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33:旅先の夜
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ニルダは満腹になった腹が落ち着くまで、セベリノと一緒に居間のソファーでのんびりと寛いだ後、セベリノを抱っこして寝室に移動した。これからセベリノと一緒に風呂に入る。宿の風呂はなんと2ヶ所もあり、1階にはニルダとセベリノでも一緒に浸かれそうな大きな浴槽の豪華な風呂があり、2階の寝室の隣にもシャワー専用の風呂場があった。本当にどれだけ豪華な宿なのだろう。
自宅では何度も一緒に風呂に入っている。しかし、一緒にお湯に浸かったことはない。旅先でのんびり2人で風呂に入れるなんて最高である。何故か今更照れて恥ずかしがり、逃亡を謀ったセベリノを捕獲して、問答無用で片腕で抱き上げると、ニルダは2人分の着替えを持って、2階の寝室から1階の風呂場へと向かった。
広い脱衣場でサッと服を脱ぎ、セベリノの服を脱がせると、セベリノのペニスは早くもゆるく勃ち上がっていた。恥ずかしそうに顔を赤らめ、自分の股間を手で隠してじりじりと後ろに下がるセベリノを捕獲して、ニルダはセベリノの頬にキスをした。熱くなっているセベリノの頬に何度もキスをして、唇を優しく啄むと、ニルダはセベリノの腰を両手で掴んで、その場にしゃがんだ。自分の股間を覆っているセベリノを手の甲にキスをすると、セベリノが少し困ったようにニルダを呼んだ。
「ニー。あの、お風呂……」
「セーべ。手」
「いやあの、汗かいてますから。先に洗ってから……」
「手」
「いやでも汚いし……」
「セーベ」
「……うーー……匂いは嗅がないでくださいよ……」
「断る」
「断らないで!?」
おずおずといった様子で、セベリノが隠していた自分の股間から手を離した。セベリノのペニスは先程よりも元気な角度になっており、ニルダはセベリノの熱いペニスに頬擦りをして、もじゃもじゃの陰毛に鼻先を埋めた。鼻で深く息を吸い込み、セベリノの匂いを嗅ぐ。蒸れた濃い汗とセベリノの匂いがする。興奮する匂いをすんすんと嗅ぎ、ニルダは舌を伸ばして、べろーっとセベリノのペニスの竿を横から舐めた。ぎゅんっとセベリノのペニスがより元気になり、下腹部にくっつきそうな勢いで反り返った。セベリノの薄くて筋肉質な固い尻を両手で撫で回しながら、ずっしりとした大きな陰嚢に舌を這わせる。疎らに生えている短い毛の感触と柔らかな肉の感触が舌に楽しい。陰嚢をペロペロと舐め回し、陰嚢の右側を口に含み、ちゅぽっと吸いながら口を離す。これがセベリノが好きで、今も気持ちよさそうな小さな声を上げながら、腰を震わせている。右と左を交互にちゅぽちゅぽと口に含んだり吸いながら出したりしていると、セベリノが興奮した上擦った声でニルダの名前を呼びながら、ニルダの髪をかき混ぜるように頭を撫で回した。
「ニー。もっと舐めて」
「ん」
「……あぁっ……」
セベリノが腰をくねらせて、ニルダの顔に自分の熱くなっているペニスを擦りつけた。ニルダは今度はセベリノのペニスを舐め始めた。裏筋をねっとりと根元から先っぽに向けて舐め上げ、唇でセベリノのペニスの皮を優しく完全に剥き、つるりとした亀頭をまるっと口に含んだ。ふわっと鼻に先走りと微かにおしっこの匂いが抜けていく。尿道口の辺りに舌を這わせれば、ほんのり苦いようなしょっぱいような味がした。そういえば、洗っていないセベリノのペニスを舐めるのは初めてだ。汗や微かにおしっこの匂いも混ざっている匂いが、妙に興奮を煽ってくる。ニルダのペニスもとっくに勃起しており、まんこが熱く疼いて仕方がない。
