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第四章 不思議な世界
第百五十二話 セラミヤの冒険者登録
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俺は冒険者ギルドに到着した。冒険者ギルドの外にはまだラウールたちはおらず、少し待つことにした。
俺が冒険者ギルドの前で立っていると、続々と冒険者がギルドに入っていく。
入っていく冒険者は様々で、俺よりも小さい子や、強そうな人、様々な種族の人がいた。
俺を見る目も様々で、全く気にする素振りがない人から、じ~と観察するように、値踏みするように見ていく人もいた。
一応これでも地元では見た目は良いと言われていたから、見られることには慣れている。それに、セーラ母さんが奮発してくれたから、俺の装備は駆け出しの冒険者が着るものではない。
――ちょっと目立っちゃったか?
そんな反省点も考えていると、遠くからものすごく目立つ人たちが歩いてきた。
大勢の人がいても自然に目がそちらに向く……ラウールとサクラ、それに従魔が三匹だ。妖精をそこに入れても良いかはわからないけど。
それに、見る人が見たらわかるが、精霊も初めて見たときより多く側にいる。ラウールたちは気づいていないようだけど。
「「お待たせ」」
「おはよう!」
そう挨拶を交わし、冒険者ギルドの中に入った。
そして周りの視線を気にしながら受付に到着し、俺たちの前の人が用件を済ませ、ようやく俺の順番が来た。
「ご用件は?」と受付の綺麗な女の人が俺に声をかけてきた。
「冒険者登録をお願いします!」
「――それはあなただけですか? それとも後ろに控えている人もですか?」と綺麗な若い女の人が言う。
この人は若いし、新人なのかな? そんな印象だ。
「俺だけだよ。後ろの二人はすでに冒険者だよ」
「はい、ご用件を承りました。それでは身分証明が出来る物はございますか?」
――身分証明か、貴族用の物は不味いだろうな……。ここは商人ギルドのプレートがいいな。
「じゃあこれで」と商人ギルドのプレートを渡した。
……
……
それで冒険者登録は終わった。
「それではパーティー登録はいかがなさいますか?」
俺の後ろからラウールが「今は無しで」と言った。
「はい、では最後に冒険者についての説明はいかがなさいますか?」
……聞くか?
「ラウール、聞いてもいい?」
「いいよ! 僕たちもそれを聞いて、冒険者になったんだなって思ったし」
「うん――じゃあお願いします!」
俺がそう返事をすると後ろから怒鳴り声が聞こえてきた。
「おい!! 俺のミランダを口説くのか! 長いぞお前ら!」
「誰が俺のですか……クサットさん、いい加減な事を言わないでください……」
「あー! ミランダ! 俺の何が駄目なんだ!」と言いながら俺たちの近くまで歩いてくる。そして手が届く距離まで来て止まった。
「こいつらが俺とミランダの時間を奪ってやがるのか! ――テメーら! ガキが冒険者だと! ――ガキはママに抱かれて泣いてるんだな!」
クサットと呼ばれた臭そうな、体格だけは良い冒険者はそう言うと、顔を近づけ睨んできた。
息が臭いな……と一瞬考えてしまったが、僕たちの横に来たラウールとサクラが話し出した。
「――ラウール! 久しぶりのテンプレの予感よ!」
「――そうだねサクラ。ここは誰かな? 僕たちに来るかな?」
何か楽しそうだ。
更に冒険者ギルド内も……
「おいおい~、クサットがまたやってるぞ~」
「ああん、何だってあんな目立つ所で……」
「最近ミランダを口説いてたからな! ――他の受付嬢にはフラれてるしな!」
「――あ~あ、師匠に……」
「だがクサットもCランクだぞ? あいつは今冒険者になったんだろ?」
「ふっ――新人や見た目が若いだけで、実力はわからないだろ……」
そんな声が聞こえてきたが、クサットはまだ顔の位置を変えながら「ああん!!」と睨んでいる。
「ラウール! ここにも弟子がいるみたいね」
「――そうだね、皆頑張ってるね。だけど意外に囃し立てる冒険者はいないね」
「そうね、これだと比較的居心地はいいかもね」
ラウールたちも余裕だな。
俺もおそらくこんなのにはやられないけど、どうしたら良いんだ? そう思っていると
「何も話せないのかな~、だからお子ちゃまはこんなところにくるんじゃありませんよ~」と、クサットと呼ばれた冒険者が気持ちが悪い赤ちゃん言葉になった……
「クサットさん、それ以上は止めてくださいね。流石に登録仕立ての子に何かをしたら、罰則が適用になりますよ!」
「――あーミランダはこんなガキの味方か! あ~気分がわりーな、おい、俺の気分を悪くしたんだから、お詫びを寄越せ!」
「何で何もしてない俺がお詫びをしなきゃいけないんだよ!」
「――あ¨ーー、黙って横にいる女をミランダが俺の横に来るまで寄越せば――」
zokuzokuzokuzoku!
