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3:若いって素晴らしい(ディディ)
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プルートは興奮した浅く速い息を吐きながら、ベッドの上で四つん這いになった。ほんの僅かでも早く、アナルの中をディディのペニスで満たして奥を突き上げて快感の海に叩き落として欲しい。
プルートは上体を伏せ、尻だけを高く上げた状態で、自分の薄い尻肉を両手で掴み、大きく広げた。アナルが直接外気に触れる。
ディディには、プルートの縦に割れているアナルが丸見えになっている筈だ。期待でアナルが勝手にひくひくとひくついてしまう。たまに自分の指で慰めていただけのアナルが、疼いて疼いて仕方がない。
プルートは興奮した上擦った声で、ディディにねだった。
「キレイにしてある。舐めてくれ」
「いいよ。あはっ。おじさんのアナルやーらしーい。ひくひくしてる」
ディディの楽しそうな声と共に、ディディの温かい手が、尻肉を掴むプルートの手に重なった。ぬるぅっと熱くぬるついたものがアナルに触れた。ディディにプルートのはしたないアナルを舐められている。久しぶり過ぎる快感と、まだ年若い男に使い古したアナルを舐めさせているという背徳感に、プルートは堪らず腰をくねらせて喘いだ。ディディの舌使いは、そんなに上手い訳じゃない。たが、逆にそれがプルートの興奮を煽る。ぬこぬこと綻んできたアナルに舌を抜き差しされれば、もう本当にもっと熱くて固くて太いものが欲しくて堪らなくなる。
「はぁ……ディディ」
「んー?」
「寝転がってくれ」
「うん」
プルートは伏せていた上体を起こし、ベッドの枕元に転がっていたローションのボトルを手に取った。プルートと入れ替わるように仰向けに寝転がったディディの身体に跨り、ローションのボトルの蓋を開けて、自分の掌にローションをたっぷりと垂らす。プルートはディディのちょこんとした小さめの乳首に舌を這わせながら、自分のアナルの表面にローションを馴染ませるように指でアナルを撫で回し、ゆっくりと自分のアナルに指を深く突っ込んだ。キツい括約筋の奥に進めば、柔らかく熱い腸壁に自分の指が包まれる。少しでも早くここにディディのペニスが欲しい。
プルートはディディの瑞々しい身体を舐め回しながら、性急に自分のアナルを解し始めた。
10代の肌は、40代の自分とは張りも艶も全然違う。ディディの高めの体温に酷く興奮する。少年を愛でる趣味はなかったのだが、少年と青年の境目のディディの肌に、興奮して堪らない。周りに産毛しか生えていない臍に舌先を突っ込み、擽るように舐めまわし、くっきりと浮き出た腰骨にやんわりと噛りつく。
早くも回復して勃起しているディディのペニスに舌を這わせ、鼻先を擦りつけて、雄臭さを堪能する。
もう自分の指が3本はアナルに入るようになった。多分、ディディのペニスを受け入れるには、まだ解し足りないのだろうが、唇と舌に触れている熱いディディのペニスが欲しくて堪らない。
プルートはぬるぅっと自分のアナルから指を引き抜き、ディディの股間に伏せていた顔を上げた。
伏せていた身体を起こし、ローションのボトルを手に取って、ディディの元気いっぱいに勃起しているペニスにローションを垂らす。ローションが冷たかったからか、ピクッと小さくディディのペニスが動いた。ぬこぬことローションを馴染ませるようにディディのペニスを撫で回すと、プルートはディディの股間の上に跨り、疼いて堪らないひくつくアナルに、ディディのペニスの先っぽを押しつけた。
ディディが手を伸ばして、プルートの痩せた身体に触れた。ディディの手が、うっすら肋骨が浮いている脇腹を撫で、腰骨へと下がっていく。
プルートは片手でディディのペニスを支え、ゆっくりと腰を下ろし始めた。熱くて固い大きな亀頭が、解しても狭いプルートのアナルを抉じ開けていく。正直、かなり痛い。自然と力んで歯を食いしばってしまいそうになるが、プルートは意識して口を開け、大きく深呼吸をしながら、ゆっくりとディディのペニスをアナルで飲み込んでいった。狭い直腸をディディのペニスが押し拡げ、敏感な粘膜同士が擦れ合い、痛みと快感と興奮で、背筋がゾクゾクして止まらない。