つるりとした熱い亀頭をぬるりぬるりと舌で円を描くようにして舐め回せば、セベリノが気持ちよさそうな声を上げて、ゆらゆらと腰を揺らし始めた。セベリノのペニスに歯が当たらないように気をつけながら、ニルダはセベリノのペニスに舌を添えて、ゆっくりと深くセベリノのペニスを飲み込んでいった。セベリノのペニスは長いので、半分程しか口に含めない。嘔吐く一歩手前まで深くセベリノのペニスを咥え込むと、ニルダはペチペチと優しくセベリノの尻を叩いた。
ゆるゆるとセベリノが腰を動かし始め、ニルダの口を犯すように、ニルダの口にペニスを抜き差しし始める。
「あぁっ……ニー……きもちいい……」
目だけでセベリノの顔を見上げれば、セベリノが怖い程熱が籠った瞳でニルダを見下ろしていた。喉の奥までペニスを押し込まれると、苦しくて嘔吐きそうになるが、ぐっと堪える。頬を窄めるようにして、じゅじゅっとセベリノのペニスを吸ってやれば、口内に溢れるセベリノの先走りの匂いと味が濃くなった。セベリノがニルダの頭を両手で掴み、少しだけ激しく腰を振り始める。苦しくて眉間に皺を寄せてしまうが、酷く興奮する。
ずぽぉっとセベリノのペニスが口内から出ていった。ニルダは思わず嘔吐きながら、じんわりと涙で滲む目でセベリノを見上げた。
セベリノが興奮しきった顔で、ニルダの唾液で濡れたペニスをニルダの顔に擦りつけながら、ニルダの頬を優しく撫でた。
「俺も、舐めたい」
「ん」
ニルダはその場に背中からころんと寝転がり、自分で膝裏を両手で持ち、足を大きく広げた。ペニスもまんこもアナルも疼いて仕方がない。セベリノが床に膝をつき、ニルダの股間に顔を伏せて、勃起したペニスや陰嚢、濡れまくっているまんこの匂いをすんすんと嗅いだ。恥ずかしいが、酷く興奮する。はぁっと、熱いセベリノの吐息が疼く性器にかかり、ニルダも熱い息を吐いた。
セベリノの熱い舌が、ニルダの小ぶりな陰嚢からペニスへと這い、パクッとペニスを全て口に咥えられた。熱くぬるついたセベリノの口内の感触が気持ちよくて、ニルダは小さく喘ぎながら、身体をくねらせた。ぬるぬるとペニス全体を舐め回され、ペニスから口が離れたかと思えば、今度は陰嚢を口に含んで舐め回される。
内腿を舐められ、強く吸いつかれたかと思えば、セベリノがニルダに声をかけてきた。
「ニー。自分で押さえてて」
「ん」
「あぁ……すごい、濡れてる。ニー。興奮してる?」
「ん」
ニルダが腕を膝裏に通すようにして手を伸ばし、自分のペニスと陰嚢を下腹部につくように押さえると、セベリノがニルダのまんこの肉厚な肉襞を両手の親指でくぱぁと広げ、興奮した声で問いかけてきた。ニルダは素直に頷いた。実際、ものすごく興奮している。触れられてもいないまんこから愛液が溢れ、勝手にひくひくしているまんこの穴から愛液がアナルの方へと垂れていくのが自分でも分かる。ニルダの濡れまくったまんこをじっと見つめてから、セベリノがニルダのアナルからまんこへ、ベロリと舌を這わせた。浄化棒をまだ使っていないし、そもそも洗ってもいないアナルを舐められた。ニルダは奇妙な興奮と、アナルとまんこ全体を何度も往復しているセベリノの熱い舌の感触に堪らず声を上げた。恥ずかしいのに気持ちがいい。陰嚢の下にあるクリトリスをチロチロと舌先で舐られ、ちゅうっと吸われる。陰嚢を押さえている手に、興奮したセベリノの鼻息がかかっている。鋭い快感が身体の中を熱く駆け回り、開放を求めて暴れ回る。クリトリスだけをひたすらセベリノが舐め回し、緩急をつけて吸い、容赦なくニルダを追い詰めていく。ニルダは床に後頭部を擦りつけるように仰け反りながら、熱が弾け飛んだ瞬間、大きく声を上げた。イッているニルダの敏感になり過ぎているクリトリスを、更にセベリノが舐め回している。ニルダは身体をビクンビクンッと震わせながら、セベリノの名前を呼んだ。
