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28:いちゃいちゃ
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ヴィーターが目覚めると、目の前に肌色が広がっていた。どうやら、ヤニクの逞しく盛り上がった胸筋に顔を埋めるようにして寝落ちていたようである。ヤニクの高めの体温とふにふにふかふかの胸筋の感触にまた眠気に誘われる。ヴィーターは片手でヤニクの胸筋をふにふに揉みながら、小さく欠伸をした。
寝室の壁にある時計を見れば、もう昼前の時間だ。昨夜は日が昇り始める時間帯まで頑張ったので、少し寝過ぎた感がある。とはいえ、1年近く禁欲生活をしていたのだから、もっとヤニクと性行為がしたい。そのために、3日の休みをもぎ取った。
ヤニクの胸筋から顔を上げ、ヤニクの顔を見ると、涙や鼻水の白い痕がうっすら残っていた。生意気そうだが整っていた顔に獣の爪の痕ができているが、傷痕ができてもヤニクは可愛いので問題ない。顔ではなく存在が可愛い。顔は十分男前と言っていい感じの顔立ちをしている。
ヴィーターが少し髭が伸びているヤニクの顎にキスをして、何度もヤニクの唇にキスをしていると、ヤニクが目覚めた。ついでに、ヴィーターのヴィーターも元気になった。
胸筋をふにふに揉みながら、まだ半分寝ているヤニクの口内に舌を潜り込ませる。すっかり把握しているヤニクの気持ちいいところを重点的に舐めまくって、ヤニクの性感を高めていく。足を絡めて下腹部をくっつければ、ヤニクのペニスも勃起した。
唇を離すと、ヤニクが照れたような顔で、ヴィーターの鼻を摘まんで優しく引っ張った。
「おい。朝だぞ」
「もう昼前だ」
「げっ。寝過ぎた。朝稽古がっ!」
「言っただろう。3日は寝室から出ないと。朝稽古も休みだ」
「まさか今からする気か?」
「そのまさかだな」
「ひっ、昼間だぞ!?」
「問題ない。したい」
「ぐぅ……で、でも……」
「ヤニク。したい」
「……しょ、しょうがねぇな……」
じっとヤニクの瞳を見つめながら言うと、恥ずかしそうにしながらも、早々とヤニクが折れた。ヴィーターはヤニクの唇に触れるだけのキスをすると、ふにふにふかふかな胸筋に顔を擦りつけ、ちょっとぷっくりしてきた気がするヤニクの乳首を口に含んだ。ヤニクが好きな力加減で乳首をちゅくちゅく吸うと、ヤニクが溜め息のような喘ぎ声をもらした。
ヴィーターはふと思った。これだけ性行為になれてきたのなら、今ならヤニクのペニスを舐めても嫌がらない気がする。思い立ったら即実行。ということで、ヴィーターは起き上がり、仰向けのヤニクに跨って、両方の乳首を指で可愛がりながら、バキバキに割れている腹筋を舐め始めた。形のいい臍を擽って、腰骨に齧りつく。薄い陰毛が生えた下腹部に何度も強く吸いついて痕を残すと、ヴィーターはヤニクの勃起したペニスをじっと見た。
ヤニクのペニスは仮性包茎で、今は勃起して自然と皮が剥けている。ヤニクの熱いペニスに頬ずりをすると、ヤニクが驚いたように腹筋だけで起き上がった。
「おいっ! まさか舐める気じゃないよな?」
「舐めまくるが」
「そ、そこは舐めていいとこじゃねぇだろ」
「舐めまくるが」
「……恥ずかしいから、やだ」
「全力で舐め回す」
「なんの宣言っ!? うっ、あぅっ……ちょっ……はあっ……」
ヴィーターはヤニクのペニスの裏筋をねろーっと舐め上げ、先走りで濡れている熱い亀頭を舌で円を描くように舐め回し始めた。乳首も同時にくにくにと弄る。自然と膝を立てて足を広げたヤニクの喘ぎ声が上から降ってくる。手がもう一本あれば、同時にアナルの中も弄れたのだが、ないものねだりをしても仕方がない。
