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45:隣のえっちなお姉さんごっこ
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祥平は、ダンテと一緒に使った茶器等を洗うと、ちょっと眠そうにしているピエリーを頭に乗せ、軽やかな足取りで、ダンテと一緒に二階のダンテの部屋に向かった。
ダンテが不在だった約二ヶ月間、色々と考えてみた。結局、ダンテをズリネタにすることはできなかった。だが、ダンテとちょっとエロいことをしてみたら、もしかしたら、自分の中の何かが変わるかもしれないと思った。ということで、今夜は『隣のえっちなお姉さんごっこ』を試みてみようと思う。ダンテは確実に溜まっている筈だし、祥平も一ヶ月オナ禁したので、かなり溜まっている。今ならば、ダンテとちょっとエロいことができそうな気がする。
無理矢理、急いで関係を進める必要はないのだが、もうちょっと触れ合いみたいなものを増やしたい。そうすることで、変わる何かがあるかもしれない。ということで、今夜はエロいことをする。ダンテから、何かしてくる筈がないので、ダンテがエロいことをしたくなるような状況にもっていけばいい。そこで、『隣のえっちなお姉さんごっこ』である。ダンテに、祥平の足をズリネタとして提供してやれば、ちょっとはエロい感じになるのではないだろうか。
祥平は、なんだかワクワクしながら、ダンテと一緒に部屋に入り、ピエリーを抱っこして、大きなベッドに飛び込んだ。
ダンテもベッドに上がり、コロンと横になったので、祥平は、眠ってしまったピエリーを、枕元のいつもの場所に寝かせた。そして、すかさず、ダンテの腹を跨いで、ダンテの腹に腰を下ろした。
「ショーヘイッ!?」
「ダンテさん。俺は色々と考えてみたのです」
「は、はぁ……何を?」
「ダンテさんを性的に見れないかなーって思って、色々と考えてみたんですけど、全く無理でした」
「あ、はい」
「そ・こ・で。ダンテさんとちょっとエロい事したら、なんか変わるかなーと」
「エ、エロいこと……」
「ということで。はい。ズリネタどうぞ」
「わぁ!? ちょっ、ショーヘイ! 足! 足隠してっ!!」
祥平は、ダンテに跨ったまま、思いっきり寝間着の裾を捲りあげた。ダンテの顔が、面白いくらい真っ赤に染まっている。見るべきではないが見たいのか、挙動不審に目を泳がせているダンテの視線が、チラッチラッと太腿あたりを彷徨っている。ちょっと面白い。
寝間着の裾を両手で捲りあげている祥平の腰を、ダンテが両手で掴んだ。そのまま、腹の上からどかされそうになったので、祥平は、『隣のえっちなお姉さんごっこ』第二弾的な発言をすることにした。
「ダンテさん。俺、今、下着穿いてないです」
「…………下着は穿こう!?」
「ちょっと失礼……あ、もっこりちゃんになってる」
「……誰かいっそ私を殺して……」
ちょっとずりずり後ろの方に移動して、尻をダンテの下腹部あたりに擦りつければ、硬いものが当たった。顔だけで振り返れば、寝間着の股間がもっこりちゃんになっている。祥平は、真っ赤な顔で挙動不審に目を泳がせまくっているダンテを見下ろして、むふっと笑った。
「ダンテさん。ダンテさん。シコってどうぞ!」
「この状況で!?」
「なんなら、俺の足、触ってみます?」
「……う……い、いやでも……結婚前の者達が、その、アレなことをするのは如何なものかと……」
「あ、男同士だと、割と気軽にヤるらしいですよ。お祖父ちゃんが言ってました」
「お祖父様は何を教えているんだ!! ちょっ、ショーヘイ、あの、トイレにね……」
「行かせませんよ? 一緒にエロいこと、しましょ?」
祥平が、にーっこり笑うと、ダンテの真っ赤な顔が引き攣った。尻を動かして、ダンテのもっこりちゃんな股間に擦りつければ、なんだかさっきよりも元気になっている。
祥平は、寝間着の裾を持っていた両手を離し、ガチガチになっているダンテの身体に覆いかぶさって、ダンテの唇に触れるだけのキスをした。マジ無理ーって感じはしない。むしろ、微妙ーにドキドキする。祥平は、ダンテの萌黄色の瞳をじっと見つめて、こてんと首を傾げた。
