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第29話 恋人未満
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リリアが来てから数日が経過した。
リリアの魔法レベルの成長速度が想像以上に早く、すでに畑作業の手伝いをしてもらっている。そのため、畑の規模も順調に広がってきている。
「リリア、作業も一段落したし休憩しよう」
「はい、お疲れ様です」
一旦家に戻りティータイムにする。ティータイムのお菓子はリリアの手作りだ。リリアは料理もすぐ覚え、ご近所の奥様方からレシピを聞いたりしているらしい。ご近所にはすっかり同棲している恋人と思われてるらしく、近所の人にすれ違う際に挨拶したときには『あんな良い子泣かさないようにね。』みたいなことを言われるようになっていた。流石民に慕われていた王女だけあってとけこむのが早い。
「今日はアップルティーとバタークッキーです」
アップルティーとバタークッキーがテーブルに並び甘い匂いが部屋いっぱいに広がる。
「おお!おいしそう!」
早速アップルティーを飲む。リンゴの香りが広がりほのかな甘みがありとても飲みやすい。次にバタークッキーを口に運ぶ。サクサクとした食感にバターの風味が豊かでとてもおいしい。
「どうでしょうか?」
「美味しいよ。ありがとうリリア」
「よかったです。はい、マロンちゃんおやつですよ」
「ぷぅ!」
俺の感想をきいたリリアは微笑み、リリアはマロンにニンジンで作ったお団子をあげる。それからリリアもアップルティーを飲み始める。
「このあとの予定はどうしますか?」
「このあとは広場に行ってリック……定期的にくる行商人がいるんだけど、その人がいるはずだから行くつもり。リリアの顔合わせと買い物兼ねてね」
「名前からして男性の方ですよね?」
「うん。あとその人の傭兵に女の人はいるよ」
一応女の人もいることは伝えといたほうがいいだろう。今までもあいさつの相手が女の人だと牽制のようなことをしているので伝えるのが吉だろう。ナッシュ牧場のニーナさんにあいさつしたときに弟のジョン君が『姉さんとくっつくと思ったのに。』といつもの調子でいじってきた時は雰囲気がヤバかった。口元は微笑んでいるのに目が笑っておらず瞳孔が開いてる表情をリリアがしていて何とも言えない雰囲気だった。ジョン君はそれからリリアを見るとビクついている。
まあそのことは置いといて、せっかく買い物いくならリリアも何か欲しいものがないか聞いておこう。
「リリアは何か欲しいものはある?」
「そうですね……。まだ持っていない魔法書が欲しいです」
「魔法書ね。他にはある?」
「うーん……他は思いつかないです」
「実際に見てほしいものがあったら言ってね」
「はい、ありがとうございます」
ティータイムも終え、さっそく二人で広場に向かう。
「あら~、今日も仲睦まじいわね~」
「うふふ、ありがとうございます」
ご近所の奥様の一人である。リリアは奥様の言葉で気分がよくなったのかすごくニコニコしている。 そんな調子で広場に到着し、リックのもとへ向かう。
「リック久しぶり。調子はどう?」
「おうコウタ、絶好調だぞ。ん?隣のきれいな人は噂の恋人か!」
「えーっと、彼女はリリアっていうんだ」
下手に否定してはいけないのでとりあえずスルーしておく。
「はい!リリアと申します。よろしくお願いいたします」
「俺はリックだ。よろしくな。あ、そうだ。アイツも紹介したほうがいいな。おーい」
リックは裏で休んでいる傭兵のノーラさんを呼ぶ。
「どうしたの?リック」
「ほらさっきおばちゃんたちが噂してたコウタの恋人!」
「あ、どうも。ノーラです」
「リリアと申します。よろしくお願いいたします」
リリアはあいさつをするとじっとノーラさんの目を見つめる。そして問題なしと判断したのかニコリとほほ笑む。
「コウタ、今日は挨拶だけか?何か買ってくのか?」
「魔法書と気になるものがあれば買うつもりだよ」
「そうかそうか、好きに見てくれ」