――
――
「あ゛っ!?」
ラウールが――
「あっ、師匠に……」
「――横? サクラに?」
zowa
「――僕の大切なサクラに?」
ザワザワ
「――寄越す?」
「――い……いや……」
「――あ゛!?」
ラウールの周りが歪んでいる――
何これ、怖い……
魔力――力――
「はい! ラウール、我は止めておくよ! こんなのにはもったいない!」
――鳥が話した? ――何? 一応魔物って聞いてるけど?
「我は思うよ――――お前邪魔」
ラウールの肩に乗っている鳥が、クロウって言ってたな。ソフィアが話をするのは知っていたけど、ん?
クロウ?が邪魔と言うと、クサットが吹っ飛んでいた。
……
……
……
「ええと……」と、ミランダさんが先に我に返ったようだ。
「……冒険者ギルドでの諍いは止めてください……。従魔がしでかした事は、持ち主の罪です……」
「――私たちが悪いって言うの!! ――何? ここは絡まれた方が悪いの!」
「――僕も納得出来ないね。何ここ? まともに仲裁に入る職員もいないし、周りの冒険者も、一部を除いたらただ見てるだけだし……。強いて言うと、僕たちの弟子くらいじゃない、まともに構えたのは……」
弟子? 俺と同じ歳だったよな。それで弟子?
「――ラウール師匠……」
「師匠たちゴメン!」
「クロウししょー、お久しぶりです!」
ん? ラウールたちに何人かが……
俺はラウールとサクラのことがわからなくなった。
俺が冒険者ギルドの前で立っていると、続々と冒険者がギルドに入っていく。
入っていく冒険者は様々で、俺よりも小さい子や、強そうな人、様々な種族の人がいた。
俺を見る目も様々で、全く気にする素振りがない人から、じ~と観察するように、値踏みするように見ていく人もいた。
一応これでも地元では見た目は良いと言われていたから、見られることには慣れている。それに、セーラ母さんが奮発してくれたから、俺の装備は駆け出しの冒険者が着るものではない。
――ちょっと目立っちゃったか?
そんな反省点も考えていると、遠くからものすごく目立つ人たちが歩いてきた。
大勢の人がいても自然に目がそちらに向く……ラウールとサクラ、それに従魔が三匹だ。妖精をそこに入れても良いかはわからないけど。
それに、見る人が見たらわかるが、精霊も初めて見たときより多く側にいる。ラウールたちは気づいていないようだけど。
「「お待たせ」」
「おはよう!」
そう挨拶を交わし、冒険者ギルドの中に入った。
そして周りの視線を気にしながら受付に到着し、俺たちの前の人が用件を済ませ、ようやく俺の順番が来た。
「ご用件は?」と受付の綺麗な女の人が俺に声をかけてきた。
「冒険者登録をお願いします!」
「――それはあなただけですか? それとも後ろに控えている人もですか?」と綺麗な若い女の人が言う。
この人は若いし、新人なのかな? そんな印象だ。
「俺だけだよ。後ろの二人はすでに冒険者だよ」
「はい、ご用件を承りました。それでは身分証明が出来る物はございますか?」
――身分証明か、貴族用の物は不味いだろうな……。ここは商人ギルドのプレートがいいな。
「じゃあこれで」と商人ギルドのプレートを渡した。
……
……
それで冒険者登録は終わった。
「それではパーティー登録はいかがなさいますか?」
俺の後ろからラウールが「今は無しで」と言った。
「はい、では最後に冒険者についての説明はいかがなさいますか?」
……聞くか?