まだ半分程しか入っていないのに、ディディのペニスは既にプルートの前立腺を通り過ぎている。どこまでプルートの中を満たしてくれるのだろうか。いっそ腹の中を突き破られてもいい。プルートはゾクゾクする興奮のまま、意識して大きく息を吐き、できるだけアナルに入りがちな力を抜きながら、更に深くディディのペニスを飲み込んでいった。
酷く痛い所を通り過ぎて、本当に腹の奥底まで入り込んで、漸くディディのペニスを根元近くまでアナルで飲み込むことができた。
額から汗を流し、大きく呼吸をするプルートの薄い尻肉を、ディディが両手で掴んで、労るように優しく撫でた。
「すごいね。おじさん。全部入っちゃった。痛くないの?全部挿れると痛がる人が多いんだけど」
「……痛い」
「あ、やっぱり。抜く?」
「……でも気持ちいい」
プルートはふふっと笑って、軽く腰を揺すった。奥深くをトントンと軽く刺激されると、鋭い痛みと共に、今まで感じたことがない快感が背を走り抜ける。少しの間、ディディのペニスをアナルに馴染ませる為に動かずにいると、ディディが熱い息を吐き、微かに潤んだ瞳でプルートを見上げた。
「おじさんの中、気持ちいい。動いていい?」
「もうちょっと待って」
「うー。動きたい」
「まだ我慢」
「うー」
本当にプルートの中が気持ちいいのだろう。ディディが堪えるように眉間に少し皺を寄せ、日焼けした頬を赤く染めて、熱い息を吐いた。
プルートは言葉にできない興奮に、堪らず熱い溜め息を吐いた。ディディのペニスを腸壁で揉み込むようなイメージで腰をくねらせ、括約筋で締めつけながら、ディディのペニスの根元あたりをゆっくりとした動きで扱く。ディディが気持ちよさそうに顔が歪めるのをじっと見つめながら、プルートは口角を上げた。楽しい。痛みは確かにあるのだが、酷く楽しくて堪らない。セックスとは、こんなに楽しいものだったのだろうか。痛みで萎えていたプルートのペニスは、気づけば再び勃起していた。
後ろ手に両手をつき、膝を立てて、足を大きく広げる。ディディにプルートの全てを見せつけ、プルートはディディのペニスの感触を味わいながら、ゆっくりと大きく腰を上下に動かし始めた。
ディディには、プルートのアナルに自分のペニスが抜き差しされているところが見えている筈だ。太い亀頭がプルートの腸壁や前立腺をごりごり刺激し、ぴったりとくっついている腸壁とディディのペニスの竿が擦れ合う。痛みすら快感に変わってしまう。痛みを感じる所を過ぎた最奥をぐりっと自分からディディのペニスの先っぽで強く刺激すれば、脳みそが痺れるような強烈な快感が襲ってくる。プルートは堪らず喘ぎながら、ディディの若いペニスの熱さと固さをじっくりと味わった。
焦れてきたのか、ディディが荒い息を吐きながら、プルートのほっそりとした腰を両手で強く掴み、腰を突き上げ始めた。
「あぁっ!?あっ!んぉっ!はっ、ははっ!!いいっ!」
「あーっ、くっそ、きもちいいっ」
「あっ!あっ!あっ!いいっ!すげぇ!突いてっ!もっとっ!」
「はっ、はっ、あーーっ、くっそ」
「あはっ!あぁぁぁっ!!」
ガンガンと下から勢いよく奥深くを突き上げられる。まるで内側から内臓を揺さぶられているみたいだ。頭の中が強すぎる快感で真っ白になる。プルートはディディの技巧もろくにない腰使いに合わせて腰を動かしながら、高まり続ける興奮と快感に笑った。どうしよう。どうしようもなく気持ちよくて、どうしようもなく楽しくて堪らない。
ディディの動きがどんどん激しくなり、小刻みに短いストロークで最奥を突き上げられる。気持よすぎて、本当に馬鹿になりそうだ。いや、もうなっているのかもしれない。