それから俺は商品の方を見ていく。魔法書で買ってないのは初級風魔法、初級光魔法、初級闇魔法である。初級より上のものはないのだろうか。
「初級より上の魔法書ってある?」
「中級はあるよ。ただ中級の魔法書を買うなら取得者登録をする必要があるよ。登録料は50,000Gだよ。それから魔法書自体は150,000Gだよ」
「高いっ!あと取得者登録って何?」
「中級からは攻撃性が上がって危険だから、誰が取得してるか事前に把握しておくための取得者登録だよ。値段が高いのは気軽に手が出せないようにされてるのさ。登録なしで取得してたら捕まるからね」
なるほど。一般人が簡単に買えたら危ないからってことね。免許みたいなものか。
「なるほどね。初級魔法の風、光、闇は買うよ」
「まいど!」
それからいくつか雑貨屋に置いていない作物の種を購入する。
「ん?この謎の種って何?」
「あーそれな。よくわからん。種自体は生きてるのに植えて何日たっても芽が出ないっていう珍しい代物として譲られたんだよ」
「よくわからないけど10,000Gするのか……」
「まあ珍しいものらしいからな。プレミア価格だ」
うーん、試しに植えてみようか。何かあるかもしれない。
「じゃあそれ買うよ」
「まいど!」
謎の種を購入し、商品を眺めていたリリアに声をかける。
「リリアは何か欲しいのある?」
「いえ、魔法書も買っていただきましたし特にはないです」
「そっか。リックこれも買うよ」
「……まいど!(ニヤニヤ)」
うざいぐらいにニヤニヤしているリック。すごくぶん殴りたい。
一通り買い物を終えたので家に戻る。
「リリア、これプレゼント」
「え!?あ、ありがとうございます!すごくうれしいです!」
リリアにプレゼントしたのはペリドットの宝石がついたネックレスである。
「あのコウタ様、着けていただけますか?」
「もちろんいいよ」
俺はリリアの首元にネックレスを着けてあげる。
「どうでしょうか?」
「うん、きれいだよ」
「ありがとうございます///」
リリアは頬を赤く染め照れている。どうやらネックレスは気に入ってくれたようでよかった。
それからリリアとは甘い雰囲気のまま過ごすことになった。
リリアの魔法レベルの成長速度が想像以上に早く、すでに畑作業の手伝いをしてもらっている。そのため、畑の規模も順調に広がってきている。
「リリア、作業も一段落したし休憩しよう」
「はい、お疲れ様です」
一旦家に戻りティータイムにする。ティータイムのお菓子はリリアの手作りだ。リリアは料理もすぐ覚え、ご近所の奥様方からレシピを聞いたりしているらしい。ご近所にはすっかり同棲している恋人と思われてるらしく、近所の人にすれ違う際に挨拶したときには『あんな良い子泣かさないようにね。』みたいなことを言われるようになっていた。流石民に慕われていた王女だけあってとけこむのが早い。
「今日はアップルティーとバタークッキーです」
アップルティーとバタークッキーがテーブルに並び甘い匂いが部屋いっぱいに広がる。
「おお!おいしそう!」
早速アップルティーを飲む。リンゴの香りが広がりほのかな甘みがありとても飲みやすい。次にバタークッキーを口に運ぶ。サクサクとした食感にバターの風味が豊かでとてもおいしい。
「どうでしょうか?」
「美味しいよ。ありがとうリリア」
「よかったです。はい、マロンちゃんおやつですよ」
「ぷぅ!」
俺の感想をきいたリリアは微笑み、リリアはマロンにニンジンで作ったお団子をあげる。それからリリアもアップルティーを飲み始める。
「このあとの予定はどうしますか?」
「このあとは広場に行ってリック……定期的にくる行商人がいるんだけど、その人がいるはずだから行くつもり。リリアの顔合わせと買い物兼ねてね」
「名前からして男性の方ですよね?」
「うん。あとその人の傭兵に女の人はいるよ」
一応女の人もいることは伝えといたほうがいいだろう。今までもあいさつの相手が女の人だと牽制のようなことをしているので伝えるのが吉だろう。ナッシュ牧場のニーナさんにあいさつしたときに弟のジョン君が『姉さんとくっつくと思ったのに。』といつもの調子でいじってきた時は雰囲気がヤバかった。口元は微笑んでいるのに目が笑っておらず瞳孔が開いてる表情をリリアがしていて何とも言えない雰囲気だった。ジョン君はそれからリリアを見るとビクついている。
