めた亀頭の尿道口を優しくすりすり擦りながら、今度はバリーの陰嚢に舌を這わせる。ずっしりとした陰嚢の皺を伸ばすように丁寧に舌を這わせ、片方を口に含んでコロコロと口の中で舐め回す。ちゅーっぽっと優しく陰嚢を引っ張りながら口から出し、反対側も同じように弄っていく。
何気なくプルートが目だけでバリーを見上げると、バリーが怖いくらい雄の目をしてプルートを見下ろしていた。バリーの視線の熱さに背筋がゾクゾクする。
プルートの身体はまだ洗っていない。中に入ったままのローションもバリーの精液もそのままだ。もしかしたら少しキツいかもしれないが、多分、ペニスを挿れられる筈だ。
プルートはふふっと笑って、バリーのペニスと陰嚢から手や口を離し、立ち上がって、狭いシャワー室の壁に両手をつき、尻をバリーに向かって突き出した。誘うようにふりふりと尻を振ると、バリーがニッと男臭く笑って、自分の勃起して反り返っているペニスをゆっくり片手で扱きながら、プルートの薄い尻肉を片手で掴んだ。アナル周りの尻肉を片手の指で広げられ、くぽくぽともの欲しそうに収縮しているプルートの精液まみれのアナルが露にされる。すぐに熱く固いものがアナルに触れ、ゆっくりと狭いプルートのアナルを抉じ開け、バリーのペニスがプルートの中に入ってくる。亀頭が完全にアナルの中に収まると、バリーがプルートのほっそりとした腰を掴み、一気に勢いよく奥深くまでペニスを突きこんだ。
「かはっ!?」
勢いがよ過ぎて、一瞬息が止まり、脳天に鋭い快感と衝撃が突き抜ける。ディディで慣れたのか、結腸と呼ばれる部分を刺激されても、痛みはなくなり、強烈過ぎる快感だけを拾えるようになっている。
バリーがプルートの結腸をぐりぐりぐりぐりとペニスで刺激しながら、強過ぎる快感でしなるプルートの背骨をねっとりと舐め、肩甲骨に齧りつき、強く吸いついた。バリーが小刻みに短いストロークで結腸ばかりを刺激しながら、プルートの薄い肩にも舌を這わせ、がぶっと強く噛みついた。
「いっ!?ああっ!?」
「はぁ、はぁ、すげぇ、気持ちいい……んっ」
「こ、こらっ、バリー!噛むなっ!んあっ!」
「噛むと、締まるっ」
「痛いからだ!!バリー!!」
ガブガブ肩を噛んでくるバリーの頭を、プルートは片手を壁から離して軽く引っぱたいた。
顔だけで振り返ってバリーを見れば、くぅーんとおねだりをする犬のような顔をして、バリーがプルートの肩に歯を当てていた。ちょっと可愛いが、生憎プルートは、基本的に痛くされるのは好きじゃない。優しい甘噛みは大歓迎だが、バリーのガチ噛みつきは駄目だ。
プルートはバリーにハッキリと言った。
「バリー。僕は痛いのは嫌いだ。君は噛みたいのかもしれないけれど、噛むのはやんわりとした甘噛みまでだよ。相手によっては、痛い思いをして、セックスが嫌いになるかもしれないんだからね」
「……それはヤダ」
「でしょ?それに相手に怪我をさせたりするかもしれないよね?僕は君の恋人じゃないけど、仮に君の恋人だとして、君は僕に痛い思いをさせて、怪我をさせたいのかい?」
「いや」
「うん。じゃあ、できるだけ噛まない方向でいこう。どうしても噛みたかったら、やんわりとした甘噛みまでだよ。僕が駄目って言ったら、それは僕が痛いって事だからね。力加減を覚えようか」
「うん。……これ、痛い?」
「んっ、大丈夫。少しずつ力を入れてごらん?……っ、バリー。そこまでだ。駄目。それ以上は痛いだけだ」
「んっ。分かった」
「いい子だ。バリー」
プルートの肩で噛み方の練習を簡単にしたバリーの頭を、身体を捻って手を伸ばして撫で回した。バリーの目が嬉しそうに細まり、止めていた腰の動きを再開し始めた。脳みそが痺れて蕩けそうな快感に襲われる。腰をじわじわ速く強く動かしながら、強く噛みすぎた噛み痕をバリーの舌が這う。ぞわっとする快感に、プルートは喘いで背をしならせた。