プルートは一際強く最奥を突かれた衝撃で、吠えるような声を上げながら、触れていないペニスから勢いよく精液を飛ばした。精液が勢いよく尿道を駆け抜け、どんどん飛び出して、ディディの腹を汚していく。プルートの尻を自分の下腹部に押しつけるように押さえつけながら、ディディも掠れた声を上げた。プルートの腹の中で、ほんの微かにビクビクとディディのペニスが震えている。射精しているのだろう。プルートのようなおっさんの中を若い子種が満たしていく。実にもならない行為だ。ただ快感を貪るだけの若い男とのセックスは、プルートの予想をはるかに超えて楽しい。もっとディディから精液を搾り取ってやりたい。
プルートは荒い息を吐きながら、腰をゆるゆると動かして、射精しているディディのペニスをアナルで扱いた。
「う、あ……おじさんっ、ちょっ、待って」
「待たないよ。ふはっ。僕の中はそんなに気持ちいいかい?」
「すげぇ気持ちいい。は、あぁ……」
「もっと気持ちよくなろう。ふ、ふふっ。あはっ。駄目だ。すごい楽しい」
「あははっ!おじさんって意外と淫乱?」
「ふふっ。そうなのかも。楽しくて堪らない」
「あははっ!いいね。おじさん。ちょっと抜いて。今度は俺が動きたい」
「いいよ。好きなだけ僕の中に出してよ」
「ふはっ!そうする」
ディディが楽しそうに笑った。プルートも声を上げて笑いながら、ゆっくりと射精したのにまだ固いディディのペニスをアナルから引き抜いた。
ころんと背中からベッドに寝転がり、自分の膝裏を両手で持って、大きく足を広げる。少し腰を浮かせてやれば、ディディがすぐにプルートの身体に覆い被さり、熱くて固い亀頭をディディのアナルに押しつけた。
ディディが汗に濡れた顔で、獰猛に笑った。まだ幼さが抜けきっていないディディの顔が、完全に雄の顔になっている。そうさせているのは自分だと思うと、上手く言葉にできない興奮と快感が脳みそを痺れさせる。
プルートはディディの若い熱と痛みと快感に溺れた。
------
2人で一眠りをして、一緒にシャワーを浴びてから、連れ込み宿の部屋を出た。もう朝日が昇り始めている時間である。
大きな欠伸をしながら、ディディが自分の腹を擦った。
「お腹空いた」
「何か食べて帰ろう。この辺りでこの時間に営業してる店はあるかな」
「あるよ。もうちょい歩いた先に、ちょっとした軽食屋がある」
「じゃあ、其処に行こう」
「いやー。すっごい搾り取られた感が半端ないわー。おじさん、すごいね」
「そうかな。久しぶりだったし、楽しかったからじゃないかな」
「俺とのセックスは楽しかった?」
「すごく楽しかった」
「それはよかった」
「お金は食事が終わってから渡すよ。一緒にご飯を食べてくれるから、デート代込みでね」
「え?いいの?」
「勿論」
「ありがと。端末の連絡先交換してよ。土日なら割と都合つくから」
「うん。僕も平日は仕事だしね」
「何してる人?」
「役所勤めだよ。ディディは?」
「学生。これでも医者の卵なの。他所の町の出身なんだけど、タイミング悪く寮に入れなくてさぁ。下宿して学校に通ってんの」
「だからパパ活してるのかい?」
「まぁね。うちの実家貧乏だし。仕送りしてもらってるけど、少ないからさ。どうしても欲しい医学書とか買えないし。かといって、勉強も忙しいし、普通にバイトとかする余裕はないし。パパ活なら月に3回もすれば、それなりに稼げるからさ」
「なるほど」
「割と俺みたいな理由でパパ活やってる奴多いよ。普通に働いてもさ、1日で7万なんて稼げないじゃん。あんまり派手にやらなければ、怖いお兄さん達に目をつけられることもないしね」
「デート2万、セックス5万は相場なんだ」
「そう。皆だいたいその値段でやってる。あんまり高過ぎても相手が見つからないしね。かと言って、あんまり安売りはしたくないから、その値段。でも高級娼館に行くより断然安いし」
「ふーん。あ、此処?」
「そう。サンドイッチが美味しいよ」
「へぇ。朝ご飯にちょうどいいね」
プルートはディディと一緒に朝食を楽しみ、ディディにお金を払ってから、触れるだけの軽いキスをして、ディディと別れた。
痛む腰を擦りつつ、ミーミが待つ家へと帰りながら、プルートはぼんやり考えた。
