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92:秋の頃
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ロヴィーノは洗濯物を干し終えると、洗濯籠を持って家の中に入った。ジャンとアンジェラは家の掃除中で、クラウディオは仕事である。母はいつも通り神子の務めで飛んでいっている。ジェラルドの夏休みも終わり、秋がじわじわ近づいてきていた。
昨夜にロヴィーノの部屋を訪れたマーサにイチャイチャしながらバードのことを聞いたら、つい先日嫁になったらしい。ジェラルドの夏休み中に何度か顔を会わせたバードは、話してみると知識豊富で中々に面白い男であった。夏休み中は3日に1度のジェラルドの飛行訓練以外の日はほとんどアデルちゃんが家に来ていた。最初はジェラルドがとられるとハリネズミだったアンジェラも次第にアデルちゃんに慣れ、夏休みが終わる頃にはそれなりにアデルちゃんに懐いていた。少し大人しいが、利発で優しいアデルちゃんはまだ7歳なのに沢山物語をよく知っていて、面白い話を聞かせてくれるのが楽しかったらしい。アデルちゃんは家に来ると、ジェラルドと一緒に宿題をやって、終わった後はジェラルドと一緒に本を読んだり、ロヴィーノ指導のもとお菓子作りに挑戦したりしていた。ジェラルドはアデルちゃんに夢中なようで、アデルちゃんにプレゼントしたいと、最近クラウディオからアクセサリーの作り方を習っている。まずはビーズを使った簡単なブレスレットを製作中である。実に微笑ましい。
毎週ではないが、夏休みが終わった後も小学校が休みの日にアデルちゃんが家にやって来る。たまに手土産持参でバードもついてくる。家にクラウディオがいると、クラウディオがバードの顔を見た途端ハリネズミになるので若干面倒くさいが、宿題を一緒にしたりする子供達を見守りながらバードと話すのは結構面白い。ジャンも普通にバードのこともアデルちゃんのことも気に入っている。
気が早い話だが、アデルちゃんがジェラルドのお嫁さんになってくれたらいいなー、と思う今日この頃である。
ーーーーーー
アンジェラをつれて買い物していると、八百屋でバードと遭遇した。今日は休みらしい。バードは料理も結構するそうで、今が旬の野菜を使ったメニューの話で盛り上がった。八百屋の隅で野菜片手に立ち話なんて、まんま主婦のようである。
「そういえば、バードは秋の豊穣祭は休みなのか?こっちの豊穣祭は初めてだろう?」
「いえ。残念ながら仕事になってしまいました」
「おや。んー。じゃあアデルちゃんも一緒に連れていこうか?どうせジェラルドとアンジェラを連れて行くし」
「よろしいのですか?」
「あぁ。折角の1年で1番大きな祭りなんだ。連れていってやらないと可哀想だ」
「……ありがとうございます。正直かなり助かります。アデルにはいつも寂しい思いをさせてしまっているので」
「こういうのはお互い様というものだろう?アデルちゃんが一緒だと弟達が喜ぶし」
「……はい。あ、でも手を握るのもまだ駄目ですからね」
「……手を繋ぐくらいよくないか?」
「駄目です。男は狼なんです。たとえ7歳児とはいえ許せません」
「……アデルちゃんがお嫁にいくときは大変そうだな」
「お嫁になんてやりませんよ?」
「大丈夫だ。嫁にいかなかったらいかなかったで、そのうちいつ嫁にいってくれるんだろうか、とか言い出すようになるぞ」
「えー。なりませんよ」
「なるなる。ジャンがそうだったし」
「えーと、上の、トリッシュ様?でしたっけ」
「うん。確か長男のブルーノはアデルちゃん達の隣のクラスじゃなかったか?」
「あ、そうなんですか」
「あ、そうだ。今はわりと過ごしやすい時期になってきたし、今度ピクニックにでも行かないか?子供達がきっと喜ぶ」
「いいですね。ご一緒させていただいてもよろしいですか?」
「勿論。次会った時にでも都合がいい日を教えてくれ。うちは父上以外は皆予定をそっちに合わせられるから」
「分かりました。ありがとうございます」
ピクニックに行く約束をして、バードとは話を切り上げて八百屋で別れた。残り少ない調味料を別の店で買うと、アンジェラと一緒にクレープを買って、クレープ屋の近くのベンチに座って食べた。
「ロヴィ兄上」
「んー?」
「アデルちゃんもお祭り一緒なんでしょ?」
「その予定だな」
「ジェラ兄上が喜ぶね」
「そうだな」