「ダンテさん。エロいこと、しましょ?」
「………………う、うん」
「よっしゃ! 言質とったどー!」
祥平は、ニッと笑って、ダンテの腹の上からどき、コロンとダンテのすぐ隣に寝転がった。ダンテを促して起き上がらせ、寝間着の裾を、ペニスが見えるか見えないかくらいのギリギリのところまで捲り上げる。祥平は、誘うように、ちょいちょいと足先を動かした。
「お好きにどうぞ。据え膳ですよー」
「う、うぅ……本当にいいのかなぁ……やっぱり今からトイレに……」
「行かせねぇからな?」
「あ、はい」
祥平の足元に移動したダンテが、恐る恐るといった感じで、祥平の足を触れた。ダンテの手は、ゴツくて硬くて温かい。祥平の足の形をなぞるように撫でたかと思えば、ダンテが、祥平の足の甲にキスをした。ダンテの手が、脹脛を撫でながら、太腿へと向かっていく。ダンテの熱い手の感触に、なんだか背筋がゾクゾクしてくる。地味に楽しくなってきて、祥平は、ゆるく口角を上げた。
太腿を撫で回しながら、ダンテが祥平の脹脛に頬擦りをして、はぁっと熱い息を吐いた。肘をついて少し起き上がれば、ダンテが自分の寝間着の裾から手を突っ込んでいた。自分のペニスを擦っているのだろう。微かな衣擦れの音ともに、寝間着の下でダンテの手が動いているのが、なんとなく見ていて分かる。
ダンテが、祥平の足で、オナニーをしている。何故だか、ちょっと興奮してきた。祥平は、ダンテの頬に擦りつけるように足を動かし、ちょっとおねだりをしてみた。
「ダンテさん、舐めて」
「……うん」
「……ふっ……は、ははっ! ヤバいな。楽しい」
ダンテの熱い舌が、ぬるーっと脹脛を這い、内腿にダンテの舌が触れた。ぬるぬると熱い舌で、股間ギリギリの内腿を舐められると、気持ちよくて、腰のあたりがぞわぞわしてくる。じわじわと、下腹部に熱が溜まり始める。
技巧も何もなく、ただ、ぺちゃぺちゃと舐め回されているだけなのに、不思議と気持ちがいい。祥平は、寝間着の裾を持っていた手を離して、自分のゆるく勃起したペニスを掴んだ。何回か扱くと、祥平のペニスは、完全に勃起した。寝間着の裾を臍のあたりまで捲り上げて、祥平は、ダンテに自分の勃起したペニスを見せつけた。
「ダンテさん。勃っちゃった」
「……うん」
内腿を舐めていたダンテが、初めて見る興奮したような顔で、祥平の勃起したペニスを見た。ダンテが、ごくっと唾を飲む気配がした。
祥平は、熱に浮かされたようなダンテの視線に、背筋がゾクゾクしながら、ダンテに見せつけるように、自分のペニスを扱き始めた。
ダンテが伏せていた身体を起こし、自分の寝間着の裾を捲りあげ、中途半端に脱げている下着を脱ぎ捨てた。勃起したダンテのペニスが丸見えになる。ダンテのペニスは、皮がズル剥けで、下腹部につきそうな勢いで反り返っていた。ダンテがさわさわと祥平の太腿を触りながら、片腕で器用に寝間着の裾を押さえつつ、太くて長いペニスを扱いている。『やばーい。無理ー』って感じは、全然しない。むしろ、なんだか楽しくて、テンションが上がる。
ダンテが、低く唸って、勃起したペニスから、勢いよく精液を吐き出した。熱いダンテの白い精液が、祥平の臍のあたりまで飛んでくる。祥平は、自分のペニスから手を離して、熱くてぬるぬるしているダンテの精液を手で掬い取り、再び、自分のペニスを弄り始めた。
ダンテの精液を塗り込むようにペニスを扱いている祥平を、ダンテが怖いくらい熱を孕んだ目で見つめてくる。ペニスを扱く祥平の手に、ダンテの大きな手が重なった。ダンテの手で促されるように、更に激しく速くペニスを扱く。
然程、時間もかからず、祥平は低く唸って、射精した。ちょっと久しぶりの精液が勢いよく尿道を飛び出していく快感が、最高にいい。
はっ、はっ、と荒い息を吐いて、射精の余韻に浸っていると、ダンテが、また祥平の内腿をねっとりと舐め回し始めた。ダンテの熱い舌の感触が、じんわりと気持ちいい。
祥平は、ペニスを弄っていない方の手を伸ばして、ダンテの頭をくしゃっと撫でた。
「お代わり、します?」
