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頑張る初夜編

10:楽しくなってきたー

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 魔王はシンシアの子宮口をペニスの先っぽでぐりぐりぐりぐりしまくりながら精液を吐き出しつつ、ふと思った。クリトリスにスライムっぽいものをつけたら、もっと気持ちよくなれるじゃね? と。

 バックでわんわんスタイルだと、確かに、ぶるんぶるん揺れ、赤く染まっていく尻がエロくて楽しいのだが、クリトリスを弄れない。クリトリスを弄った方がより楽しく気持ちよくなれる気がする。
 思い立ったら即実行! ということで、魔王は射精を終えると、ずるぅっと締まりが最高過ぎるシンシアのまんこの穴からペニスを引き抜いた。

 三回射精しているのだが、魔王の魔王はまだまだ元気いっぱいである。折角の初夜だし、最高射精回数記録を狙っていきたい。ちなみに、オナニーでの最高射精回数記録は一晩で十二発である。魔王は魔王なので絶倫なのだ。魔王であることが関係しているのかは分からないが。

 魔王は、ぐったりとベッドに突っ伏しているシンシアをそのままに、いそいそと衣装箪笥の横に置いていた箱の所へ向かった。スライムっぽいものが一番楽に使えるが、他にもっといいものはないだろうか。
 魔王はごそごそと箱の中を漁り、あるものを手に取った。半透明な淡いピンク色のスライムっぽいものだが、これはなんとクリトリスに装着したら、ぶるぶる振動する優れものらしい。試しに指先を突っ込んでみれば、細い柔らかいブラシ状のものがさわさわと指を撫で、まるで吸いつかれているかのような感じがしながらも、ぶるぶる微振動し始めた。これは絶対にシンシアのクリトリスにつけたら面白い。

 魔王は本気で楽しくなってきて、淡いピンク色のスライムっぽいものを持って、ぐったりと荒い息を吐いているシンシアの元に戻った。
 力が入っていないシンシアの身体をころんと仰向けにして、シンシアのまんこを片手でくぱぁっと広げる。ぴんっと膨らんでるクリトリスに淡いピンク色のスライムっぽいものをつけると、ビクンッと大きくシンシアの身体が震えた。


「あひぃっ♡ な、なにっ♡ あっはぁ♡ だめっ♡ だめっ♡ やぁぁぁぁん♡ ぶるぶるしちゃいやぁぁぁぁっ♡」

「おっ。よさそうだな。どっこいしょっと」

「あぁぁぁぁっ♡ とってぇ♡ とってぇぇぇぇ♡ いやいやいやいやぁ♡ ひぃぃぃん♡ いっくぅぅぅぅ♡」

「はっはっは。お互い何回イケるかな?」


 魔王はシンシアの身体を俯せにすると、シンシアの肉付きがいい腰を掴んで持ち上げた。シンシアはだらしなく上体を伏せて、シーツを強く掴んで、尻だけを高く上げた状態になった。
 魔王は、どれだけシンシアの膣内が気持ちよくなるのか、ワクワクしながら、ビンッと元気いっぱいに反り返っているペニスの竿を掴み、漏らすようにとろとろと愛液を垂れ流している熱いまんこの穴にペニスの先っぽを押しつけた。
 勢いよく一気に子宮口までペニスを押し込むと、シンシアが悲鳴じみた声を上げ、ビリィッと掴んでいたシーツを引き裂いた。これが枕じゃなくてよかった。魔王の枕は、拘りの高級羽毛枕なのである。


「あぁぁぁぁっ♡ だめっ♡ だめっ♡ やだぁぁぁぁっ♡ またっ♡ いくいくいくぅぅぅぅ♡」

「おー。イッちゃえよー。よっと。ほらっ。ほらっ」

「あひんっ♡ おくっ♡ だめっ♡ とんとんしないでぇぇぇぇ♡ おちんぽっ♡ ぎもぢいいぃぃぃぃ♡」

「わー。すっげぇ、締まるー。ヤバいわー、これ。最っ高」


 クリトリスを刺激されまくっているシンシアの膣内は、膣肉がめちゃくちゃ蠢いて魔王のペニスに絡みつき、ぎゅぎゅーっとキツく締めつけてくる。奥の方のざらついたところに敏感な亀頭を擦りつけると、それだけでイッちゃいそうなくらい気持ちがいい。
 長い美しい赤髪を振り乱して、シンシアが喘ぎまくっている。声が掠れてきたし、潮も吹かなくなってきたっぽいから、とりあえず一発出したら水分補給をさせよう。シンシアはレッドドラゴンだから、頑丈だし体力がある。まだ慣れない快感にへろへろになっているが、シンシアなら朝までハッスルしても問題なかろう。

