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第27話 王女との今後の日常
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リリアとの今までのできごとの語らいも一段落し、これからのことについて話す。
「まず住むところなんだけど、空き家はあるし村長にも話は通してあるからすぐに住めるようになってるよ」
「え?コウタ様と一緒の家ではないのですか?」
「え?まぁ付き合ってるわけじゃないし……。さすがにね」
「でも私、身の回りは従者に任せていたのでいきなり一人にされると困ってしまいます」
……王女だったわけだしそうだよね。うーん、まあ俺はここで本当に寝泊まりしているわけではないので問題ないといえば問題ないのだが。まあ本人が望むならそうしようか。
「そうだね。じゃあ一緒の家で暮らそうか。身の回りのことは少しずつ教えていくね。でも、俺はこの世界にずっといられるわけではないから最低限のことは今教えるよ」
「本当はコウタ様の生まれ育った世界に行きたいのですが……」
うーん、現実世界か。完全に不可能ってわけではないんだよね。リリアのデータ自体はホームサーバーにインストールされている。今この世界にいるリリアはアバターのようなもの。本体はあくまでもホームサーバにある。なのでホームサーバとカメラやスピーカー、マイクといったデバイスを接続して専用のソフトがあればコミュニケーションはとれる。ただそれはモニター越しに眺めているような状況になるので現実世界に行けたかというと微妙ではある。
もう一つの方法としては前述した機能諸々が備わった体を用意すること。需要はあるのでそういうものは売られている。ただとんでもなく高い。俺も働いてはいるがそんな簡単に手を出せる金額ではないのだ。
「まぁ、その辺はおいおい考えよう。……もう会えなくなるとかではないので」
「……そうですね。それにこれからはずっと一緒ですからね♡」
リリアはハイライトの消えた目でねっとりとした声でそう言った。俺はFWOの時との雰囲気の違いから少し戸惑った。こんな表情するこだったかな。まあ、FWOでは王女の立場もあったから第三者の目を気にしてただけでこれが素なのかもしれない。
「そうだ、これから日用品の買い物に行かない?」
「ええ、ぜひデートに行きましょう!あっ、でも私お金が……」
「大丈夫。この時のために貯めといたから。あっ、そうだ」
そういえばAIデータコネクト機能で呼び出したNPCは、設定で自分のインベントリを共有することが可能だった。これを設定しておけば俺がいなくてもお金も使えるし、アイテムの出し入れも自由にできる。よし、設定完了。
「今俺のインベントリにアクセスできるようにしたから自由に使ってね」
「……うふふ、ありがとうございます。コウタ様の信頼が厚くてうれしいです」
「あはは、さっそく行こうか」
「はい!」
それからリリアと二人で雑貨屋に向かう。
「いらっしゃーい!あら?見ない顔だね。ずいぶんと別嬪さんじゃないかい」
「こんにちは、アマンダさん。こちら今日からこの村に住むことになったリリアーヌです」
「はじめまして、リリアーヌと申します。今日からコウタ様と同棲することになりました」
「あらま!コウタの恋人かい!ウチはアマンダ、よろしくね」
「ええ、そのようなものですね」
いや、まだ付き合ってないんだけど。……まあいいか。時にはあきらめも肝心である。
「今日は日用品を買いに来たんです。女性に必要なものが俺にはわからないのでアマンダさんの意見もお願いします」
普通の服や消耗品は俺も意見を言って選び、下着などは俺は離れて待つことにした。それから雑貨屋で必要なものは大体揃い、帰宅する。
「それじゃあご飯作ろうか」
「はい!」
リリアは気合十分だ。アマンダさんに男は胃袋をつかめと熱弁されていたので料理への意欲がとても高まっている。
「今日は簡単なものにしようか。んー、コンソメスープにしよう」
雑貨屋にコンソメの素が売っているのでとても簡単である。ちょっと値段は高いけど。
「まずはスープの具材を切るところからね」
・
・・
・・・