アンジェラも嬉しいのか、クレープを噛りながら足をブラブラさせている。ピクニックには何処に行こう。バード父娘が高いところが平気なら、なんなら飛竜に乗って遠出してもいい。バードとはなんだかパパ友っぽくて、友達がいないロヴィーノとしては少し嬉しい。まぁ、ロヴィーノはジェラルド達のパパではなく兄なのだが。クレープを食べ終えると、ご機嫌なままアンジェラと手を繋いで家に帰った。
ーーーーーー
今日は秋の豊穣祭である。
クラウディオはめちゃくちゃ忙しいにも関わらず、朝早くに家に帰ってきて、ジェラルドの髪をセットし、アンジェラの髪を可愛らしく結ってからまたバタバタと仕事に行った。この日の為に2人は新しい服を買っており、いい感じにきまっている。ロヴィーノとジャンは2人を各々馬にのせ、賑やかなお祭り騒ぎになっている街へと繰り出した。
アデルちゃんを迎えに行き、一緒に屋台が立ち並ぶ一角を冷やかした後、様々な公的機関が展示や関係商品の販売を行っているブースを見に行った。毎年、決められている領地からの予算以外の予算確保の為に、どこの機関も気合いを入れて豊穣祭に臨んでいるそうだ。
ロヴィーノは薬事研究所ブースで手荒れ予防のクリームを買った。冬場は水仕事をすると、どうしても手が荒れるのだ。ジャンは小中高等学校合同の学校ブースで数学パズル?とかいうものを買っていた。ジャンは数字に強く、計算式などを解くのが割と好きである。植物研究所ブースで小さな掌サイズの鉢植えの可愛らしいサボテンをアンジェラに買ってやり、魔術研究所ブースではクラウディオ用に小型の新型髭剃りを買ってやった。伸ばして整えている顎以外の部分は普通に剃っているので、多分使うだろう。領軍ブースではジェラルドとアデルちゃんにお揃いの可愛らしいデザインの防犯ブザーを買ってやる。ヒヨコ型のブザーの紐を引き抜くと、大音量でビービー鳴るらしい。アデルちゃんはかなり可愛いし、普段登下校は1人で、しかもバードが帰ってくるまで家に1人だから防犯ブザーくらい持っていた方がいいだろう。
ブルーノ達を連れたトリッシュと遭遇したので一緒に屋台が並ぶ一角に戻り、昼食として屋台の食べ物を沢山買って近くの飲食コーナーのテーブルを使って食べ、今度は露天が並ぶ一角を覗きに行った。
アクセサリー等の小物類が沢山売っている。まだ小さな女の子達は目をキラキラさせて、あちこちの露天を見て回っていた。アデルちゃんは自分のお小遣いで可愛らしい髪飾りを1つ買った。アンジェラにねだられたロヴィーノは子供用の華やかな刺繍がされたベルトを買ってやった。本当はもっと色々買ってやってやりたいのだが、あまり沢山物を買い与えると母に叱られる。仕方がないので諦めた。
途中で忙しそうに軍人達に指示を出しているクラウディオの姿を見かけた。ここ最近ずっと忙しくてかなり疲れている筈なのに、隙のないビシッときまった髪と髭で、いつも通りのいい男である。母が見たら喜びそうだ。ロヴィーノはこっそり仕事中のクラウディオの写真を1枚撮った。母にあげたら多分喜ぶ。
日が暮れ始める前まで祭りを満喫して、アデルちゃんを家に送り届けてから、ロヴィーノ達も家に帰った。豊穣祭自体は夜中まであり、なんなら本格的に酒が出る夕方からが祭り本番みたいな感じなのだが、まだ小さな子供が一緒なので早めに引き上げた。夕食は屋台で色々買ったので、家に帰りついてからゆっくり食べた。
皆で一緒に風呂に入ってから、祭りではしゃいで疲れた子供達を寝かせて、ジャンと2人で居間でチェスをしながら酒を飲む。今はまだアンジェラも一緒に風呂に入っているが、小学校に通い始めたらアンジェラは1人で風呂に入らせなければならない。温泉地であるサンガレアには街に沢山公衆浴場がある。そこでは6歳までの小さな子供は男湯にも女湯にも入っていいが、7歳以上は必ず男の子は男湯、女の子は女湯に入らなければいけない決まりである。たまに街に行った時に公衆浴場を利用することもあるので、家でもアンジェラ1人で風呂に入ることに慣れさせなければならない。少し寂しいが、仕方がないことだ。
弟達の成長はとても嬉しいが、同時に少し寂しい。
ロヴィーノとジャンはゆっくりチェスと酒を楽しんでから、各自の部屋へと引き上げた。来年の春にはアンジェラも小学校に通い始める。ジャンもアンジェラが小学校に通い始めたら、子供達が学校に行っている時間帯は飛竜乗りの仕事をする予定だ。昼間はまた家にロヴィーノ1人の生活になる。なんだかちょっと寂しい。しかし、弟達の街までの送り迎えもあるし、弟達に毎日美味しいおやつやご飯を食べさせてあげたいので、ロヴィーノは仕事をする気が更々ない。なにか暇な時間に新たな趣味でも始めようかなぁ、とぼんやり考えながら、ロヴィーノは穏やかな眠りに落ちた。
昨夜にロヴィーノの部屋を訪れたマーサにイチャイチャしながらバードのことを聞いたら、つい先日嫁になったらしい。ジェラルドの夏休み中に何度か顔を会わせたバードは、話してみると知識豊富で中々に面白い男であった。夏休み中は3日に1度のジェラルドの飛行訓練以外の日はほとんどアデルちゃんが家に来ていた。最初はジェラルドがとられるとハリネズミだったアンジェラも次第にアデルちゃんに慣れ、夏休みが終わる頃にはそれなりにアデルちゃんに懐いていた。少し大人しいが、利発で優しいアデルちゃんはまだ7歳なのに沢山物語をよく知っていて、面白い話を聞かせてくれるのが楽しかったらしい。アデルちゃんは家に来ると、ジェラルドと一緒に宿題をやって、終わった後はジェラルドと一緒に本を読んだり、ロヴィーノ指導のもとお菓子作りに挑戦したりしていた。ジェラルドはアデルちゃんに夢中なようで、アデルちゃんにプレゼントしたいと、最近クラウディオからアクセサリーの作り方を習っている。まずはビーズを使った簡単なブレスレットを製作中である。実に微笑ましい。
毎週ではないが、夏休みが終わった後も小学校が休みの日にアデルちゃんが家にやって来る。たまに手土産持参でバードもついてくる。家にクラウディオがいると、クラウディオがバードの顔を見た途端ハリネズミになるので若干面倒くさいが、宿題を一緒にしたりする子供達を見守りながらバードと話すのは結構面白い。ジャンも普通にバードのこともアデルちゃんのことも気に入っている。
気が早い話だが、アデルちゃんがジェラルドのお嫁さんになってくれたらいいなー、と思う今日この頃である。
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アンジェラをつれて買い物していると、八百屋でバードと遭遇した。今日は休みらしい。バードは料理も結構するそうで、今が旬の野菜を使ったメニューの話で盛り上がった。八百屋の隅で野菜片手に立ち話なんて、まんま主婦のようである。
「そういえば、バードは秋の豊穣祭は休みなのか?こっちの豊穣祭は初めてだろう?」
「いえ。残念ながら仕事になってしまいました」
「おや。んー。じゃあアデルちゃんも一緒に連れていこうか?どうせジェラルドとアンジェラを連れて行くし」
「よろしいのですか?」
「あぁ。折角の1年で1番大きな祭りなんだ。連れていってやらないと可哀想だ」
「……ありがとうございます。正直かなり助かります。アデルにはいつも寂しい思いをさせてしまっているので」
「こういうのはお互い様というものだろう?アデルちゃんが一緒だと弟達が喜ぶし」
「……はい。あ、でも手を握るのもまだ駄目ですからね」
「……手を繋ぐくらいよくないか?」
「駄目です。男は狼なんです。たとえ7歳児とはいえ許せません」
「……アデルちゃんがお嫁にいくときは大変そうだな」
「お嫁になんてやりませんよ?」
「大丈夫だ。嫁にいかなかったらいかなかったで、そのうちいつ嫁にいってくれるんだろうか、とか言い出すようになるぞ」
「えー。なりませんよ」
「なるなる。ジャンがそうだったし」
「えーと、上の、トリッシュ様?でしたっけ」
「うん。確か長男のブルーノはアデルちゃん達の隣のクラスじゃなかったか?」
「あ、そうなんですか」
「あ、そうだ。今はわりと過ごしやすい時期になってきたし、今度ピクニックにでも行かないか?子供達がきっと喜ぶ」
「いいですね。ご一緒させていただいてもよろしいですか?」
「勿論。次会った時にでも都合がいい日を教えてくれ。うちは父上以外は皆予定をそっちに合わせられるから」
「分かりました。ありがとうございます」
ピクニックに行く約束をして、バードとは話を切り上げて八百屋で別れた。残り少ない調味料を別の店で買うと、アンジェラと一緒にクレープを買って、クレープ屋の近くのベンチに座って食べた。
「ロヴィ兄上」
「んー?」
「アデルちゃんもお祭り一緒なんでしょ?」
「その予定だな」
「ジェラ兄上が喜ぶね」
「そうだな」
アンジェラも嬉しいのか、クレープを噛りながら足をブラブラさせている。ピクニックには何処に行こう。バード父娘が高いところが平気なら、なんなら飛竜に乗って遠出してもいい。バードとはなんだかパパ友っぽくて、友達がいないロヴィーノとしては少し嬉しい。まぁ、ロヴィーノはジェラルド達のパパではなく兄なのだが。クレープを食べ終えると、ご機嫌なままアンジェラと手を繋いで家に帰った。
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今日は秋の豊穣祭である。
クラウディオはめちゃくちゃ忙しいにも関わらず、朝早くに家に帰ってきて、ジェラルドの髪をセットし、アンジェラの髪を可愛らしく結ってからまたバタバタと仕事に行った。この日の為に2人は新しい服を買っており、いい感じにきまっている。ロヴィーノとジャンは2人を各々馬にのせ、賑やかなお祭り騒ぎになっている街へと繰り出した。
アデルちゃんを迎えに行き、一緒に屋台が立ち並ぶ一角を冷やかした後、様々な公的機関が展示や関係商品の販売を行っているブースを見に行った。毎年、決められている領地からの予算以外の予算確保の為に、どこの機関も気合いを入れて豊穣祭に臨んでいるそうだ。
ロヴィーノは薬事研究所ブースで手荒れ予防のクリームを買った。冬場は水仕事をすると、どうしても手が荒れるのだ。ジャンは小中高等学校合同の学校ブースで数学パズル?とかいうものを買っていた。ジャンは数字に強く、計算式などを解くのが割と好きである。植物研究所ブースで小さな掌サイズの鉢植えの可愛らしいサボテンをアンジェラに買ってやり、魔術研究所ブースではクラウディオ用に小型の新型髭剃りを買ってやった。伸ばして整えている顎以外の部分は普通に剃っているので、多分使うだろう。領軍ブースではジェラルドとアデルちゃんにお揃いの可愛らしいデザインの防犯ブザーを買ってやる。ヒヨコ型のブザーの紐を引き抜くと、大音量でビービー鳴るらしい。アデルちゃんはかなり可愛いし、普段登下校は1人で、しかもバードが帰ってくるまで家に1人だから防犯ブザーくらい持っていた方がいいだろう。
ブルーノ達を連れたトリッシュと遭遇したので一緒に屋台が並ぶ一角に戻り、昼食として屋台の食べ物を沢山買って近くの飲食コーナーのテーブルを使って食べ、今度は露天が並ぶ一角を覗きに行った。
アクセサリー等の小物類が沢山売っている。まだ小さな女の子達は目をキラキラさせて、あちこちの露天を見て回っていた。アデルちゃんは自分のお小遣いで可愛らしい髪飾りを1つ買った。アンジェラにねだられたロヴィーノは子供用の華やかな刺繍がされたベルトを買ってやった。本当はもっと色々買ってやってやりたいのだが、あまり沢山物を買い与えると母に叱られる。仕方がないので諦めた。
途中で忙しそうに軍人達に指示を出しているクラウディオの姿を見かけた。ここ最近ずっと忙しくてかなり疲れている筈なのに、隙のないビシッときまった髪と髭で、いつも通りのいい男である。母が見たら喜びそうだ。ロヴィーノはこっそり仕事中のクラウディオの写真を1枚撮った。母にあげたら多分喜ぶ。
日が暮れ始める前まで祭りを満喫して、アデルちゃんを家に送り届けてから、ロヴィーノ達も家に帰った。豊穣祭自体は夜中まであり、なんなら本格的に酒が出る夕方からが祭り本番みたいな感じなのだが、まだ小さな子供が一緒なので早めに引き上げた。夕食は屋台で色々買ったので、家に帰りついてからゆっくり食べた。
皆で一緒に風呂に入ってから、祭りではしゃいで疲れた子供達を寝かせて、ジャンと2人で居間でチェスをしながら酒を飲む。今はまだアンジェラも一緒に風呂に入っているが、小学校に通い始めたらアンジェラは1人で風呂に入らせなければならない。温泉地であるサンガレアには街に沢山公衆浴場がある。そこでは6歳までの小さな子供は男湯にも女湯にも入っていいが、7歳以上は必ず男の子は男湯、女の子は女湯に入らなければいけない決まりである。たまに街に行った時に公衆浴場を利用することもあるので、家でもアンジェラ1人で風呂に入ることに慣れさせなければならない。少し寂しいが、仕方がないことだ。
弟達の成長はとても嬉しいが、同時に少し寂しい。
ロヴィーノとジャンはゆっくりチェスと酒を楽しんでから、各自の部屋へと引き上げた。来年の春にはアンジェラも小学校に通い始める。ジャンもアンジェラが小学校に通い始めたら、子供達が学校に行っている時間帯は飛竜乗りの仕事をする予定だ。昼間はまた家にロヴィーノ1人の生活になる。なんだかちょっと寂しい。しかし、弟達の街までの送り迎えもあるし、弟達に毎日美味しいおやつやご飯を食べさせてあげたいので、ロヴィーノは仕事をする気が更々ない。なにか暇な時間に新たな趣味でも始めようかなぁ、とぼんやり考えながら、ロヴィーノは穏やかな眠りに落ちた。
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