1 / 1
スライムオナホの逆襲
しおりを挟む
ニキータは、家の近くの森を、あるものを探してウロウロと歩き回っていた。ニキータは17歳のうら若き美少年(自称)である。淡い金髪も深い蒼の瞳も顔のつくりも全てが美しいと思っている。少なくとも、ド田舎の小さな村ではダントツで美しいと、自分では思っている。
ニキータはとあるものを探していた。朝早くに家を出て、そろそろ昼に差し掛かる頃だ。森の中の小さな泉の近くでそれを見つけて、ニキータは歓声を上げて、それに飛びついた。
「スライムオナホ捕まえたーー!!」
両手で抱えられるくらいの大きさのそれは、薄い水色のスライムである。ぷよんぷよんのスライムは、無害なモンスターで、それどころか、とても役立つモンスターである。
ニキータは抱え上げたスライムを一度地面に置き、カチャカチャと小さな音を立てながら、ズボンのベルトを外して、パンツごとズボンをずり下ろした。背中に背負っていたリュックから、従兄弟に貰ったエロ本を取り出し、下半身すっぽんぽんの状態で、地面に座ってエロ本を読み始める。エロい絵と文章に、すぐにニキータのペニスは勃起した。
ニキータはいそいそとスライムを持ち上げ、膝立ちになって、ぷるんとしたスライムに勃起したペニスを突っ込んだ。ペニスにまとわりつく、ひんやりとしたぷよんぷよんの感触が絶妙に気持ちがいい。ニキータはしっかりとスライムを握って固定して、そのまま激しく腰を振り始めた。ニキータのちょっと小ぶりなペニスは、新鮮な快感ですぐに限界を迎え、スライムの中に精液を吐き出した。
はぁはぁ、と荒い息を吐きながら、ニキータは白濁した液体が内部に見えるスライムを見下ろして、にんまりと笑った。
「スライム君!君は今日から僕のオナホだ!光栄に思いたまえよ!……あ、名前をつけた方がいいかな。んーー。オナホだから『おーちゃん』でいいかな。うん。なんて素敵な名前だろう。流石、僕!おーちゃん。君は今日からおーちゃんだよ!」
ニキータは、スライム改めおーちゃんにペニスを突っ込んだまま、にっこりと笑い、再び腰を振って、スライムオナニーを続行した。10代の性欲は無限大なのである。1発で満足できる筈がない。ニキータはスライムオナニーの事を教えてくれた従兄弟に感謝しつつ、満足するまでスライムオナニーに耽った。
ニキータの家は羊を育てている。ニキータも家業を手伝っている。ニキータはうら若き美少年(自称)だから、女の子にモテるかと思いきや、そうでもなかったりする。何故か、女子と同じ扱いをされている。可愛すぎて、男として見れないらしい。美しさとは時に罪である。ニキータも年頃になり、恋人や結婚を意識するようになってきたが、村の女の子達からは相手にされない。ニキータがあまりにも美しいせいである。本当に美しさは罪だ。
恋人が中々できないニキータに、仲良しの従兄弟がエロ本をくれたり、スライムオナニーの事を教えてくれた。教えてもらった次の日に、仕事をサボってスライムを探しに森に行って、見事にニキータはスライムを捕まえることができた。
ニキータはこっそり自室にスライムのおーちゃんを持ち帰り、それから毎晩スライムオナニーに耽っている。自分の手で擦るよりも、おーちゃんにペニスを突っ込んだ方が余程気持ちがいい。ニキータはスライムオナニーにどハマりした。
------
おーちゃんがオナニーの相棒になって、早数ヶ月。ニキータはスライムオナニーにまだまだハマったままで、毎夜毎夜おーちゃんにペニスを突っ込んで、オナニーをしまくっていた。
そんなある日のこと。
ニキータはおーちゃんを連れて、森の中の泉に向かった。家の自室でぬぽぬぽオナニーするのも楽しいが、開放的な野外でオナニーするのも楽しい。家とは違って思いっきり喘げるし、誰かに見られるかもという背徳的な興奮もある。ニキータは仕事が暇な時は、真っ昼間におーちゃんを連れて泉の所に来て、野外スライムオナニーを楽しんでいる。