それから順調に調理が進み無事にコンソメスープが完成した。リリアははじめこそ包丁の扱いがなれてなかったりして苦戦していたが指示するとその通りに動いてくれるので失敗するようなことは起きなかった。
「美味しい!」
「それはよかった。スープは具材や調味料変えるだけでほとんど調理工程変わらないからアレンジしやすいよ」
「そうなんですね。これくらいなら一人で作れると思います」
スープ以外の料理はこれから覚えていけばいいだろう。主食はパンが買えるので問題ない。これで食事に関しては問題なく過ごせると思う。食事も終え、これからの生活についての話題に移る。
「コウタ様は農作業を主に行っているんですよね」
「そうだね。現状の収入源は農作物になるよ。これからまた資金を貯める必要があるからしばらくは農作業に力を入れるつもり」
フーリアさん、ペリカの二人がこちらに来たとして、リリアが同棲してるなら私もとなるような気がするんだよね。だけど現状として部屋の数がそもそも足りてないので増築する必要がある。そのため、また資金をためるためにしばらくは農作業である。
「私も何か手伝えることはあるでしょうか」
「うーん、畑作業は体力がいるから大変だろうしどうしようか」
「鍛えます!」
いや無理になれないことはする必要はないと思うな。リリアの得意な分野で手伝えることは何かあるだろうか。よりよい国にするために政務に力を入れていたけど現状でその力は発揮できないだろう。あとは趣味が読書だったよね。うーむ。
「手伝ってくれるのは嬉しいんだけど、リリアがやりたいことしてくれればいいんだよね。何かしたいことはないかな」
「私はコウタ様のそばにいられれば別に……(できればその先を)ボソ」
傍にいたいとストレートに言われると照れてしまう。いや、うれしいけど困ったな。読書……いっそのこと魔法を鍛えてもらおうか。魔法の習得に読書する必要があるし、魔法を使えれば畑作業を手伝うことができる。
「じゃあ、魔法で畑作業を手伝ってもらおうかな」
「魔法でですか?」
「やり方は教えるし魔法が使えるようになる本もあるからどうかな?」
「はい、ぜひやってみたいです」
こうしてリリアのこれからの日常生活ですることが決まっていった。
「まず住むところなんだけど、空き家はあるし村長にも話は通してあるからすぐに住めるようになってるよ」
「え?コウタ様と一緒の家ではないのですか?」
「え?まぁ付き合ってるわけじゃないし……。さすがにね」
「でも私、身の回りは従者に任せていたのでいきなり一人にされると困ってしまいます」
……王女だったわけだしそうだよね。うーん、まあ俺はここで本当に寝泊まりしているわけではないので問題ないといえば問題ないのだが。まあ本人が望むならそうしようか。
「そうだね。じゃあ一緒の家で暮らそうか。身の回りのことは少しずつ教えていくね。でも、俺はこの世界にずっといられるわけではないから最低限のことは今教えるよ」
「本当はコウタ様の生まれ育った世界に行きたいのですが……」
うーん、現実世界か。完全に不可能ってわけではないんだよね。リリアのデータ自体はホームサーバーにインストールされている。今この世界にいるリリアはアバターのようなもの。本体はあくまでもホームサーバにある。なのでホームサーバとカメラやスピーカー、マイクといったデバイスを接続して専用のソフトがあればコミュニケーションはとれる。ただそれはモニター越しに眺めているような状況になるので現実世界に行けたかというと微妙ではある。
もう一つの方法としては前述した機能諸々が備わった体を用意すること。需要はあるのでそういうものは売られている。ただとんでもなく高い。俺も働いてはいるがそんな簡単に手を出せる金額ではないのだ。
「まぁ、その辺はおいおい考えよう。……もう会えなくなるとかではないので」
「……そうですね。それにこれからはずっと一緒ですからね♡」
リリアはハイライトの消えた目でねっとりとした声でそう言った。俺はFWOの時との雰囲気の違いから少し戸惑った。こんな表情するこだったかな。まあ、FWOでは王女の立場もあったから第三者の目を気にしてただけでこれが素なのかもしれない。
「そうだ、これから日用品の買い物に行かない?」