ヴィーターは乳首から手を離し、指で優しく亀頭の下の方に溜まっている皮を完全に剥いた。普段は皮に包まれているから、より敏感なのだろう。皮と亀頭の境目をぐるりと舌でなぞると、ぴゅっと少量の精液が尿道口から飛び出した。白い精液が滲む尿道口をちろちろと舐めると、ヤニクがヴィーターの頭を掴んで、めちゃくちゃに頭を撫で回した。
このままヤニクをイカせて精液を飲むのも一興だが、ヤニクの中に入りたくて、ペニスがうずうずしている。ヴィーターはヤニクの今にも射精しそうなペニスから口を離すと、胡坐をかき、ヤニクに手を伸ばした。
ヤニクがヴィーターの手を握ったので、軽く引っ張って、ヤニクに跨らせる。座位の体勢になると、ヴィーターはヤニクの腰を掴んで、ゆっくりと下ろさせ、まだ熱く濡れたままのアナルに勃起したペニスの先っぽを押しつけた。ヤニクに肩を掴ませて、そのまま腰を下ろさせる。まだ柔らかいアナルが、従順にヴィーターのペニスを飲みこんでいく。
締めつけがきつい括約筋を通り過ぎれば、熱く蕩けた腸壁に包まれていく。ヤニクが背をしならせて、気持ちよさそうな声を上げた。ヴィーターはヤニクの乳首に吸いついて、ちゅくちゅく乳首を吸いながら、下から突き上げ始めた。ヤニクもヴィーターの動きに合わせて、腰をくねらせている。酷く気持ちがいい。縋りつくようにヴィーターの頭を抱きしめているヤニクが可愛くて堪らない。
「あっ、あっ、あっ、きもちいいっ、ヴィーター、もっと!」
「ん。好きに動いてみろ」
「ん」
ヴィーターがそのまま寝転がると、ヤニクがヴィーターの腹に手を置き、身体ごと上下に動き始めた。ヤニクのむっきりむっちりした尻肉を揉みながら、ヴィーターの上で気持ちよさそうに踊るヤニクをじっと見つめる。ヤニクの勃起したペニスが、ヤニクの動きに合わせてぶらんぶらん揺れているのが、なんともいやらしい。
ヴィーターはヤニクの動きに合わせて、下から突き上げ始めた。ヤニクが大きく喘いで、ヴィーターに覆いかぶさり、唇に吸いついてきた。舌をめちゃくちゃに絡ませながら、ヤニクの尻肉を強く掴んで、ガンガン下から突き上げる。
「いくっ! いくっ! あぁぁぁぁっ! ヴィーター!」
「……っ、私も、出すぞっ」
「あ、あ、あ、あぁ……」
ヤニクのアナルがぎゅうっと締まり、腹に熱い液体がかかった。ヴィーターも何度かヤニクの腹の中を突き上げて、そのまま精液をぶちまけた。ヤニクの名前を呼べば、ヤニクが唇に何度もキスをしてくれる。薄い緑色の瞳が潤んでいるヤニクが、ぼそっと呟いた。
「腹減った」
「続きは食事をとった後だ」
「まだするのか!?」
「当り前だ。まだ全然足りていない。私がどれだけ我慢をしていたと思っている」
「そ、そうか」
ヤニクが照れくさそうな顔で目を泳がせた。このままもう一回くらいしたいところなのだが、ヴィーターも腹が減ってきた。ゆっくりとヤニクのアナルからペニスを引き抜くと、ころんと体勢を変え、ヤニクを押し倒した。垂れている鼻水を舐めとり、何度も唇にキスをしてから、ふにふにふかふかの胸筋に顔を擦りつける。やんわりと頭を撫でてくるヤニクの手の感触が心地いい。
ヴィーターは、離れがたいところをなんとかヤニクから離れると、隣の私室に全裸のまま向かった。低いテーブルの上に用意されていた食事をお盆ごと寝室に運ぶと、ベッドから立ち上がろうとしていたヤニクが呆れた顔をした。
「ベッドで食う気かよ」
「あぁ。たまにはいいだろう」
「まぁ、いいけどさ」
ベッドにお盆を置くと、胡坐をかいて座り、ヤニクと向かい合って冷めた料理を食べ始めた。冷めると元から硬い肉が更に硬くなるが、食べる分には問題ない。ハリミアの実がデザートについていた。ハリミアの実は精がつく果物として有名だ。デリークあたりの気遣いだろう。
他愛のないことを喋りながら食事を終えると、お盆を私室に戻してから、ヤニクとベッドに寝転がった。食休みも兼ねて、手を繋いで戯れるように何度もキスをする。