まあそのことは置いといて、せっかく買い物いくならリリアも何か欲しいものがないか聞いておこう。
「リリアは何か欲しいものはある?」
「そうですね……。まだ持っていない魔法書が欲しいです」
「魔法書ね。他にはある?」
「うーん……他は思いつかないです」
「実際に見てほしいものがあったら言ってね」
「はい、ありがとうございます」
ティータイムも終え、さっそく二人で広場に向かう。
「あら~、今日も仲睦まじいわね~」
「うふふ、ありがとうございます」
ご近所の奥様の一人である。リリアは奥様の言葉で気分がよくなったのかすごくニコニコしている。 そんな調子で広場に到着し、リックのもとへ向かう。
「リック久しぶり。調子はどう?」
「おうコウタ、絶好調だぞ。ん?隣のきれいな人は噂の恋人か!」
「えーっと、彼女はリリアっていうんだ」
下手に否定してはいけないのでとりあえずスルーしておく。
「はい!リリアと申します。よろしくお願いいたします」
「俺はリックだ。よろしくな。あ、そうだ。アイツも紹介したほうがいいな。おーい」
リックは裏で休んでいる傭兵のノーラさんを呼ぶ。
「どうしたの?リック」
「ほらさっきおばちゃんたちが噂してたコウタの恋人!」
「あ、どうも。ノーラです」
「リリアと申します。よろしくお願いいたします」
リリアはあいさつをするとじっとノーラさんの目を見つめる。そして問題なしと判断したのかニコリとほほ笑む。
「コウタ、今日は挨拶だけか?何か買ってくのか?」
「魔法書と気になるものがあれば買うつもりだよ」
「そうかそうか、好きに見てくれ」
それから俺は商品の方を見ていく。魔法書で買ってないのは初級風魔法、初級光魔法、初級闇魔法である。初級より上のものはないのだろうか。
「初級より上の魔法書ってある?」
「中級はあるよ。ただ中級の魔法書を買うなら取得者登録をする必要があるよ。登録料は50,000Gだよ。それから魔法書自体は150,000Gだよ」
「高いっ!あと取得者登録って何?」
「中級からは攻撃性が上がって危険だから、誰が取得してるか事前に把握しておくための取得者登録だよ。値段が高いのは気軽に手が出せないようにされてるのさ。登録なしで取得してたら捕まるからね」
なるほど。一般人が簡単に買えたら危ないからってことね。免許みたいなものか。
「なるほどね。初級魔法の風、光、闇は買うよ」
「まいど!」
それからいくつか雑貨屋に置いていない作物の種を購入する。
「ん?この謎の種って何?」
「あーそれな。よくわからん。種自体は生きてるのに植えて何日たっても芽が出ないっていう珍しい代物として譲られたんだよ」
「よくわからないけど10,000Gするのか……」
「まあ珍しいものらしいからな。プレミア価格だ」
うーん、試しに植えてみようか。何かあるかもしれない。
「じゃあそれ買うよ」
「まいど!」
謎の種を購入し、商品を眺めていたリリアに声をかける。
「リリアは何か欲しいのある?」
「いえ、魔法書も買っていただきましたし特にはないです」
「そっか。リックこれも買うよ」
「……まいど!(ニヤニヤ)」
うざいぐらいにニヤニヤしているリック。すごくぶん殴りたい。
一通り買い物を終えたので家に戻る。
「リリア、これプレゼント」
「え!?あ、ありがとうございます!すごくうれしいです!」
リリアにプレゼントしたのはペリドットの宝石がついたネックレスである。
「あのコウタ様、着けていただけますか?」
「もちろんいいよ」
俺はリリアの首元にネックレスを着けてあげる。
「どうでしょうか?」
「うん、きれいだよ」
「ありがとうございます///」
リリアは頬を赤く染め照れている。どうやらネックレスは気に入ってくれたようでよかった。
それからリリアとは甘い雰囲気のまま過ごすことになった。
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