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1. 幼い小説家
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私が初めて小説を書いたのは、確か小学校4年生の頃。
ジャンルは、簡単に言えば学園もの。
GTOやごくせんみたいな。
私立高校に赴任してきた破天荒で強面な教師、それを冷めた目で見つめるヤンキー軍団。
その中心人物である男子生徒の一人称視点で物語が進んでいって、強面な教師との関係が実は……みたいなお話。
今でもタイトルを覚えている。
鬼のような面をした教師の特徴から『鬼面』と名付けた。
いずれ改めて、書くことがあるかもしれない。
ちなみに、小説を書いたのはノートにではなく、A4用紙を半分に折って、それを何枚も貼り付けて本のようにしてました。
小学校5年生に入って、別の作品に着手した。
恋愛もの?うーん、なんというか……
敢えて言うならNANAのような。
歌うのが好きなことも相まってか、歌手、芸能界、恋愛、人間模様を取り入れた作品だった。
紅一点の4人組グループ。
タイトルは未定だったような……
ただそのグループ名はしっかり覚えていて、その名も『POTION』
おそらく当時ファイナルファンタジーにハマっていた影響かもしれない。
(ゲーム内にポーションという回復アイテムが存在します)
結局どちらも完結することなく、途中からはアルミホイルで拳銃……の形をしたものを作ることに夢中になっていた。
アルミホイルは、強くギュッとして机の角とかに擦り続けるとかなりの強度になる。
かなりカチカチになるまで何枚もアルミホイルを巻いて、擦ってを繰り返した。
実際、アルミホイル2本分くらいは軽く使ったのではなかろうか。
それで人を殴れば、かなり痛いだろうなと思うくらいには固めに固めた。
自分で言うのもなんだが、拳銃を型どったそのアルミホイルの出来はかなりのもので、今でも勉強机の引き出しに大事にしまってある。
ある日、父から五木寛之の『青春の門』を譲り受けた。
小学生にとってはなかなかの刺激のある性描写もあり、肝心な物語をすっ飛ばしてそこだけを読んだりもしていた。
エロは強し。
そのおかげで活字にも慣れた……気がする。
作品の中で描かれる主人公の少年の成長過程と似たところがあるかもしれない。
ジャンルは、簡単に言えば学園もの。
GTOやごくせんみたいな。
私立高校に赴任してきた破天荒で強面な教師、それを冷めた目で見つめるヤンキー軍団。
その中心人物である男子生徒の一人称視点で物語が進んでいって、強面な教師との関係が実は……みたいなお話。
今でもタイトルを覚えている。
鬼のような面をした教師の特徴から『鬼面』と名付けた。
いずれ改めて、書くことがあるかもしれない。
ちなみに、小説を書いたのはノートにではなく、A4用紙を半分に折って、それを何枚も貼り付けて本のようにしてました。
小学校5年生に入って、別の作品に着手した。
恋愛もの?うーん、なんというか……
敢えて言うならNANAのような。
歌うのが好きなことも相まってか、歌手、芸能界、恋愛、人間模様を取り入れた作品だった。
紅一点の4人組グループ。
タイトルは未定だったような……
ただそのグループ名はしっかり覚えていて、その名も『POTION』
おそらく当時ファイナルファンタジーにハマっていた影響かもしれない。
(ゲーム内にポーションという回復アイテムが存在します)
結局どちらも完結することなく、途中からはアルミホイルで拳銃……の形をしたものを作ることに夢中になっていた。
アルミホイルは、強くギュッとして机の角とかに擦り続けるとかなりの強度になる。
かなりカチカチになるまで何枚もアルミホイルを巻いて、擦ってを繰り返した。
実際、アルミホイル2本分くらいは軽く使ったのではなかろうか。
それで人を殴れば、かなり痛いだろうなと思うくらいには固めに固めた。
自分で言うのもなんだが、拳銃を型どったそのアルミホイルの出来はかなりのもので、今でも勉強机の引き出しに大事にしまってある。
ある日、父から五木寛之の『青春の門』を譲り受けた。
小学生にとってはなかなかの刺激のある性描写もあり、肝心な物語をすっ飛ばしてそこだけを読んだりもしていた。
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そのおかげで活字にも慣れた……気がする。
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