ニキータはリュックに詰め込んでいたおーちゃんを地面に下ろすと、早速ズボンとパンツを脱ぎ捨てた。ニキータは少しだけ考えて、上のシャツも脱ぎ捨て、完全に全裸になった。大自然の中で全裸になるなんて、開放感が半端ない。傍から見たら、きっと美しい絵画のような光景だろう。なにせ、ニキータは美少年(自称)なのだから。
ニキータは柔らかい草の上に腰を下ろし、鼻歌を歌いながら、エロ本をリュックから取り出した。いやらしい女体の絵を眺めていると、すぐにニキータのペニスは勃起した。さて、そろそろおーちゃんの出番かな、と思って、すぐ近くに置いていたおーちゃんを見ると、何やらぷるぷると小刻みに振動していた。もしや、ニキータに新たな刺激をくれるのか。ぷるぷる振動するスライムなんて、ペニスを突っ込んだら絶対に気持ちいいだろう。ニキータはぷるぷると振動するおーちゃんに覆いかぶさるようにして、勃起したペニスをおーちゃんに突っ込んだ。ぷるぷると細かい振動がニキータのペニスを絶妙な力加減で刺激してくる。腰を振らなくても射精しちゃいそうなくらい気持ちがいい。
「はぁはぁ。おーちゃん!すげぇよ!おーちゃん!あぁっ、でるぅっ!」
ニキータは草を握りしめ、腰をビクビクさせて、おーちゃんの中に思いっきり精液を吐き出した。射精しているペニスをぷるぷるとおーちゃんに刺激される。ニキータは喘ぎながら、おーちゃんを掴み、ころんと仰向けに寝転がった。おーちゃんのぷるぷる振動はまだ続いていて、若いニキータのペニスを容赦なく刺激してくる。気持ちよくて堪らない。
ぷるぷると微振動をしていたおーちゃんが、急にピタリと動きを止めた。あと少しでイケそうだったのに。ニキータが荒い息を吐きながら、おーちゃんを見ると、いつもはだるんとした球体のおーちゃんが、ぐにゅうんと流動的に動き始めた。
「おーちゃん!?何事!?」
ぐにゅうんぐにゅうんと、ニキータのペニスを包み込んだままのおーちゃんが、まるで触手のように動き始めた。
おーちゃんの一部がニキータの淡い茶褐色の乳首に触れ、別の一部がニキータのアナルに触れた。ニキータは驚いて、叫んだ。
「おーちゃん!?何してんの!?」
にゅるぅりと、おーちゃんの一部がニキータのアナルの中に入ってきた。痛みはない。異物感が多少あるが、気持ち悪いという程でもない。むしろ、なんか微妙に気持ちがいい。
乳首を包み込んでいるおーちゃんの一部が、乳首をこねくり回すように動き始めた。乳首なんて弄ったことがないが、これもまた絶妙に気持ちがいい。また勃起したペニスももにゅんもにゅんと揉まれ、アナルに入っているおーちゃんの一部が、どんどん奥深くへと入り込んでくる。
おーちゃんがこんな事をするのは初めてだ。いつもは動かずに大人しくオナホになってくれているのに。ニキータは混乱しながらも、初めての快感に身をよじって喘いだ。直腸内がおーちゃんの一部で満ちていく。おーちゃんが微振動すると、背筋がゾクゾクぞわぞわする快感に襲われる。
「あっはぁ!おーちゃん!すげぇ!やべぇやべぇやべぇ!!」
ニキータはなんだか楽しくなってきて、笑いながら喘いだ。乳首もペニスもアナルも気持ちがいい。腹の奥深くをぷるぷる微振動で刺激されると、頭が真っ白になって目の裏がチカチカするような強烈な快感が、ニキータの身体を支配する。ニキータは全身をビクンビクンッと震わせながら、またおーちゃんの中に射精した。イッているのに、おーちゃんの動きは止まらない。むしろ、どんどん激しくなっていく。
「あぁぁぁぁっ!むりむりむりぃぃ!!」
敏感になっている身体を更に弄られまくって、ニキータは身悶えながら、ひぃひぃと泣き始めた。
そんなニキータを、おーちゃんが容赦なく弄りまくってくる。
ニキータのアナルの中に入っているおーちゃんの一部が、ニキータの腹の奥深くに何かを吐き出した。おーちゃんの一部よりも硬いもので、腹の奥深くがそれで更に刺激されてしまう。気持ちがよくて堪らない。ニキータはひんひん泣きながら喘ぎ、おーちゃんから与えられる快感に身悶えた。
どれくらい時間が経ったのか分からないが、漸く動き回っていたおーちゃんが動くのを止め、ニキータの身体から、ずるずると離れていった。