若い子の援助もできて、自分も楽しい思いができるのなら、『パパ活』って実はかなりいいんじゃないだろうか。ディディともまた会いたいが、他の若い子とも遊んでみたい。
プルートは完全に『パパ活』に魅了されてしまった。
プルートは上体を伏せ、尻だけを高く上げた状態で、自分の薄い尻肉を両手で掴み、大きく広げた。アナルが直接外気に触れる。
ディディには、プルートの縦に割れているアナルが丸見えになっている筈だ。期待でアナルが勝手にひくひくとひくついてしまう。たまに自分の指で慰めていただけのアナルが、疼いて疼いて仕方がない。
プルートは興奮した上擦った声で、ディディにねだった。
「キレイにしてある。舐めてくれ」
「いいよ。あはっ。おじさんのアナルやーらしーい。ひくひくしてる」
ディディの楽しそうな声と共に、ディディの温かい手が、尻肉を掴むプルートの手に重なった。ぬるぅっと熱くぬるついたものがアナルに触れた。ディディにプルートのはしたないアナルを舐められている。久しぶり過ぎる快感と、まだ年若い男に使い古したアナルを舐めさせているという背徳感に、プルートは堪らず腰をくねらせて喘いだ。ディディの舌使いは、そんなに上手い訳じゃない。たが、逆にそれがプルートの興奮を煽る。ぬこぬこと綻んできたアナルに舌を抜き差しされれば、もう本当にもっと熱くて固くて太いものが欲しくて堪らなくなる。
「はぁ……ディディ」
「んー?」
「寝転がってくれ」
「うん」
プルートは伏せていた上体を起こし、ベッドの枕元に転がっていたローションのボトルを手に取った。プルートと入れ替わるように仰向けに寝転がったディディの身体に跨り、ローションのボトルの蓋を開けて、自分の掌にローションをたっぷりと垂らす。プルートはディディのちょこんとした小さめの乳首に舌を這わせながら、自分のアナルの表面にローションを馴染ませるように指でアナルを撫で回し、ゆっくりと自分のアナルに指を深く突っ込んだ。キツい括約筋の奥に進めば、柔らかく熱い腸壁に自分の指が包まれる。少しでも早くここにディディのペニスが欲しい。
プルートはディディの瑞々しい身体を舐め回しながら、性急に自分のアナルを解し始めた。
10代の肌は、40代の自分とは張りも艶も全然違う。ディディの高めの体温に酷く興奮する。少年を愛でる趣味はなかったのだが、少年と青年の境目のディディの肌に、興奮して堪らない。周りに産毛しか生えていない臍に舌先を突っ込み、擽るように舐めまわし、くっきりと浮き出た腰骨にやんわりと噛りつく。
早くも回復して勃起しているディディのペニスに舌を這わせ、鼻先を擦りつけて、雄臭さを堪能する。
もう自分の指が3本はアナルに入るようになった。多分、ディディのペニスを受け入れるには、まだ解し足りないのだろうが、唇と舌に触れている熱いディディのペニスが欲しくて堪らない。
プルートはぬるぅっと自分のアナルから指を引き抜き、ディディの股間に伏せていた顔を上げた。
伏せていた身体を起こし、ローションのボトルを手に取って、ディディの元気いっぱいに勃起しているペニスにローションを垂らす。ローションが冷たかったからか、ピクッと小さくディディのペニスが動いた。ぬこぬことローションを馴染ませるようにディディのペニスを撫で回すと、プルートはディディの股間の上に跨り、疼いて堪らないひくつくアナルに、ディディのペニスの先っぽを押しつけた。
ディディが手を伸ばして、プルートの痩せた身体に触れた。ディディの手が、うっすら肋骨が浮いている脇腹を撫で、腰骨へと下がっていく。
プルートは片手でディディのペニスを支え、ゆっくりと腰を下ろし始めた。熱くて固い大きな亀頭が、解しても狭いプルートのアナルを抉じ開けていく。正直、かなり痛い。自然と力んで歯を食いしばってしまいそうになるが、プルートは意識して口を開け、大きく深呼吸をしながら、ゆっくりとディディのペニスをアナルで飲み込んでいった。狭い直腸をディディのペニスが押し拡げ、敏感な粘膜同士が擦れ合い、痛みと快感と興奮で、背筋がゾクゾクして止まらない。