唇を触れ合わせたまま。ヤニクが囁いた。
「卵、何個産めるか、挑戦するか?」
「任せろ。頑張る」
「ははっ! 頑張れー」
ヴィーターは小さく笑って、ヤニクの熱い肌に手を這わし始めた。
寝室の壁にある時計を見れば、もう昼前の時間だ。昨夜は日が昇り始める時間帯まで頑張ったので、少し寝過ぎた感がある。とはいえ、1年近く禁欲生活をしていたのだから、もっとヤニクと性行為がしたい。そのために、3日の休みをもぎ取った。
ヤニクの胸筋から顔を上げ、ヤニクの顔を見ると、涙や鼻水の白い痕がうっすら残っていた。生意気そうだが整っていた顔に獣の爪の痕ができているが、傷痕ができてもヤニクは可愛いので問題ない。顔ではなく存在が可愛い。顔は十分男前と言っていい感じの顔立ちをしている。
ヴィーターが少し髭が伸びているヤニクの顎にキスをして、何度もヤニクの唇にキスをしていると、ヤニクが目覚めた。ついでに、ヴィーターのヴィーターも元気になった。
胸筋をふにふに揉みながら、まだ半分寝ているヤニクの口内に舌を潜り込ませる。すっかり把握しているヤニクの気持ちいいところを重点的に舐めまくって、ヤニクの性感を高めていく。足を絡めて下腹部をくっつければ、ヤニクのペニスも勃起した。
唇を離すと、ヤニクが照れたような顔で、ヴィーターの鼻を摘まんで優しく引っ張った。
「おい。朝だぞ」
「もう昼前だ」
「げっ。寝過ぎた。朝稽古がっ!」
「言っただろう。3日は寝室から出ないと。朝稽古も休みだ」
「まさか今からする気か?」
「そのまさかだな」
「ひっ、昼間だぞ!?」
「問題ない。したい」
「ぐぅ……で、でも……」
「ヤニク。したい」
「……しょ、しょうがねぇな……」
じっとヤニクの瞳を見つめながら言うと、恥ずかしそうにしながらも、早々とヤニクが折れた。ヴィーターはヤニクの唇に触れるだけのキスをすると、ふにふにふかふかな胸筋に顔を擦りつけ、ちょっとぷっくりしてきた気がするヤニクの乳首を口に含んだ。ヤニクが好きな力加減で乳首をちゅくちゅく吸うと、ヤニクが溜め息のような喘ぎ声をもらした。
ヴィーターはふと思った。これだけ性行為になれてきたのなら、今ならヤニクのペニスを舐めても嫌がらない気がする。思い立ったら即実行。ということで、ヴィーターは起き上がり、仰向けのヤニクに跨って、両方の乳首を指で可愛がりながら、バキバキに割れている腹筋を舐め始めた。形のいい臍を擽って、腰骨に齧りつく。薄い陰毛が生えた下腹部に何度も強く吸いついて痕を残すと、ヴィーターはヤニクの勃起したペニスをじっと見た。
ヤニクのペニスは仮性包茎で、今は勃起して自然と皮が剥けている。ヤニクの熱いペニスに頬ずりをすると、ヤニクが驚いたように腹筋だけで起き上がった。
「おいっ! まさか舐める気じゃないよな?」
「舐めまくるが」
「そ、そこは舐めていいとこじゃねぇだろ」
「舐めまくるが」
「……恥ずかしいから、やだ」
「全力で舐め回す」
「なんの宣言っ!? うっ、あぅっ……ちょっ……はあっ……」
ヴィーターはヤニクのペニスの裏筋をねろーっと舐め上げ、先走りで濡れている熱い亀頭を舌で円を描くように舐め回し始めた。乳首も同時にくにくにと弄る。自然と膝を立てて足を広げたヤニクの喘ぎ声が上から降ってくる。手がもう一本あれば、同時にアナルの中も弄れたのだが、ないものねだりをしても仕方がない。
ヴィーターは乳首から手を離し、指で優しく亀頭の下の方に溜まっている皮を完全に剥いた。普段は皮に包まれているから、より敏感なのだろう。皮と亀頭の境目をぐるりと舌でなぞると、ぴゅっと少量の精液が尿道口から飛び出した。白い精液が滲む尿道口をちろちろと舐めると、ヤニクがヴィーターの頭を掴んで、めちゃくちゃに頭を撫で回した。
このままヤニクをイカせて精液を飲むのも一興だが、ヤニクの中に入りたくて、ペニスがうずうずしている。ヴィーターはヤニクの今にも射精しそうなペニスから口を離すと、胡坐をかき、ヤニクに手を伸ばした。