過ぎた快感の余韻で朦朧としながら自分の身体を見れば、下腹部がぽっこりと膨らんでいた。腹の奥深くから何かが下りてくる感覚がする。ニキータは何かを出しやすいように、のろのろと身体を動かして、四つん這いになった。強烈過ぎた快感に疲れ過ぎて、うんこ座りができない。
おーちゃんの身体よりも少し硬いものが、どんどんアナルの出口へと向かっていく。ゾクゾクする快感にニキータはだらしなく涎を垂らして喘いだ。直腸内の一部を硬いものが通り過ぎると、強い刺激がニキータを襲った。
「あ、あ、あ、あーーーーっ!!」
腸内を刺激しながら、硬いものがにゅるりとニキータのアナルからこぼれ落ちた。顔だけで振り返って見てみれば、白い卵のようなものが地面に落ちていた。腹の中には、まだ何個もそれがある。ニキータは卵を産み落とす快感に悶えながら、これは間違いなく癖になるやつだな、と暢気に思った。
全部で10個のおーちゃんの卵を産むと、ニキータはぜぇぜぇと掠れた息を吐きながら、べしゃりと地面に突っ伏した。快感で狂うかと思うくらい気持ちよかった。おーちゃんってば最高過ぎる。
疲れきったニキータがおーちゃんの方を見れば、おーちゃんが卵を器用に持ち上げ、ずるずるとゆっくり動いて、泉に卵を放り投げた。卵の扱いが微妙に雑な気がする。
ニキータは呆れながら、おーちゃんを手招きした。おーちゃんがずるずるとゆっくりニキータに近づいてくる。
「おーちゃん。あれ、おーちゃんの卵?おーちゃんが増えんの?」
おーちゃんがぷるぷると微かに震えた。多分、肯定しているのだと思う。ニキータはおーちゃんのぷよんぷよんの身体を抱え上げ、自分の腹の辺りに乗せた。そんなに重くはない。まだ熱が残っている身体に、おーちゃんのひんやりぷるぷる感が気持ちいい。ニキータはへらっと笑って、おーちゃんに話しかけた。
「おーちゃんや。僕にこんなに気持ちいいことを教えたんだから、責任とってね。僕がばんばん卵を産んであげるから!ここら辺がおーちゃんでいっぱいになるね!」
ニキータが笑うと、おーちゃんがぷるんっと身体を揺らした。
------
勝手に『おーちゃん』と名付けられたスライムは、オナホ生活に飽きていた。『ニキータ』という人間は、毎晩毎晩、スライムにペニスを突っ込んで射精してくる。精液に含まれる魔力は、スライムにとってはいい餌だが、ずーーっと毎晩のように、『オナホ』にされるのもつまらない。
スライムは逆襲の機会を狙っていた。いつもいいようにしてくる人間を襲う。ついでに卵を産ませて繁殖するのがいい。
スライムは無事に人間を襲えた。しかし、何故か人間は喜んだ。前よりもスライムにベタベタしてくるようになり、卵を植え付けることをねだってくるようになった。解せぬ。スライムとしては、一度人間を襲えば、そのまま『オナホ』生活から開放される筈だった。
人間は暇さえあれば、森の中の泉にスライムを連れてきて、スライムを誘ってくる。卵から孵化したスライムの仲間は、既に30を超えている。静かだった泉の周りは、今は完全にスライムの住処になっている。
スライムは人間の腹の奥に卵を吐き出すと、ずるりと人間の中から身体の一部を引き抜いた。赤い人間の穴から、にゅるんと卵が出てきた。人間が身体を震わせ、声を上げながら、卵を産み落としていく。
全部の卵が産み落とされたら、スライムは卵を持ち上げ、ずるずると泉に近寄り、無造作に卵を泉の中へと放り込んだ。これで暫く経てば、勝手に孵化するだろう。
人間に呼ばれたので、スライムはずるずると人間の側に向かった。
人間がスライムを抱き上げ、自分の身体の上に乗せた。人間の普段より熱い体温がほのかに心地よい。
スライムは一人で喋っている人間に時折反応してやりながら、飽きるまでもう少し、この人間の側にいてやるかと思い、ぷるんっと身体を揺らした。
(おしまい)
ニキータはとあるものを探していた。朝早くに家を出て、そろそろ昼に差し掛かる頃だ。森の中の小さな泉の近くでそれを見つけて、ニキータは歓声を上げて、それに飛びついた。
「スライムオナホ捕まえたーー!!」
両手で抱えられるくらいの大きさのそれは、薄い水色のスライムである。ぷよんぷよんのスライムは、無害なモンスターで、それどころか、とても役立つモンスターである。