まだ半分程しか入っていないのに、ディディのペニスは既にプルートの前立腺を通り過ぎている。どこまでプルートの中を満たしてくれるのだろうか。いっそ腹の中を突き破られてもいい。プルートはゾクゾクする興奮のまま、意識して大きく息を吐き、できるだけアナルに入りがちな力を抜きながら、更に深くディディのペニスを飲み込んでいった。
酷く痛い所を通り過ぎて、本当に腹の奥底まで入り込んで、漸くディディのペニスを根元近くまでアナルで飲み込むことができた。
額から汗を流し、大きく呼吸をするプルートの薄い尻肉を、ディディが両手で掴んで、労るように優しく撫でた。
「すごいね。おじさん。全部入っちゃった。痛くないの?全部挿れると痛がる人が多いんだけど」
「……痛い」
「あ、やっぱり。抜く?」
「……でも気持ちいい」
プルートはふふっと笑って、軽く腰を揺すった。奥深くをトントンと軽く刺激されると、鋭い痛みと共に、今まで感じたことがない快感が背を走り抜ける。少しの間、ディディのペニスをアナルに馴染ませる為に動かずにいると、ディディが熱い息を吐き、微かに潤んだ瞳でプルートを見上げた。
「おじさんの中、気持ちいい。動いていい?」
「もうちょっと待って」
「うー。動きたい」
「まだ我慢」
「うー」
本当にプルートの中が気持ちいいのだろう。ディディが堪えるように眉間に少し皺を寄せ、日焼けした頬を赤く染めて、熱い息を吐いた。
プルートは言葉にできない興奮に、堪らず熱い溜め息を吐いた。ディディのペニスを腸壁で揉み込むようなイメージで腰をくねらせ、括約筋で締めつけながら、ディディのペニスの根元あたりをゆっくりとした動きで扱く。ディディが気持ちよさそうに顔が歪めるのをじっと見つめながら、プルートは口角を上げた。楽しい。痛みは確かにあるのだが、酷く楽しくて堪らない。セックスとは、こんなに楽しいものだったのだろうか。痛みで萎えていたプルートのペニスは、気づけば再び勃起していた。
後ろ手に両手をつき、膝を立てて、足を大きく広げる。ディディにプルートの全てを見せつけ、プルートはディディのペニスの感触を味わいながら、ゆっくりと大きく腰を上下に動かし始めた。
ディディには、プルートのアナルに自分のペニスが抜き差しされているところが見えている筈だ。太い亀頭がプルートの腸壁や前立腺をごりごり刺激し、ぴったりとくっついている腸壁とディディのペニスの竿が擦れ合う。痛みすら快感に変わってしまう。痛みを感じる所を過ぎた最奥をぐりっと自分からディディのペニスの先っぽで強く刺激すれば、脳みそが痺れるような強烈な快感が襲ってくる。プルートは堪らず喘ぎながら、ディディの若いペニスの熱さと固さをじっくりと味わった。
焦れてきたのか、ディディが荒い息を吐きながら、プルートのほっそりとした腰を両手で強く掴み、腰を突き上げ始めた。
「あぁっ!?あっ!んぉっ!はっ、ははっ!!いいっ!」
「あーっ、くっそ、きもちいいっ」
「あっ!あっ!あっ!いいっ!すげぇ!突いてっ!もっとっ!」
「はっ、はっ、あーーっ、くっそ」
「あはっ!あぁぁぁっ!!」
ガンガンと下から勢いよく奥深くを突き上げられる。まるで内側から内臓を揺さぶられているみたいだ。頭の中が強すぎる快感で真っ白になる。プルートはディディの技巧もろくにない腰使いに合わせて腰を動かしながら、高まり続ける興奮と快感に笑った。どうしよう。どうしようもなく気持ちよくて、どうしようもなく楽しくて堪らない。
ディディの動きがどんどん激しくなり、小刻みに短いストロークで最奥を突き上げられる。気持よすぎて、本当に馬鹿になりそうだ。いや、もうなっているのかもしれない。
プルートは一際強く最奥を突かれた衝撃で、吠えるような声を上げながら、触れていないペニスから勢いよく精液を飛ばした。精液が勢いよく尿道を駆け抜け、どんどん飛び出して、ディディの腹を汚していく。プルートの尻を自分の下腹部に押しつけるように押さえつけながら、ディディも掠れた声を上げた。プルートの腹の中で、ほんの微かにビクビクとディディのペニスが震えている。射精しているのだろう。プルートのようなおっさんの中を若い子種が満たしていく。実にもならない行為だ。ただ快感を貪るだけの若い男とのセックスは、プルートの予想をはるかに超えて楽しい。もっとディディから精液を搾り取ってやりたい。
プルートは荒い息を吐きながら、腰をゆるゆると動かして、射精しているディディのペニスをアナルで扱いた。
「う、あ……おじさんっ、ちょっ、待って」
「待たないよ。ふはっ。僕の中はそんなに気持ちいいかい?」
「すげぇ気持ちいい。は、あぁ……」
「もっと気持ちよくなろう。ふ、ふふっ。あはっ。駄目だ。すごい楽しい」
「あははっ!おじさんって意外と淫乱?」
「ふふっ。そうなのかも。楽しくて堪らない」
「あははっ!いいね。おじさん。ちょっと抜いて。今度は俺が動きたい」
「いいよ。好きなだけ僕の中に出してよ」
「ふはっ!そうする」
ディディが楽しそうに笑った。プルートも声を上げて笑いながら、ゆっくりと射精したのにまだ固いディディのペニスをアナルから引き抜いた。
ころんと背中からベッドに寝転がり、自分の膝裏を両手で持って、大きく足を広げる。少し腰を浮かせてやれば、ディディがすぐにプルートの身体に覆い被さり、熱くて固い亀頭をディディのアナルに押しつけた。
ディディが汗に濡れた顔で、獰猛に笑った。まだ幼さが抜けきっていないディディの顔が、完全に雄の顔になっている。そうさせているのは自分だと思うと、上手く言葉にできない興奮と快感が脳みそを痺れさせる。
プルートはディディの若い熱と痛みと快感に溺れた。
------
2人で一眠りをして、一緒にシャワーを浴びてから、連れ込み宿の部屋を出た。もう朝日が昇り始めている時間である。
大きな欠伸をしながら、ディディが自分の腹を擦った。
「お腹空いた」
「何か食べて帰ろう。この辺りでこの時間に営業してる店はあるかな」
「あるよ。もうちょい歩いた先に、ちょっとした軽食屋がある」
「じゃあ、其処に行こう」
「いやー。すっごい搾り取られた感が半端ないわー。おじさん、すごいね」
「そうかな。久しぶりだったし、楽しかったからじゃないかな」
「俺とのセックスは楽しかった?」
「すごく楽しかった」
「それはよかった」
「お金は食事が終わってから渡すよ。一緒にご飯を食べてくれるから、デート代込みでね」
「え?いいの?」
「勿論」
「ありがと。端末の連絡先交換してよ。土日なら割と都合つくから」
「うん。僕も平日は仕事だしね」
「何してる人?」
「役所勤めだよ。ディディは?」
「学生。これでも医者の卵なの。他所の町の出身なんだけど、タイミング悪く寮に入れなくてさぁ。下宿して学校に通ってんの」
「だからパパ活してるのかい?」
「まぁね。うちの実家貧乏だし。仕送りしてもらってるけど、少ないからさ。どうしても欲しい医学書とか買えないし。かといって、勉強も忙しいし、普通にバイトとかする余裕はないし。パパ活なら月に3回もすれば、それなりに稼げるからさ」
「なるほど」
「割と俺みたいな理由でパパ活やってる奴多いよ。普通に働いてもさ、1日で7万なんて稼げないじゃん。あんまり派手にやらなければ、怖いお兄さん達に目をつけられることもないしね」
「デート2万、セックス5万は相場なんだ」
「そう。皆だいたいその値段でやってる。あんまり高過ぎても相手が見つからないしね。かと言って、あんまり安売りはしたくないから、その値段。でも高級娼館に行くより断然安いし」
「ふーん。あ、此処?」
「そう。サンドイッチが美味しいよ」
「へぇ。朝ご飯にちょうどいいね」
プルートはディディと一緒に朝食を楽しみ、ディディにお金を払ってから、触れるだけの軽いキスをして、ディディと別れた。
痛む腰を擦りつつ、ミーミが待つ家へと帰りながら、プルートはぼんやり考えた。
若い子の援助もできて、自分も楽しい思いができるのなら、『パパ活』って実はかなりいいんじゃないだろうか。ディディともまた会いたいが、他の若い子とも遊んでみたい。
プルートは完全に『パパ活』に魅了されてしまった。
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