ヤニクがヴィーターの手を握ったので、軽く引っ張って、ヤニクに跨らせる。座位の体勢になると、ヴィーターはヤニクの腰を掴んで、ゆっくりと下ろさせ、まだ熱く濡れたままのアナルに勃起したペニスの先っぽを押しつけた。ヤニクに肩を掴ませて、そのまま腰を下ろさせる。まだ柔らかいアナルが、従順にヴィーターのペニスを飲みこんでいく。
締めつけがきつい括約筋を通り過ぎれば、熱く蕩けた腸壁に包まれていく。ヤニクが背をしならせて、気持ちよさそうな声を上げた。ヴィーターはヤニクの乳首に吸いついて、ちゅくちゅく乳首を吸いながら、下から突き上げ始めた。ヤニクもヴィーターの動きに合わせて、腰をくねらせている。酷く気持ちがいい。縋りつくようにヴィーターの頭を抱きしめているヤニクが可愛くて堪らない。
「あっ、あっ、あっ、きもちいいっ、ヴィーター、もっと!」
「ん。好きに動いてみろ」
「ん」
ヴィーターがそのまま寝転がると、ヤニクがヴィーターの腹に手を置き、身体ごと上下に動き始めた。ヤニクのむっきりむっちりした尻肉を揉みながら、ヴィーターの上で気持ちよさそうに踊るヤニクをじっと見つめる。ヤニクの勃起したペニスが、ヤニクの動きに合わせてぶらんぶらん揺れているのが、なんともいやらしい。
ヴィーターはヤニクの動きに合わせて、下から突き上げ始めた。ヤニクが大きく喘いで、ヴィーターに覆いかぶさり、唇に吸いついてきた。舌をめちゃくちゃに絡ませながら、ヤニクの尻肉を強く掴んで、ガンガン下から突き上げる。
「いくっ! いくっ! あぁぁぁぁっ! ヴィーター!」
「……っ、私も、出すぞっ」
「あ、あ、あ、あぁ……」
ヤニクのアナルがぎゅうっと締まり、腹に熱い液体がかかった。ヴィーターも何度かヤニクの腹の中を突き上げて、そのまま精液をぶちまけた。ヤニクの名前を呼べば、ヤニクが唇に何度もキスをしてくれる。薄い緑色の瞳が潤んでいるヤニクが、ぼそっと呟いた。
「腹減った」
「続きは食事をとった後だ」
「まだするのか!?」
「当り前だ。まだ全然足りていない。私がどれだけ我慢をしていたと思っている」
「そ、そうか」
ヤニクが照れくさそうな顔で目を泳がせた。このままもう一回くらいしたいところなのだが、ヴィーターも腹が減ってきた。ゆっくりとヤニクのアナルからペニスを引き抜くと、ころんと体勢を変え、ヤニクを押し倒した。垂れている鼻水を舐めとり、何度も唇にキスをしてから、ふにふにふかふかの胸筋に顔を擦りつける。やんわりと頭を撫でてくるヤニクの手の感触が心地いい。
ヴィーターは、離れがたいところをなんとかヤニクから離れると、隣の私室に全裸のまま向かった。低いテーブルの上に用意されていた食事をお盆ごと寝室に運ぶと、ベッドから立ち上がろうとしていたヤニクが呆れた顔をした。
「ベッドで食う気かよ」
「あぁ。たまにはいいだろう」
「まぁ、いいけどさ」
ベッドにお盆を置くと、胡坐をかいて座り、ヤニクと向かい合って冷めた料理を食べ始めた。冷めると元から硬い肉が更に硬くなるが、食べる分には問題ない。ハリミアの実がデザートについていた。ハリミアの実は精がつく果物として有名だ。デリークあたりの気遣いだろう。
他愛のないことを喋りながら食事を終えると、お盆を私室に戻してから、ヤニクとベッドに寝転がった。食休みも兼ねて、手を繋いで戯れるように何度もキスをする。
唇を触れ合わせたまま。ヤニクが囁いた。
「卵、何個産めるか、挑戦するか?」
「任せろ。頑張る」
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ヴィーターは小さく笑って、ヤニクの熱い肌に手を這わし始めた。
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