ニキータは抱え上げたスライムを一度地面に置き、カチャカチャと小さな音を立てながら、ズボンのベルトを外して、パンツごとズボンをずり下ろした。背中に背負っていたリュックから、従兄弟に貰ったエロ本を取り出し、下半身すっぽんぽんの状態で、地面に座ってエロ本を読み始める。エロい絵と文章に、すぐにニキータのペニスは勃起した。
ニキータはいそいそとスライムを持ち上げ、膝立ちになって、ぷるんとしたスライムに勃起したペニスを突っ込んだ。ペニスにまとわりつく、ひんやりとしたぷよんぷよんの感触が絶妙に気持ちがいい。ニキータはしっかりとスライムを握って固定して、そのまま激しく腰を振り始めた。ニキータのちょっと小ぶりなペニスは、新鮮な快感ですぐに限界を迎え、スライムの中に精液を吐き出した。
はぁはぁ、と荒い息を吐きながら、ニキータは白濁した液体が内部に見えるスライムを見下ろして、にんまりと笑った。
「スライム君!君は今日から僕のオナホだ!光栄に思いたまえよ!……あ、名前をつけた方がいいかな。んーー。オナホだから『おーちゃん』でいいかな。うん。なんて素敵な名前だろう。流石、僕!おーちゃん。君は今日からおーちゃんだよ!」
ニキータは、スライム改めおーちゃんにペニスを突っ込んだまま、にっこりと笑い、再び腰を振って、スライムオナニーを続行した。10代の性欲は無限大なのである。1発で満足できる筈がない。ニキータはスライムオナニーの事を教えてくれた従兄弟に感謝しつつ、満足するまでスライムオナニーに耽った。
ニキータの家は羊を育てている。ニキータも家業を手伝っている。ニキータはうら若き美少年(自称)だから、女の子にモテるかと思いきや、そうでもなかったりする。何故か、女子と同じ扱いをされている。可愛すぎて、男として見れないらしい。美しさとは時に罪である。ニキータも年頃になり、恋人や結婚を意識するようになってきたが、村の女の子達からは相手にされない。ニキータがあまりにも美しいせいである。本当に美しさは罪だ。
恋人が中々できないニキータに、仲良しの従兄弟がエロ本をくれたり、スライムオナニーの事を教えてくれた。教えてもらった次の日に、仕事をサボってスライムを探しに森に行って、見事にニキータはスライムを捕まえることができた。
ニキータはこっそり自室にスライムのおーちゃんを持ち帰り、それから毎晩スライムオナニーに耽っている。自分の手で擦るよりも、おーちゃんにペニスを突っ込んだ方が余程気持ちがいい。ニキータはスライムオナニーにどハマりした。
------
おーちゃんがオナニーの相棒になって、早数ヶ月。ニキータはスライムオナニーにまだまだハマったままで、毎夜毎夜おーちゃんにペニスを突っ込んで、オナニーをしまくっていた。
そんなある日のこと。
ニキータはおーちゃんを連れて、森の中の泉に向かった。家の自室でぬぽぬぽオナニーするのも楽しいが、開放的な野外でオナニーするのも楽しい。家とは違って思いっきり喘げるし、誰かに見られるかもという背徳的な興奮もある。ニキータは仕事が暇な時は、真っ昼間におーちゃんを連れて泉の所に来て、野外スライムオナニーを楽しんでいる。
ニキータはリュックに詰め込んでいたおーちゃんを地面に下ろすと、早速ズボンとパンツを脱ぎ捨てた。ニキータは少しだけ考えて、上のシャツも脱ぎ捨て、完全に全裸になった。大自然の中で全裸になるなんて、開放感が半端ない。傍から見たら、きっと美しい絵画のような光景だろう。なにせ、ニキータは美少年(自称)なのだから。
ニキータは柔らかい草の上に腰を下ろし、鼻歌を歌いながら、エロ本をリュックから取り出した。いやらしい女体の絵を眺めていると、すぐにニキータのペニスは勃起した。さて、そろそろおーちゃんの出番かな、と思って、すぐ近くに置いていたおーちゃんを見ると、何やらぷるぷると小刻みに振動していた。もしや、ニキータに新たな刺激をくれるのか。ぷるぷる振動するスライムなんて、ペニスを突っ込んだら絶対に気持ちいいだろう。ニキータはぷるぷると振動するおーちゃんに覆いかぶさるようにして、勃起したペニスをおーちゃんに突っ込んだ。ぷるぷると細かい振動がニキータのペニスを絶妙な力加減で刺激してくる。腰を振らなくても射精しちゃいそうなくらい気持ちがいい。