「セーベッ!」
「ん。もっとイこうね。ニー」
「あ、あぁっ!んんんっ!~~~~っあぁっ!」
ニルダがそう間を開けずに再びイクまで、セベリノにひたすらクリトリスだけを弄られた。アナルにまで垂れている愛液をしっかりと舐めとられた後、続けてイッた余韻で身体を震わせているニルダのまんこの穴に、セベリノが舌を突っ込んだ。ニルダのまんこの穴を拡げるように、セベリノの舌が上下左右に動いたり、ぐるぐると舌を回して、まんこの中を舐め回される。舌でまんこの穴を犯すように抜き差しされたかと思えば、まんこの外を舐め回され、どんどん溢れ続けている愛液をじゅるじゅると音を立てて啜られる。とにかく気持ちよくて堪らないが、腹の奥が熱く疼いて仕方がない。もっと奥までセベリノの熱が欲しい。1週間程セックスをしていないが、ある程度セベリノのペニスを受け入れることに慣れているので、指で解してもらわなくても、多分問題なく、セベリノの太くて長いペニスを受け入れることができる。
ニルダはだらしなく涎を垂らしながら、熱心にまんこを舐め回しているセベリノにねだった。
「セーベ」
「ふぁい」
「欲しい」
「うん」
じゅるっと愛液を啜ってから、セベリノが漸くニルダのまんこから口を離した。セベリノが身体を起こし、自分のペニスの竿を右手で握って、ニルダの熱く疼いてひくついているまんこの穴に、ぴたりとペニスの先っぽを押し当てた。まんこの穴に感じる熱くて固い肉の感触に、ゾクゾクと期待と興奮が背を走り、ニルダは口角を上げて、セベリノの顔を見上げた。セベリノがじっとニルダの顔を見つめながら、ゆっくりと腰を動かし、ニルダの中に入ってくる。セベリノの熱くて固いペニスが、ニルダの膣肉を押し拡げ、どんどん奥へと進み、強い快感と興奮を齎しながら、一番奥まで入ってきた。奥をトンッと突かれると、頭の中が痺れるような強烈な快感が脳天へと突き抜ける。最初の頃は、そこを突かれると痛みもあったが、今はただ猛烈に気持ちがいいだけだ。自分の膣肉が蠢いて、勝手にセベリノのペニスを締めつける。セベリノのペニスの形が分かるような気がする程、ぴったりと自分の腹の中の肉がセベリノのペニスに纏わりついている。セベリノが気持ちよさそうな震える息を吐き、ニルダの身体に覆い被さって、汗が流れる胸筋の谷間をべろーっと舐めた。
「ニー。すごい。熱い」
「セーベ」
「あぁっ……ほんと、きもちいい」
「……あぁっ!ふっ、ふっ、あっあっあっ!!」
セベリノがニルダのピンと勃ったぷっくりとした乳首に吸いつきながら、小刻みに強くニルダの奥を突き上げ始めた。吸われ、舐められ、優しく噛まれる乳首も、膣壁を擦られるのも、一番奥を突き上げられるのも、気持ちよくて堪らない。ニルダは身体を震わせて大きく喘いだ。膣の中のセベリノのペニスの動きがどんどん激しくなっていき、勢いよく先っぽギリギリまで引き抜かれたかと思えば、ドンッと勢いよく深く押し込まれ、一番奥を強く突き上げられる。乳首が伸びてしまうのではないかと思う程、ちゅうっと強く乳首を吸われ、深く入り込んだセベリノのペニスが膣内を掻き回してくる。気持ちよくて気持ちよくて、本当に堪らない。更にぐりぐりと一番奥を強くペニスの先っぽで刺激されてしまえば、堪えられる訳がない。ニルダはビクンビクンッと大きく身体を震わせて、声も出せずにイッた。