狭いシャワー室に2人分の荒い息遣いと上擦った喘ぎ声が響き渡る。
パンパンパンパンッと濡れた肌同士がぶつかり合う音が響く程、速く激しく腰を振って、プルートの結腸を突き上げまくっていたバリーがピタリと動きを止めた。あとほんの少しでイケそうだったのに。バリーが射精している気配はない。
不思議に思ったプルートは、顔だけでバリーの方へ振り返った。
「バリー?」
「ちょっと試してみていい?」
「ん?」
「よいっしょっと」
「う、わぁ!あぁんっ!!」
バリーがプルートの薄い腹に両腕を回し、繋がったままの状態で、プルートの身体を持ち上げた。バリーがそのままプルートを落とさず器用にプルートの太腿の裏を両手で強く掴み、そのままの体勢でゆさゆさとプルートの身体を揺さぶり始めた。
不安定な体勢が怖くて、でも酷く興奮して、プルートは後ろ手にバリーの首に両腕を絡め、大きく喘いだ。
「あっは!おじさん、軽いから、できると、思った!」
「あぁっ!んぉっ!あ、あぁぁっ!!」
「気持ちいい?おじさん」
「ぎもぢいぃぃぃぃっ!!」
本当に脳みそが吹っ飛びそうな程気持ちがいい。ごりっごりっと容赦なくバリーの固いペニスが結腸を強く刺激して、まるで内臓を丸ごと揺さぶられているみたいだ。バリーの腰の動きがまた激しくなってきて、ごんっごんっと結腸を強く刺激される。気持ちいいなんてどころじゃない。
プルートは半ば白目を剥きながら、大きく悲鳴のような声を上げ、ぷしゃぁぁぁぁぁっと勢いよくペニスから透明な液体を吹き出した。
イッてガクガク震えるプルートの身体を揺さぶりながら、バリーが楽しそうな笑い声を上げた。
「すごいっ!おじさん、潮吹いた!」
「あぁぁぁぁぁっ!!むりぃ!しぬっ、しぬっ、ひ、ぎぃぃあぁぁぁぁっ!!」
「あーーっ、おじさんっ、出すよっ、全部っ、飲み込んでっ」
「~~~~~~~~っ!!」
一際強く突き上げられて、プルートは声も出せずに、またイッた。射精はしていない。完全に中イキである。連続で激しくイッて朦朧としているプルートの中に、バリーがぶるりと身体を震わせながら、射精した。ぜぇ、ぜぇ、と掠れた息を吐くプルートのほっそりとした首筋に優しく噛みついて、バリーがクックッと笑った。
「まだ全然足りない」
「……は、ははっ。好きなだけお食べ」
「うん!!」
プルートは明日動けなくなることを覚悟して、とことんバリーと楽しむことにした。
-------
プルートはバリーの大きな背中におんぶされ、自宅を目指していた。疲労と、腰が痛すぎて、本気で動けない。マジで朝までガツガツセックスしていた。
バリーにおんぶされて連れ込み宿を出て、朝食を食べた後、どうしても動けないので、バリーに家まで送ってもらうことになった。
バリーの背中は安定感が半端ない。プルートが今にも寝落ちそうなのを必死で堪えていると、バリーが口を開いた。
「なんかすっごい楽しかったから全力でヤッちゃったけど、俺ってもうちょい手加減した方がいい?」
「そうだねぇ。相手にもよるけどね。抱かれる側の方がどうしても負担が大きいから、様子を見ながら、2人で無理なく楽しめるようにした方がいいね。君が満足できないのもよくないから、手や口で抜いてもらったりとかして、お互いに楽しく気持ちよくできるペースを探りながらやってみるのはどうかな」
「うん。ありがと。おじさん。ねぇ、おじさん。俺の練習に付き合ってもらってもいい?」