「ええ、ぜひデートに行きましょう!あっ、でも私お金が……」
「大丈夫。この時のために貯めといたから。あっ、そうだ」
そういえばAIデータコネクト機能で呼び出したNPCは、設定で自分のインベントリを共有することが可能だった。これを設定しておけば俺がいなくてもお金も使えるし、アイテムの出し入れも自由にできる。よし、設定完了。
「今俺のインベントリにアクセスできるようにしたから自由に使ってね」
「……うふふ、ありがとうございます。コウタ様の信頼が厚くてうれしいです」
「あはは、さっそく行こうか」
「はい!」
それからリリアと二人で雑貨屋に向かう。
「いらっしゃーい!あら?見ない顔だね。ずいぶんと別嬪さんじゃないかい」
「こんにちは、アマンダさん。こちら今日からこの村に住むことになったリリアーヌです」
「はじめまして、リリアーヌと申します。今日からコウタ様と同棲することになりました」
「あらま!コウタの恋人かい!ウチはアマンダ、よろしくね」
「ええ、そのようなものですね」
いや、まだ付き合ってないんだけど。……まあいいか。時にはあきらめも肝心である。
「今日は日用品を買いに来たんです。女性に必要なものが俺にはわからないのでアマンダさんの意見もお願いします」
普通の服や消耗品は俺も意見を言って選び、下着などは俺は離れて待つことにした。それから雑貨屋で必要なものは大体揃い、帰宅する。
「それじゃあご飯作ろうか」
「はい!」
リリアは気合十分だ。アマンダさんに男は胃袋をつかめと熱弁されていたので料理への意欲がとても高まっている。
「今日は簡単なものにしようか。んー、コンソメスープにしよう」
雑貨屋にコンソメの素が売っているのでとても簡単である。ちょっと値段は高いけど。
「まずはスープの具材を切るところからね」
・
・・
・・・
それから順調に調理が進み無事にコンソメスープが完成した。リリアははじめこそ包丁の扱いがなれてなかったりして苦戦していたが指示するとその通りに動いてくれるので失敗するようなことは起きなかった。
「美味しい!」
「それはよかった。スープは具材や調味料変えるだけでほとんど調理工程変わらないからアレンジしやすいよ」
「そうなんですね。これくらいなら一人で作れると思います」
スープ以外の料理はこれから覚えていけばいいだろう。主食はパンが買えるので問題ない。これで食事に関しては問題なく過ごせると思う。食事も終え、これからの生活についての話題に移る。
「コウタ様は農作業を主に行っているんですよね」
「そうだね。現状の収入源は農作物になるよ。これからまた資金を貯める必要があるからしばらくは農作業に力を入れるつもり」
フーリアさん、ペリカの二人がこちらに来たとして、リリアが同棲してるなら私もとなるような気がするんだよね。だけど現状として部屋の数がそもそも足りてないので増築する必要がある。そのため、また資金をためるためにしばらくは農作業である。
「私も何か手伝えることはあるでしょうか」
「うーん、畑作業は体力がいるから大変だろうしどうしようか」
「鍛えます!」
いや無理になれないことはする必要はないと思うな。リリアの得意な分野で手伝えることは何かあるだろうか。よりよい国にするために政務に力を入れていたけど現状でその力は発揮できないだろう。あとは趣味が読書だったよね。うーむ。
「手伝ってくれるのは嬉しいんだけど、リリアがやりたいことしてくれればいいんだよね。何かしたいことはないかな」
「私はコウタ様のそばにいられれば別に……(できればその先を)ボソ」
傍にいたいとストレートに言われると照れてしまう。いや、うれしいけど困ったな。読書……いっそのこと魔法を鍛えてもらおうか。魔法の習得に読書する必要があるし、魔法を使えれば畑作業を手伝うことができる。
「じゃあ、魔法で畑作業を手伝ってもらおうかな」
「魔法でですか?」
「やり方は教えるし魔法が使えるようになる本もあるからどうかな?」
「はい、ぜひやってみたいです」
こうしてリリアのこれからの日常生活ですることが決まっていった。
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