ちゅぽっと咥えたままだったニルダの乳首から口を離し、セベリノが伏せていた上体を起こして、両手の指先でニルダの乳首をきゅっと摘み、ニルダが好きな力加減でくりくりと乳首を弄りながら、ガンガン激しく腰を振り始めた。イッている身体をより強く刺激されて、頭の中が真っ白になる。
「あぁぁぁぁっ!!セーベッ!っあぁぁっ!」
「あぁっ、ニー、ニー、すげぇ、出るっ、イクッ」
「だせっ!」
「~~~~っあぁ!!」
ガツンッと一際強く一番奥を突き上げられ、ぐりぐりと強く奥深くをセベリノのペニスが押して刺激してくる。膣の中で、本当に微かにセベリノのペニスがピクピクと震え、ニルダの奥深くに精液を吐き出している。射精しながら気持ちよさそうに蕩けた顔をしているセベリノを見上げ、ニルダは喘ぎながら口角を上げた。自分の膝裏や押さえていた陰嚢等から手を離し、セベリノに手を伸ばせば、セベリノが上体を倒し、ニルダが引き寄せるがままに、ニルダの身体に覆い被さって、唇にキスをしてくれた。お互いに何度も唇を吸い合い、舌を伸ばして、ぬるぬると絡め合う。慣れたセベリノの唾液の味と自分の愛液の味を舌に感じて、ニルダはクックッと低く笑った。
セベリノが自分の鼻をニルダの鼻にすりすりと擦りつけ、唇を触れ合わせたまま囁いた。
「順番逆になりましたけど、お風呂、入りましょうか」
「あぁ」
「頭を洗ってください。身体も。俺もニーを洗いたいです」
「ん」
「あと……続きはベッドで」
「ん」
熱に浮かされたような瞳をして、うっとりと笑ったセベリノが可愛くて、ニルダはセベリノの頭を撫で回しながら、小さく笑った。
自宅では何度も一緒に風呂に入っている。しかし、一緒にお湯に浸かったことはない。旅先でのんびり2人で風呂に入れるなんて最高である。何故か今更照れて恥ずかしがり、逃亡を謀ったセベリノを捕獲して、問答無用で片腕で抱き上げると、ニルダは2人分の着替えを持って、2階の寝室から1階の風呂場へと向かった。
広い脱衣場でサッと服を脱ぎ、セベリノの服を脱がせると、セベリノのペニスは早くもゆるく勃ち上がっていた。恥ずかしそうに顔を赤らめ、自分の股間を手で隠してじりじりと後ろに下がるセベリノを捕獲して、ニルダはセベリノの頬にキスをした。熱くなっているセベリノの頬に何度もキスをして、唇を優しく啄むと、ニルダはセベリノの腰を両手で掴んで、その場にしゃがんだ。自分の股間を覆っているセベリノを手の甲にキスをすると、セベリノが少し困ったようにニルダを呼んだ。
「ニー。あの、お風呂……」
「セーべ。手」
「いやあの、汗かいてますから。先に洗ってから……」
「手」
「いやでも汚いし……」
「セーベ」
「……うーー……匂いは嗅がないでくださいよ……」
「断る」
「断らないで!?」
おずおずといった様子で、セベリノが隠していた自分の股間から手を離した。セベリノのペニスは先程よりも元気な角度になっており、ニルダはセベリノの熱いペニスに頬擦りをして、もじゃもじゃの陰毛に鼻先を埋めた。鼻で深く息を吸い込み、セベリノの匂いを嗅ぐ。蒸れた濃い汗とセベリノの匂いがする。興奮する匂いをすんすんと嗅ぎ、ニルダは舌を伸ばして、べろーっとセベリノのペニスの竿を横から舐めた。ぎゅんっとセベリノのペニスがより元気になり、下腹部にくっつきそうな勢いで反り返った。セベリノの薄くて筋肉質な固い尻を両手で撫で回しながら、ずっしりとした大きな陰嚢に舌を這わせる。疎らに生えている短い毛の感触と柔らかな肉の感触が舌に楽しい。陰嚢をペロペロと舐め回し、陰嚢の右側を口に含み、ちゅぽっと吸いながら口を離す。これがセベリノが好きで、今も気持ちよさそうな小さな声を上げながら、腰を震わせている。右と左を交互にちゅぽちゅぽと口に含んだり吸いながら出したりしていると、セベリノが興奮した上擦った声でニルダの名前を呼びながら、ニルダの髪をかき混ぜるように頭を撫で回した。