 魔王は楽しくてニコニコ笑いながら、シンシアの柔らかいふにふにの尻肉を掴み、長いストロークでトンッ、トンッ、と子宮口をペニスの先っぽでノックした。イキ続けているっぽいシンシアの膣内が最高に気持ちがいい。
 魔王はシンシアの尻肉を大きく広げ、ゆーっくりとペニスを亀頭ギリギリまで引き抜いた。白い泡立った精液と愛液で濡れた血管バキバキの太くて長いペニスの竿が現れ、ゆーっくりと腰を動かしてまんこの穴の奥へと挿れていけば、従順にペニスがまんこの穴に飲み込まれていく。

 魔王はわざとゆっくり腰を動かして、シンシアの膣肉の感触を楽しみながら、ふと思った。
 もっと色んな体位がしてみたい。具体的に言うと、一番やりたいのは、ちんハメスクワットだ。エロ漫画の体位というか、プレイの中では、ちんハメスクワットが一番のお気に入りだった。
 しかし、それをやるには大きな問題がある。シンシアのでかパイがどうしても見えちゃうのだ。魔王はぬっこぬっこペニスを抜き差ししながら、うーんと悩んだ。

 シンシアがちんハメスクワットをやって潮吹いてイキまくるところが見たい気がするのだが、確実にゆっさゆっさ揺れるでかパイが目に入る。魔王が目を閉じてやらせたのでは意味がない。ちっぱい過激派なのだが、残念ながら、どうせちっぱいの女の子とセックスすることはないだろうし、この際だからでかパイに慣れて、でかパイでも興奮できるようになるか。
 性癖って、どうやって歪めたらいいのだろうか。魔王の性癖の筆頭はちっぱいである。まな板にちょこんと乳首があるのが可愛くて最高だし、ちっぱいを気にする女の子の可愛さはまさに至高の一言に尽きる。

 一体どうすれば、でかパイに目覚めることができるのか。いきなり、ゆっさゆっさ揺れるでかパイを見たら萎えちゃう自信がある。ここはまず、触って慣れるべきか。乳首も弄れば、シンシアが更に乱れて、もっと楽しいことになるかもしれない。
 魔王は腰を振りながらシンシアの背中に覆いかぶさり、シーツに押しつけられているシンシアのでかパイを思い切って両手で掴んだ。

 ふんにゃりとやや弾力性のある柔らかい感触がする。魔王はシンシアのでかパイをふにふに揉みながら、興奮は別にしないが、ふにふに揉んで癒やされる、癒やしグッズ的な感じではありかなぁ? と思った。世の中の男達がでかパイ好きが多い理由がちょっと分かったような気がする。揉み心地は存外悪くない。特別興奮はしないが。
 手探りでシンシアの乳首をきゅっと摘むと、シンシアの身体がビクンッと震え、膣肉がきゅっと魔王のペニスを締めつけてきた。


「あぁっ♡ だめっ♡ だめっ♡ も、ゆるしてぇ♡」

「はっはっは。朝まで頑張るよー」

「や、やだぁぁっ♡ も、むりっ♡ むりぃっ♡ あーーーーっ♡ ちくびっ♡ だめっ♡ おちんぽっ♡ やだぁ♡ いくぅ♡ も、いぎだぐないぃぃぃぃ♡」

「乳首、くりくりされるのと、引っ張られるの、どっちが気持ちいい?」

「ひっぱるのぉ♡ だめぇ♡」

「よっしゃー。うりゃうりゃうりゃー」

「あひぃぃぃぃんっ♡ いぐいぐいぐぅぅぅぅ♡」


 シンシアの身体がガクガク震え、ぎゅぎゅーっとキツくペニスが膣肉で締めつけられた。半端なく気持ちがいいし、めちゃくちゃ楽しい。

 魔王はにまにま笑いながら、シンシアの乳首を引っ張りつつ、ぐっぐっとシンシアの子宮口にペニスの先っぽを強く押しつけて、また精液を吐き出した。

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