「ラウール、聞いてもいい?」
「いいよ! 僕たちもそれを聞いて、冒険者になったんだなって思ったし」
「うん――じゃあお願いします!」
俺がそう返事をすると後ろから怒鳴り声が聞こえてきた。
「おい!! 俺のミランダを口説くのか! 長いぞお前ら!」
「誰が俺のですか……クサットさん、いい加減な事を言わないでください……」
「あー! ミランダ! 俺の何が駄目なんだ!」と言いながら俺たちの近くまで歩いてくる。そして手が届く距離まで来て止まった。
「こいつらが俺とミランダの時間を奪ってやがるのか! ――テメーら! ガキが冒険者だと! ――ガキはママに抱かれて泣いてるんだな!」
クサットと呼ばれた臭そうな、体格だけは良い冒険者はそう言うと、顔を近づけ睨んできた。
息が臭いな……と一瞬考えてしまったが、僕たちの横に来たラウールとサクラが話し出した。
「――ラウール! 久しぶりのテンプレの予感よ!」
「――そうだねサクラ。ここは誰かな? 僕たちに来るかな?」
何か楽しそうだ。
更に冒険者ギルド内も……
「おいおい~、クサットがまたやってるぞ~」
「ああん、何だってあんな目立つ所で……」
「最近ミランダを口説いてたからな! ――他の受付嬢にはフラれてるしな!」
「――あ~あ、師匠に……」
「だがクサットもCランクだぞ? あいつは今冒険者になったんだろ?」
「ふっ――新人や見た目が若いだけで、実力はわからないだろ……」
そんな声が聞こえてきたが、クサットはまだ顔の位置を変えながら「ああん!!」と睨んでいる。
「ラウール! ここにも弟子がいるみたいね」
「――そうだね、皆頑張ってるね。だけど意外に囃し立てる冒険者はいないね」
「そうね、これだと比較的居心地はいいかもね」
ラウールたちも余裕だな。
俺もおそらくこんなのにはやられないけど、どうしたら良いんだ? そう思っていると
「何も話せないのかな~、だからお子ちゃまはこんなところにくるんじゃありませんよ~」と、クサットと呼ばれた冒険者が気持ちが悪い赤ちゃん言葉になった……
「クサットさん、それ以上は止めてくださいね。流石に登録仕立ての子に何かをしたら、罰則が適用になりますよ!」
「――あーミランダはこんなガキの味方か! あ~気分がわりーな、おい、俺の気分を悪くしたんだから、お詫びを寄越せ!」
「何で何もしてない俺がお詫びをしなきゃいけないんだよ!」
「――あ¨ーー、黙って横にいる女をミランダが俺の横に来るまで寄越せば――」
zokuzokuzokuzoku!
――
――
「あ゛っ!?」
ラウールが――
「あっ、師匠に……」
「――横? サクラに?」
zowa
「――僕の大切なサクラに?」
ザワザワ
「――寄越す?」
「――い……いや……」
「――あ゛!?」
ラウールの周りが歪んでいる――
何これ、怖い……
魔力――力――
「はい! ラウール、我は止めておくよ! こんなのにはもったいない!」
――鳥が話した? ――何? 一応魔物って聞いてるけど?
「我は思うよ――――お前邪魔」
ラウールの肩に乗っている鳥が、クロウって言ってたな。ソフィアが話をするのは知っていたけど、ん?
クロウ?が邪魔と言うと、クサットが吹っ飛んでいた。
……
……
……
「ええと……」と、ミランダさんが先に我に返ったようだ。
「……冒険者ギルドでの諍いは止めてください……。従魔がしでかした事は、持ち主の罪です……」
「――私たちが悪いって言うの!! ――何? ここは絡まれた方が悪いの!」
「――僕も納得出来ないね。何ここ? まともに仲裁に入る職員もいないし、周りの冒険者も、一部を除いたらただ見てるだけだし……。強いて言うと、僕たちの弟子くらいじゃない、まともに構えたのは……」
弟子? 俺と同じ歳だったよな。それで弟子?
「――ラウール師匠……」
「師匠たちゴメン!」
「クロウししょー、お久しぶりです!」
ん? ラウールたちに何人かが……
俺はラウールとサクラのことがわからなくなった。
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