「ニー。もっと舐めて」
「ん」
「……あぁっ……」
セベリノが腰をくねらせて、ニルダの顔に自分の熱くなっているペニスを擦りつけた。ニルダは今度はセベリノのペニスを舐め始めた。裏筋をねっとりと根元から先っぽに向けて舐め上げ、唇でセベリノのペニスの皮を優しく完全に剥き、つるりとした亀頭をまるっと口に含んだ。ふわっと鼻に先走りと微かにおしっこの匂いが抜けていく。尿道口の辺りに舌を這わせれば、ほんのり苦いようなしょっぱいような味がした。そういえば、洗っていないセベリノのペニスを舐めるのは初めてだ。汗や微かにおしっこの匂いも混ざっている匂いが、妙に興奮を煽ってくる。ニルダのペニスもとっくに勃起しており、まんこが熱く疼いて仕方がない。
つるりとした熱い亀頭をぬるりぬるりと舌で円を描くようにして舐め回せば、セベリノが気持ちよさそうな声を上げて、ゆらゆらと腰を揺らし始めた。セベリノのペニスに歯が当たらないように気をつけながら、ニルダはセベリノのペニスに舌を添えて、ゆっくりと深くセベリノのペニスを飲み込んでいった。セベリノのペニスは長いので、半分程しか口に含めない。嘔吐く一歩手前まで深くセベリノのペニスを咥え込むと、ニルダはペチペチと優しくセベリノの尻を叩いた。
ゆるゆるとセベリノが腰を動かし始め、ニルダの口を犯すように、ニルダの口にペニスを抜き差しし始める。
「あぁっ……ニー……きもちいい……」
目だけでセベリノの顔を見上げれば、セベリノが怖い程熱が籠った瞳でニルダを見下ろしていた。喉の奥までペニスを押し込まれると、苦しくて嘔吐きそうになるが、ぐっと堪える。頬を窄めるようにして、じゅじゅっとセベリノのペニスを吸ってやれば、口内に溢れるセベリノの先走りの匂いと味が濃くなった。セベリノがニルダの頭を両手で掴み、少しだけ激しく腰を振り始める。苦しくて眉間に皺を寄せてしまうが、酷く興奮する。
ずぽぉっとセベリノのペニスが口内から出ていった。ニルダは思わず嘔吐きながら、じんわりと涙で滲む目でセベリノを見上げた。
セベリノが興奮しきった顔で、ニルダの唾液で濡れたペニスをニルダの顔に擦りつけながら、ニルダの頬を優しく撫でた。
「俺も、舐めたい」
「ん」
ニルダはその場に背中からころんと寝転がり、自分で膝裏を両手で持ち、足を大きく広げた。ペニスもまんこもアナルも疼いて仕方がない。セベリノが床に膝をつき、ニルダの股間に顔を伏せて、勃起したペニスや陰嚢、濡れまくっているまんこの匂いをすんすんと嗅いだ。恥ずかしいが、酷く興奮する。はぁっと、熱いセベリノの吐息が疼く性器にかかり、ニルダも熱い息を吐いた。
セベリノの熱い舌が、ニルダの小ぶりな陰嚢からペニスへと這い、パクッとペニスを全て口に咥えられた。熱くぬるついたセベリノの口内の感触が気持ちよくて、ニルダは小さく喘ぎながら、身体をくねらせた。ぬるぬるとペニス全体を舐め回され、ペニスから口が離れたかと思えば、今度は陰嚢を口に含んで舐め回される。
内腿を舐められ、強く吸いつかれたかと思えば、セベリノがニルダに声をかけてきた。
「ニー。自分で押さえてて」
「ん」