「……うん」
ダンテが、くちゅっと祥平の柔らかい内腿に強めに吸いついた。
祥平は、楽しくて、クックッと笑いながら、ダンテの頭を撫で回した。
ダンテが不在だった約二ヶ月間、色々と考えてみた。結局、ダンテをズリネタにすることはできなかった。だが、ダンテとちょっとエロいことをしてみたら、もしかしたら、自分の中の何かが変わるかもしれないと思った。ということで、今夜は『隣のえっちなお姉さんごっこ』を試みてみようと思う。ダンテは確実に溜まっている筈だし、祥平も一ヶ月オナ禁したので、かなり溜まっている。今ならば、ダンテとちょっとエロいことができそうな気がする。
無理矢理、急いで関係を進める必要はないのだが、もうちょっと触れ合いみたいなものを増やしたい。そうすることで、変わる何かがあるかもしれない。ということで、今夜はエロいことをする。ダンテから、何かしてくる筈がないので、ダンテがエロいことをしたくなるような状況にもっていけばいい。そこで、『隣のえっちなお姉さんごっこ』である。ダンテに、祥平の足をズリネタとして提供してやれば、ちょっとはエロい感じになるのではないだろうか。
祥平は、なんだかワクワクしながら、ダンテと一緒に部屋に入り、ピエリーを抱っこして、大きなベッドに飛び込んだ。
ダンテもベッドに上がり、コロンと横になったので、祥平は、眠ってしまったピエリーを、枕元のいつもの場所に寝かせた。そして、すかさず、ダンテの腹を跨いで、ダンテの腹に腰を下ろした。
「ショーヘイッ!?」
「ダンテさん。俺は色々と考えてみたのです」
「は、はぁ……何を?」
「ダンテさんを性的に見れないかなーって思って、色々と考えてみたんですけど、全く無理でした」
「あ、はい」
「そ・こ・で。ダンテさんとちょっとエロい事したら、なんか変わるかなーと」
「エ、エロいこと……」
「ということで。はい。ズリネタどうぞ」
「わぁ!? ちょっ、ショーヘイ! 足! 足隠してっ!!」
祥平は、ダンテに跨ったまま、思いっきり寝間着の裾を捲りあげた。ダンテの顔が、面白いくらい真っ赤に染まっている。見るべきではないが見たいのか、挙動不審に目を泳がせているダンテの視線が、チラッチラッと太腿あたりを彷徨っている。ちょっと面白い。
寝間着の裾を両手で捲りあげている祥平の腰を、ダンテが両手で掴んだ。そのまま、腹の上からどかされそうになったので、祥平は、『隣のえっちなお姉さんごっこ』第二弾的な発言をすることにした。
「ダンテさん。俺、今、下着穿いてないです」
「…………下着は穿こう!?」
「ちょっと失礼……あ、もっこりちゃんになってる」
「……誰かいっそ私を殺して……」
ちょっとずりずり後ろの方に移動して、尻をダンテの下腹部あたりに擦りつければ、硬いものが当たった。顔だけで振り返れば、寝間着の股間がもっこりちゃんになっている。祥平は、真っ赤な顔で挙動不審に目を泳がせまくっているダンテを見下ろして、むふっと笑った。
「ダンテさん。ダンテさん。シコってどうぞ!」
「この状況で!?」
「なんなら、俺の足、触ってみます?」
「……う……い、いやでも……結婚前の者達が、その、アレなことをするのは如何なものかと……」
「あ、男同士だと、割と気軽にヤるらしいですよ。お祖父ちゃんが言ってました」
「お祖父様は何を教えているんだ!! ちょっ、ショーヘイ、あの、トイレにね……」
「行かせませんよ? 一緒にエロいこと、しましょ?」
祥平が、にーっこり笑うと、ダンテの真っ赤な顔が引き攣った。尻を動かして、ダンテのもっこりちゃんな股間に擦りつければ、なんだかさっきよりも元気になっている。
祥平は、寝間着の裾を持っていた両手を離し、ガチガチになっているダンテの身体に覆いかぶさって、ダンテの唇に触れるだけのキスをした。マジ無理ーって感じはしない。むしろ、微妙ーにドキドキする。祥平は、ダンテの萌黄色の瞳をじっと見つめて、こてんと首を傾げた。
「ダンテさん。エロいこと、しましょ?」
「………………う、うん」
「よっしゃ! 言質とったどー!」
祥平は、ニッと笑って、ダンテの腹の上からどき、コロンとダンテのすぐ隣に寝転がった。ダンテを促して起き上がらせ、寝間着の裾を、ペニスが見えるか見えないかくらいのギリギリのところまで捲り上げる。祥平は、誘うように、ちょいちょいと足先を動かした。
「お好きにどうぞ。据え膳ですよー」
「う、うぅ……本当にいいのかなぁ……やっぱり今からトイレに……」
「行かせねぇからな?」
「あ、はい」
祥平の足元に移動したダンテが、恐る恐るといった感じで、祥平の足を触れた。ダンテの手は、ゴツくて硬くて温かい。祥平の足の形をなぞるように撫でたかと思えば、ダンテが、祥平の足の甲にキスをした。ダンテの手が、脹脛を撫でながら、太腿へと向かっていく。ダンテの熱い手の感触に、なんだか背筋がゾクゾクしてくる。地味に楽しくなってきて、祥平は、ゆるく口角を上げた。
太腿を撫で回しながら、ダンテが祥平の脹脛に頬擦りをして、はぁっと熱い息を吐いた。肘をついて少し起き上がれば、ダンテが自分の寝間着の裾から手を突っ込んでいた。自分のペニスを擦っているのだろう。微かな衣擦れの音ともに、寝間着の下でダンテの手が動いているのが、なんとなく見ていて分かる。
ダンテが、祥平の足で、オナニーをしている。何故だか、ちょっと興奮してきた。祥平は、ダンテの頬に擦りつけるように足を動かし、ちょっとおねだりをしてみた。
「ダンテさん、舐めて」
「……うん」
「……ふっ……は、ははっ! ヤバいな。楽しい」
ダンテの熱い舌が、ぬるーっと脹脛を這い、内腿にダンテの舌が触れた。ぬるぬると熱い舌で、股間ギリギリの内腿を舐められると、気持ちよくて、腰のあたりがぞわぞわしてくる。じわじわと、下腹部に熱が溜まり始める。
技巧も何もなく、ただ、ぺちゃぺちゃと舐め回されているだけなのに、不思議と気持ちがいい。祥平は、寝間着の裾を持っていた手を離して、自分のゆるく勃起したペニスを掴んだ。何回か扱くと、祥平のペニスは、完全に勃起した。寝間着の裾を臍のあたりまで捲り上げて、祥平は、ダンテに自分の勃起したペニスを見せつけた。
「ダンテさん。勃っちゃった」
「……うん」
内腿を舐めていたダンテが、初めて見る興奮したような顔で、祥平の勃起したペニスを見た。ダンテが、ごくっと唾を飲む気配がした。
祥平は、熱に浮かされたようなダンテの視線に、背筋がゾクゾクしながら、ダンテに見せつけるように、自分のペニスを扱き始めた。
ダンテが伏せていた身体を起こし、自分の寝間着の裾を捲りあげ、中途半端に脱げている下着を脱ぎ捨てた。勃起したダンテのペニスが丸見えになる。ダンテのペニスは、皮がズル剥けで、下腹部につきそうな勢いで反り返っていた。ダンテがさわさわと祥平の太腿を触りながら、片腕で器用に寝間着の裾を押さえつつ、太くて長いペニスを扱いている。『やばーい。無理ー』って感じは、全然しない。むしろ、なんだか楽しくて、テンションが上がる。
ダンテが、低く唸って、勃起したペニスから、勢いよく精液を吐き出した。熱いダンテの白い精液が、祥平の臍のあたりまで飛んでくる。祥平は、自分のペニスから手を離して、熱くてぬるぬるしているダンテの精液を手で掬い取り、再び、自分のペニスを弄り始めた。
ダンテの精液を塗り込むようにペニスを扱いている祥平を、ダンテが怖いくらい熱を孕んだ目で見つめてくる。ペニスを扱く祥平の手に、ダンテの大きな手が重なった。ダンテの手で促されるように、更に激しく速くペニスを扱く。
然程、時間もかからず、祥平は低く唸って、射精した。ちょっと久しぶりの精液が勢いよく尿道を飛び出していく快感が、最高にいい。
はっ、はっ、と荒い息を吐いて、射精の余韻に浸っていると、ダンテが、また祥平の内腿をねっとりと舐め回し始めた。ダンテの熱い舌の感触が、じんわりと気持ちいい。
祥平は、ペニスを弄っていない方の手を伸ばして、ダンテの頭をくしゃっと撫でた。
「お代わり、します?」
「……うん」
ダンテが、くちゅっと祥平の柔らかい内腿に強めに吸いついた。
祥平は、楽しくて、クックッと笑いながら、ダンテの頭を撫で回した。
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