「はぁはぁ。おーちゃん!すげぇよ!おーちゃん!あぁっ、でるぅっ!」
ニキータは草を握りしめ、腰をビクビクさせて、おーちゃんの中に思いっきり精液を吐き出した。射精しているペニスをぷるぷるとおーちゃんに刺激される。ニキータは喘ぎながら、おーちゃんを掴み、ころんと仰向けに寝転がった。おーちゃんのぷるぷる振動はまだ続いていて、若いニキータのペニスを容赦なく刺激してくる。気持ちよくて堪らない。
ぷるぷると微振動をしていたおーちゃんが、急にピタリと動きを止めた。あと少しでイケそうだったのに。ニキータが荒い息を吐きながら、おーちゃんを見ると、いつもはだるんとした球体のおーちゃんが、ぐにゅうんと流動的に動き始めた。
「おーちゃん!?何事!?」
ぐにゅうんぐにゅうんと、ニキータのペニスを包み込んだままのおーちゃんが、まるで触手のように動き始めた。
おーちゃんの一部がニキータの淡い茶褐色の乳首に触れ、別の一部がニキータのアナルに触れた。ニキータは驚いて、叫んだ。
「おーちゃん!?何してんの!?」
にゅるぅりと、おーちゃんの一部がニキータのアナルの中に入ってきた。痛みはない。異物感が多少あるが、気持ち悪いという程でもない。むしろ、なんか微妙に気持ちがいい。
乳首を包み込んでいるおーちゃんの一部が、乳首をこねくり回すように動き始めた。乳首なんて弄ったことがないが、これもまた絶妙に気持ちがいい。また勃起したペニスももにゅんもにゅんと揉まれ、アナルに入っているおーちゃんの一部が、どんどん奥深くへと入り込んでくる。
おーちゃんがこんな事をするのは初めてだ。いつもは動かずに大人しくオナホになってくれているのに。ニキータは混乱しながらも、初めての快感に身をよじって喘いだ。直腸内がおーちゃんの一部で満ちていく。おーちゃんが微振動すると、背筋がゾクゾクぞわぞわする快感に襲われる。
「あっはぁ!おーちゃん!すげぇ!やべぇやべぇやべぇ!!」
ニキータはなんだか楽しくなってきて、笑いながら喘いだ。乳首もペニスもアナルも気持ちがいい。腹の奥深くをぷるぷる微振動で刺激されると、頭が真っ白になって目の裏がチカチカするような強烈な快感が、ニキータの身体を支配する。ニキータは全身をビクンビクンッと震わせながら、またおーちゃんの中に射精した。イッているのに、おーちゃんの動きは止まらない。むしろ、どんどん激しくなっていく。
「あぁぁぁぁっ!むりむりむりぃぃ!!」
敏感になっている身体を更に弄られまくって、ニキータは身悶えながら、ひぃひぃと泣き始めた。
そんなニキータを、おーちゃんが容赦なく弄りまくってくる。
ニキータのアナルの中に入っているおーちゃんの一部が、ニキータの腹の奥深くに何かを吐き出した。おーちゃんの一部よりも硬いもので、腹の奥深くがそれで更に刺激されてしまう。気持ちがよくて堪らない。ニキータはひんひん泣きながら喘ぎ、おーちゃんから与えられる快感に身悶えた。
どれくらい時間が経ったのか分からないが、漸く動き回っていたおーちゃんが動くのを止め、ニキータの身体から、ずるずると離れていった。
過ぎた快感の余韻で朦朧としながら自分の身体を見れば、下腹部がぽっこりと膨らんでいた。腹の奥深くから何かが下りてくる感覚がする。ニキータは何かを出しやすいように、のろのろと身体を動かして、四つん這いになった。強烈過ぎた快感に疲れ過ぎて、うんこ座りができない。
おーちゃんの身体よりも少し硬いものが、どんどんアナルの出口へと向かっていく。ゾクゾクする快感にニキータはだらしなく涎を垂らして喘いだ。直腸内の一部を硬いものが通り過ぎると、強い刺激がニキータを襲った。
「あ、あ、あ、あーーーーっ!!」
腸内を刺激しながら、硬いものがにゅるりとニキータのアナルからこぼれ落ちた。顔だけで振り返って見てみれば、白い卵のようなものが地面に落ちていた。腹の中には、まだ何個もそれがある。ニキータは卵を産み落とす快感に悶えながら、これは間違いなく癖になるやつだな、と暢気に思った。