「あぁ……すごい、濡れてる。ニー。興奮してる?」
「ん」
ニルダが腕を膝裏に通すようにして手を伸ばし、自分のペニスと陰嚢を下腹部につくように押さえると、セベリノがニルダのまんこの肉厚な肉襞を両手の親指でくぱぁと広げ、興奮した声で問いかけてきた。ニルダは素直に頷いた。実際、ものすごく興奮している。触れられてもいないまんこから愛液が溢れ、勝手にひくひくしているまんこの穴から愛液がアナルの方へと垂れていくのが自分でも分かる。ニルダの濡れまくったまんこをじっと見つめてから、セベリノがニルダのアナルからまんこへ、ベロリと舌を這わせた。浄化棒をまだ使っていないし、そもそも洗ってもいないアナルを舐められた。ニルダは奇妙な興奮と、アナルとまんこ全体を何度も往復しているセベリノの熱い舌の感触に堪らず声を上げた。恥ずかしいのに気持ちがいい。陰嚢の下にあるクリトリスをチロチロと舌先で舐られ、ちゅうっと吸われる。陰嚢を押さえている手に、興奮したセベリノの鼻息がかかっている。鋭い快感が身体の中を熱く駆け回り、開放を求めて暴れ回る。クリトリスだけをひたすらセベリノが舐め回し、緩急をつけて吸い、容赦なくニルダを追い詰めていく。ニルダは床に後頭部を擦りつけるように仰け反りながら、熱が弾け飛んだ瞬間、大きく声を上げた。イッているニルダの敏感になり過ぎているクリトリスを、更にセベリノが舐め回している。ニルダは身体をビクンビクンッと震わせながら、セベリノの名前を呼んだ。
「セーベッ!」
「ん。もっとイこうね。ニー」
「あ、あぁっ!んんんっ!~~~~っあぁっ!」
ニルダがそう間を開けずに再びイクまで、セベリノにひたすらクリトリスだけを弄られた。アナルにまで垂れている愛液をしっかりと舐めとられた後、続けてイッた余韻で身体を震わせているニルダのまんこの穴に、セベリノが舌を突っ込んだ。ニルダのまんこの穴を拡げるように、セベリノの舌が上下左右に動いたり、ぐるぐると舌を回して、まんこの中を舐め回される。舌でまんこの穴を犯すように抜き差しされたかと思えば、まんこの外を舐め回され、どんどん溢れ続けている愛液をじゅるじゅると音を立てて啜られる。とにかく気持ちよくて堪らないが、腹の奥が熱く疼いて仕方がない。もっと奥までセベリノの熱が欲しい。1週間程セックスをしていないが、ある程度セベリノのペニスを受け入れることに慣れているので、指で解してもらわなくても、多分問題なく、セベリノの太くて長いペニスを受け入れることができる。
ニルダはだらしなく涎を垂らしながら、熱心にまんこを舐め回しているセベリノにねだった。
「セーベ」
「ふぁい」
「欲しい」
「うん」
じゅるっと愛液を啜ってから、セベリノが漸くニルダのまんこから口を離した。セベリノが身体を起こし、自分のペニスの竿を右手で握って、ニルダの熱く疼いてひくついているまんこの穴に、ぴたりとペニスの先っぽを押し当てた。まんこの穴に感じる熱くて固い肉の感触に、ゾクゾクと期待と興奮が背を走り、ニルダは口角を上げて、セベリノの顔を見上げた。セベリノがじっとニルダの顔を見つめながら、ゆっくりと腰を動かし、ニルダの中に入ってくる。セベリノの熱くて固いペニスが、ニルダの膣肉を押し拡げ、どんどん奥へと進み、強い快感と興奮を齎しながら、一番奥まで入ってきた。奥をトンッと突かれると、頭の中が痺れるような強烈な快感が脳天へと突き抜ける。最初の頃は、そこを突かれると痛みもあったが、今はただ猛烈に気持ちがいいだけだ。自分の膣肉が蠢いて、勝手にセベリノのペニスを締めつける。セベリノのペニスの形が分かるような気がする程、ぴったりと自分の腹の中の肉がセベリノのペニスに纏わりついている。セベリノが気持ちよさそうな震える息を吐き、ニルダの身体に覆い被さって、汗が流れる胸筋の谷間をべろーっと舐めた。
「ニー。すごい。熱い」
「セーベ」
「あぁっ……ほんと、きもちいい」
「……あぁっ!ふっ、ふっ、あっあっあっ!!」
セベリノがニルダのピンと勃ったぷっくりとした乳首に吸いつきながら、小刻みに強くニルダの奥を突き上げ始めた。吸われ、舐められ、優しく噛まれる乳首も、膣壁を擦られるのも、一番奥を突き上げられるのも、気持ちよくて堪らない。ニルダは身体を震わせて大きく喘いだ。膣の中のセベリノのペニスの動きがどんどん激しくなっていき、勢いよく先っぽギリギリまで引き抜かれたかと思えば、ドンッと勢いよく深く押し込まれ、一番奥を強く突き上げられる。乳首が伸びてしまうのではないかと思う程、ちゅうっと強く乳首を吸われ、深く入り込んだセベリノのペニスが膣内を掻き回してくる。気持ちよくて気持ちよくて、本当に堪らない。更にぐりぐりと一番奥を強くペニスの先っぽで刺激されてしまえば、堪えられる訳がない。ニルダはビクンビクンッと大きく身体を震わせて、声も出せずにイッた。
ちゅぽっと咥えたままだったニルダの乳首から口を離し、セベリノが伏せていた上体を起こして、両手の指先でニルダの乳首をきゅっと摘み、ニルダが好きな力加減でくりくりと乳首を弄りながら、ガンガン激しく腰を振り始めた。イッている身体をより強く刺激されて、頭の中が真っ白になる。
「あぁぁぁぁっ!!セーベッ!っあぁぁっ!」
「あぁっ、ニー、ニー、すげぇ、出るっ、イクッ」
「だせっ!」
「~~~~っあぁ!!」
ガツンッと一際強く一番奥を突き上げられ、ぐりぐりと強く奥深くをセベリノのペニスが押して刺激してくる。膣の中で、本当に微かにセベリノのペニスがピクピクと震え、ニルダの奥深くに精液を吐き出している。射精しながら気持ちよさそうに蕩けた顔をしているセベリノを見上げ、ニルダは喘ぎながら口角を上げた。自分の膝裏や押さえていた陰嚢等から手を離し、セベリノに手を伸ばせば、セベリノが上体を倒し、ニルダが引き寄せるがままに、ニルダの身体に覆い被さって、唇にキスをしてくれた。お互いに何度も唇を吸い合い、舌を伸ばして、ぬるぬると絡め合う。慣れたセベリノの唾液の味と自分の愛液の味を舌に感じて、ニルダはクックッと低く笑った。
セベリノが自分の鼻をニルダの鼻にすりすりと擦りつけ、唇を触れ合わせたまま囁いた。
「順番逆になりましたけど、お風呂、入りましょうか」
「あぁ」
「頭を洗ってください。身体も。俺もニーを洗いたいです」
「ん」
「あと……続きはベッドで」
「ん」
熱に浮かされたような瞳をして、うっとりと笑ったセベリノが可愛くて、ニルダはセベリノの頭を撫で回しながら、小さく笑った。
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目覚ましに先輩の声を使ってたらバレた話
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BL
サッカー部の先輩・ハヤトの声が密かに大好きなミノル。
彼を誘い家に泊まってもらった翌朝、目覚ましが鳴った。
……あ。
音声アラームを先輩の声にしているのがバレた。
しかもボイスレコーダーでこっそり録音していたことも白状することに。
やばい、どうしよう。
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