「いいよ。今の君は、セックスに慣れていない子だと、ちょっとどころじゃなく危ないかもだからね。責任持って、君がちゃんとお互いに大事にし合えるセックスができるよう、指導しちゃおうじゃないか。甘噛みの練習も含めてね」
「うん。よろしくお願いします。ごめんね。いっぱい噛んじゃって。興奮すると、なんか噛みたくなるんだよねぇ」
「それはそれでいいよ。噛む力加減さえ覚えればね。あ、そこの集合住宅の2階の角部屋が僕の家なんだ。先に2つ隣の家に行ってくれる?飼ってる猫ちゃんを預けているんだ」
「分かった。……にゃんこの名前なに?」
「ミーミ」
「ミーミとちょこっとだけ遊んでいい?ミーミが俺を気に入ってくれたら、だけど」
「いいよ。君は猫派か」
「バリバリの猫派。実家にもにゃんこが3匹いるんだ。後で写真見る?」
「見る。今日はミーミの相手をしてやれないから、時間に余裕があるなら、相手をしてやってくれないかな」
「うん!やった!!にゃんことの触れ合いに飢えてたんだよー!マジで!!」
「あははっ!猫ちゃんは癒やしの塊だからね!」
「マジでそう!寮でもにゃんこが飼えたらいいのに。そしたら先輩の鬼のシゴキも耐えられる気がする……」
「ふふっ。癒やされたい時は、うちのミーミに会いに来てもいいよ。『猫ちゃんの下僕の会』っていうのもあるんだ。定期的に猫ちゃんパーティーみたいなのをしててね。確か、猫ちゃんを飼ってなくても参加できた筈だから、次回ある時は連絡するよ」
「やった!!ありがと!!おじさん!!」
嬉しそうなバリーの弾む声に、なんだか微笑ましくて笑ってしまう。
仲良しの老夫婦の家で預かってもらっていたミーミを引き取り、老夫婦に冷やかされながら、プルートの自宅に帰った。
プルートは自室のベッドに倒れ込み、なんとか頑張ってミーミのご飯をバリーに頼むと、そのままストンと寝落ちた。
夕方近くに目が覚めて、痛む腰を擦りながら居間に行けば、バリーが自分の胸の上にミーミを乗せ、床の上で気持ちよさそうに眠っていた。ミーミもすっかり懐いているようで、バリーの胸の上で丸くなって寝ている。
可愛らしい1人と1匹の姿に笑みを浮かべ、プルートはいそいそと端末で写真を撮った。
まだまだ元気いっぱいなバリーを制し、プルートは休憩がてら、バリーをシャワーに誘った。
バリーのペニスが元気過ぎる。これは何発か口で抜かないと、マジで朝までガツガツヤラれそうな勢いである。バリーはこっちの意味でも大食いらしい。
手で石鹸を泡立て、バリーの身体をぬるぬると撫で回して洗ってやる。バリーが楽しそうにクスクスと笑った。バリーの大きなペニスはまだ勃起したままだ。まだ生え揃っている感じがしない薄めの陰毛をもじゃもじゃと撫でて泡だらけにすると、ずっしりと大きな陰嚢もふにふにと揉みながら洗い、ぎゅんっと下腹部にくっつきそうな勢いのバリーのペニスも洗っていく。流石に自分のアナルに入っていたペニスを舐めるのは抵抗があるので、ペニスは特に丁寧に洗わねば。
ペニスの根元から剥き出しの亀頭まで、ペニス全体が泡まみれになるまで、しっかりと丁寧に洗った。気持ちがいいのか、バリーの荒い吐息と堪えきれない小さな喘ぎ声が降ってくる。バリーはまだ声変わりの途中なのか、少し嗄れて掠れた、普通に喋ると少し聞き取りにくい声をしている。元々掠れている声が、更に掠れ、荒い吐息がどんどん切羽詰まったものになっていく。
ぬっこぬっこと大きく手を動かして、バリーのペニスを泡でぬるぬるの手で少し強めに扱いてやる。にちゅにちゅと立つ微かな水音が狭いシャワー室に響いて、なんだかいやらしい。プルートは楽しくなってきて、右手でバリーの竿を扱きながら、左手の掌でぐりゅんぐりゅんと亀頭だけを撫で回し始めた。
「あぁっ!?お、おじさんっ、それっ、ヤバいって!」