全部で10個のおーちゃんの卵を産むと、ニキータはぜぇぜぇと掠れた息を吐きながら、べしゃりと地面に突っ伏した。快感で狂うかと思うくらい気持ちよかった。おーちゃんってば最高過ぎる。
疲れきったニキータがおーちゃんの方を見れば、おーちゃんが卵を器用に持ち上げ、ずるずるとゆっくり動いて、泉に卵を放り投げた。卵の扱いが微妙に雑な気がする。
ニキータは呆れながら、おーちゃんを手招きした。おーちゃんがずるずるとゆっくりニキータに近づいてくる。
「おーちゃん。あれ、おーちゃんの卵?おーちゃんが増えんの?」
おーちゃんがぷるぷると微かに震えた。多分、肯定しているのだと思う。ニキータはおーちゃんのぷよんぷよんの身体を抱え上げ、自分の腹の辺りに乗せた。そんなに重くはない。まだ熱が残っている身体に、おーちゃんのひんやりぷるぷる感が気持ちいい。ニキータはへらっと笑って、おーちゃんに話しかけた。
「おーちゃんや。僕にこんなに気持ちいいことを教えたんだから、責任とってね。僕がばんばん卵を産んであげるから!ここら辺がおーちゃんでいっぱいになるね!」
ニキータが笑うと、おーちゃんがぷるんっと身体を揺らした。
------
勝手に『おーちゃん』と名付けられたスライムは、オナホ生活に飽きていた。『ニキータ』という人間は、毎晩毎晩、スライムにペニスを突っ込んで射精してくる。精液に含まれる魔力は、スライムにとってはいい餌だが、ずーーっと毎晩のように、『オナホ』にされるのもつまらない。
スライムは逆襲の機会を狙っていた。いつもいいようにしてくる人間を襲う。ついでに卵を産ませて繁殖するのがいい。
スライムは無事に人間を襲えた。しかし、何故か人間は喜んだ。前よりもスライムにベタベタしてくるようになり、卵を植え付けることをねだってくるようになった。解せぬ。スライムとしては、一度人間を襲えば、そのまま『オナホ』生活から開放される筈だった。
人間は暇さえあれば、森の中の泉にスライムを連れてきて、スライムを誘ってくる。卵から孵化したスライムの仲間は、既に30を超えている。静かだった泉の周りは、今は完全にスライムの住処になっている。
スライムは人間の腹の奥に卵を吐き出すと、ずるりと人間の中から身体の一部を引き抜いた。赤い人間の穴から、にゅるんと卵が出てきた。人間が身体を震わせ、声を上げながら、卵を産み落としていく。
全部の卵が産み落とされたら、スライムは卵を持ち上げ、ずるずると泉に近寄り、無造作に卵を泉の中へと放り込んだ。これで暫く経てば、勝手に孵化するだろう。
人間に呼ばれたので、スライムはずるずると人間の側に向かった。
人間がスライムを抱き上げ、自分の身体の上に乗せた。人間の普段より熱い体温がほのかに心地よい。
スライムは一人で喋っている人間に時折反応してやりながら、飽きるまでもう少し、この人間の側にいてやるかと思い、ぷるんっと身体を揺らした。
(おしまい)
18
お気に入りに追加
49
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
冴えないおじさんが雌になっちゃうお話。
丸井まー(旧:まー)
BL
馴染みの居酒屋で冴えないおじさんが雌オチしちゃうお話。
イケメン青年×オッサン。
リクエストをくださった棗様に捧げます!
【リクエスト】冴えないおじさんリーマンの雌オチ。
楽しいリクエストをありがとうございました!
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
産卵おじさんと大食いおじさんのなんでもない日常
丸井まー(旧:まー)
BL
余剰な魔力を卵として毎朝産むおじさんと大食らいのおじさんの二人のなんでもない日常。
飄々とした魔導具技師✕厳つい警邏学校の教官。
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。全15話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる