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フロージア編
フロージアとエルフ2
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「本当に馬鹿な人達だね。
死んでいったエルフの為にも私が」
「それは何度も聞いている。
ミロを守りたいもあるだろ。
負担をかけないとしようとしても、
気づいていたんだよ。」
エリーは手を握り締め
「そうよ。私はミロには、
これ以上辛い思いさせたくないの。
私が犠牲になればいいって思ってたの。」
ミロはエリーに写真と手紙を渡す。
「拾ってくれてたのね。ありがとう。
心が折れそうになった時これと、
ミロを見て心を落ち着かせてたの。
初めてだね、ミロが私に手紙書いてくれて」
---------ーー---------
エリーねえちゃん。
いつも優しくしてくれてありがとう。
わたしを守ってくれてありがとう。
泣いている時に優しく抱きついてありがとう
今まで書けなくてごめんなさい。
わたしはいつまで経っても足手まといで
迷惑をかけてばかりだから、
エリー姉ちゃんの笑顔が、
あの事件が起きた時から変わったの。
復讐を考えている時は、
とても苦しそうにしていて見るのが怖いの
また前みたいな笑顔で笑ったり怒ったり
泣いたり感情を出してほしい。
エリーねえちゃんが死んだら
わたしは悲しい。
私もまたエリーねえちゃんと
話せるようになるようになるから、
生きて話せそうよ。
私がエリーねえちゃんを守ってあげるから
1人で抱え込まないでね。
--------------------
エリーは手紙を見て涙がスッーと頬をつたる
そして、ミロを抱きしめる。
「ミロ、私は何も見てなかったのね。
私はこの国に来てあいつに捕まって
私がここに来る事を知っていたのよ。
この国はあいつが支配している国」
「知っていたの?面識はないんでしょう。」
「あいつがずっと私の横で話しかけてきた
エルフを殺した理由は暇つぶしだと、
許せなかったから、殴りかかったけど、
触れることすら出来ずに捕まったの。」
「暇つぶしに殺したの。
許せないわ。」
「ロタ最後まで話を聞いてほしいの。
この国の人達は生まれる前から洗脳されて
洗脳を解いたとしても、
操り人形の糸が切れてうごかくなるかも
嘘か本当かはわからないけど何百年も
生きていると、
魔物とか亜人でもなく人間だったの。
人間に化けている可能性もあるけど。
なぜ、この国がエルフを嫌われてのかは
洗脳によってエルフのせいにして
全てあいつが暇つぶしのためにこの国の
人をおもちゃのように壊している。
最後に一つ、
健一がここに来ることを知っていたのよ。
理由は知らないけどどうしてかしら?」
「理由なんて知らないが、
ここから逃げる事は出来ないなら
勝ってこの国から出るぞ。」
「エリーやミロの為に勝つのです。」
「2人とも気合い十分ね。
私の帰る国は今は小さいけど、
みんなが自分の意思を持ってる。
洗脳を解いた後は分からないけど、
生まれて死ぬまで操り人形なんて
悲しすぎるわよ」
「本当かは分からないわ。」
「いや本当だ。」
健一はエリーの言葉を聞いて直ぐに返事する
「どうしてわかるの?」
「何故だろうな。
そんな感じがするんだよ。
敵は1人だけだ。」
健一はぼやけて見える映像には
白銀の髪の男が写る
死んでいったエルフの為にも私が」
「それは何度も聞いている。
ミロを守りたいもあるだろ。
負担をかけないとしようとしても、
気づいていたんだよ。」
エリーは手を握り締め
「そうよ。私はミロには、
これ以上辛い思いさせたくないの。
私が犠牲になればいいって思ってたの。」
ミロはエリーに写真と手紙を渡す。
「拾ってくれてたのね。ありがとう。
心が折れそうになった時これと、
ミロを見て心を落ち着かせてたの。
初めてだね、ミロが私に手紙書いてくれて」
---------ーー---------
エリーねえちゃん。
いつも優しくしてくれてありがとう。
わたしを守ってくれてありがとう。
泣いている時に優しく抱きついてありがとう
今まで書けなくてごめんなさい。
わたしはいつまで経っても足手まといで
迷惑をかけてばかりだから、
エリー姉ちゃんの笑顔が、
あの事件が起きた時から変わったの。
復讐を考えている時は、
とても苦しそうにしていて見るのが怖いの
また前みたいな笑顔で笑ったり怒ったり
泣いたり感情を出してほしい。
エリーねえちゃんが死んだら
わたしは悲しい。
私もまたエリーねえちゃんと
話せるようになるようになるから、
生きて話せそうよ。
私がエリーねえちゃんを守ってあげるから
1人で抱え込まないでね。
--------------------
エリーは手紙を見て涙がスッーと頬をつたる
そして、ミロを抱きしめる。
「ミロ、私は何も見てなかったのね。
私はこの国に来てあいつに捕まって
私がここに来る事を知っていたのよ。
この国はあいつが支配している国」
「知っていたの?面識はないんでしょう。」
「あいつがずっと私の横で話しかけてきた
エルフを殺した理由は暇つぶしだと、
許せなかったから、殴りかかったけど、
触れることすら出来ずに捕まったの。」
「暇つぶしに殺したの。
許せないわ。」
「ロタ最後まで話を聞いてほしいの。
この国の人達は生まれる前から洗脳されて
洗脳を解いたとしても、
操り人形の糸が切れてうごかくなるかも
嘘か本当かはわからないけど何百年も
生きていると、
魔物とか亜人でもなく人間だったの。
人間に化けている可能性もあるけど。
なぜ、この国がエルフを嫌われてのかは
洗脳によってエルフのせいにして
全てあいつが暇つぶしのためにこの国の
人をおもちゃのように壊している。
最後に一つ、
健一がここに来ることを知っていたのよ。
理由は知らないけどどうしてかしら?」
「理由なんて知らないが、
ここから逃げる事は出来ないなら
勝ってこの国から出るぞ。」
「エリーやミロの為に勝つのです。」
「2人とも気合い十分ね。
私の帰る国は今は小さいけど、
みんなが自分の意思を持ってる。
洗脳を解いた後は分からないけど、
生まれて死ぬまで操り人形なんて
悲しすぎるわよ」
「本当かは分からないわ。」
「いや本当だ。」
健一はエリーの言葉を聞いて直ぐに返事する
「どうしてわかるの?」
「何故だろうな。
そんな感じがするんだよ。
敵は1人だけだ。」
健一はぼやけて見える映像には
白銀の髪の男が写る
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