「ふふっ。気持ちいい?」
「いいっ!うっ、くぅぅんっ、でるっ!でるっ!」
「あははっ!ほらっ!出すところを見せてごらん」
「~~~~っあぁっ!!」
ぐりゅんっと一際強めにバリーのペニスの亀頭を掌で擦ると、びゅるるるっと勢いよく白い精液が飛び出した。勢いがよすぎて、バリーの目の前に跪いているプルートの顔にまで熱い精液が飛んでくる。顔にかかる熱く粘っこい液体の感触に、プルートは口角を上げた。最後まで出し切れるように、ゆるゆるとバリーのペニスを扱いてやると、バリーが腰を震わせ、天井を見上げて喘いだ。
ベッドの上ではやられっぱなしだったので、実に楽しい。
プルートはニヤニヤ笑いながら、大きく荒い息を吐くバリーの身体の泡をシャワーのお湯で流した。
プルートは再びバリーの目の前に跪き、目の前の、泡を洗い流した萎えたペニスをじっと見つめた。萎えていてもバリーのペニスは大きい。
先っぽが半分皮に覆われていて、なんとも可愛い。やんわりと萎えているバリーのペニスを手で掴み、ちょこんと少し顔を出している亀頭の尿道口にキスをして、優しく唇で皮を剥きながら、亀頭全体をぬるりぬるりと舐めて回していく。バリーのペニスはまたすぐに元気いっぱいになった。
手も使って皮を完全に剥き、亀頭と皮の隙間の僅かな恥垢を丁寧に舐めとる。親指の腹で先走りが滲み始めた亀頭の尿道口を優しくすりすり擦りながら、今度はバリーの陰嚢に舌を這わせる。ずっしりとした陰嚢の皺を伸ばすように丁寧に舌を這わせ、片方を口に含んでコロコロと口の中で舐め回す。ちゅーっぽっと優しく陰嚢を引っ張りながら口から出し、反対側も同じように弄っていく。
何気なくプルートが目だけでバリーを見上げると、バリーが怖いくらい雄の目をしてプルートを見下ろしていた。バリーの視線の熱さに背筋がゾクゾクする。
プルートの身体はまだ洗っていない。中に入ったままのローションもバリーの精液もそのままだ。もしかしたら少しキツいかもしれないが、多分、ペニスを挿れられる筈だ。
プルートはふふっと笑って、バリーのペニスと陰嚢から手や口を離し、立ち上がって、狭いシャワー室の壁に両手をつき、尻をバリーに向かって突き出した。誘うようにふりふりと尻を振ると、バリーがニッと男臭く笑って、自分の勃起して反り返っているペニスをゆっくり片手で扱きながら、プルートの薄い尻肉を片手で掴んだ。アナル周りの尻肉を片手の指で広げられ、くぽくぽともの欲しそうに収縮しているプルートの精液まみれのアナルが露にされる。すぐに熱く固いものがアナルに触れ、ゆっくりと狭いプルートのアナルを抉じ開け、バリーのペニスがプルートの中に入ってくる。亀頭が完全にアナルの中に収まると、バリーがプルートのほっそりとした腰を掴み、一気に勢いよく奥深くまでペニスを突きこんだ。
「かはっ!?」
勢いがよ過ぎて、一瞬息が止まり、脳天に鋭い快感と衝撃が突き抜ける。ディディで慣れたのか、結腸と呼ばれる部分を刺激されても、痛みはなくなり、強烈過ぎる快感だけを拾えるようになっている。
バリーがプルートの結腸をぐりぐりぐりぐりとペニスで刺激しながら、強過ぎる快感でしなるプルートの背骨をねっとりと舐め、肩甲骨に齧りつき、強く吸いついた。バリーが小刻みに短いストロークで結腸ばかりを刺激しながら、プルートの薄い肩にも舌を這わせ、がぶっと強く噛みついた。
「いっ!?ああっ!?」
「はぁ、はぁ、すげぇ、気持ちいい……んっ」
「こ、こらっ、バリー!噛むなっ!んあっ!」
「噛むと、締まるっ」
「痛いからだ!!バリー!!」
ガブガブ肩を噛んでくるバリーの頭を、プルートは片手を壁から離して軽く引っぱたいた。
顔だけで振り返ってバリーを見れば、くぅーんとおねだりをする犬のような顔をして、バリーがプルートの肩に歯を当てていた。ちょっと可愛いが、生憎プルートは、基本的に痛くされるのは好きじゃない。優しい甘噛みは大歓迎だが、バリーのガチ噛みつきは駄目だ。
プルートはバリーにハッキリと言った。
「バリー。僕は痛いのは嫌いだ。君は噛みたいのかもしれないけれど、噛むのはやんわりとした甘噛みまでだよ。相手によっては、痛い思いをして、セックスが嫌いになるかもしれないんだからね」
「……それはヤダ」
「でしょ?それに相手に怪我をさせたりするかもしれないよね?僕は君の恋人じゃないけど、仮に君の恋人だとして、君は僕に痛い思いをさせて、怪我をさせたいのかい?」
「いや」
「うん。じゃあ、できるだけ噛まない方向でいこう。どうしても噛みたかったら、やんわりとした甘噛みまでだよ。僕が駄目って言ったら、それは僕が痛いって事だからね。力加減を覚えようか」
「うん。……これ、痛い?」
「んっ、大丈夫。少しずつ力を入れてごらん?……っ、バリー。そこまでだ。駄目。それ以上は痛いだけだ」
「んっ。分かった」
「いい子だ。バリー」
プルートの肩で噛み方の練習を簡単にしたバリーの頭を、身体を捻って手を伸ばして撫で回した。バリーの目が嬉しそうに細まり、止めていた腰の動きを再開し始めた。脳みそが痺れて蕩けそうな快感に襲われる。腰をじわじわ速く強く動かしながら、強く噛みすぎた噛み痕をバリーの舌が這う。ぞわっとする快感に、プルートは喘いで背をしならせた。
狭いシャワー室に2人分の荒い息遣いと上擦った喘ぎ声が響き渡る。
パンパンパンパンッと濡れた肌同士がぶつかり合う音が響く程、速く激しく腰を振って、プルートの結腸を突き上げまくっていたバリーがピタリと動きを止めた。あとほんの少しでイケそうだったのに。バリーが射精している気配はない。
不思議に思ったプルートは、顔だけでバリーの方へ振り返った。
「バリー?」
「ちょっと試してみていい?」
「ん?」
「よいっしょっと」
「う、わぁ!あぁんっ!!」
バリーがプルートの薄い腹に両腕を回し、繋がったままの状態で、プルートの身体を持ち上げた。バリーがそのままプルートを落とさず器用にプルートの太腿の裏を両手で強く掴み、そのままの体勢でゆさゆさとプルートの身体を揺さぶり始めた。
不安定な体勢が怖くて、でも酷く興奮して、プルートは後ろ手にバリーの首に両腕を絡め、大きく喘いだ。
「あっは!おじさん、軽いから、できると、思った!」
「あぁっ!んぉっ!あ、あぁぁっ!!」
「気持ちいい?おじさん」
「ぎもぢいぃぃぃぃっ!!」
本当に脳みそが吹っ飛びそうな程気持ちがいい。ごりっごりっと容赦なくバリーの固いペニスが結腸を強く刺激して、まるで内臓を丸ごと揺さぶられているみたいだ。バリーの腰の動きがまた激しくなってきて、ごんっごんっと結腸を強く刺激される。気持ちいいなんてどころじゃない。
プルートは半ば白目を剥きながら、大きく悲鳴のような声を上げ、ぷしゃぁぁぁぁぁっと勢いよくペニスから透明な液体を吹き出した。
イッてガクガク震えるプルートの身体を揺さぶりながら、バリーが楽しそうな笑い声を上げた。
「すごいっ!おじさん、潮吹いた!」
「あぁぁぁぁぁっ!!むりぃ!しぬっ、しぬっ、ひ、ぎぃぃあぁぁぁぁっ!!」
「あーーっ、おじさんっ、出すよっ、全部っ、飲み込んでっ」
「~~~~~~~~っ!!」
一際強く突き上げられて、プルートは声も出せずに、またイッた。射精はしていない。完全に中イキである。連続で激しくイッて朦朧としているプルートの中に、バリーがぶるりと身体を震わせながら、射精した。ぜぇ、ぜぇ、と掠れた息を吐くプルートのほっそりとした首筋に優しく噛みついて、バリーがクックッと笑った。
「まだ全然足りない」
「……は、ははっ。好きなだけお食べ」
「うん!!」
プルートは明日動けなくなることを覚悟して、とことんバリーと楽しむことにした。
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プルートはバリーの大きな背中におんぶされ、自宅を目指していた。疲労と、腰が痛すぎて、本気で動けない。マジで朝までガツガツセックスしていた。
バリーにおんぶされて連れ込み宿を出て、朝食を食べた後、どうしても動けないので、バリーに家まで送ってもらうことになった。
バリーの背中は安定感が半端ない。プルートが今にも寝落ちそうなのを必死で堪えていると、バリーが口を開いた。
「なんかすっごい楽しかったから全力でヤッちゃったけど、俺ってもうちょい手加減した方がいい?」
「そうだねぇ。相手にもよるけどね。抱かれる側の方がどうしても負担が大きいから、様子を見ながら、2人で無理なく楽しめるようにした方がいいね。君が満足できないのもよくないから、手や口で抜いてもらったりとかして、お互いに楽しく気持ちよくできるペースを探りながらやってみるのはどうかな」
「うん。ありがと。おじさん。ねぇ、おじさん。俺の練習に付き合ってもらってもいい?」
「いいよ。今の君は、セックスに慣れていない子だと、ちょっとどころじゃなく危ないかもだからね。責任持って、君がちゃんとお互いに大事にし合えるセックスができるよう、指導しちゃおうじゃないか。甘噛みの練習も含めてね」
「うん。よろしくお願いします。ごめんね。いっぱい噛んじゃって。興奮すると、なんか噛みたくなるんだよねぇ」
「それはそれでいいよ。噛む力加減さえ覚えればね。あ、そこの集合住宅の2階の角部屋が僕の家なんだ。先に2つ隣の家に行ってくれる?飼ってる猫ちゃんを預けているんだ」
「分かった。……にゃんこの名前なに?」
「ミーミ」
「ミーミとちょこっとだけ遊んでいい?ミーミが俺を気に入ってくれたら、だけど」
「いいよ。君は猫派か」
「バリバリの猫派。実家にもにゃんこが3匹いるんだ。後で写真見る?」
「見る。今日はミーミの相手をしてやれないから、時間に余裕があるなら、相手をしてやってくれないかな」
「うん!やった!!にゃんことの触れ合いに飢えてたんだよー!マジで!!」
「あははっ!猫ちゃんは癒やしの塊だからね!」
「マジでそう!寮でもにゃんこが飼えたらいいのに。そしたら先輩の鬼のシゴキも耐えられる気がする……」
「ふふっ。癒やされたい時は、うちのミーミに会いに来てもいいよ。『猫ちゃんの下僕の会』っていうのもあるんだ。定期的に猫ちゃんパーティーみたいなのをしててね。確か、猫ちゃんを飼ってなくても参加できた筈だから、次回ある時は連絡するよ」
「やった!!ありがと!!おじさん!!」
嬉しそうなバリーの弾む声に、なんだか微笑ましくて笑ってしまう。
仲良しの老夫婦の家で預かってもらっていたミーミを引き取り、老夫婦に冷やかされながら、プルートの自宅に帰った。
プルートは自室のベッドに倒れ込み、なんとか頑張ってミーミのご飯をバリーに頼むと、そのままストンと寝落ちた。
夕方近くに目が覚めて、痛む腰を擦りながら居間に行けば、バリーが自分の胸の上にミーミを乗せ、床の上で気持ちよさそうに眠っていた。ミーミもすっかり懐いているようで、バリーの胸の上で丸くなって寝ている。
可愛らしい1人と1匹の姿に笑みを浮かべ、プルートはいそいそと端末で写真を撮った。
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